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GWウィークの苦しみとバラの楽しみ [バラ]

2024.5.7

こんにちは---というにはちょっと遅すぎの午後5時。

今年も超多忙なゴールデンウィーク。2家族、9人のオモテナシは、それはそれなりに大変だ。いつもは二人で10枚ずつ、合計20枚ぐらいの食器を洗う(我が家は洗い物が多いカモ)わけだが、この時は、100枚を超す量の食器を2回×2日洗うことになる。家人は10品を出すと言って息巻く。一盛りにしたとしても、取り皿等々を含めると、どうしてもそういう数になる。「じゃ、食洗機で洗えばいいじゃん」とお思いかと思うけど、所詮、食洗機に入る食器の量は決まっているし、1時間ほど、その食洗機に入れた食器は使えなくなるわけで、食洗機を使うことは使うが、いつも夕飯の最後の最後になる。それに漆器は食洗機にかけると直ぐに剥げるので食洗機にかけるわけにはいかない等々、食洗機は万能だとは言い切れない。

・・・・というわけで、延々と洗場担当大臣と料理担当大臣の我々は、年甲斐もなく、今年もオサンドンに追われ、終わった。

そういうことを知ってか知らずか、愚息2ファミリーは「今年も楽しかったよ」と我々にLINEをくれる。我が子ならば、本気で怒っても、それはそれで終われるが、そこに別の血が混じった現在、本気で物申せば収拾がつかなくなることは世間一般の常識であるからにして、ここでの我々の思いは墓場まで持っていくことにしている。どう考えても、孫を我が子として、ジジ・ババを両親として迎えることはお互いに無理があり過ぎる。今だ死語ではない「老兵は消え去るのみ」。

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そんな物騒な話はこれぐらいにして、バラが満開になりつつあるので掲載しておく。この土地に移植してから6年目になり、ようやく勢いづいてきた感がある。

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これはシャルルドコール、香りがいい。























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全体はこんな感じ。2m以上伸びてきた。カミキリムシにやられたけど、何とか持ち直しつつある。
















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これは、名前は不明。

以前、移植する前はとてもきれいに咲いてくれたけど、移植後は全く元気がなくなり、4年ほど全く咲かなかった。咲いても色も形も全くよくなく、移植したことに後悔ばかり。















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ご覧のように痩せっぽちで、やっとのこと花が付いた感じ。



元気になるように、日々珈琲粉の出がらしを蒔き続け、早半年。これの効果???

と思いたい。



















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この赤いバラも名前分からず。バラを買い始めて右も左も分からないまま植えたもの。

最古参。





















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奇跡的にカミキリムシにも寄りつかず、元気に育っている。

これから秋口までほぼ毎日咲いてくれるバラ。















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これは「イト」(正式名はサマーレディ)。自立系。孫が糸という名前なので、無理やり彼女に合わせて購入。これも秋口まで咲き続ける。


















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今のところカミキリムシの害はない。
















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これはお馴染みのカクテル。















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家人の実家(東北)から移植。

気候が変わったので、なかなか順応しづらかったようで、花は10個も咲けばいいほうだったけど、今年からやっと勢いがついた。













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こちらは、スパニッシュビーュティー。

下を向いて咲くバラ。ツル系。



以前購入したものがカミキリムシでアウト!

 



運良く挿し木をしてあったものが成長してくれた。


花びらは10㎝ぐらいで少し大きい。


















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挿し木を移植し5年目。今年はぐ~~っと伸びて屋根の軒先まで届いた。





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こちらは春霞。自立系で小さいトゲが多く、枝分かれが盛ん。


結構強いかも知れない。それに挿し木も結構しやすい。

























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花はよく付く。薄いピンク⇒濃いピンク⇒薄いピンクと変わっていく。


大きくなっても高さ2mぐらい。花びらは直径5㎝ぐらい。バラにしては小振りだ。















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こちらは「うらら」。非常に扱いやすいバラ。ツル系。



挿し木が何本も成功。我が家では合計4本あるけど3本は挿し木。


色も形も好きだ。










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トゲもそれなりにあるけど、

虫に強く、扱い易いのがいい。



















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まあ、無理か・・・・・・と思い玄関にアーチを付けて見たところ、左の新雪(これも挿し木)と右のスパニッシュビューティがうまく絡まってくれた。ジジイにはかわいらし過ぎるけど、良しとしてください。

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一番左はシャルルドゴール。






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ここは我が家の裏手(東側)。真ん中の白いバラは野ばら。

トゲはほとんどないに等しく扱いやすい。

咲いたと思ったら、いつの間にか散っていく。

派手ではないが、結構好きなバラだ。




















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手前の野ばらを初め、左はピエールド・ロン・サール (正式名はピエール・ ドゥ・ ロンサール)




物干し竿も肩身が狭そう。





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先ほどのアーチを玄関を背にしてシャッターを切った。








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これはアイスバーグ。ツル系。トゲは少なく。確かに扱いやすい。しかしながら一昨年はカミキリムシにやられ、往年の勢いはなくなった。


















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よく咲いた時は、これの3倍ぐらいの花量があり、夜でもそこだけ、ほのかに明るかったそうな。

カミキリムシにやられたので、枝の3分の1以上を整理した。今年は何とか大丈夫そう。頑張ってほしい。

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これは挿し木で復活した新雪。ツル系。

私がバラを始めたのは、この新雪の花つきに魅了されたからにほかならない。そして、何かに寄生され、初夏の花が盛りのときに、1週間ほどで枯れた衝撃を経験させてくれたバラ。



カミキリムシも、その時初めて知った。


いい意味でも、悪い意味でも私を引き込んでくれたバラだ。



一昨年から薬剤を蒔くのは辞めた。いわゆる無農薬。

2年目を迎え、これからどうなるか。テントウムシ、蜘蛛、鳥等々、駆除してくれる自然界の面々に期待したい。

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