家づくりは一回では成功しない(第289回)-コンセントの高さ [我が家]
2024.5.25
こんばんは。
今回はコンセントの高さについて。
コンセントはどこの家庭でも大方下のほうにある。下とは大体足元。
それが机周りなら、やはり机面の近く。
例外的にコンセントが壁の上のほうに付いているのは、冷蔵庫を置く場所の裏面の壁ぐらい。
しかし、冷蔵庫を除いて、本当にそのほうが便利なんだろうかという疑問を投げかけたい。
大体コンセントの数と位置なんかは、割とおざなりになりやすいところ。家の詳細を決めつつも大方が終わったという安堵と疲労感から、大体「はい、はい、はい」とお任せという感じになるのは無理もないこと。
確かに下でないと都合の悪いものも多いことは確かで、電気ストーブ、こたつ、ジュータンは、その最たるもの。しかし、掃除機、アイロン、扇風機などは腰をかがめながらコンセントを入れるよりも、上のあるほうがどんなに作業が楽になるか。しかしながら、試したことがないというか、コンセントが高いところにない家がほとんどなので、その経験値がない。
特に最近は充電池式の掃除機が多いので、コンセントは上か、下か、これは各々の機種によって違いが出てくる可能性があるけれど、大体上にあったほうが使い勝手がいいことに気がつく。
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特に充電池は過充電による発火等々の危険もあり、粗悪品でない保証はなかなか見分けがつきにくいので、外出時、ちょっとコンセントから引き抜くという作業も目線もしくは腰当たりにあったほうが、抜き忘れ等の防止にもなり、大いに効果があるというもの。
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前回はコンセント+USB。今回はコンセントの位置について。
コンセントに関連して、あとは配線の処理方法。コンセントの位置関係で大いにそれは変わってくるということもあり、材料等を揃えたら、ここはじっくりとお話をしたいところだ。
MIRAI [生活]
2024.5.22
こんばんは。パソコンもメモリー増設で調子が大分いい。大嫌いな会計処理も「会計ソフト弥生」を入れ、何とか入力も少しずつやっている。Microsoft365にしても、弥生会計にしても、ホームページの階層も深いので、そこまでたどり着かないで堂々巡りの場合が結構多い。同じページを行ったり来たりして問題の解決にならないと「オイオイ、お役所仕事じゃないの?馬鹿にされて~~る」と叫びたくなる御仁も多いのではないかと察する。しょせん、人間がつくったものだから、良しとしてつくったページであればあるだけ、外部の人間にはなかなかとっかかりが掴めないことは確かだ。2つのソフトとも無料ではない。月々それなりの会費をお支払いしている手前、そう簡単にあきらめるわけにはいかないのも裏事情としてはある。「年寄りの冷や水だよ」と言われそうだが、この年まで無傷で生かされている財産をそう易々と手放すこともできない私としては、もう一つ粘ってみたいと思い付き合わせている。
クソ詰まらない事件で人生を棒に振っている、そこの若者よ。不謹慎ながら、君の人生「10年だけチョウダイ!」と真剣に叫びたくなってしまう今日このごろだ。
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そんな年寄りにとってテレビの音、特に低音の台詞が聞こえない立場としては、耳元のスピーカーは必携だ。表題の「MIRAI」は、我が家で2台目の手元スピーカーだ。1台目はソニーの赤外線での無線スピーカー。無線だから手に持ちながらトイレに行こうとも、しっかりとテレビの音は聞いていられるという強者。大谷が打席に入ったところで催したくなっても、スピーカー持参でトイレに入れば、何の問題もない。(トイレの扉は少し開けておかないとダメだけど・・・)今はソニーは壊れてしまい2台目。MIRAIは有線。ちょっと線が邪魔をしてテーブルの周りがゴチャゴチャになりがちだが、ソニーと同じで音はよく聞こえる。さすがにトイレには持っていけないが、これも問題なく使えているというお話。
今日はここまで!
広東省との距離 [新聞記事]
2024.5.20
こんばんは。
ちょうど1か月前にMicrosoft365を入れた話--familyというバージョンなので5人までは使える。そして、これは有料---ここまでは書いた。
以前は皆さんもよくご存じの「office・home business2013」。「何を入れているの?」と聞かれると「オフィス・2013」と答えた。当時はパソコンには欠かせないものだった。そんな時代も10年以上を経過すると状況は少しずつ変わってきた。今はgoogleが大分勢力を伸ばしているらしく、若者は大方googleを使っている人が多い・・・・・と断定しちゃうと問題だから「みたいだ」としておこう。
私は仕事で使わざるを得ない事情があるのでgoogleをあきらめたけれど、Microsoft365は月々に直すと約2000円の出費だが、googleは無料だ。これは大きい。それにメールアドレスもとれる。それに考え方が合理的で、絶えずスリム化を考えているようで、その経営姿勢は共感するところが多い。
音声認識も断トツだ。Microsoft365も今回wordで華々しく入っていたが、実際に反応を見てみると全く使い物にならなかった。
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さて、今回は災害のお話です。
広東省・・・中華がおいしそう。そんな食べ物ばかりが目に浮かぶ広東省。そこに災害が続いていた。https://www.youtube.com/watch?v=Dh3M1RTTBoY
専門家によると偏西風の蛇行が原因とか。広東省との距離はわずか3000キロ。飛行機でひとっ飛びだ。今日もアフガンで災害があったとニュースで言っていた。https://www.japanforunhcr.org/appeal/afghanistan?utm_source=yahoo&utm_medium=cpc&utm_campaign=JA_JA_UNHCR_Generic_afs&sc_camp=4CC755E63EE54715AEFF0442A7B13404
地球のアチコチで「今そこにある危機」が繰り返し繰り返し起こりつつある。たった3000キロしか離れていないこの地、日本では明日も天気だ、雨だと騒いでいるだけでいられるのが妙に不思議だ。
いつかは、きっといつかは、その災害に我々のところに来ないはずがないと思うのが当然で、「いつか」が明日なのか、来週なのか、1か月後なのか、1年後なのか、10年後なのか分からないけれど、いつかは来ると心して、その災害に迎える準備をしなければいけないのだろう。
メモリー増設 [生活]
2024.5.18
こんばんは。
相も変わらず、世の中は「馬鹿じゃねえの」と言いたくなるようなことが繰り返される。人はいろいろな思惑の中で思い、悩み、考え、事を起こす。それが万人が見て妥当だと思えないことは、どう言い開きをしようと、それは多分間違っているんだと思う。有史以来、人間は今よりももっと残酷で、今よりもっと純真無垢だったのかもしれない。そんな相容れない矛盾だらけの人間過ちは、きっと行き着くところまで行き着かないと終止符は打てないんだろうなと愚鈍な頭でも容易に想像できるようになってきた。
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いつもながら、何を言いたいの?と言われてしまいそう書き出しはともかくとして、今日はメモリー増設の話を少し。
大分前からパソコンの動きが遅くなってきた。この手のことは全くの無知なので、ここで偉そうに言っても始まらないのでありのままを書くことにする。
はて???どうして遅いのか?ここは検索・・・検索・・・・と検索をする。本当に今は検索すれば、大体の正解は出てくるから助かる。
ある検索では-----机が例えに出されていた。メモリーは机の大きさです。あなたの机は小さいから、あれもこれもと置いてしまうと、いっぱいになって、どれがどこにあるか見つからなくて、だんだん分からなくなってきたんです。それが原因で動きが遅くなった----なるほど。私の頭でもちょっと理解できたような。
どうやらメモリーという機械を入れれば、その容量(机の広さ)を広げられるらしい。
自分のパソコンはデル。そこでデルに電話。サービスタグという製造番号のようなものを言えというので、それを伝える。
ここまでは、私の知識範囲。以前メモリーを取り替えたことがあったが、そのときの効果は今一つピンと来るものではなかったこともあり半信半疑。アマゾンを見ても、その種類は五万とあり、素人の私にはチンプンカンプン。あれ以来、この手の知識は全く増えていないことに気付く。
デル:どんなご要件ですか?
私:(まずい!外人さんだ)----別に外人さんを差別するわけではないのだけれど、日本語の問題で、詳しいことを聞くと適当とは言わないまでも、うまくかわされることが多いもんだから、ちょっとがっかりしたことは確か。
私:この型番のメモリーを教えてください。
デル:DDR4-2400です。
私:ほかにDDR4-3300とか、なんかいろいろあるけど・・・。
デル:DDR4-2400だけ。
私:私のパソコンには何枚入っているの?
デル:1枚。4GB。
私:メモリーは何枚入れられるの?
デル:2枚。
外国人の場合、言葉が巧みではないので、やはり口数が少ない。余計なことは言わないし、「てにをは」が正確ではないので、聞きながらも私のほうで咀嚼しないといけない。
私:ピンってあるけど、幾つのものを付ければいいの?
(実際は「って」なんていう言い方はせず「ピンと書いてあるけれど、これはどういうこと?」と丁寧にゆっくりと言わないといけない)
デル:288です。
フムフム。GB数を検索すると、多ければ多い方がいいかというとそうでもないと書いてあり、今度は道路の車線数を例に書いてあった。1メモリーは1車線。2メモリーは2車線です。ですので4GBであろうと、8GBであろうと、16GBであろうと、走る車の台数が増えなければ、その効果は分からないし、いつも1台で走るだけなら、8GBであろうが、16GBであろうが全く分からないでしょう---と書いてあり、これもドンピシャ、私の心に響いた。どうやら、16GB×2本とか、4本を使う方はゲームをやる人、映像を見る人たちらしい。私は全くゲームをやらないし、映画をパソコンで見ることことも少ないので、その必要はなさそう。
じゃ、幾つを入れよう?今使っている4GBを使うと、8GBを入れても、16GBが入れても効果は限定的になるようだし、4GBはあきらめて、8GB×2枚か、16GB×2枚おどちらかにするのが懸命のようだった。
デルの方には、それ以上のことを聞いても、十分に私が理解できるような言い方ができるとも思えなかったので、ここで終了。
失敗することも考えつつ、8GB×2をアマゾンで発注。昨日、届いた。
それがこれ。
このパソコンを買う時は、メモリーのことなんか全然考えなかったけど、DDR4-2400は結構遅いことがよく分かった。お金もかけたくなっ方こともあり、一番ベーシックなものだった記憶がある。
これは今まで入っていたもの。
4GBとある。これだけ小さいと少しデータが貯まってくると、直ぐに遅くなり始める。
私の場合はメモリーが90%を超えることがよくあった。数値的には50%以下がベストコンディションらしい。
それはタスクマネージャーを見れば分かる。
スタートボタンを右クリックすると「タスクマネージャー」出てくるので、それをクリックすると見られる。
☜メモリーはこの黒い横線というか、棒状のもの。
これはメモリーを2本、入れたところ。
これで8GB×2本となり、いままでは4GBだけだったものが4倍の容量となった。
確かに早く感じられ、やった甲斐があったというもの。「応答なし」のコメントがでなくなっただけでもストレスは減った。
時間帯を変更 [ランニング]
2024.5.12
こんにちは。
今日は久々早朝ランニングに時間帯を変更した。
今までは日中の午後走っていたが、段々暑くなってきたこともあり、日中はやめ、早朝にした。夜にしようかとも思ったが、どうも夜は見通しも悪いし、車も多い。治安がいい地域とはいうものの、それにあぐらをかくのも筋違い。
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先日、見知らぬ通行人がイヤホンを落としただけのことに、ご近所さんたちのお節介(と言っては申し訳ないけど)というか、世話好きというか、困った人に対しては、誰彼構わず首を突っ込むという人たちのおかげで、7人もの大人が闇夜の中、道路に這いつくばってU字溝にかかっていたコンクリートの覆いを懸命に上げようとした話は、早々簡単に終わりそうもないので、今日は書かないが、そんな夜のこともあり早朝に走ってきた。
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ランニングとバラが趣味の方がご近所にいて、早朝の時はいつもすれ違いざまにご挨拶をしていたが、半年ぶりにまたまたばったりと出会った。「やあ!」といつも清々しい彼は、いつも格好が決まっている。今日はそれに加え、キアヌ・リーブスが「マトリックス」していたようなサングラスをして、またまたパワーアップ。「また、今年もよろしくお願いします」と言うのも新年の挨拶みたいで変なので「日中走っていたのを早朝に戻しました」とそんな会話をした。彼は冬場も早朝していたそうな。すごいパワーだ。
真っ暗なように見えるけど、逆光だから暗いだけ。
午後から天気は悪くなると言っていたので、早朝にランニングすることは正解だろう。
帰りがけ、彼の家のバラをパチリ。
これも2年前にカミキリムシにやられていたけど、見事復活。
花つきも大分よくなってきたところだ。しかし、全盛期の半分ぐらいか。
本当はここに赤いバラが絡んでいて、なかなか見応えがあった。
「赤」は復活できなかったみたいだ。
GWウィークの苦しみとバラの楽しみ [バラ]
2024.5.7
こんにちは---というにはちょっと遅すぎの午後5時。
今年も超多忙なゴールデンウィーク。2家族、9人のオモテナシは、それはそれなりに大変だ。いつもは二人で10枚ずつ、合計20枚ぐらいの食器を洗う(我が家は洗い物が多いカモ)わけだが、この時は、100枚を超す量の食器を2回×2日洗うことになる。家人は10品を出すと言って息巻く。一盛りにしたとしても、取り皿等々を含めると、どうしてもそういう数になる。「じゃ、食洗機で洗えばいいじゃん」とお思いかと思うけど、所詮、食洗機に入る食器の量は決まっているし、1時間ほど、その食洗機に入れた食器は使えなくなるわけで、食洗機を使うことは使うが、いつも夕飯の最後の最後になる。それに漆器は食洗機にかけると直ぐに剥げるので食洗機にかけるわけにはいかない等々、食洗機は万能だとは言い切れない。
・・・・というわけで、延々と洗場担当大臣と料理担当大臣の我々は、年甲斐もなく、今年もオサンドンに追われ、終わった。
そういうことを知ってか知らずか、愚息2ファミリーは「今年も楽しかったよ」と我々にLINEをくれる。我が子ならば、本気で怒っても、それはそれで終われるが、そこに別の血が混じった現在、本気で物申せば収拾がつかなくなることは世間一般の常識であるからにして、ここでの我々の思いは墓場まで持っていくことにしている。どう考えても、孫を我が子として、ジジ・ババを両親として迎えることはお互いに無理があり過ぎる。今だ死語ではない「老兵は消え去るのみ」。
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そんな物騒な話はこれぐらいにして、バラが満開になりつつあるので掲載しておく。この土地に移植してから6年目になり、ようやく勢いづいてきた感がある。
これはシャルルドコール、香りがいい。
全体はこんな感じ。2m以上伸びてきた。カミキリムシにやられたけど、何とか持ち直しつつある。
これは、名前は不明。
以前、移植する前はとてもきれいに咲いてくれたけど、移植後は全く元気がなくなり、4年ほど全く咲かなかった。咲いても色も形も全くよくなく、移植したことに後悔ばかり。
ご覧のように痩せっぽちで、やっとのこと花が付いた感じ。
元気になるように、日々珈琲粉の出がらしを蒔き続け、早半年。これの効果???
と思いたい。
この赤いバラも名前分からず。バラを買い始めて右も左も分からないまま植えたもの。
最古参。
奇跡的にカミキリムシにも寄りつかず、元気に育っている。
これから秋口までほぼ毎日咲いてくれるバラ。
これは「イト」(正式名はサマーレディ)。自立系。孫が糸という名前なので、無理やり彼女に合わせて購入。これも秋口まで咲き続ける。
今のところカミキリムシの害はない。
これはお馴染みのカクテル。
家人の実家(東北)から移植。
気候が変わったので、なかなか順応しづらかったようで、花は10個も咲けばいいほうだったけど、今年からやっと勢いがついた。
こちらは、スパニッシュビーュティー。
下を向いて咲くバラ。ツル系。
以前購入したものがカミキリムシでアウト!
運良く挿し木をしてあったものが成長してくれた。
花びらは10㎝ぐらいで少し大きい。
挿し木を移植し5年目。今年はぐ~~っと伸びて屋根の軒先まで届いた。
こちらは春霞。自立系で小さいトゲが多く、枝分かれが盛ん。
結構強いかも知れない。それに挿し木も結構しやすい。
花はよく付く。薄いピンク⇒濃いピンク⇒薄いピンクと変わっていく。
大きくなっても高さ2mぐらい。花びらは直径5㎝ぐらい。バラにしては小振りだ。
こちらは「うらら」。非常に扱いやすいバラ。ツル系。
挿し木が何本も成功。我が家では合計4本あるけど3本は挿し木。
色も形も好きだ。
トゲもそれなりにあるけど、
虫に強く、扱い易いのがいい。
まあ、無理か・・・・・・と思い玄関にアーチを付けて見たところ、左の新雪(これも挿し木)と右のスパニッシュビューティがうまく絡まってくれた。ジジイにはかわいらし過ぎるけど、良しとしてください。
一番左はシャルルドゴール。
ここは我が家の裏手(東側)。真ん中の白いバラは野ばら。
トゲはほとんどないに等しく扱いやすい。
咲いたと思ったら、いつの間にか散っていく。
派手ではないが、結構好きなバラだ。
手前の野ばらを初め、左はピエールド・ロン・サール (正式名はピエール・ ドゥ・ ロンサール)
物干し竿も肩身が狭そう。
先ほどのアーチを玄関を背にしてシャッターを切った。
これはアイスバーグ。ツル系。トゲは少なく。確かに扱いやすい。しかしながら一昨年はカミキリムシにやられ、往年の勢いはなくなった。
よく咲いた時は、これの3倍ぐらいの花量があり、夜でもそこだけ、ほのかに明るかったそうな。
カミキリムシにやられたので、枝の3分の1以上を整理した。今年は何とか大丈夫そう。頑張ってほしい。
これは挿し木で復活した新雪。ツル系。
私がバラを始めたのは、この新雪の花つきに魅了されたからにほかならない。そして、何かに寄生され、初夏の花が盛りのときに、1週間ほどで枯れた衝撃を経験させてくれたバラ。
カミキリムシも、その時初めて知った。
いい意味でも、悪い意味でも私を引き込んでくれたバラだ。
一昨年から薬剤を蒔くのは辞めた。いわゆる無農薬。
2年目を迎え、これからどうなるか。テントウムシ、蜘蛛、鳥等々、駆除してくれる自然界の面々に期待したい。
また明日から忙しい。 [生活]
2024.5.2
こんばんは。
明日からまた連休が続く。ゴールデンウィーク前半は、愚息家族は近場で動いていたようで、こちらにも来ず我が家は平穏無事。しかし、後半の明日からは2ファミリーの来襲となる。
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平時の我が家の定員は2名ながら、明日以降は一挙に11名定員となる。最近、とみに私たちの子どもに女の子がいたら、どんなにかよかったかと思う。毎年毎年我々は坂を転がるように経年劣化していくわけだが、それに反比例するように彼らの隆盛は続く。
孫たちの顔を見るのは楽しい気持ちになるが、自分たちの身体のことを考えると、そろそろご遠慮いただけないかと思うこともある。自分たちは、いつまでも親は元気なものだと思い込んでいたが、ある時、そうではないことに気がつくこととなったが、既に遅きに失した。きっと彼らもその類なんだろうとは思うものの、もう少し悟れよと思うことが多くなってきた。
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その辛さがまた明日から2日間続く。家人は、来る者は拒まず主義で、こちらの事情はともかく、楽しく過ごしてもらおうというサービス精神。何を言われてもオールオッケイだ。私にはとってもできることではないが、家人の気持ちをないがしろにするわけにもいかず、それを添い遂げることに注力する。また彼らはそんな我々の気持ちを知る良しもなく、いつもどおりに拙宅に来、楽しい時間のみを謳歌する。
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あと2日、あと2日と我々は指を折る。来る前から指を折る。そのこと自体、既に白旗。ドクターストップかもしれない。