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政権政党としての自覚 [新聞記事]

2021.11.9

こんばんは。

「18歳以下一律10万円支給」という公約。その主張は「犬の遠吠え」と言っては失礼かもしれないが、責任のない野党の言っていることなら許せるというもの。しかし、これを言っているのはれっきとした政権政党の片割れ。これはいかん。それを対して、そのことを真剣に話し合いをしている自民党もいただけない。二党の話し合いでもって決定されることは、すなわち、即それは政策となるわけで、年収1億の家庭にも、年収3000万の家庭にも、1000万の家庭にも、それは配られる。国会議員で18歳以下の子どもがいる家庭にも、47都道府県の市議会議員の18歳以下の子どものいる家庭にも、それは配られる。霞が関の官僚と言われる家庭で18歳以下の子どものいる家庭にも、もちろん配られる。彼は皆裕福だし、お金に余裕がある人たちばかりだ。

確かに高額所得者は国民全体の3%だから、全体から見れば大した額ではないとか、いろいろとご意見はある。

我々一般庶民の家庭の家計簿でも、一人生活の若者でも、自分の収入額を考え、支出が妥当かどうか、身の丈にあっているかどうかを考える。そして、予算オーバーなら、食費を抑え、買いたい洋服を来月に延ばし、交通費を節約し、目的を達成する。一つ一つは小さい額だが、それを積み上げると驚くほど大きな額となることは皆さんはとうにご経験済だろう。国の予算を考えるとき、必ず、それを削っても「焼け石に水」的なことをいい、その手段を後回し、無策に徹する。本当にそうなんだろうか。

役所は手間を嫌う。そんなことをやるくらいなら、その時間をほかのことに使いたいとか平然と言う。彼らには、国庫のお金は国民の血税だという感覚はない。口ではいかようにも言うが、実践するときには、すべて自分たちの手間隙を惜しむ。彼らの頭の中には、「血税」という二文字は一切ない。結果、多くの矛盾を生み出す。今回のコロナ禍でも、支給遅延、過払い支給、不正請求に対しての検証はまだまだ行われてはいないし、行おうという姿勢も多分ないだろう。そして、時が過ぎて忘れられ、必要なところへの支給がなされず、不必要なところへの支給が行われる。一工夫すれば、それは防げただろうに、ただただ、こなしていくだけの、業務としての仕事しかしないからブザマな結果となる。高学歴で敏腕な彼らのいいところは全く発揮されることはない。今回の選挙での公約とは言え、それに乗せられた国民はそう多くはない。特に公明党だから、創価学会という組織票での全員当選なわけで、公約そのものの存在感などあろうはずもない。「政教分離」って彼はどう思っているんだろう?

それよりも、学費が払えず、退学勧告を受けている学生がたくさんいる。こういう人たちをまず助ける。今月で大学を去る人たちもいるし、来月退学しなければならない人たちもたくさんいる。片や場末の5人も座ればいっぱいになるバー。休業要請で売上が10倍に膨れ上がったという話もウソ話ではない。この状態を政治家は、役人はどう対処するおつもりか?

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利己主義の未来 [新聞記事]

2021.11.3

こんばんは。

京王線の事件、だんだんと真相がわかってきた。彼には反省の弁はないらしい。この手の「人を殺して自分も死のう」と思う輩は多い。この世の中に無情を感じてしまったら、それは自分をこの世の中から抹殺することしか思い浮かばないのだろう。彼にとっても今は青春。その色は決して若者色ではないけれど、その思うところは青春そのものかもしれない。

しかし、彼の母親は気の毒だ。自分のことしか考えない結果、彼の母親のもとに消費者金融から督促状が行くんだろう。1か所のホテルで月14万円払ったとあるから、それが合計4か所。結構な金額をサラ金から借りたことになる。彼女に返済能力があればいいけれど、日を追うごとに雪だるま式に増えていく利息が彼の母親を苦しめる。彼はそのことを知っているんだろうか? 自分だけの思いから抜け出せない彼に、そんな未来はわかるはずもない。いずれ娑婆に戻れる彼に、今後、社会はどんな対応をし、そして、どんな未来が彼を待っているんだろうか?

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★誰が言ったから、言わなかったから・・・という話ではないんだな [新聞記事]

20201.10.13


こんにちは。

今日はさすがに肌寒い。昨日まではTシャツのみで過ごしていたけど、今日は下着とTシャツの上に半袖シャツ。オール半袖でも今のところ暖かい。やはり今冬は暖冬気味?

さっき散髪屋まで行ってきたけど、残念ながら先客がいて断念。この雨模様だから絶対客はいないと思ったけど、1人散髪中。都会の床屋と違って、わが町の床屋はONE TWO MAN」スタイル。オフェンスとディフエンスの関係だから、かなり時間がとられる。ONE TWO MANと言えば格好よく聞こえるけど、何ということはない一人営業ということで、1人お客さんがいれば、そのお客さんが終わるまではじっと待っていなければならない。そこはいつも行く散髪屋で腕は頗るいい。まだ日本経済が潤沢だったころ、私の髪も潤沢で、その当時からその散髪屋に通っていた。ほかにもいろいろと当たったんだけど、どうもすっきりしない。気持ちが悪い。はては洗髪後、頭から背中に水が流れたりして、腕のいい職人さんにはなかなか出会わなかった。駅前ということもあり、偶然そこを見つけた。当時はお弟子さん2人ほど抱えていたけど、最終的には今のワンマン営業となった。ワンマンな大将だからワンマンでやっていたほうがうまくいったんだろう。

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今日の本題。

財務省の矢野事務次官の発言が週刊誌に載り話題となっている。

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これは新聞の抜粋だが、その発言に対して、国会議員からいろいろな発言が出ているが、えっと思ったのが「大変失礼な言い方だと思いましたね」という発言。一体誰に対して失礼なのか。てっきり、自党が選挙に不利になるような発言は失礼になると言ったんだろうなと思ったけど、表向きは、困った人、国民に失礼だと言っているらしいけど、それは真意だとはとても思えなかった。

持続化給付金とか、国民一人当たり10万円支給など、いろいろな方法はあるんだろうけど、個々に対応することに致命的に不得意なお役人がやることは適材適所に行くものが行かないのは毎度のこと。ここは頭のいいお役人にはじっくりと考えていただくことにして、問題はコロナにかこつけて、財政出動を無制限、無秩序にしようとしていることに大きな危惧を感じてしまう。記事を読んでいただくとおわかりのとおり、日本の長期債務は973兆円という莫大な数字になっていること。たしか5年、10年前は7~800兆円ぐらいだったような記憶があるけど、ここに来て、ますますのスピードは上がるばかり。地方の債務を合わせれば、既に軽く1千兆円を超えてしまっている。今回の選挙で、このことを声髙に叫んでいる人は少ない・・・というか、ほとんどいない。確かにコロナ惨事はひど過ぎたけど、国の財政事情も考慮して、もっとスピードをもって、ダイヤモンドプリンスの大量発症時に、より深慮をもって行動をとるべきだったんだろうと思う。相変わらず「タラレバ」話でどうでも言えるのだけど、当時、中国の首相を国賓でなどという馬鹿げたことを言っていたことも含め考えると、やはり、周りに当たり障りのない政策を押し進めようとしたことが、オリンピックを初め、いろいろな不都合が発生してしまったということは誰の目からも明らか。今、自民党のトップが変わればすべてうまくいくみたいな雰囲気が醸しだされているが、当時のこと我々国民は決して忘れてはいけないのです。多くの方が自宅療養などという訳の分からない対処療法を押しつけられ、医療に全く関わることなく亡くなっていったことは、かなりの部分政治の責任だと思う。「ご冥福をお祈りします。」の一言で片づけられてはたまったものではない。

トップが代われば、国民はみんなすぐに忘れるという奢った思いをお持ちの多くの政治家がいることを、今度の選挙で我々は見抜かなければいけないし、中期長期に物事を俯瞰し、手前みそ的なご都合政策ではなく、一時期には痛みを伴っても、最終的には国民の生活が成り立つような政策をやる政治家があらわれることを我々国民は願っているんだと思う。


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残念です [新聞記事]

2021.10.1

こんにちは。

千葉は台風が近づいていて、雨・風とも強し。念のため、窓のシャッターを下ろしました。

これから夜半にもっと強くなるという予報だけど、当たらないでほしいね。

とりあえずバラは大丈夫そう。

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ついにこの日が来てしまいました。

一生懸命やったけど芽が出、花が咲くことはなかった。原因はいろいろあって、私のような門外漢がああだこうだというのは大変失礼。ただ、片や華々しくデビューし、華々しく活躍、アメリカまで行って結果を残したのに、片や15の星を残すのみでピークアウトした姿は、余りに対照的で「人の生」そのものを写しているようでやるせない限りだ。

斎藤佑樹投手が引退する。オウ・ナガシマ・ヒロオオカの時代がピークアウトの私としては、今は全くの野球オンチ。長嶋さんが引退してからはからっきし野球は見ていない。

そんな私ですら、田中-斎藤の投手戦は記憶に新しい。延長時間切れ後、再延長が翌日となり、そんなに投げたら肩を壊すと心配しいしいテレビに釘付けになったのを思い出す。彼らの闘いは打算のない青春そのもので、そこにいた選手は皆輝いていた。

斎藤選手もいろんな言われようもしていたが、さぼっての結果ではないだろうし、故障という生身の体の宿命だったのだから、天は過酷な運命を彼に背負わしたんだろうと思うしかない。タラレバで、あのとき田中君と一緒にプロに入っていたら運命はどう変わったんだろう・・・・・・・と思ったところでセンナイことにしか過ぎない。彼も一般女性と結婚なすったとあったし、彼にとっては、これからのリ・スタートとなることを陰ながら応援するしかない。今年の10月は思いの外、新しいスタートが多い季節になりそうだ。

誰にも人生には挫折が付き物。いつまでも引きずるか、きっぱりとあきらめ次の道を進むかは、その人次第。「時」というアイテムは誰にも平等に与えられている。

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決着しない決着 [新聞記事]

2021.9.30

こんにちは。

前の投稿、実はそんなことを書こうとは思ってもいなかったんだけど、これも「ついつい」止まらなくなってしまった。

書きたかった話は政治の話。

テレビで総裁選を生中継したことあったっけ?と私は思ったけど、どうなんでしょう。

しかも自民党内部のトップを選ぶ選挙を生中継。野党の皆さんは「ずるい!」ときっと思ったに違いない。確かに「自民党総裁=日本国の首相」であるからにして仕方がないと言えば仕方がないのだろうけど、「?」は外せない。

この不公平感。テレビで顔を何回も拝むと、その回数に比例して、その方に対しての違和感は段々なくなっていくからね。当該、組織にとっては願ったり叶ったりだろう。

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我々国民が政治に求めることってなんだろうと考えた。

1)コロナ対策

2)エネルギー問題

3)少子化

4)サイバーセキュリティ

5)防衛

6)教育

・・・・・・・・・。愚鈍は私はこれぐらいしか浮かばないけど、上から3つぐらいが我々庶民に直結することか。これを私利私欲(党利党欲)ではなく、国利国欲でやってもらえば何の問題もないと思うのだが、今回も岸田さんでは無理かな?彼は優し過ぎる。政治家は一癖も二癖もあっていい。その先に我々国民がいれば、それで十分。麻生さんのような曲者でも、先に我々が見えれば、かなりイイ。でも、彼の先には我々国民は一人もいない。悲しいかな、それが現実だ。

そんな人間が出てきてほしい。野党でも与党でも、そんな色はどうでもいい。派閥が云々、与野党が云々と言っている時点で、もうそれは無理かもしれない。

「受からなければただの人」という言葉がある。議員さんを現した言葉だ。だから議員さんは必死になる。落選すれば、ただの人だからね。自分が誰に付けば、いいポストが来るか。あの人に付けば、自分は得をする、損をする。平の議員さんはそんなことを考える。平の議員さんは、そんな程度でいい。問題はトップだ。トップがしっかりしないと混乱するばかり。それは国民のみんなが分かっていること。分かっていないのは要人と言われる国会議員だというお粗末は、益々、民主主義を劣化させていくに違いないと思ってしまうのは、私だけではあるまい。

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★ウソデショ! [新聞記事]

2021.9.27

こんばんは。

今日朝方、本業の仕事を仕上げ、メールで送信。

朝食後、庭仕事、住宅無償点検の打ち合わせ、そして、私にとって今一番の重要な仕事のランニングに行ってきた。こんなことを書くと、このご時世に何とノーテンキなと言われそうなんで、一応、自己弁護を少し。

現役時代、夕方5時に出勤し、朝方7時まで勤務を2か月通しでやったり(今は労働基準法違反、過労死可能性大)、残業時間は月120時間もざら。体力は有り余っていたからきつかったけど、6~8割方残業代はいただいていたので気持ち的にはイーブンの16年。「おまえの給料は新卒の2倍以上だ」と言われてリストラ。転職後は365日のうち休んだのは正月の元旦の1日。あとは机に張りつき、仕事に追われ続けて16年。あっという間の32年が過ぎってしまいました。「そんなのあんただけじゃない。人生とはそんなもの」と言われてしまえば、それまでですが、一生懸命やっても報われないのが現代社会。やはり、多少報われた私のほうは、まだマシかもしれない。

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テレビも新聞もニュースは自民党総裁選一色。誰が総裁になっても同じだと庶民の私は思うけど、ここで気になったニュースを発見。三大新聞に載っていたからまんざらフェイクではあるまい。簡単に言ってしまえば、お札をどんどん刷って景気を上げろという、いつもながらの安倍節。下にその記事を載せたのでご覧あれ。

でも、どこか不安、不信が芽生える。経済はそんなに単純・簡単ではなく、その証拠が今の日本経済であるわけで、そんな安倍さんの考えを、再び、国会を・日本国中を闊歩させてはいけないのてす。

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お釈迦様でもあるまいし・・・。 [新聞記事]

2021.9.17

こんばんは。

不幸中の幸いと言っては不謹慎極まりないが、今回は大分助かった。

一応、現役時代の仕事が少し残っている身分としては、このご時世は「有り難い」の一言。

現場に行かなければならなかった仕事が緊急事態でリモートでオッケイとなったからだ。この期に及んでは、もう会議をしないわけにはいかない事情が、それぞれの団体にはあることは確かだ。現場に行けば、行き帰りと現場に拘束される時間も含めると5~6時間になる。しかし、リモートとなれば、その間、自分の時間で持てる。自宅でその仕事を仕上げなければならない職業柄、私にとってはありがたいばかり。その自由な時間を使って、現役時代なら別の仕事を仕上げていただろう。しかし、今日は仕事を持っていなかったので、家人が40年近く所有していたエレクトーンを裁断し、分別し、ゴミに出す作業をした。鍵盤は2段、足元にもベース用のペダルがある本格的なので大きさもかなり大きい。が、のこぎりとドライバーで家庭ごみで出せる大きさにした。2日かかったが、ほぼ終了。あとは袋に入らないものは再度裁断をする。明日は雨?その雨を利用し、エレクトーンの外板(まだ少し大きい)をふやかし、裁断しやすいようにしようと目論む。少し時間はかかるが、この時期、雨が多いと予想し、しばらくすれば、簡単に裁断できるはず。

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自民党の総裁選の顔ぶれが決まった。一国民としては、河野-小泉-石破で脱原発、脱安倍、森・加解明・・・と期待してしまうが、そうは問屋が卸さないんだろう。派閥政治はそんなに甘いもんじゃない。若手さんたちが、どのぐらい肝を据えて古参議員をにらみ返せるかで結果は見えてくるんだろう。菅さんが消えたおかげで、国民は怒りをぶちまける相手がいなくなったことは自民党にとっては好都合であった。

各候補者は口を揃えていろんな公約を言う。確かに教育も、安保も、天皇制も、経済も、原発も、持続可能性も、ジェンダーフリーも、どれ一つとっても日本にとっては大切なものだけど、彼らにそんなに能力がないことだけは誰が見ても分かり切っていることで、「こっちはできるというか、やってもらわなきゃいけないけど、こっちは無理だろう」と思っている。「これとこれはやりますが、こっちは、これから野党さんと国民の皆さんと決めていきましょう」ぐらいのスタンスでできることできないことをはっきりと言い分けたほうが正直な政治になり、国民はそれを望んでいる。

もう嘘はたくさんだと、国民の誰もが、このコロナ禍で思い続けているわけで、それに期待し得る御方がこの中にいるのか、いないのか。野党が成長できない以上、自民党の責任は益々重いのだが、それを自覚している議員さんたちは余りに少ない。

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裏切られそうです [新聞記事]

2021.9.10

こんばんは。

久々に晴れ間。太陽の下ではうっすらと汗が出てくる。庭仕事も少しやった。

庭を見ていると、ここを直したい、あそこを足し増したい。ピンコロ石を敷きたい。パーゴラをどうつくるかとか、いろいろ思案し始める自分がいる。この年になると、あと幾らまでなら使えるかとか、老後の資金は大丈夫かと考える時期になってきた。若いころは、そんなことは考えもしなかった。貯金額ギリギリまで使った。「ローンを組むほど馬鹿げたことはない」派だったのでローンは家しか組んだことはない。車のローンなんてもってのほかだ。理由は利率が高いからね。どぶにお金を捨てるようなもんです。

できる、できないは別にして目標を持つ。新しいこと、前向きなことを考え続ける。このことは世代を超えて自分を高める最大のアイテムだと思う。

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話は詰まらぬ政治の話。

森・加計は追求しないと早々に言ったK氏。

サナエノミクス?と訳の分からないことを言い始めたT女史。

脱原発とあれほど言っていたのに、何となく方向変更のK”氏。

我々庶民は明日の職(食)さえも危ないのに、コロナで今日も何人も亡くなっているのに、自宅待機しろと保健所から事務的に言われても、それを大声で言い返す力も萎えている人がいるのに、彼らはまだまだご自分のことだけを考え続ける浅ましさ。

自分はまだ罹患していないから怒り半分だけど、親族が、親が、子どもが、恋人が、連れ合いが罹患し、死亡したとしたら、「なんだ、こいつら。いい加減にしろ。許せねえ」ときっと切れたと思う。彼らは100%自民党を向いているわけで、決して国民に寄り添った見方はしていない。悲しいけど、それが痛いほど分かってしまうのは国の不幸というほかはない。

もし、国民が困っていると本当にお分かりなら、国会議員の定数を是正し、給与を半分にし、国民が今一番困っているコロナ対策に振り向ける算段をしろと言いたくなる。

今回の選挙、野党も何か模索はしているようだけど、もう少し日本の民主主義をおもしろく熟成させるためにも、駄目もとで野党に頑張っていただかないと、今よりいい民主主義は創世できない。10年前の政権交代、あのときの失敗が安倍政権を堕落させ、そして菅政権につながっていったことは明らか・・・・・だと私は思っている。

一つだけほっとしたのは、まだブンヤ(新聞記者)さんの中にモリカケ問題を決着させてはいけないと思っている方々がいるということだ。後刻、安倍さんのことを書くけど、彼の再登場は決して日本のためにはならないと思っている。

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拝啓!枝野様 [新聞記事]

2021.9.3

こんにちは。

菅辞任報道から30分もしないうちに、テレビ各局は彼の件で報道しなくなった。

一国の総理の辞任劇に対し、たった30分も報道しなかった。NHKですらね。それほど、菅さんの存在は軽んじられていたということか。この辞任によって少しは地元後援者の皆さんの同情票も集まるかとも思ったが、あの会見にはまたもがっかりさせられた。たった1問、追加の質問を呼びかける記者に対しては踵を返して去っていった。あれを見せられては同情票も踵を返すだけだろう。

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そんな記者会見を見て、この人は何と言うのだろうと思って見ていたが、相変わらず、口汚く罵るだけのコメント会見であった。画面はそこが変わってしまったので、その後何と言ったか私には分からなかったけど、せめて、「じゃ、野党としての私どもは、コロナ対策はこうします、ああします。さすれば、こういう結果を生み、恐らく、今より改善されていき、国民の生活はこのように変わっていけるはず。だから、国民の皆さん、希望を捨てず政治を見守り、ご助言をいただきたい。必ずや以前のような、よりよき社会を作り上げて見せます」ぐらいは言ってほしかった。もし、それを言う前に報道がプッツンと切ってしまったら、それは悪意ある報道になると思うが、多分、そうではあるまい。

誰でもいい。このコロナを弱体化させ、以前のような生活ができる政策を作り上げてほしい。

枝野さん(自民党以外なら誰でもいいんだけど)、お願~~いしますよ。

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辞任 [新聞記事]

2021.9.3

こんにちは。

菅さん辞任のニュースが飛び込んできた。

当然と言えば当然の結果。本人は辛かったと思う。能力以上のことをやらされたわけだから。

でも、国民の側に立った政策を考えれば、誰でもできることだと思う。いろんなしがらみと欲得が絡むから、国民の為と言いながら、結果的には私利私欲に走っていってしまう。

総裁選の結果はどうあれ、国民のための真面目なマツリゴトをやってほしいと願うばかり。

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学級委員長を決めるのとは訳が違う [新聞記事]

2021.8.26

こんばんは。

愚息の子どもたち2人がお泊まりで来ている。日中、孫の病院にお供をし、阿吽の呼吸とやらで我が家に行くのは当然とばかりに、そのままで私たちの家に来た。私たちから見れば孫に当たるわけで、世間の通り相場で言えば「目の中に入れても痛くない」と言うのだろうが、この前、思いもかけず、それを実行するハメとなり、えらく痛い思いをした。

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この1~2か月後には総裁選と衆議院選挙がある。これほど切羽詰まった選挙もない。新聞の論調を見ると時間切れのまま衆議院議員選挙に行きそうな気配だ。行事軍配的に言えば、与党は土俵際まで追い詰められて、徳俵に足が引っかかっている状態だ。しかし、その相手は誰あろう、我々国民であることに愕然とする。民主主義であるからして、我々の審判であっていいわけだが、その相手は国民の我々ではなく、野党という第二勢力であらねばならないはず。瓢箪から駒ではないが、まかり間違って野党が一致団結、小異を捨てて大同に就けば、何か新しい希望が生まれないこともないと思うのだが、選挙になると、途端に小学校の学級委員長を選ぶのと同レベルの話となり、多くの国民の棄権による与党大勝利のパターンは何としても避けなければならないと届かぬ大声で言い放っておきたい。

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遠慮するほど罪深いものはない。 [新聞記事]

2021.7.30

こんにちは。

今日は曇り→雷→大雨→晴天・・・・・も束の間、空の半分は雲一つない晴天。半分は真っ黒い雲と忙しい。晴天続きの雨なしよりも、少しだけ降って、土の潤いと土埃の上がらない生活のほうが、どんなに贅沢かと思う。このまま、上空には寒気がほどよく居座っていただいたほうがいい。

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検察審査会の結論が出た。一部が起訴相当(不起訴不当)であるという結論だった。これをもって2回目の審査が行われるんだろうけど、人事的に骨抜きにされた検察、法務のもと合理的かつ適切な結論が出ようはずもなく、上級国民への鉄拳制裁は桜吹雪の中に飛んで見えなくなることをが確定した。これを我々国民が、どう捉えて考えていくか、「オリンピックが始まれば、そんなことは忘れられていく」とか「国民はいずれ忘れる」と言われ続けていることを鑑みると、我々がきれいさっぱり忘れ去ることは少し悲しいことかもしれない。安倍内閣なんか過去の話と思っている方もいようが、今のコロナの惨状の大方は、前政権からの持ち越しであり、負の遺産であることは間違いない。今回のこのニュースも、元特捜部主任の方が実名で「もともと検察は関係先の捜査すらろくにせず、秘書が全責任をかぶるという安倍陣営に乗り・・・・在宅起訴だけ・・・幕引きを図ろう・・・やる気なし・・・」というコメントを見るにつけ、上級国民の思い通りになってはならないと思うばかり。

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最近の海外の論調やテニスプレイヤーのコメントを見ていると、だんだんこの東京オリンピックをやっていること自体が悪いことになりつつあるようだ。確かに誘致のときにいろいろと歯が浮くような言葉で誘いをかけたのは事実であろう。今回、パンデミックコロナのため、更に非難の先が主催国・日本に向けられ始めているような気がして少々心穏やかではない。

そもそもオリンピックとは? 主催者は誰? その責任者はどこ? ということを明確にしなければ大変なことになりそうな気がする。

・・・・な~~んて愚鈍な私が大上段に構えてみても始まらないが、そんな私でさえ、おぼろげながら、その形は見えつつある。IOCの放映権料・・・三大放送局ABC、CBC、NBC。ここまでは何となく・・・・日本でやっているオリンピック、日本でやっているオリンピックにもかかわらず、その放映権料って払うんだろうかという疑問。多分、払っているんだろうね、IOCに。ちょっと馬鹿らしい。今回、あれだけの難題に遭遇しながら、オリンピック競技がスムーズに運ぶように多くの人・物・金を費やし、ましてもボランティアまで繰り出させ、収益はすべてIOC?

菅さんは、何に遠慮してオリンピックを開催したんだろうか。自分の人気取り・・・それもあるだろう・・・でも、一番顔色を伺っていたのはIOCなんじゃないか。この得体の知れない団体。4年に1回しか耳にしない団体。自国開催でなければ、頭の隅にも出てこない団体IOC。

こんなに多くの人手と疲労力を費やさせ、そして最後には嘘をつかれたと罵られ、コロナの不手際まで指摘され、訴訟なんぞを起こされてたまったもんではない。

今回、他人(他国、他国の人間)に対してははっきり物事を言う。言わなきゃいけないんだということを思い知らされることになりそうだ。


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★黒い雨 [新聞記事]

2021.7.15

こんにちは。

千葉は午後から雷雨とにわか雨。そんなに大した降りではないけど、

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まさに梅雨の末期という感じ。




これは月ではなく太陽。逆光なんで

こんな感じでよく晴れている。







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だけど、雨はピシャピシャと降っている。(写真じゃ、全然見えないけど)



そんな雨を見ていたら新聞で「黒い雨」の話が載っていた。

「黒い雨」、若い人たちにとっては「なんのこっちゃ」と思うのと同じく、私もそんなに年ではないので詳しくは知らないのだが、広島に原爆が落ち、その直後に雨が降った。よく外国映画で核戦争の後、雨や雷が鳴ったりしている映像を見ると思うけど、それと同様に広島原爆投下後、晴天は一挙にかき曇り、同じように雨が降った。それは核の灰や煤を含みながら地上に落ちてくるわけで、透明な雨粒は地上に落ちるころには黒い雨となって人々の身体に降り注ぐ、その黒い雨は頭から容赦なくシャワーとなって降り注がれるわけで、裸同然、着の身着のままの広島市民はあっという間に薄黒く染まっていったことは容易に想像ができよう。当然、その雨は放射能が含まれているわけで、東日本のときに大騒ぎしたマイクロシーベルト値の線量計なんかを振り切るような放射能が降ってきたはず。福島第一が大爆発し、近くの浪江町の頭上から黒い雨が降ってきたと思えば、容易に事の重大さに気がつく。

その黒い雨が降った賠償範囲を広くするかしないかの判決が今回あった。既に七十何年も経ってしまった。笑い話にもならない。多くの方々は既にお亡くなりになっているし、黒い雨の認定がないと被爆者手帳の交付は受けられない。つまり、被爆によって生じた病気については、すべて自己負担しなければならなくなる。

今回、国は再び控訴をするのかどうか。国はあくまでも補償範囲を広げたくないという思惑で今までしらを切ってきたわけで、今回、その対象範囲を十分確認し、頃合いを見て和解するんだと思う。ここでも「命よりお金」が見え隠れする。

もちろん、これは戦後生まれの菅さんの責任はこれっぽっちもないが、子どもの喧嘩ではあるまいに、それを言っちゃおしめいだ。

前の沖縄県知事が縷々説明をした後、菅首相「私は戦後生まれのものですから、歴史を持ちだされたら困ります」と言ったことを思い出す。

やはり自民党は、とんでもない人を総理にしたもんだとつくづく思う。

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6月23日 [新聞記事]

2021.6.21

こんにちは。千葉は曇り後晴れ。

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今はこんなに晴天。洗濯物がどっさりの我が家はいい感じに乾きそう。

でも、湿気があるから、そんなにはすっきりとは乾くはずもない。

先週の金曜日から愚息の子どもが2人押し寄せてきた。あいにくの天気だったが、いい加減、嫌になるくらい遊んでやった。鬼ごっこ、スプーンレース、消しゴム隠し、シリトリ、基地作りと遊びは尽きないが、何せ家の中での所業だから、新築なのに家の中はごちゃごちゃ状態。普通、こんなにも大人は真剣には遊ばないが、私たちは滅私奉公精神で遊ぶので、彼らはきっと「また来たい」と言ってくるだろうことは想像に固くない。子どもはこっちの事情などお構いなしだが、我々老人がどんな気持ちで、彼らに接していたのかが分かるころには、私たちはとうに棺桶に入っていることになる。まあ、愚息の子どもだから、私たちの存在すら記憶に残っていないかもしれない。

「強者どもの夢の後」状態のような、シ~~ンと静まり返った我が家で家人と話をしていると「まあ、これで良し」と思えるのが不思議だ。やはり、子ども(孫)はどこでも、誰でもかわいい。

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さて、本題だけど、赤木ファイルがやっとのことこと23日に開示されるんだそうな。ずっと待っていた私としては、報道もされないので、このまま開示がされないんじゃないかと勘繰ってしまっていたので一安心。しかし、当然のごとく、のり弁状態になるんだろうことは予測がつく。がっかりさせられることは間違いない。これがのり弁でなく、すべてがそのまま出てきたら、公務員の中にも真実を明らかにと思っている人がいると思って見直すけど、99%それはない・・・・と思う。役所内部では、当然、そこの大臣さんにおうかがいを立てるわけだから、修正なしで「これで・・・」と言ったら、彼はいつもにも増して口を曲げて、「お前は馬鹿か!」と一蹴するだろうし、そんな肝が座っている人がいるはずもない。

こんなこを言うと赤木さんには申し訳ないが、これは日本が出直せる幾つか目のチャンスであって、この10年、多くのターニングポイントを逃してきた日本にとって、最後に近いポイントとなることは間違いない。

古今東西、権力者が長い間居座っていてよい結果を出した試しはない。人間はそういうもの、愚かな者だということは分かり切っていて、前政権で我々はそれを嫌というほど身体に染み込まされてしまった。それを忘れてしまうことは命を賭して行動をした赤木さんに対して申し訳ないと思うし、日本に住んでいる我々が危なくなる。「そんな馬鹿な」、「なんて大袈裟な」と言うかもしれないが、それは「当たらずといえども遠からず」だ。

この春、我々の元に市県民税の納付書が届いているはず。固定資産税もしかり、健康保険税しかり、介護保険料しかり、自動車税しかり、そして消費税は毎日毎日収め続けていく。税金を収めることは別に嫌でもないし、それで国民の生活がスムーズに回っていくのなら何ら文句を言う筋合いのものではない。無駄なく、有意義に使われていくのなら全く問題はない。

しかし、このコロナ禍で多くのことが露呈してしまった。政治家の政治能力のなさ、人口が減少し、少子高齢化と言われ続けているのに、議員定数の削減はされず、47都道府県の公職と言われる議員先生方の人数もさることながら、それにかかる歳費、政治活動費の無駄は未だに続けられていく不思議さ。ご存じだと思うが、劣悪な市長になると市長室にシャワー室をつくり、どうしようもない言い訳を言わせ続ける不思議さ。あれもこれも皆、「右へ倣い」をしているということだ。日本のトップ、あの人がしているんだから・・・と皆が無意識に見習っていく。よいことならどんどん見習ってほしいが、とんでもないことを見習っていく愚かさ。

日本の政治を修正する何回目かのチャンスを司法当局はつぶすべきではないと思うのが、針の穴を通す以上に、そのチャンスをものにすることはできないと、素人の私が自信を持って言い放てることは悲しい。

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久保選手に親しみを感じてしまうね [新聞記事]

2021.6.6

こんにちは。

今日は一日こぬか雨模様。気温は暑くもなく、寒くもなし。どんな作業をするにも絶好な日なんだけど、運悪く仕事バージョン。自営業は切ない限り。明日からは猛暑ではないけれど、そこそこ暑くなるらしい。猛暑になる前にやれることはやっておかないと戒める。

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昨日、朝食を作りながらテレビを見ていたらサッカーの久保君(20歳)がインタビューを受けていた。

アナ「試合前、どんな曲を聞いているんですか?」

久保「みんなに渋いねって言われるんだけど・・・」

アナ「そうなんですか。で、どんな曲?」

久保「『たしかなこと』です」

アナ「?」

久保「小田和正の曲です」

アナ「お若いのに、確かに渋い」

女子アナの「渋い」は論外、却下として・・・、

「えっ、そうなんだ。いいね、いいね」と画面を見ほろけてしまった。

「たしかなこと」--いいセンスしている。確かにいい曲です。一ファンとしては、急速に久保君のファンになってしまいそうだ。


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窮鼠 猫を噛む? [新聞記事]

2021.6.4

こんばんは。

今、清水の舞台から飛び下りるような気持ちで頑張っている人がいる。

他人事としてとらえてしまっては、ちょっとというか、かなりかわいそう。

御用商人じゃないけれど、御用座長なんだろうとつい2か月前ぐらいまでは思っていたけど、最近は結構思い切った発言をして、ちょっと見直している。ネットのニュースを見ると面白おかしく書いているけど、それは彼には失礼なこと。組織にいる(いた)人間ならば、多くの方々が経験をしていること。恥ずかしながら現役時代、自分もその先端を走ろうとしたけど、結局は孤立無縁、援護射撃もなく、途中で鉾を収めてしまった。まあ、勇気がなかったと言われると、当時は遮二無二に否定したんだけど、今では「そうだ、勇気がなかった」と堂々と認められる。

その御用商人じゃなくなった座長さんは誰あろう尾身会長だ。「パンデミックの所で五輪をやるのは普通ではない」、「やるなら強い覚悟で」と中止すべきだと多くの国民が思っている想いを代弁しているような発言が日々続いている。私の記憶では3日連続だ。今までは当たらず触らずの発言に終始。分科会の役割は「首相もっと規制を強くしたほうがいいですよ」とか、「緊急事態宣言解除はステージ4を切り、ステージ3が見えたところ」と割合、政府寄りというか、全く御用役人かと思わせるような発言しかしてこなかった人だと思っていたんだけど、最近は違う。もうそういう援護は嫌になったというか、どう考えてもオリンピック開催は無理じゃないかと思い始めたんじゃないかと私は勝手に解釈している。

彼の発言が、どういう心境の変化かは知るよしもないが、今のところ彼の言っていることは的を得ている。

菅さんは政権の浮揚のみ。バッハさんは自分たちの利益ばかり。オリンピック後の混乱懸念は彼らの頭には全くない。

国難というか、パンデミックは人の心を見透かしていく。薄っぺらいものはより薄くなり、ブランドという鎧を身にまとっていても、その人の箔を上げてはくれなくなった。

政治家菅さんの力量は日に日に衰え、昨日言ったことを今日変更する朝令暮改などできようはずもなくなった。

分科会メンバーは彼を援護射撃をしなければ委員会の矜持を示せない。日本国民に対し彼は間違っていることを言ってはいないので、それを援護しなければいけない。分科会のメンバーの中には、自分の保身のため同舟異夢の方々も多い。「今度、委員会の座長をお願いしますから、こっちに付いてくださいね。」と甘い言葉をかけ、政府側に付かせようとする役人も多い。

彼の勇気を国民の我々は声を高らかに声援しなければならない。

「窮鼠猫を噛む」って彼のこと?・・・・と他人事のように面白おかしく見守るだけでは日本のすばらしい民主主義は守れないと思う。

多分、次回以降、尾身さんは政府の委員メンバーから外されることは目に見えている。

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ワクチン [新聞記事]

2021.5.17

こんばんは。

最近、我が家の状況も少しずつ変化している。週1回愚息のところにヘルプに行っていたことはやめになった。それはそれでいいのだが、どうしても気になって仕方がないことがある。ヘルプの件は、学校行事のこともあるにはあるが、その大半がお稽古事に関わることであり、それが今年度から彼らだけでできることになったということで我々は手を引いた。塾へ通う曜日を変更してやり繰りをしていくらしいが、我々の思いは塾の種目を減らせば、子どもも親も時間的な余裕も生まれ、慌ただしくない生活になるのではないかと思っているのだが、その気配は一向にないまま4月に突入してしまった。3月以前より、種目を減らすべきだと何回か伝えてはいたが、孫がやりたいと言うからとの理由で、その種目を一向に減らさない様子。我々としては、大きな不安を胸にしつつも、いい大人にこれ以上言うつもりはサラサラなく、手を引くことにした。十人十色と言うがごとく、生活力、主婦力、家事力はそれぞれ異なっているわけで、その人の能力に見合ったことをすればいいわけなのであって、やみくもにやらせればいいというものではない。一人っ子なら「この子にかける思い」を百歩譲って理解はしたとしても、3人も子どもがおり、家事が遅れ遅れしているところを見ると、やはり、それはやり過ぎだろうと思ってしまうばかりだ。そんな行いは、結局のところ、孫たちに跳ね返ってしまうわけで、それはいい結果にはつながらないのではないかと思うばかりだ。

「他人様」と言うと冷血人間と思われがちだが、所詮は別の家族のことであり、彼らが彼らの判断で決めていくことなのだがら、この思いは、まさに老婆心以外の何者でもないということを願いたい。

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ついにワクチン接種が始まろうとしている。私は我先にと集団の先頭を切りたいタイプではないので、今回も様子を見つつ、混乱に巻き込まれないよう、最後の輪の中から徐々に接種しようとするんだろうなと思っている。きれいごとを言うつもりはサラサラないが、まずは必要な方から接種されるのが筋と言えば筋だ。首長が我先に打つなどは人間として下の下だ。

この手の混乱は、車の渋滞であれ、電車の遅れであれ、その渦中にいる人間は大変な思いをするわけで、その前後は、その大変な思いを思いの外していないのが通り相場だ。

一連のコロナ騒動、何がどう正しかったのかは、時間が判断してくれると思うが、2年後、先を争ってワクチンを打ったけど、今考えれば馬鹿みたいな話だったねときっと言うのだろうなと思う。しかし、この思いはワクチンが効いているという世界各国の情報から「そうなんだ、ワクチン、効くんだ」という思いがあるから、少しだけ光が見えてきたような気分になっているのかもしれない。

私の場合、5月21日より予約開始となっていたが、やはり遅れて来月からだというニュースが流れていた。ワクチン量が確定しつつある現在でも、未だに少しずつ遅れ続けている。

コロナの件が終わったとしても、日本はオリンピック、汚染水、原発再起動、沖縄基地と難問が山積だ。

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冷却水放出 [新聞記事]

2021.5.12

こんにちは。

今日は50キロぐらいはありそうな庭の敷石を30㎝移動した。かなり重いので躊躇しっ放しだったが意を決してやることにした。当然、持ち上げることはできず、スコップと金テコと鍬を使いやっとこさっとこ移動した。たかだか30㎝移動といえども、半径20㎝の楕円形、厚みは12~3㎝で結構難物。庭の敷石にしていたんだけど、埋め込みが足りないので足がよく引っかかる。それと少し庭の端に置き過ぎたようで、全くその石に足を乗せることもなかったので決行。

やってみると思いの外スムーズに進んだが、土の掘り具合も石の形も本当にラッキー以外の何者でもなく、スポンとはまったのにはびっくりし、安堵した。一人仕事だったので、掘り具合が浅かったり、転がした途端、全く違った方向に転がったんでは取り返しもつかないことになったところ、運がよかった。

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ちょっと前の話になるが、忘れていたのをようやく思い出した。

福島第一原発処理水の件。冷却水、溜めに溜めたものを満水で溜める場所がなくなったので海に放出という最悪の結果を選んだ日本政府。たしかに諸外国の原発周辺では、そのような処理が当然のごとく行われているとは言うものの、ちょっとばっかりみっともない施策という気がしないでもない。

トリチウムは自然界にもあるとか、ないとかは専門家に任せるにして、一つだけ疑問に思うことがある。それは地下水の問題。地下水はこの先ずっと第一原発内に流れ込むのではないか。一日何万トンもと言われている地下水は、ずっと原子炉内のデブリが処理されるまで流れ込むのではないか。ということはタンクの処理水を海洋放出したとしても、新規参入する地下水は汚染水として上書きをし続けるのではないか。

つまり、未来永劫???ずっと福島の海は汚染水を放出し続けるということなのか。

やはり、原子力発電は再開したり、増やしたりしてはいけないものなのではないのか??

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決して忘れていけないもう一人の行方 [新聞記事]

2021.5.8

こんばんは。

今日は一日いい天気。黄砂が来るとは言っていたけど、千葉の上空は若干のくすみがあったけど、そんなには感ずることなく日没となった。

日本人の悪い癖と言っては言い過ぎかもしれないが、時間とともに事件は過去のものとなってしまう。当事者にしてみれば、その時から時間は確実に止まってしまうわけで、おいそれとは忘れるわけにはいかない。我々日本人は感覚としてどうなんだろう?自分は上流なのか、中流なのか、下流なのか。日本の世情はミヤンマーみたいにひどいものではないし、平和惚けとまで言われるように「平和」で「中産階級」的で、権力者からの威圧を受けることもないことから、平凡ながら自由を満喫できることに満足してしまっている国民。だから、他人事の事件は、目の前にあらわれれば目を細めるものの、その意識は一瞬で過去のものになってしまうが、誰もそのことを異常とは思わない。

しかし、このことはちょっとやさっとでは忘れてはいけないこと。それは次の次がありそうな気配を感じている今、その行方と原因をよく見極め、自分たちの暮らしと生活--平凡ながらにして自由を満喫できる状態--を続けるためにもよく注視し続けなければいけないと思う。

それは「赤木事件」。安倍晋三氏が総理だったときに起こった事件。お忘れの方はまだまだ少ないとは思うが、今回、国側がそのファイルの存在を認め、それを提出することになったと報道にあった。よかった、いい方向にいくと思う方がどれだけいるかは分からないが、きっとその提出物は「のり弁」状態であることは間違いない。おそれと全文が見えるような開示はまずないと思われる。

もちろん、そこにはそうであったんだろうという推測の域を出ないものが多く、総理自身が直接手をかけることはないわけで、当時よく言われた「忖度」という言葉をその周りにいる人間の行いによって、何度も何度も何度もなぞらえられることによって、結果、赤木さんの自殺という悲惨な結末に至ったことは間違いない。

内閣人事局。組織の中にいる方はよ~くお分かりだと思うが、人事はある意味絶対であって、それに背くことは出世の道をあきらめるか、嫌な上司に未来永劫叩かれ続けることを覚悟しなければならないのが通り相場だ。

この内閣人事局は第二次の安倍政権下で彼が国会に提出し成立したもの。当時、政治家の言うことに官僚が首を縦に振ることははなかなかなかった。面従腹背--表向きは従っているように見せ、実は裏では背き続けることが多く、政治家は皆、これではいかんと地団駄を踏んでいたことは確かなこと。内閣が人事権を持つことで、それはなくなり、政策決定等が早く、政がスムーズに動くことになれば、それは国民のためになると誰もが思っていたはず。

しかし、安倍さんは、それをそのとおりには運用しなかった。どんな法律でも政を動かす本人の心持ち次第のところがあるわけで、よい法律も運用次第では幾らでも悪法になるといういい例を彼、安倍さんはつくってしまった。さくらの会を初め、森友、加計、その他諸々すべてを人事に絡めて、官僚を思いのままあやつったことは事実であり、政を私事に見事に転換してしまったことは間違いない。

いずれ近日中に、その開示報道があると思うが、皆さんもよ~く目を皿のようにして見続けてほしいと思う。その彼を再び、この国の総理にすることは、日本の民主主義を力のない、死に体にしてしまうしまうことになることを忘れてはいけないと思う。

そうそう、彼は世界に向けてこんなことを言った。

オリンピック東京開催の最終プレゼンテーションにおける安倍首相のスピーチ。

福島の状況を「The situation is under control」(状況はコントロール下にある)と発言。「私が安全を保証します。状況はコントロールされています」「汚染水は福島第一原発の0.3平方キロメートルの港湾内に完全にブロックされている」「福島近海でのモニタリング数値は、最大でもWHO(世界保健機関)の飲料水の水質ガイドラインの500分の1だ」「健康に対する問題はない。今までも、現在も、これからもない」--その汚染水の海洋放出は約2年後。残念ながら、日本人としても、積極的に東北の魚に手を出すことはなかなかできにくくなるかもしれない。


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勘弁してほしいな [新聞記事]

2021.5.7

こんにちは。

予想どおりの天気。午後から雨模様と思い、早朝のランニングをしてきた。ジジイだからしょうがないと言われれば身も蓋もないけど、毎日どこか調子が不安定な高齢者としては、唯一それが特記事項となるわけで、その特記事項は結構自分の中では重要なんで書いておくことにする。

実は頭が痛い。遠い昔でもない。このブログでも多分書いたと思うが、以前掃除機をかけていたとき、嫌というほど頭を柱にぶつけた。1週間ほど調子が悪かったので、病院も行ったが異常なしとのご診断。そのうち症状も改善し、そんなことも日々の生活の中で忘れていた。

以前から何となく、ぶつけたところに違和感があるような、ないような・・・。別段頭が痛くなるわけでもないので、その痛い部分、オデコに触れることもなく過ごしていた。しかし、一昨日、何気なくオデコを触った。以前ぶつけたところが何となく痛む・・・あれ??? もう一度触ってみる。痛みがかすかだけど確実に感じる。今度はちょっとだけ押してみた。前よりもはっきりと痛みが体に伝わってきた。違和感があると人間は続けざまに触ってみたくなるというか、確認したくなるわけで、もう一度、今度は恐る恐る押してみた。触らないほうがいいに決まっていると何となく思った。素人だから頭のことはまるっきし分からないが、ただ、言えることは複雑な構造のところには絶対手を触れてはいけない、とは昔からの社会の常識?だ。

・・・・・・ということで案の定、その後、その日はめまいを断続的に感じるようになった。たまに頭を上げると足がふらつく。ちょうど何かにつまずいたようによろける。今年は町内会の順回り役員になったものだから、確認のために家々の表札をチェックしていたが、どうもふらつく・・・ふらつく。痛みも断続的にある。今日も痛みは続く。四日目だ。そろそろ身辺整理でもしておかないと、本当にまずいかもね。

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しかし、時も世界もそんなことには見向きもせずに動いているね。

中国がとんでもないことをしてくれたかもしれない。宇宙船が燃え尽きずに地上に落下するかもしれないというニュース。まんざら嘘ではなさそうだ。今回は中国が独自に宇宙ステーションをつくろうとして、そのための宇宙船往来時に起きるかもしれないというニュース。今のところ全部「かもしれない」だけれど、その件に関して、今のところ中国は何も発表はしていない。ロシアとアメリカがそれぞれ予測(5月8日9時37分〜5月10日17時37分)を出しているので、多分、間違いはない。落ちる場所は両国とも大西洋、太平洋、インド洋のどこかだと言っているので、まず頭上に落ちてくることはないとは思うけど、余りに大きい話でつかみ所はない。ただ、そんなことで巻き込まれたくはないね。1年前にはアフリカのコートジボワールに、やはり中国の宇宙船の破片が落下したとニュースであった。宇宙競争もいいけれど、宇宙に関しては最後まで責任をもって処理回収をしなければいけないのがルールであって、それができないのなら手を出すべきではないと思うが、そんなことを言っても「はい、そうですか」と素直に認める相手ではないことが十分に分かってしまっているのが、恐ろしい限りだ。

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無能 ?? [新聞記事]

2021.4.29

こんにちは。

今日は一日雨らしい。千葉も結構降り続いていて、これからもっと降るという予想。少しカラカラだったし、車を洗車しようかと思っていたところだからちょうどよかったかも・・・と思ったことが不見識にならないことを祈るのみ。

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「岡江」、「志村」そんな固有名詞も忘れがちな我々の日常。その後も多くの命 が奪われた。幸いなことに私の親族には、その犠牲になった者は今のところはいない。それは「十分対策を施したから」なんて言うつもりはサラサラない。全くの偶然、マグレのみ。1年経っても、その程度しか対策にができないことに腹が立つ。マスク会食とか言って、食べながらマスクを上げ下げしろなどと真面目に政治家が言うこと自体が馬鹿げている。

確かにマスクは有効だ。けれどそればかりに頼り切っている政策は政としては、どうかと思う。私と同じレベルだ。もっとまともな政策をしなければ、我々国民は納得し、彼らについて行こうとは思わない。PCRの検査体制に最善を尽くすわけでもなし、コロナ病棟の受け入れ体制のバックアップを強烈に行うでもなし、非常事態宣言を迅速に、的確に発出するわけでもなし、ワクチンを積極的に承認し、いち早く受け入れるということもしない。オリンピックをやるんだから、せめて日本には早くワクチンを寄越してよと頭を下げることもしないこの国の政治家は一体なんなんだと思う。PCR検査の体制は十分だから、ワクチンなんか打たなくても、陽性・陰性の区分けがはっきりしているから、自然と感染者は淘汰されると言うのならまだしも、あれもしない、これもしないでは、最終的に世界から取り残され、変異ウイルス感染者の蔓延国になり、いい笑い物だ。

今朝ほど、オリンピックと日本国民の命のどっちが大切なんだと言い切った専門家もいたが、そんなところにまで追い詰めてしまう政治家の無策ぶりには腹が立つ以外の何者でもない。

やっとこさっとこオリンピックを開催しても、やはり選手団は派遣しませんと足元を救われないことを願うしかない。

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復活をさせてはいけないけど、その対抗馬がいない情けなさ。 [新聞記事]

2021.4.24

こんばんは。

今日も一日いい天気。プランターや鉢植えの植物は気をつけないとカラカラになる。山火事もあったように、この時期の乾燥には十分に注意が必要だ。

猛烈な台風は運良く東に90度舵を切ったおかげで、本土上陸は阻まれたラッキーなことこの上なし。偏西風が強かったのか、高気圧の勢力が強かったのか。小笠原の人々には申し訳ないけど、何はともかくよかった。

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リプレース⇔安倍。このキーワードを覚えておいてほしい。

自民党の親原発と言われる面々が原発の寿命の40年を60年に延長しようと動いている話だ。日本の原発寿命は40年。福島第一原発事故の後、法律で決められた。これをそのまま現存する原発に当てはめると、早晩、日本の多くの原発は寿命到達となる。しかし、これではカーボンゼロなる目標の到達はかなり困難と見たのだろう。どうしても原発再稼働は必要ということで、多くの議員がそれに同調している。その中に彼もいる。その動向を見て、「これはまるで喜劇だ」とおっしゃった専門家や「ふざけるんじゃない」と息巻く経産省の方々もいると書いてあった。それはともかく、あの福島の事故をもってしても、原発を延長しよう、建て替えようという意識があることに唖然をせざるを得ない。もちろん、使用済みの核のごみ処理問題は未解決のままだ。

彼らの論理を打破するだけの対抗馬を持たない限り、この国は立ち行かなくなる。南海トラフ、首都直下が30年以内に来るかもと言われているのにもだ。

岸田さん、石破さんでいいから、正々堂々と、それではいかん、方向は決まった。再生可能なエネルギーに早々にチェンジしようと動けば、事は大きく動き、日本は変わる。

我々日本人は、安倍だ、菅だ、石破だと人気投票をしたいわけではない。一日も早く、原発の問題を解決して再出発をしたいだけなのだ。

原発汚水を海洋に放出というお恥ずかしいことを近々にしなければならないこと。このことも我々国民は忘れてはいけないことだ。これは国際的には認められている水準だと胸を張りたいのだろうけれど、原発事故直後の、あのドサクサのときにタンクにため続けた汚水が早々きれいだとは誰も言い放てる者がいるわけはない。

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一つ気になる記事があった。

-----「福島第2は通常、外部から4回線で受電している。そのうち1回線は定期検査中で、2回線が地震の影響で停止したが、1回線が生き残った。これが、命綱となった」

「ケーブルの太さは約5センチ。1メートルで5キロの重さがある。がれきなどの障害物を避け、建物を迂回しながら敷設したケーブルの総延長は9キロに及んだ。通常であれば重機を使って20人で1カ月を要する作業量だ。東電と協力会社のスタッフを合わせて、総勢200人が13日の深夜までに30時間で成し遂げた」

「3月14日、午前1時過ぎにケーブルをモーターに接続。最も不安定な状態だった1号機の冷却システムが復旧した。あと2時間遅れていたら、ベントを実行しなければならなかった。ギリギリのタイミングだった」---これは福島福島第1ではなく、第2原発の地震直後の様子。運良く、事故は免れたが、第1同様に事故を起こしたとしたら、関東圏は一体どんなことになっていたのだろうかと思うと背筋がぞっとするばかり。

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工夫 [新聞記事]

2021.3.5

こんにちは。

家人が先日、品川まで出かけたときのことを話し始めた。私は最近ほとんど車での移動が多く、JRはほとんど乗らないので、駅周りのことは全く分からない。

彼女曰く「駅中の店がかなり閉まっていた」と言う。彼女はB型なので、言うことは大雑把だ(こういうとB型の人にはえらく怒られそうだけど・・・)。自分なら端から端まで店の数を数え、閉まっている店の数を数え、閉店している店の割合を出す。そうすることで実体経済とまでは口幅ったいことは言えないにしろ、大体の経済の深刻度が分かろうというもの。しかし、場所は品川だ。東京の中心部の一角であることは間違いない。千葉の片田舎の駅中ではないのだ。彼女の言いっぷりだと、かなり複数の店が閉店していたとのこと。JRも賃料の値下げを提示はしなかったのか?とも思うけど、やはり、人の流れは思う以上に劇的に変わってしまっているんだということだろう。

これで東京オリンピックも中止、開催したとしても日本人のみで制限付入場。そして変異種の感染拡大、ワクチンの不確実性が負のほうに傾けば、日銀の出口戦略は益々見えなくなり、日本人として心しなければならなくなるかもしれない。

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総理との記者会見を見ていて、いつも思うことがある。それは菅さんに対して答えを引き出し切れないでいつも終わっていることだ。

記者さんは会社ごとに参加されていて、幹事社を代表をしている向きもあるけれど、質問は全くバラバラに行われる。特に菅さんに対して不利なことが起こっている場合、大体逃げの答弁をするわけで、1人1問でケリがつくわけがない。一つの問題に対して、複数の報道関係者が質問を分担して行う工夫がそこには必要になる。Aの質問をして、Xと答えればA’の質問を続け、Yと答えれば関連するA”の質問をし、Zと答えれば関連するA”’の質問を続ける。つまり、1つの聞きたいことに対して、何回も違う観点から問い詰めていく。そういう工夫が記者さんたちにあってしかるべしと思う。たしか報道機関は全部で10社以上はいるはず。みんなが協力すれば、結構問題の本質のところまで聞き込めるのではないかと思うのだが・・・。そうすることによって彼らの常套句である「皆さん同じような質問が続いているので、この辺で終わりにします」とは言わせずに済むと思うのだが、如何。


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次はバッタかもしれない [新聞記事]

2021.2.19

こんばんは。

今週の火曜日の朝、警察から電話があった。家人は取り立てて慌ててはいなかったので、何事かと思ったら、車庫証明を移してほしいとの電話だったという。

????・・・話を聞いていくうちに、そうだ、引っ越したら駐車場の車庫証明も移さなきゃいけないんだということになった。前に住んでいた家の車庫証明のままだったため、今、住んでいる人が車庫証明をとろうとしたら、私の車の車庫証明が残ったままだということがわかったということのようだった。再度、確認のために電話をしたところ、朝方電話した人が偶然にも電話口に出たものだから、話はスムーズに通っていった。その方曰く「先方から車庫証明の依頼があり、それを受理したところ判明した。ダブったことは先方には言っていない」とのことだった。早急に移してくれということだったので、昨日警察に書類を揃え行ってきた。警察の仕事は早く、今日、警察のOB(?)の方が来て駐車場を測っていった。あと残すは陸運局に車検証の修正をしてこなければいけない。1週間後に再度警察に書類を取りに来いということだったので、警察に書類を取りに行き、それから陸運局に行くという段取りになる。結構、時間のロスインディオスだ。

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ワクチンは何かとドタバタしているけれど、最終的には罹患率の激減になりそうなニュースが世界のあちこちから上がってきている。まだまだ、感染は収まっているわけではないが、何とか再暴発は抑えられそうな気配が実感として出てきたようて気がする。オリンピックは多分、無理だろうけど、コロナの鎮静化は、今年中に何とかなる可能性が出てきた・・・・・と思っている。来月に入り100人を切ろうものなら、緊急事態宣言解除が見えてきたなんてという馬鹿なことを政治家は言い始めるんだろうけど、日本中の感染者数の基準単位が上がってしまっているから、以前のような100人の感染者数と同じ解釈であっていいはずがない。

そんなことを繰り返しながらワクチンを打ち、集団免疫化を進めていくんだろうと思う。

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去年、サバクトビバッタの大発生というニュースが世界を駆けめぐった。アフリカで発生→インドに渡ったとあった。そのバッタは果たしてヒマラヤ山脈を超えて日本にもやってくるのだろうか?というという問いに、恐らくの可能性はないという少し頼りない返事だ。ヒマラヤ山脈は気温が低くなるので、彼らはの活動は鈍くなり、山越えはできないのではという推測らしい。確かに山越えはできないかもしれないが、輸入品の中に混じって日本に来る可能性もあるわけで、そう安心ばかりはしていられない気がしてくる。水路で言えばバラスト水、陸路で言えば植物種、食物種の中に混じって入ってくる成虫や卵がそれに代わるものであろう。

そういえば、昨年の夏、ある高校生が珍しいバッタを野原で見つけたというニュース、そのバッタは網をくぐり抜け逃げてしまったそうなので、それがサバクトビバッタではないと思いたいが、写真を見てみると、それに近い結構大食いでがっちりしたバッタに見えないこともないのには驚かされる。

コロナの次はバッタだとは思いたくはないが、昨今の現実を見ていると、架空、空想の世界が間違いなく現実になっており、そう馬鹿にして聞き耳を立てないわけにはいかなくなっていることは事実。地球は狭く、住みにくくなってしまったことは確かだと思うばかりだ。

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コーヒーショットマシーン [新聞記事]

2021.2.11

こんばんは。今日は予報どおり強風。外の庭仕事なんかはもっての外。ということで一日、家の中で仕事をしていた。ジジイといえども、家の中でもそれなりに仕事をあるのです。

----・----・----

いつもブログを打つ題材を何となく頭の中で考えていることが多くなった。ブログなんぞを書いていなかったときは、そんなことはなかった。それはそれで億劫でもなく、よく作曲家がメロディーを忘れないよう書き留めると言っていたが、そんな大それたことではないけれど、携帯にメモを残すこともあれば、頭をトニックで固めるように、ぐっと記憶の中に閉じ込めることもある。

でも、大体忘れる。

今から書くことは、そのニュースが流れたのは2~3か月前だから、きっとそのころに書こうと思ったことだ。今、やっと思い出した。

そのニュースはこんなことだった。

「コンビニでコーヒーを買った客がSを頼んだのにLを飲んで捕まった」というような内容だったと思う。

そのとき、あれ???と自分は思った。実は、それよりも2~3年も前だったろうか。私は以前から、レジが会計を済ませるのと、あのコーヒーマシンは連動しているんだろうと勝手に思っていた。だからSを買ったらSしか出ない。Lを買ったらLしか出ないと。だから、あのボタンはあんまり真剣に考えてはいなかった。つまり、自分はSを頼んだからSを押すんだと心に固く思っていた試しはない。

そのときもホットのSを頼んだ。機械の前に立ってボタンを押した。いつものコンビニではなかったせいか、機械も外見が、ボタンのデザインが少し変わっていた。原因はそれかもしれないな。

当然、コーヒー豆が挽かれ、コーヒーが抽出され始めた。チョロチョロとカップに黒い液体が注ぎ込まれる。八分目だろうか。当然コーヒーは止まる。自分はSを頼んだんだから。

紙コップを手前に引いた。

あれっっ???コーヒーは止まらない。

でも、カップはいっぱいになっていくし、これ以上入れたらこぼれるし・・・・・ということで私はコーヒーが止まらないことに躊躇せず、紙コップを手前に引いた。この機械壊れてる~~。

まだまだコーヒーは出て、下の受け皿にジャアジャア音をたてて落ちていった。レジのほうを見ると、朝のこともあり、二人のレジ者とも忙しそうで、声をかけるのもはばかられた。私は仕方なく、その周りにあったダスターで周りを手早く拭いた。受け皿はホースで排水されているのだろう。いっぱいになってあふれることはなかった。誰もこちらには気がついてくれない。私も仕事の現場に行くところであったし、コーヒーは止まったので、その場を離れた。

あれから2~3年後、その事件は起こった。そうだったんだ。レジとコーヒーマシンが連動していないことをいいことに、SでLを飲み続けることはできたんだ。いやはや、愚鈍なればこそ、私はここにいることできる。そうじゃないと、その事件のように、コーヒー何杯かで逮捕されたかも。もうちょっと知恵者だったら、SでLを飲むことを目論んでいただろうに。このときは愚鈍であったことを心から喜んだ。

今日、寒空のカフェラテはやけにうまかった。

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当然ながら万能薬ではない。 [新聞記事]

2021.2.9

こんばんは。

今日も日中は寒く。なかなか動くこともできずにいた。昨日、ちょっとだけ風もなかったので、スレート棚(名前は何というのか?)のペンキ塗りの2回目をやった。

詰まらんことだけど自分にとっては頗るうれしいことがあったので書いておく。実は20年以上前だと思うが灯油の残りがあった。石油ストーブが壊れたので、必然的に灯油が残ってしまった。量にして5リッターぐらいだろうか。赤いポリ容器に4分の1ぐらい。捨てるに捨てられずに残っていたものだ。揮発性があると勝手に思い込んでいたものだから揮発させればよいのだと思い、ポリタンの口を開けておいて2年が経過したが一向に減らない。今でもわからないのだが、灯油は揮発性ではない???

・・・・で今回、油性のペンキを塗った。当然刷毛は日に日にガビガビとなって使い物にならなくなる。・・・・・・・・・しかし、テレピン油なるものは買いたくもない。しかし、油で洗わないと刷毛は固くなる・・・困った!!!!!!そうだ。駄目もとで灯油を使おうと思いつき、灯油で刷毛を洗った。これを読んでいる方々は十分にお分かりの方が多いんだろうが、愚鈍は私はこの年になって初めて知ることとなった。灯油で刷毛は洗えるんだ。捨てなくてよかった。これからも当分の間、刷毛洗いに灯油は使えそうだ。本当に捨てなくてよかった。

・・・・・・そんなわけで、私の大工道具類の入ったの物置は、他人様から見たら要らないようなものがあふれ返り、灯油から木切れの端くれ、ネジの類と断捨離にはほど遠い状態になってしまっている。

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世の中、ワクチン接種の話題であふれかえっている。確かにコロナ禍での救世主になってほしいと願うばかり。一国民の我々としては、それで十分だろうが、国を預かる人たちにとっては、それでは失格だろう。日本国民のワクチンへの拒否反応、集団免疫達成到達点への難しさ、ワクチンそのものの効果など予測不能な項目が多過ぎる。政治家諸氏の方々はワクチンができれば、それでおしまいのような感覚でいらっしゃらないとは思うが、次のパターンも予想して、次の手を打つこともお考えになっておいたほうがいい。今の日本政治家に、そのお考えをお持ちでないことは十二分に予想がつくが、そうであってはたまったものではない。ワクチンが効かない、広まらない場合の次の一手を考えておいたほうがいい。

今回のワクチンが冷凍保管しなければならないことも考えると、外国でもあるように、キャンセルワクチンをいかに有効に活用できるかを考えなければいけない。きっとあっちでもこっちでも廃棄したというニュースが舞い込むことを考えると、そこまで気を回す役人が何人かは配置しておいたほうがいいと思うのだが、人事に忖度できても、そんなことには忖度を働かせる役人はいるはずもなし・・・・・・・・とは思いたくはない。

200人(東京の感染者数)、病床使用率50%を下回ったところで緊急事態を解除すれば、卒業式、お花見、入学式、ゴールデンウィーク、人手のが出る催し物が目白押し。そして再感染拡大となり、6月・・・7月・・・8月のオリンピック・パラリンピックは無期延期となるという想定はあながち外れることはないような気がしてくる。

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覚えていますか? [新聞記事]

2021.2.6

こんばんは。今日はポカポカ陽気の日中、庭に机を出して物置の設計図を書いていた。

素人は下準備が大切。素人ながらも設計図を書くことによって、どんな材料がどのぐらい必要なのかが見えてくる。持っている道具は電気ドリルと電気のこぎりぐらい。あとは人力で処理するしかないので、必要な材料をどのぐらい買って、それをどのぐらいの長さに量販店でカットしてもらって、車に積めなければ量販店で車を借りなければならないし、ひょっとしたら使ったこともない電動鋸(丸鋸)なるものを買わなければならいとかいろいろと思案しまくっているところ。ユーチュブで使い方を見たりしたけど、結構恐ろしそうなものらしい。何でもそうだけど、使い方を間違えると大怪我をする。丸鋸で動脈を切って死んだとユーチューブの大工さんも言っていたしね。できれば使いたくない代物。

我が家にもチェーンソーなるものがある。以前、実家には大層な木々が生い茂っていて、手入れ行き不届きだったものだからビオトープ状態になっていて、蛇が芝生を駆け回っていたり、アケビが生い茂り、池にはウシガエルが何百匹も卵を生みに来たり、夜中に電線にフクロウがバットマンのようにとまっていたり、蛇が鳩を丸飲みにしたりと楽しいと言えば結構楽しい庭ではあったんだけど、さすがに近所迷惑になりそうだったので、持ち前のケチ根性で業者には頼まず、チェーンソーなるもので自作自演をしたところ、最後の最後でキックバックを食らいチェーンソーで足を切ったことがある。あのときの恐怖は切ってみないとわからないほどの恐怖。その後プロテクターなんぞを買ったりしてやり続けたけど、結構しんどいことを思い出す。

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さて、ニュースでは散々森さんの失言が取り上げられている。IOCは時期が時期だけに早々にこの問題からは離れたい思いがあり、これは終わったと言い切ったけど、世界はそんなに甘いもんじゃなさそうだ。どこかの天声人語にも「空につばを吐いた」とあったけど、もう取り返しはつかない。新聞記者とのやり取りでも、「面白おかしくしたいのはあんたのほうだ」と新聞記者をイサメテ開き直る。あんな言い方は駄目だけど、彼の人間性だから致し方ない。どだい彼をオリンピックの大会委員長に据えるほうがおかしい。古い人間なら覚えいるかもしれないが、今の若い方は忘れたか、政治に関心がまだなかったころのお話だけど、彼が総理大臣だったころ、今彼が必要だ、彼はどこにいるんだと探していたとき、なんと彼はゴルフ場でゴルフに興じていたという強者。国民のみんなが非難すべきところを、余りの意識の引くさにただ唖然としたことがあった対象の張本人。

あのときと全く同じ状態。全くあのときから進歩はしていないのです。オプチーボであの世から生還した人。本当に悪運の強い方だ。

二階さんといい、森さんといい、日本の政界にはいい人材がまだまだたくさん残っているようで、今後の日本はまだまだ捨てたもんじゃない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・と最大限の皮肉を言っておこう。

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寄り切られそうだ [新聞記事]

2020.12.26

こんばんは。

今日は少し暖かだったので、窓拭きと網戸の掃除をした。建てて2年が経ち、そこそこ汚れも目立ってきたので掃除をすることにした。この辺の家は大掃除をする気配はない。大体、退職者も多くいるはずなんだけど、too over の人たちが多いせいかもしれない。年を取り過ぎるとそんな気力もなくなるのかもしれない。今のところ、幸いにして私にはそんな気配はない。動けるうちは動かないと「いつ動くんだ、この馬鹿ったれ!」天罰が下りそうだから、がむしゃらに動くことにした。

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安倍さんの記者会見、国会答弁--そうか、こう言い切ればいいんだと、世の中の強者は自分の事のように彼の一問一答を聞いていたんだろう。

どこの世界でもトップの善悪に関係なく、その影響は強い。あの人がああいう言い方をしていいんだったら俺も、と誰もが思う。百何回かは知らないけど、多くの嘘を連発してもいいんだと国会のお偉い先生方は思ったに違いない。全国の県、区市町村長の皆さんも同様だ。この罪は大きい。こういう言い方をすると嫌われるが、民主主義をコツコツと壊しているのは、ある人を初めてとする、多くはないであろう我々の代表の皆さんだ。公職の方は聖職とは言わないが、公人であって私人ではない。

「公人は公職であり、清貧たれ」を忘れるべきではない。

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時に流されて・・・。 [新聞記事]

2020.12.6

こんばんは。

今日は庭仕事。バラの剪定・誘引。先日買ったバラを地植えにした。本当はもう一つの大仕事をやりたかったけど、それは時間切れとなった。バラの枝を切るのにも結構頭を使うみたいで、ああだ、こうだとない頭をフル稼働。後から見てみると、何でここを切ったんだろうなんて思うこともしばしば。でも、バラを枝を切ることで来春の楽しみが増えるわけで、よほどのことがない限り後悔はない。「too little too late」でなければ何ら問題はない。バラも政治と全く同じ。人生もまたそうかもしれない。

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香港のことを余りよくわからないが、活動家の3人が逮捕され、何カ月か逮捕・拘留になったというニュース。次の日、そのニュースは私の頭から抜け落ちていたけど、よくよく考えると、その拘留されている間、漫然と時を過ごせば済む問題ではなく、共産圏のいわば独裁国家の牢屋に入るわけだから、そう簡単には済む話ではない。粛清、矯正、洗脳、拷問・・・恐ろしい言葉が続くけど、きっとそれに以上でも以下でないことが彼らの身に降りかかっていくことは明らか。確か10カ月だったと思うけど、来年の9月あたり、彼らはどう変わってしまうのか、そうならないでと願うばかりだが、そんなことはあり得ないことだろう。彼女(舟庭さん)が日本に向けたメッセージで、「日本のみんなは法治国家、民主主義の中にいることをありがたく思わなければいけない」的なことを言っていたことを思い出す。彼らは自由を心から渇望しているんだろう。それを中国が許すはずもないが、万が一中国が自由を渇望し、覇権主義をとらなければ、どんなに済み心地のよい地球になるだろうにと、単純は私は考えてしまう。

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一筋の光明? [新聞記事]

2020.12.5

こんばんは。

今日は一日雨。外仕事もできず家の中でくすぶり続けて一日が終わった。

ここのところずっと新聞を読んでも、テレビを見ても気分よく見られたためしはない。

そんな中、「よし、よし」と家人に不思議がられながらも、思わずつぶやきながらテレビのニュースに釘付けになった。

それは福井県にある大飯原子力発電所の3号機と4号機の設置許可を取り消す判決が出たことだ。なん~~だと思われるとちょっとがっくりするが、関電が原子力委員会に出した基準を原子力委員会が妥当だと判断したわけで、住民やその道の専門家が訴えない限り設置許可されていた事案だ。残念なことに、それによる法的拘束力はないそうだが、国としては東日本のこともあり、そうぞんざいに事を進めるわけにもいかず、一応考慮して次の策を出すということだろう。関電も商売で原子力事業をやっており、儲けがなければ困るわけで、一企業として、それなりのなりふりをするのは当然のことだが、身内かわいさの体で、当然、その基準は甘い方向に進む。原子力規制委員会は東日本以降非常に注目もされ、それなりに襟を正し、ダメなものはダメと言う姿勢もあり、それなりに評価はされていたが、時とともに、その中立性は何となく国側に傾いている感は否めないところも多々散見される事態になってきた。以前においても、「えっ、許可しちゃうんだ」という判断も少しずつあったりして、国・国民サイド100%とはなかなかいかないことも多くなってきたように思っている。

そんな中、やったと思ってしまう判決を出してくれた。基準地震動という数値だそうだけど、私にはチチンプイプイで何もわからないのだが、簡単に言ってしまえば、大飯あたりの地震の最大震度はこのぐらいだから、それの何%かをプラスした値に対応していればオッケイが出る。だけれども、その+何%が余りにも低い値であったりとか、その+の値すら計算していなかったから、今回の判決になったと裁判所は言っているらしい。

今回、裁判長の目は節穴ではなかったけれど、節穴である裁判長だったらば、それは通ってしまったことになるわけで、やはり専門家が集まっている原子力規制委員会の役するところは、かなり大きいということがわかってきた。

トランプではないけれど、気に食わない、自分の政策に反対する人は政権から去っていただくと大声で言っていたこの国の総理は、あの菅さんだったことを思い出した。

ヒトスジの光明・・・・・・・・・・・・・・・・・やはり、一筋だけでは大分心もとない。彼らに打ち勝つには、それ相応の武装・知的集団でなければ対抗はできそうもない。

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