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GWウィークの苦しみとバラの楽しみ [バラ]

2024.5.7

こんにちは---というにはちょっと遅すぎの午後5時。

今年も超多忙なゴールデンウィーク。2家族、9人のオモテナシは、それはそれなりに大変だ。いつもは二人で10枚ずつ、合計20枚ぐらいの食器を洗う(我が家は洗い物が多いカモ)わけだが、この時は、100枚を超す量の食器を2回×2日洗うことになる。家人は10品を出すと言って息巻く。一盛りにしたとしても、取り皿等々を含めると、どうしてもそういう数になる。「じゃ、食洗機で洗えばいいじゃん」とお思いかと思うけど、所詮、食洗機に入る食器の量は決まっているし、1時間ほど、その食洗機に入れた食器は使えなくなるわけで、食洗機を使うことは使うが、いつも夕飯の最後の最後になる。それに漆器は食洗機にかけると直ぐに剥げるので食洗機にかけるわけにはいかない等々、食洗機は万能だとは言い切れない。

・・・・というわけで、延々と洗場担当大臣と料理担当大臣の我々は、年甲斐もなく、今年もオサンドンに追われ、終わった。

そういうことを知ってか知らずか、愚息2ファミリーは「今年も楽しかったよ」と我々にLINEをくれる。我が子ならば、本気で怒っても、それはそれで終われるが、そこに別の血が混じった現在、本気で物申せば収拾がつかなくなることは世間一般の常識であるからにして、ここでの我々の思いは墓場まで持っていくことにしている。どう考えても、孫を我が子として、ジジ・ババを両親として迎えることはお互いに無理があり過ぎる。今だ死語ではない「老兵は消え去るのみ」。

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そんな物騒な話はこれぐらいにして、バラが満開になりつつあるので掲載しておく。この土地に移植してから6年目になり、ようやく勢いづいてきた感がある。

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これはシャルルドコール、香りがいい。























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全体はこんな感じ。2m以上伸びてきた。カミキリムシにやられたけど、何とか持ち直しつつある。
















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これは、名前は不明。

以前、移植する前はとてもきれいに咲いてくれたけど、移植後は全く元気がなくなり、4年ほど全く咲かなかった。咲いても色も形も全くよくなく、移植したことに後悔ばかり。















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ご覧のように痩せっぽちで、やっとのこと花が付いた感じ。



元気になるように、日々珈琲粉の出がらしを蒔き続け、早半年。これの効果???

と思いたい。



















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この赤いバラも名前分からず。バラを買い始めて右も左も分からないまま植えたもの。

最古参。





















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奇跡的にカミキリムシにも寄りつかず、元気に育っている。

これから秋口までほぼ毎日咲いてくれるバラ。















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これは「イト」(正式名はサマーレディ)。自立系。孫が糸という名前なので、無理やり彼女に合わせて購入。これも秋口まで咲き続ける。


















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今のところカミキリムシの害はない。
















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これはお馴染みのカクテル。















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家人の実家(東北)から移植。

気候が変わったので、なかなか順応しづらかったようで、花は10個も咲けばいいほうだったけど、今年からやっと勢いがついた。













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こちらは、スパニッシュビーュティー。

下を向いて咲くバラ。ツル系。



以前購入したものがカミキリムシでアウト!

 



運良く挿し木をしてあったものが成長してくれた。


花びらは10㎝ぐらいで少し大きい。


















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挿し木を移植し5年目。今年はぐ~~っと伸びて屋根の軒先まで届いた。





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こちらは春霞。自立系で小さいトゲが多く、枝分かれが盛ん。


結構強いかも知れない。それに挿し木も結構しやすい。

























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花はよく付く。薄いピンク⇒濃いピンク⇒薄いピンクと変わっていく。


大きくなっても高さ2mぐらい。花びらは直径5㎝ぐらい。バラにしては小振りだ。















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こちらは「うらら」。非常に扱いやすいバラ。ツル系。



挿し木が何本も成功。我が家では合計4本あるけど3本は挿し木。


色も形も好きだ。










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トゲもそれなりにあるけど、

虫に強く、扱い易いのがいい。



















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まあ、無理か・・・・・・と思い玄関にアーチを付けて見たところ、左の新雪(これも挿し木)と右のスパニッシュビューティがうまく絡まってくれた。ジジイにはかわいらし過ぎるけど、良しとしてください。

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一番左はシャルルドゴール。






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ここは我が家の裏手(東側)。真ん中の白いバラは野ばら。

トゲはほとんどないに等しく扱いやすい。

咲いたと思ったら、いつの間にか散っていく。

派手ではないが、結構好きなバラだ。




















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手前の野ばらを初め、左はピエールド・ロン・サール (正式名はピエール・ ドゥ・ ロンサール)




物干し竿も肩身が狭そう。





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先ほどのアーチを玄関を背にしてシャッターを切った。








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これはアイスバーグ。ツル系。トゲは少なく。確かに扱いやすい。しかしながら一昨年はカミキリムシにやられ、往年の勢いはなくなった。


















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よく咲いた時は、これの3倍ぐらいの花量があり、夜でもそこだけ、ほのかに明るかったそうな。

カミキリムシにやられたので、枝の3分の1以上を整理した。今年は何とか大丈夫そう。頑張ってほしい。

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これは挿し木で復活した新雪。ツル系。

私がバラを始めたのは、この新雪の花つきに魅了されたからにほかならない。そして、何かに寄生され、初夏の花が盛りのときに、1週間ほどで枯れた衝撃を経験させてくれたバラ。



カミキリムシも、その時初めて知った。


いい意味でも、悪い意味でも私を引き込んでくれたバラだ。



一昨年から薬剤を蒔くのは辞めた。いわゆる無農薬。

2年目を迎え、これからどうなるか。テントウムシ、蜘蛛、鳥等々、駆除してくれる自然界の面々に期待したい。

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やっと耐育期から脱した。 [バラ]

2024.4.22

こんばんは。

相変わらず、outlookはすったもんだ状態。結局、365を入れた途端、既存アドレス、メールは消し飛んだ。本当なら2013版の残像がそのまま引き継がれていくわけだったんだけど、POPアドレスを入れろとか、○×とかを入れろとか・・・・いろいろ試してはいるけれど、依然として回復はしない。あと一歩なんだけど・・・・と私はあきらめていない。

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そうこうしているうちに、櫻は散り、だんだんと季節は春に向かっていて、本業の寸暇を惜しんで庭の雑草とりにやっと取りかかるのが精一杯。

ふと見上げると、結構繁茂しているバラたちを見て、思わずホッコリ。

 


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これでは余り分からないが、結構な蕾が付いている。




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確かにバラの花もきれいだけれど、

こんな新しく初々しい葉っぱも好きだ。




黒点病もなく、若い葉っぱどれをとっても美しい。



まるで人間の人生と同じだ。









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葉っぱの脱皮ではないけれど、

今はこんな赤い色をしているが、いずれ成人して、後ろにあるような立派な緑色になっていく。












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もう少し寄って見るとこんな感じ。

若いって羨ましいね。












 

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庭の奥にこんなものが咲いていた。

私はエイリアン?プレデター?の口のようであんまり好きではないが、我が母親が好きだった花だ。

シャラ(サラ)でもないし、名前は分からない。

どなたか分かる方がいれば教えていただきたい。





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庭の片隅にひっそりと咲いて、瞬く間に消えていく。
















また、後刻写真を上げるけれど、今年(5年目)はやっとのことで現状維持から躍進へと成長の度合いが見れそうだ。殺虫剤をすることなくして2年が経過。これからが虫との格闘になるが、十分なる栄養と観察、そしてカミキリムシが寄生することがなければ万々歳というところだ。今のところは・・・・・・。

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覚悟はしているけれど・・・。 [バラ]

2023.6.17

こんばんは。

高齢者は低体温だけれど、今日の暑さは厳しいものがあった。明日も今日にも負けず暑いらしい。そんな天気予報を見ていたら、ふと中学校時代の体育の授業を思い出した。記憶も定かではないが、多分、体育の授業を校庭でやっていて、不覚にも気を失ったらしく、気がつくと保健室のベットで横になっていたというもの。世が世なら、これが熱中症?だったかもしれない。普段はそんなことになったこともない私だが、この時ばかりは、ちょっと恥ずかしい思いをしたのを覚えている。

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今日、早朝に庭の雑草取りをしようとハサミケースを腰に巻き付けていた時のこと、ふと芝を見つめていたら、何ということか、あの憎き「カミキリムシ」がいたではありませんか。思わず手袋で握り、土に叩きつけたところ、雨上がりということもありめり込むだけ。仕方なく、再度彼を掴み、コンクリートの上で踏みつぶしておりました。こう何度もカミキリのご登場ともなれば、流石に慣れたというか、諦めたというか、共存しかないんだろうと思い始めた次第。無農薬にしてから2年目ということもあり、バラへの御礼参りの施肥もまだなんだけど、いつもより十二分にやらなければいけないと思っているところ。栄養をタップリと付ければ、病気も少しは退散するだろうし、カミキリも少しはご遠慮していただけるのではないかと思っている。枝の具合がおかしいと思ったら、早々に枝を思いっきり切断。人間も壊死した足を早々に切り去るように、バラも大胆な外科手術は大いに必要と、今年、京成バラ園を見に行って教わったところだ。

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これから愚息ファミリーが来る。今23時40分。沖縄に行っていたらしい。たっぷり溜まった洗濯物と風呂と一泊して、明日お帰りとのこと。孫の顔を見たいのは山々だけど、ご老体には少々キツイ出迎えとなる。

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やっと終わった。 [バラ]

2023.6.3

こんばんは。

台風一過。「一家」だとずっと思っていた。それに気がついたのが20年前ぐらいか。テレビのニュースか何かで見たんだろうと思う。「イッカ? えっ!」、そうなんだ。確かに過ぎ去った後だからかと自分の間違いを発見。そんな思い違いは結構多い。死ぬまでには少しでも、その数は減らさなければ。

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ちょっと熱を出した。喉からきて少しダルさあり、急ぎ葛根湯を飲み続け4~5日は経つが、まだダルイ。葛根湯を飲むとすっとダルさはなくなるから不思議だ。以前は全く効かなかった体だったが、どういうわけか今回は結構効いてくれている。4~5時間は効果あり。でも、一気に直したい自分は、今日パブロンを飲んだ。すると、輪をかけてダルさがやってきた。やっとのこと体と気力を立て直し仕事をした。運良く、今日は雨で外仕事ではなく、もっぱらデスクワーク。相変わらずワードプレスははかどらない。

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DSC_0251.JPG3週続けて、咲き柄摘みに追われる日々。

我が家の淡雪。元は購入1本だったけど、挿し木(切り枝を黒っぽい瓶に水を入れて差しておく)が我が家にしては珍しく10本ほど成功。すべてを植えた。この塀全部で6本ぐらい。土との相性もよかったのと、元々ここだけ腐葉土タップリの土地であったことと、盛り土(建設土)がほとんどされなかったものだから、根っこには非常によろしかったんだろうと勝手に解釈。

そのおかげでもって、枝という枝に蕾が付いた。またその付き方が1つの枝で7~8本花が咲いた。それが何百とある感じ。それも順番に時差でもって咲くもんだから、花を摘むにも1本1本枝を裏から覗き込み、蕾を切断しないように切らなければいけないこととなり、その手間だけで大変、といううれしい悲鳴であった。

去年まではそんなに蕾が付くことはなく、咲き終わったらスポンと切ることができたんだけど、今年は違った。香りもまさにムセルと言えるほど香った。まさに狙い目どおり、どこからもなくバラのいい香りが漂ってくるのは、そこはかとなく幸せな気分になる。まあ、そんなことを思っているのは、私だけだろうけど、今年は本当に満足がいった。

子どもに手がかからなくなったもんだから、バラに手間を取られても、さほどうっとうしくもなし。今のところカミキリムシの被害はなさそうで、来年も、そうあってほしいと願ってやまない。

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まずはアブラムシ・・・・から [バラ]

2023.4.27

こんにちは。

昨日、小田コンのホームページで譲渡・買取の場があることを思い出した。まだまだあきらめられない私としては、譲渡していただける方から何とかチケットを買いたいと最後のチャンスに応募しようと画策。ちょうど、昨日は有明の最終日。一応、応募をしておいた。残るは代々木と横浜アリーナ。宝くじではないけれど、応募しなきゃ始まらないと言い聞かせる。

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だんだんと気温が高くなてきたとはいえ、朝夕は気温が低いためか、まだまだ害虫の発生には至っていない。

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・・・とは言うものの、よくよく見ていたらアブラムシはしっかりとこびりついていた。


昨年に続き、今年も無農薬を目指している私にとっては、早め早めのお手入れが必須となる。



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よくよく見ないとつい見逃すことになるアブラムシ。




これは「淡雪」というバラだけど、こんな感じで枝という枝の2~30か所にびっしり付いていた。




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これはこれはアブラムシを取り除いた後。



テントウムシとか、ほかの益虫のため、ここはしっかりと指で押しつぶす。手がマッキッキッ(黄色)になるので、手袋は必携。





そっとそっと・・・潰していく。



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これは上の写真よりもいっぱい付いていたせいか、結構死骸は残っている感じ。触ってみるとザラザラしている。でも、葉も蕾も育っている様子。











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これはスパニッシュビューティ。移植5年目、土と折り合いがついたのか、やっと勢いよく咲いてくれた。いつもは遅めに咲くバラだけど、今年はいの一番に咲いてしまった。でも、これで安定して咲いてくれそう。

 









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ご覧のように盛(サカ)りは既に過ぎてしまった。


この後、半分以上の咲きがら摘みをした。

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小さく?・・・・も大きな変化 [バラ]

2023.4.15

こんばんは。

一日中雨がよく降り続いた千葉。黄砂もすっかり流れ落としてくれたはず。土埃っぽかった庭も少しは潤った。私の体にも絶好の休息日となった。

今日は「プライバシーポリシー」なるもののひな型を、自分のところに見合ったものに変えて文章を入れてみた。まだまだ、不足というか、予想外のことも起こるであろう領域でもあるので、今はとりあえず、この程度で、その時その時の状況に応じて変化させていくものだろうということはおおよその予想は付いた。今までは客の側から見ているばかりだったし、そんなもの読んだことはないとタカをくくっていたが、いざ、自分が反対側に立ってみると、そうそう簡単に済ませるものではないと痛感する。

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さて、これは昨年の盛夏、強烈な日差しで痛めつけられたバラです。






・・・と言い放ってもよさそうな写真。しかし、これはれっきとした今日4月15日に撮ったもので、1週間ぐらい前に開花したバラ。

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ご覧のように数多く咲いてしまったバラ。

皆皆咲いたばかりなのに、決してきれいだとはお世辞にも言えないものばかり。



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これは段階的に言うと、咲き始めてから3~4日経過のもの、バラの中心部はまだまだ小気味よく巻き込んでいるけど、周りは脱色気味。色合いは8月に咲いて、色あせていると言っても疑いようがない。

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こちらは、それよりも何日か経過したもの。例年なら、真ん中は丸まってあとは散っていくばかりなんだけど、真ん中の中心部はまだまだしっかりとしている。だけど周りは早、色あせ始めている。








 

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こちらも同様に周りは日中の日差しは強く脱色気味。

中心部はまだまだ元気にツンツンしている。



しかしながら、どれもこれも、決してきれいなバラではない。この時期ならば、本当はもっと明るい鮮やかな色の「うらら」であり、かわいらしく、可憐でキュートなバラのはず。しかし、今年は朝夕の温度差のためか、早い時期の脱色、花びらの状態異変、そして、咲き始めが既に咲き終わりになってしまったような。そしてお世辞にも決して「きれいだ」とは言えないバラになってしまった。


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ちなみに、この2点は、5年前(2018年)に咲いた時の「うらら」です。




再び自分で言うのも何ですが、「可憐」で「キュート」であることを少しはお分かりいただけたかと思う。

















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こちらは咲き過ぎてから撮ったもの。

人間もバラも若かりしころは誰もがきれいでかわいい。


若さはきれいで貴重なもの。おろそかにしてはいけない。しかし、その中にいるときは少しも、その大切さを分かりも、分かろうともしない浅はかさ。この年になって、やっとバラに教わった。


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宿根草 [バラ]

2022.12.1

こんにちは。

ブルブルと身震いしてしまうほど寒くなってきた千葉。北国から見ればまだまだひよっこなんだけど、寒いものは寒いと開き直る。昨日、外回りの仕事をやっておいてよかった。天気予報はぴったり当たった。

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庭には多くの宿根草を植えてある。まだまだ、買い足して1年も経っていないものばかりなので、どういう高さで咲くのかが分からないものがかなり多い。植えたはいいけど、それが雑草なのか、宿根草なのかが分からないという笑い話にもならない状態のものもあったりしてお恥ずかしい限り。あと2~3年もすれば、恰好は付いてくると信じたい。

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そんな宿根草を集めると結構いい形になった。


これで8種類はある。こんな時期でバラは余りないが、宿根草だけでも寂しくはなく、仏花にはちょうどいい。



























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それにグランドカバーの宿根草を植えれば雑草とりもせずに済むという、ものぐさには絶好の利点もある。




















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近くの公園の街路樹もほとんどその葉っぱは落ちた。


今年の冬は、かなり寒そうだ。

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バラ園 [バラ]

2022.11.15

こんばんは。

一日雨。そして、その腰痛は「一昨日の庭仕事の後遺症よ」と家人の声に押されながら「少しずつやらないとね、年なんだから」とも言われつつも反論できず臍(ほぞ)をかむ思いだ。しかし、今日の雨はロートルの体休めにはピッタリの一日だった。

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先週の金曜日、天気のよかったことと家人が不在だったこともあり、京成バラ園を偵察に行ってきた。偵察というと語弊があるが、私にとってはバラのきれいさよりも、枯れ始めた枝はどういうふうにカットしていけばいいのかとか、害虫駆除はどうなっているのかだとか、下草の処理に具合はどうしているのかばっかり気が行ってしまって、「見に行く」というよりは「偵察に行く」というほうが合っているかもしれない。だから思いの外というか、秋バラが乱舞するほど咲いていなかったことは「こんなもんか」と少し安心した。

というわけで、入場してから何人かの係の方に質問した。バラに精通している方は、細かく、ポイントを突いてご回答をいただけた。それだけで行った甲斐があったというもの。

そこでこんな木を見つけた。

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垣根にしてもいいなと。



よく見ると赤い実が付いていた。











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かなりいっぱい付いていて、

きれいに見えた。

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名前は「ピラカンサ」というらしい。




係の人は結構思い入れがあったようで「ハートのマークにカットしたんです」と隣を見ると確かにハートにカットされていて、赤と緑とハートでいいバランスがとれていた。





早速Amazonで見てみたたら結構お高い商品だ。

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黄色もあるらしいが、やはり赤のほうが時期的にも合っていそうだ。





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蘇れ! [バラ]

2022.11.5

こんばんは。

今は秋バラが咲いていると新聞にも載っていた。ご近所さんが京成関係の方らしく、我が家のバラがご縁で招待券をいただいた。期間は今月中ながら4枚もいただいたので、何回か行けそうだ。

春と比べると秋のバラを咲かせることは難しい、というか、春ほどバンバン、次から次に、すべてのバラが開花してくれるわけではない。

これは私の素人の力量だから、本当は春と同じぐらい咲くのかもしれない。

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でも、こうやって一本一本を花瓶に指せば、それはそれなりにきれいと言えなくもない。


昨年まで秋は全くもって花瓶などは入れずに、もっぱら冬支度というか春に備えてばかり。咲いたバラはそのままに、枝ばかり詰めていたけど、今年は、咲いている枝もバンバン詰めていたが、流石にもったいない気持ちになって、10年目にして初めて秋バラをテーブルに飾った。

周りのご近所さんにも差し上げたいが、先方もタダではと思うのか、お返しの心配をしていただくことになり、返って迷惑かと思い差し上げないことにしている。毎春、大量に捨てることにもなるので、何とか気を遣わせない差し上げ方法を模索しているところだ。


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ここに「初めの一歩」で最初にバラを始めたときに購入した1本がある。まだ元気なのだが、既に10年以上になるだろうか?少しずつ開花する量も減ってきてしまった。

いつものことながら、カミキリムシにもやられていたが、かなりの強靱な生命力に頼りきっていたが、そろそろ限界かと思い、今年は思い切って8本ある枝の5本をカットした。

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バラの名前はピース。濃い黄色で開花直前は赤い縁取りが鮮やかで、上の写真より、もっと奥行きを感じさせてくれるバラだ。


・・・・で、断腸の思いで、古い枝をカットした。


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☜ここです。ノコギリの跡を付けてあります。







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左の緑色の今年伸びものは残し、

右側の若干黒っぽい枝をカットした。




DSC_0048.JPG枝は結構長く伸びており、切り離すとこんな感じ。







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右が古い枝。左側が今年シュートした枝。





DSC_0050.JPG緑の枝を残すかどうか少し悩んだが、先が大体黒ずんで枯れ始めていたので、カミキリがいることも考え、思い切ってカットした。








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これも同じく、先は黒く枯れ始めている。



残っているのは、今年伸びた若きシュート3本のみ。


来年、きれいに咲いてくれれば狙いはドンピシャ。


また、私も元気をもらえる。

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秋の枝つめ [バラ]

2022.10.28

こんばんは。

「うそ、ばっかり!」と家人が怒っていた今日の天気。「明日は絶好の洗濯日和です」と森田さんがテレビで言っていたから大物の洗濯物を洗った。普段の洗濯物に加えてシーツ類を洗ったが、見事にその天気予報は外れた。珍しいと言えば珍しいかもしれないが、所詮は天気予報士の個人的な見解?なのかとちょっとがっかり・・・と私も思った。やはり予報は難しい。

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DSC_0038.JPG一昨日、バラの枝をつめた。


素人の私は、この時期非常に悩む。枝を早めに切れば、そこからまたまたシュートが伸びる。そのシュートは伸ばしたままがいいとバラの本は大体書いてあって、「これって切れないの?」という疑問が出てくる。だから遅くにと時期をずらして、例年なら11月末ごろから切り込んでいた。


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しかし、秋バラを開花させることは春より難しいと思っていたが、春、大方咲き終わった後の初夏あたりから枝を切り詰めることは、秋バラには必須アイテムではないかと思い立った。ボンクラは私は今年、それにやっと気づくというか、やってみようと思った次第。春と同じ条件を秋に作り出す。これは結構正解かもしれない。来年はぜひやってみたい。







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・・・ということで、これが半分ぐらいを切り詰めたところ。

内側に伸びている枝、交差している枝、密集している枝、結構な量を切った。

 




この後、もう少し寒くなったら、より切り詰めれば来年はどうなるか。

去年、今年とたいそうな量の開花を見たが、切り詰め方を変えた結果がどうなるのか。来年が楽しみ。

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エンドレス? [バラ]

2022.6.6

こんにちは。

今日は予報どおりずっと雨。晴れそうで晴れない。ベストタイミングで本業の仕事に精を出すことにするしかなさそうだ。

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毎回のことで恐縮だが、今年も何となく不安がつきまとう。私にとってはバラ=カミキリムシという構図になりつつある。きれいに咲いても、今年が最後かという思いが頭をよぎる。元々貧乏性なものだから仕方がないと言えば仕方がないが、そういうスリルというか、手間がかかるということにやり甲斐?があることになっているのかもしれない。

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今回はここだ。

ぼんやり見ていると分からないけど、ちょっとだけ慣れれば何ということはない。直ぐに発見ができる。









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上の写真をズームアップしたところ。

これを発見したのが一昨日。昨日が2回目。

右側の茶色で盛り上がっている部分。これが土の盛り上がりなのか、木屑なのかは微妙なところ。ひいき目に見れば土であってほしいと思うけど、木屑ならば間違いなくカミキリムシが中にいる。

その左側にあるちょっとだけ白っぽい茶色は一昨日に残しておいた土か木屑?

昨日は刷毛で掃いた後、薬を散布した。




 

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今回はオルトランを水で溶いたものを木屑を掃かないで、その上から散布した。















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オルトランの水溶液を一気にかけても直ぐに流れてしまいカミキリムシに届くことはまずない。

そこで、こんなスポイトを使うといい。百均でも多分売っていると思う。顆粒のオルトランは直ぐに沈殿してしまうので、よく混ぜながら、枝の穴という穴に掛ける。それでカミキリムシに届く?と言われる御仁もいると思うけど、私の庭は、これで6本のバラが再生できたことを考えれば、まんざら無駄ではないような気もしないでもないと思う。








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まずはきれいにバラを咲かせる。

それだけ。




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今年もピースはしっかり咲いてくれました。この木は最初にカミキリムシに食われた記念すべきバラです。



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左がサマーレディ、右がシャルルドゴール。






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これはなんだろう? [バラ]

2022.6.1

こんばんは。

外仕事は日差しが強いためか結構疲れる。体がジン~と熱い。暑いから熱くなる?熱いから暑くなる???と禅問答なことを言ってみても始まらない。まあ、無理をしてもしようがない。夏はまだまだ先だ。頑張るしかない。

そんな無駄口をたたいていたらお得意さんから仕事が来てしまった。いやいや、仕事をいただいた。この忙しい時に重なる時は重なるもんです。

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先日、こんなものが目にとまった。

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咲きがら摘みのついでに枝も払っていたら葉っぱの裏側に丸いもの????












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ギョギョギョ!

何かの卵??












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恐る恐るハサミでカット。













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しっかりと丸い。











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それを半分にカット。



何ということはない。植物の種。

害虫の類の生き物ではなかった。


カミキリムシ発生に戦々恐々としている身には、こんなことでも敏感に反応してしまう。

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咲きがら摘みがほぼ終了 [バラ]

2022.5.26

こんばんは。

あっという間に一日が終わってしまう。今日も家人と「お互い、運よくてあと10年。ぐずぐずしちゃいられない」ということで、朝食終了後、早々にお互いの仕事を始めた。

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今年もたくさん咲いてくれたバラも終わりの兆し。ここ1週間はほぼ「咲きがら摘み」に終始。「花がら摘み」とも言うけど、何となく私は「咲きがら摘み」と言ってしまう。

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品種は淡雪。挿し木で成功したものを地植えにして3年目。合計4本。カミキリムシにも今のところ浸食されていないため花つきも非常によかった。赤いバラはポンポネッラ。

花の開花は当然、順繰り・順繰りなので、その都度咲きがら摘みをしなければならなくなる。

花そのものは非常に小さい。しかし、香りは奥深く、小さい割によく香るので、個人的には非常に好きなバラだ。以前はバラ園で購入の1本しかなかったので、手間はかかったので、さほど負担でもなかった。それに花びらが小さいので、道路に落ちてもさほど目立たない。もちろん、バラ愛好家のマナーとして、絶えず掃き清めるは当然としても、大輪のバラよりもご迷惑にはなりにくいところが気に入っているもう一つの理由だ。

しかし、今年は5mぐらいの距離を鎮座することとなったので、咲きがら摘みは、それなりに時間と日数を要した。

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この写真のように咲きがら摘みをしようと思っても、直ぐにハサミを入れるのは要注意。



とりあえず、これにそっとハサミを入れてみる。






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・・・・すると、その下に幾つかの蕾が付いていた。

つまり、急いでパチンとハサミを入れると、この4つの蕾も一緒にごみ箱行きとなってしまい。せっかくの年一回のご披露が台無しになってしまうので、ハサミ一つ入れるのにも注意が必要。


そっとそっと・・1花弁ごとに下を覗きながらプツンプツンと切らなければならないので、結構な時間を要することとなった。


今年はこれでほぼ7日以上拘束されることになってしまった。

でも、これが好きでやっているわけだし、手間をかければかけるだけ成果は出るから致し方なし。

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それにミツバチがよく飛んでくる。彼らにもタップリミツを運んでもらいたいからね。これはじっと我慢して、選別しながら摘み続けなければならない。

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サイナラ・・・・ゴールドバニー [バラ]

2022.5.22

こんばんは。

先週の火曜日、小田和正のコンサートチケットをしっかりと払い込んできた。前回、当選葉書(しかも3か所分)をもらったものの、うっかりというか、惚けを隠すのがありありの言い訳を言わせてもらえば、「締切り当日、運悪く仕事だったんです」・・・仕事は本当なんだけど、もっと前に払うだけの期間的余裕は十分にあったんですが、完全に忘却状態でありました。「忘却」、老人には末恐ろしい言葉です。若い人にゃ絶対理解不能、制御不能、「糞して寝ろ」的な状況なんだけど、往生際の悪い老人は、ノコノコ小田事務局にまで問い合わせてをして、「何とかしてよ~~」と懇願。それが許されるわけもないのを分かっているものの横恋慕の仕放題。しかしながらというか当然、有無を言わさず「却下」でありました。

そんな前後の見境もない痛い思いは高校生が最後だったような、いい年をした前期高齢者が堂々と醜態をさらしてしまった。しかし、往生際の悪い老人は「チケットぴあ」にて敗者復活を試みる。なんとこれは遠い北海道にやっと当選。これはセブンイレブンで7月2日に払わなければならない。これで忘れたら離婚もんだね。

・・・・ということで今回は申込開始早々、セブンイレブンに払い込み。場所は広島と福井。やはり東京と横浜は夢の又夢。昔は外れることはなかったけど、会員になっても何の利益誘導もない???と厭味のセリフの一つや二つも出てしまう。「流石! シルバーシート」

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では、バラの話。

我が家には、以前の庭から引越しをしてきたゴールドバニー。

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これはパーゴラに上り、上からパシャリ。

新雪とくんずほぐれずで咲いてくれたバラ。今見ても結構きれいだったなと思うバラ。

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そして、引越ししてから、どうも元気がない。

じっと根元を見れば

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ご覧のような直径5ミリほどの穴が根元に。
















幾度となくオルトランを水に溶かしたものを節々の穴にかけ続けたが

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結局、枯れてしまった。


枯れたかどうかの判断は、この時期にシュートが出なかったり、葉っぱが茶色に変色したりし始めたら、まず浸食されているんだろうと思うしかない。

 



幹が白く見えるのは、オルトランを水溶液をかけた跡が残っているから。


























DSC_0324.JPG根っこから掘り出し、枝を切っていくと、こんな感じでぽっかり穴が開いていた。






































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ひどいもんです。

真ん中の凹みはカミキリムシの幼虫が食い荒らした跡です。





























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これもムゴイとしか言いようがない。

毎日接していると愛情は結構深くなっていて、一番最初に新雪が枯れたときには、結構なショックに襲われた。こう何回もだと、心構えができているとは言え、あのきれいな黄色い蕾が、こんな状態になってしまうと、流石に落胆は大きい。

この木は、即刻もっと細かく切り刻んで袋に入れ、口を塞ぎ、次の日の燃えるゴミで処分してもらった。この残骸(枯れ枝)は絶対に庭に放置してはいけない。写真には撮っていないが、小さなサナギ(これがカミキリ虫かどうかは不明)がいたから注意しなければいけない。


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花がら摘みの時期 [バラ]

2022.5.17

こんにちは。

愚息の子どもが運動会代休のため、我が家に突如参上と相成った。

先週末、孫の運動会は日曜日、末っ子はコロナと人数制限のため自宅待機となったので、その末っ子の子守だけをして帰ってくるつもりで愚息宅に行ってきた。我等ロートルは身体の調子も本調子ではないし、早々に引き上げて戻りたいという気持ちでいたので、一切お泊まりの件は言わずにいた。ところが、上の二人は月曜日は休みだし、お稽古事も振り返ればいいしと、さっさと母親に交渉していたらしく、帰ってくるなり「さあ、家に行こうよ」と言い出した。行きたいと言われれば、まんざらでもない我々は年を顧みずに、今回も孫と組んず、ほぐれずの1日となった。というわけで、今日もいま一つ調子が出ない。

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バラは今満開。ここ数日の雨で結構痛めつけられているんだけど、咲き始めということもあり、結構頑張って枝に残っている。バラはきれいだけど、咲いた後をどうするかが悩み所だ。例えば、咲いた後の掃除。摘むタイミング、長く咲いているのを見たいとの思いから散ってから摘むのか・・・などなど。

それはそれぞれのバラに対する思い入れで決めればいいことだけど、自分でいいと思って咲かせているバラも、他人から見れば、虫は付きそうだし、消毒もかなわないし、トゲも危なそうだし、枝がうちに越境しているし、いい気なもんだと思われても嫌なところ。気の弱い御仁には、結構プレッシャーを感じることも多いはず。

私も同様に、結構プレッシャーは感じるほうで、周りの人たちに迷惑のかからないように、せっせと掃除をしたり、散る前の早めに摘んだりと工夫はしている。


DSC_0297.JPG例えば、これはアイスバーグ。今年も昨年同様に満開に咲き誇っている。アイスバーグは花持ちがいいものの、やはり4~5日すれば、その美しさに陰りが見られる。花の命は短いものとはよく言ったもので、たくさんいっぱいに咲かせれば咲かせるほど、後の始末も大変なこととなる。





これではいかんと思い、自分の一つのルールを決めた。

真ん中の雌しべ、雄しべ、これは黄色い。









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それがこのように黒くなったら摘み取ることにした。

なんで?と言われれば、この後、直ぐに花びらは散って地上に落ちていくからだ。










これはアイスバーグ以外でも同様だ。




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これはうらら。

結構病気に強い。




真ん中がクルリときれいに巻き込んでいるのが見える。






それが盛りを過ぎると・・・。



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こんなふにまるまる。




閉じてしまうのか、反ってしまうのか。

真ん中には、やはり雄しべとへ雌しべがあるんだけど、

丸まってしまうので、よくは見えないけど、きっと色も変わっているはず。

こうなったら摘み取る。花びらはまだまだ散らないのだけれど、この段階で摘み取る。


地上に落ちると掃除も大変だし、その時期が最良だと思っている。それに摘み取ることによって、この後、まだまだ咲き続けるし。


バラは大体1つにつき、20枚前後の花びらがあるので、これが散ってしまった後の処理は大変だ。自分にとってバラは最良の友なので、何ともいとおしい限りだが、他人様は「きれいだ」と思ってはいるだろうけど、落ちてしまえば、ただのゴミにしか過ぎないだろうからね。

そう思うと、やはり理想は野中の原野に「ぽつんと一軒家」でバラをやったら、さぞかし気持ちがいいだろうなと思う今日このごろです。


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じっと待つ [バラ]

2022.5.3

こんにちは。

「疲れが出たのよ」、「はしゃぎ過ぎ」、「年だもんね」と家人。ちびっこギャングが去った後、昨日から喉に異変。いつもの感じで微熱-発熱-1週間ダウンの感じか?  全くの初期症状。いつもなら絶対に飲まないところを急ぎ葛根湯を飲むも遅かったのか、その後違和感は増すばかり。夕食後に今度はパブロンに変更。朝もパブロン。昼もパブロン。しかし、違和感は消えず、いつもぼんやりしている頭は益々ぼんやりするばかり。以前はコロナか?と恐れおののくも、時今に至っては、冷静?なのか、慣れっこ?なのかよく分からないけど、妙に騒ぐことなく過ごす。朝夕はまだまだ寒く、もう5月だからと我慢してしまったことも影響したのか「?」マークが付くばかり。

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バラは蕾が膨らみ、個人的には心ウキウキ。アブラムシ退治も成功裏に向かいつつある。

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これはちょっと見にくいけど、蕾左下にてんとう虫の幼虫(黒と緑)がしっかりといる。その上にはアブラムシが何匹かいるのが見える。




手前のぼやけて移っている蕾には、これもうじゃうじゃとアブラムシ。これもしっかり食べてほしいと潰さずに残した。











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これは別の枝にいるアブラムシとてんとう虫の幼虫。

この二者の間では激しい攻防戦が繰り広げられているんだろう。













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こちらのほうがもう少し見やすいかも。
















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以前、知らないことをいいことに、結構邪険に地面に落とし、踏んづけていたりしたけど、自然の摂理を知らない人間は、やはり持続可能性のない生き物かもしれない。


今、アブラムシのいる枝はこれ以外にもう1本ぐらいまで減った。残り約3本、明日はどんなことになっているのか?アブラムシを潰さないで、そのままにするのも何とも不安だが、自然摂理を大事に、ただただじっと待つのみ。



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もう少しで・・・ [バラ]


2022.4.26

こんにちは。

今日の千葉は天気予報どおり雨模様。風も強く、小さな台風が来た感じ。

バラの蕾も膨らんで期待は高まるばかり。

この時期、あんまり強風は吹いてほしくはないな。

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これはスパニッシュビューティ。風が強くて振れているので・・・・。

 

 

 

 

 

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こんな感じで咲き始めた。

 

挿し木復活の二代目。

 

咲いた頭が垂れるので下から見上げると形よく、上品に鎮座する品種。

 

 

 

 

 

 

 

 

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これはピエールドゥロンサール(なかなかこれを正確には覚えられない名前)。今のところは順調。

我が家では、大きく育って、移植にも耐え、カミキリムシにも耐えたバラ。

 

 

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これはサマーレディ。

蕾だけを撮っても分かるわけはないけど、今週末には咲き始めそう。

それもこれも皆気温次第。

 

 

 

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分からないついでに、これは新雪。

これは挿し木から。3年を経過し、やっと元気に蕾を付け始める。

 

我が家で最初にカミキリムシにむしばまれ、満開のまま、あっという間に枯れていったバラ。

ツルでパーゴラに乗せると見事に咲いてくれる。

 

DSC_0280.JPG

 

これは春霞。

カミキリムシにはやられていない、我が家での希少品種?

バラをやり始めのころに買い求めたもの。

 

しかしながら、西側では、淡雪が相も変わらずアブラムシとの闘いを続けている。今日もかなりの数を手で殺した。薬を使わずに何とか、開花させたい。

 

 

 

 

 



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今年は遅れに遅れている [バラ]

2022.4.23

こんにちは。

今日もアブラムシとの闘いは続いている。早朝、薬剤(ニンニク+お酢+鷹の爪+木酢液+油+洗剤)を散布。前日に薬を蒔き、その枝に印を付けておいて結果を見た。予想どおり、こんもり膨らみがあった枝は見事に細くなり、アブラムシはいなくなっていた。薬剤が効いた証かも? しかし、その効き方はかなり弱く遅い。従って、今日も薬を散布した。この間隔は2~3日に1回はしなければならないかも。

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バラをやっていると、こうやっていいことばかりを書いてしまいがちだけど、当然ながら失敗もある。

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これはオランジーノというバラ。たしか淡いオレンジ色? 京成バラ園で買ったもので、その年は結構な量の花を開花できたが、その後、急速に痩せていってしまったバラ。急ぎ地植えから鉢に移したものの、既に時遅しだった。今までにも買ってからダメにしたバラは4~5本。地植えしてしばらくは調子がよかったが、あっという間に元気がなくなってしまった。油断をしてはいけない。

一応、また地植えに戻したが、黒い根っこを見ると多分、既に死んでいるのであろう。

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これは別のバラ。時期を逸した感はあるんだけど、鉢の入れ替えをやらないと根っこが窮屈そうだったの強行した。

一回り大きい鉢しかなかったけど、とりあえずやってみた。

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しかし、入れ替えてみると

こんな感じで、根っこよりも一回り大きい鉢で安堵。




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こちらの写真のほうがよく分かる。根っこに付いた土より一回り大きいのがよく分かる。

















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そして順送りで、ふたまわりも小さい鉢に植えてあったバラも、植えてみれば、これでもギチギチだけど、少しはゆったり。

これも挿し木なんだけど、品種名は分からなくなってしまった。花が咲いてからのお楽しみというところ。

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そして、仕事を大方終わり、片づけ方をしていたら、またまたとんでもないものを発見してしまった。



たしかに遠目でもよく分かる。

こりゃすごい。幾ら何でもこんなにも付かなくたって・・・と言いたくなるほど、枝のあちらこちらにアブラムシは付いていた。

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これは野ばらですごく強い。世話手間要らずなんだけど、白い小さな花を付ける。





しかし、この量を見ると体中がかゆくなる。



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でも、すごい。茎が一回り太く見えるからびっくり。



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びっくりついでに、ドアップを1枚。















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これじゃ、てんとう虫が一、二匹いたところで食べきれる量じゃなさそう。



人類と同じで、自然界も厳しい弱肉強食の世界だ。
















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暑くなるよ [バラ]

2022.4.21

こんばんは。

今日は何とか天気がもった。まだ降ってはこないけど、これから千葉県は大雨との予報。

しかし、明日は晴天に恵まれるらしい。最近の天気はドル円と同じで乱高下気味。老人の体には少々きつい。それにバラの仕事も多くなる。

今日も昨日と同じアブラムシ退治に明け暮れた。昨日大分やったので、取りこぼしたところをやった。小一時間で終了。取りこぼしは20か所(枝)ぐらい。てんとう虫も何匹かを発見。てんとう虫には松ぼっくりが住処としていいらしい。折りに触れ、松ぼっくりを拾うために地面とにらめっこをしなければいけなくなりそう。

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昨日は樋にトレリスを付けた。なかなか思い通りのサイズがなくて、ちょっと恰好悪いけど、しっかり付いていることをメインとした。それにバラの枝か絡めば見えなくなるし、うまく絡ませることを主眼においたほうが懸命と判断。




DSC_0283.JPG長さ193㎝を3つ購入。1本が3分割されるので、少し工夫してみた。






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右側は地上にしっかりと着いているけど、左側は宙ぶらりんのため、途中5か所ぐらいワイヤーでしっかりと結んであるので、なんか不格好。右側は4分割、左側は3分割。




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そしてもう1台。アーチを組み立て設置した。






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場所は先日アーチを施したところに2連で並べることにした。

絡むバラは新雪。以前の家でメインとなり、よく咲いてくれたバラだけど、これもカミキリムシにやられ、夏が終わり、9月にあっという間に枯れてしまった。当時、カミキリムシそのものを知らなかったため、「なんで??」という当惑の気持ちのみ。かなりがっかりさせられた。


今回のこの新雪は挿し木で育てたもの。ようやく太くたくましくなってきた。元気に育ってほしい。

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ちょっと困った [バラ]

2022.4.20

こんばんは。

昨日は疲労困憊で早めに就寝。若干、月曜日の疲れ(孫の誕生日で愚息宅を訪問)が出たと言えば出たのかも。年はとりたくないね。しかし、火曜日は一日中庭仕事をしていて、天気がよかったこともあり、その疲労感も若干あったのかもしれない。

そんなうだつの上がらない、どうでもいい話はこのぐらいにして、バラの話を少し。

一昨日は夜半から明け方にかけて結構な雨。朝になって庭に出るとすべての葉っぱは雨垂れがいっぱいだった。いつも朝方、バラの健康状態は見るように努めてはいるものの、通りすがりにはなかなかその状態はつかめないことが多く、じっくりと目を凝らさないと見逃すことが多い。今回も西側にあるバラをよ~く見つめていると、

DSC_0275.JPGハタと発見。











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そして、次の枝、












DSC_0278.JPGDSC_0279.JPG次の枝と同じ状態を発見。


何ということ。この雨、気温もソコソコだったのに、もう既にアブラムシの発生を見てしまった。それもかなり大量だ。ここの列には大体7本、3種類のバラを植えているのだけれど、新芽という新芽にアブラムシこびりついていた。毎年、どこかで必ずアブラムシを見ることがあっても、こんなにも多く、全体とは言わないが、かなり多くの枝に発生したのも珍しい。幸いなことにまだまだ初期の段階だったので、バラの発育状態には影響が出ていないようで、それだけはラッキーだった。


DSC_0274.JPGこの日の前日、テレビで無農薬農業のことをやっていて、アブラムシ(害虫)にはてんとう虫(益虫)が捕食するという話をしていたが、そのまんまの状態が我が家でも起こっていて、心の中に一瞬「スミチオン」という言葉が浮かんだが、やはり、ここは無農薬だと思い止まった次第。


これはてんとう虫のオスとメス?そして交尾?無農薬と心に決め直した私は、木酢液を手に淡雪に吹きかけていたが、ここにも、







DSC_0273.JPGあそこにも小さなてんとう虫が目に止まっただけで7匹も見ることとなった。木酢液も無農薬だとはいえ、てんとう虫も嫌がるんじゃないかと思い、それからは木酢液も中止し、指と柔らかめのブラシでアブラムシを退治することに決めた。西側の6m近い距離を一本一本覗き込み、すべて指とブラシでアブラムシを退治した。これでどれだけもつのか、もたないのかはわからないが、この週末にはまた様子を見なければいけない。お酢と鷹の爪とニンニクの漬け込み液、テレビではそれDSC_0272.JPG



に小量の油と中性洗剤を混ぜるとあった。漬け込み液はつくってあるものの、油と洗剤は混ぜたことがないので、次回はそれを蒔くことにしたい。














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これは上の写真のアブラムシを払った状態。

こんなにも細い枝だったんです。

びっくりするばかり。




まだまだこれは序の口。これからの夏本番に向けて、幾多の虫と病原菌があらわれてくる。

DSC_0281.JPG幸いなことにカイガラムシは無事退治できたようで、今のところ、まだ発生はしていない様子。

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春は駆け足 [バラ]

2022.4.11

こんばんは。

今日やっとのことで仕事を出した。昔はプリントアウトをし、宅急便やに赴き、と皆皆ワンクッション多かったから、先方に到着するのも遅くなっていたのだけど、今はメールでやり取りしているから速いし、コストも大分削減されている。便利になったな、とつくづく思う。そのために、私は年の割にはパソコンには精通している?・・・とちょっと自慢。

何でもそうだけど、たまにしか使わないとなかなか覚えることはできないが、毎日毎日使い続けるとその手の定石というか、当たり前のことが当たり前できるようになる。当然というか、英語も毎日使わざるを得なければ自然と話せるようになるのと同じことだ。これは年齢・・・・全くないと口幅ったいことは言えないが・・・余り関係なく、高齢者でもそこそこ使いこなせるようになるということだ。できないのは「していない」ということだと思う。

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・・・ということでバラも「できない」領域にはしたくないので、馬鹿みたいに遮二無二取り組んでいる一つだ。

バラの薬散布のシーズンがやってきた。

DSC_0238.JPG周りには薬散布(今はお酢にしたから問題はないけど、いちいちそれを言うのも馬鹿丸出しだね)の時は若干煙たがられる気がする。事実、先日はマシン油(カイガラムシの為)を蒔いたときは、流石に油が噴霧されているわけで、隣家の車でも止まっていようものなら、フロントガラスはテンテンテンと油が付いてしまう。自分の車は気にならないが、他人さんはたまったものではない。以前、近所でバラをやっている方も「流石に昼日中にはできないね」と嘆いていた。昨日はその日中だったものだから他人の目の届かないところのバラの散布をやり、今日は早朝、道路側の皆さんが目がつくところを散布した。

DSC_0239.JPG薬剤ではないので、薬の効果は当然弱い。今はまだ葉虫程度の小さい虫が飛んでいるだけで、アブラムシとかは出ていないのでいいのだけれど、今月末から来月が正念場だろう。



これは淡雪とボンボラネッラともう1種が混在。



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黒点病なんかはお酢では、どうしようもないだろうけど、バラが耐えられるのかどうか、やれるだけやってみようと思う。


これはシャルルドゴール。カミキリムシに2年前にやられたけど、何とか元気そう。香りが上品。



DSC_0241.JPGこれはコーヒーオーベーション。

土壌が非常に合ったのか、以前の土地よりも成長が早く。背丈は倍以上伸びた。















DSC_0242.JPGなんとしても再開花させたいスパニッシュビューティ。


引越し時、これだけ枯れてしまったが、これは挿し木をやっておいたので、運良く根付いたもの。





 

DSC_0244.JPG壁際にピアノ線を張って、それに沿って枝を伸ばしている。





左はコーヒーオーベーション。

この中では、この2つが害虫被害に遭ってはいない。


 

DSC_0245.JPGこれは淡雪。










根元が若干心持たないが、カミキリムシにやられて、

大分カットした。



香りが一番強く。お気に入りのバラ。挿し木も7~8本成功している。





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これはピエールドゥロンサール。

花の付き方が椿のようで、個人的にはあんまり好きではない。







これもしっかりと根元をカミキリムシにやられた。5~6年前の話だ。






DSC_0243-1.JPGスパニッシュビューティ。

後ろに4本のピアノ線が張ってあるけど、写真でも見えないが、実際にも全く見えないところが気に入っている。






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少しだけバラ [バラ]

2022.3.28

こんばんは。

私の仕事は現場に赴き、情報を集め、帰宅後、それを整理し打ち出す仕事だ。あんまり大手を振って言うような仕事でもないし、超レアーな業界なので、いずれそのことは気が向いたら書こうかと思っている・・・ということで、今日現在、まだ仕事を抱えているのだけれど、バラの世話もしなければならず、どちらを取るか迷うところだが、ここは常軌を逸している私としては、当然バラを取ることとなってしまうわけです。

グリーンガーデン(Green Garden) フラワーアーチ 普及型 No.216

グリーンガーデン(Green Garden) フラワーアーチ 普及型 No.216

  • 出版社/メーカー: 小林金物
  • メディア: Tools & Hardware
先日、Amazon で購入したバラのアーチはこのサイズより一回り大きいけど、大体これと同じデザイン。ほとんどのメーカーは中国製で粗放な製品が多い。かといって格段に安いかというと、そこそこの値段はするので、ここはちょっとだけ値は張るけど、気持ちのよい買い物をしたいと思い、小林金物というところの商品を購入。先週末に到着したのだけれど、今日やっとのこと梱包を開け、組み立てた。予想どおり、梱包は完璧。塗装状態も良好、やはりここを選んでよかったと思う。がっちり安定感もあり、組み立ても順調。DSC_0222.JPG
箱から出してみると全部で5分割。ほかにネジ関係。サイズは高さ203㎝、幅176㎝、幅40㎝。高さは230㎝ほどほしかったんだけど、妥協してこの高さとなった。
DSC_0224.JPG
こんな感じでナットを閉めていく。
DSC_0225.JPG六角ナットは全部で8つ。
・・・・と締めてから、「あっ、ペンキを塗らなかった」と気づき、再度緩めてペンキ塗りを行った。
DSC_0223.JPG
DSC_0228.JPGDSC_0228.JPG
こんな感じで空き缶にペンキを入れ、フリフリして乾かす。
DSC_0229.JPG
・・・すると、こんな感じでペンキが塗られる。これで少しは錆は防げる。
DSC_0231.JPG 組み立てると、こんな感じでまあまあのデザイン。
DSC_0235.JPG横面はデザインが施されている。中国製は横面のデザインはないので、その分強度が弱いはず。
あとは設置するわけだけど、予想どおり、若干背丈が低いため、入り口に置くつもりなんだけど、少々低く感じられる。ブロックか、煉瓦か、何か土台を入れて背丈をとる必要がありそう。


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否・・・薬剤散布 [バラ]

2022.3.18

こんばんは。

「仰げば尊し我が師の恩~~」と歌ったのはもう大分前の話で、「あんた、もう苔が生えているよ」なんて言われてしまいそう。そんな時代もあったなという思いを新たにするこの時期。ここ10年余は東日本がフラッシュバックされて、卒業式の切ない思い出なんか忘れていたけど、当時の私にとっては何の目標も定まらなかっただけによくもヌケヌケと生きてこれたなという思いがしてしまう。

前にも書いたことだが、私は高校も大学も卒業式に出席をしたことがない。高校の卒業式は、同日に大学の試験を受けていたし、大学は・・・確か一生懸命理由を付けて出席をしなかったんだと思う。後日、郵送で卒業証書が送られてきた。卒業後、友人との卒業飲み会というか、パーティには、わざわざ京王プラザホテルまで出席した記憶があるから、みんなとつるむことが嫌いだったというわけてではなさそう。まあ、変わり者と言えば変わり者。変にかしこまったことが嫌いなたちで、まあ涙もろいのは最近の話で、二十代のその当時は涙もろいわけはなく、涙を人に見られたくないというわけでもなかったはず。人情の機微も分からないまま大人になってしまったと、今思うとまさに若気の至りでありました。

この時期は、好きな人に告白する最後のチャンスとばかりに頑張る人もいるだろうし、頑張ったが故に、大いなる挫折を味わいつつ新生活を踏み出す人もいるだろうし、どう転んでも老人にはまぶしくも、一生に何度かしか味わえない貴重な時間だったんだなと振り返りつつ、老人からしても限りなくエネルギーももらえる時間だなとつくづく思うね。

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前回ワセリンが効くんですよなんて書いた手前、こんなことを書くのもなんなんですが・・・・・今日は朝起きた途端に鼻が詰まりに詰まってしまうし、頭はボワ~~っとしているし、マスクをしても、鼻にダンボをしても全く効き目がなく、ピアノの早朝練習も30分で早々に終了させ、朝食を摂り、急ぎ就寝。花粉の薬など買い置きをしているわけもなく、ここは床の中でじっとしているに限る。それに眠さもあって1~2時間ほど寝入った。昨日は花粉の「か」の字もなく、庭仕事に精を出していたんですが、それの後遺症なのかも?

そんな庭仕事に今最も必要なものは防虫作業の事始めの時期。しかし、なるべく農薬は散布しない方向で「やさお酢」なるものをネットで購入。家人がぜひ使ってみてとおっしゃるもんだから、否も応もなく「はい」と急ぎ使ってみた。家人曰く「お酢で虫退治ができるみたいだし、庭に植えてあるハーブや三つ葉なども食べられなくのは嫌だし」という理由で、この「やさお酢」を使うことになった。

アースガーデン 食酢100%殺虫殺菌剤 やさお酢 エコパック 850ml

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  • 出版社/メーカー: アース製薬(Earth Chemical)
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なんということはない、ただのお酢なんですが、一応使ってみた。しかし、1Lも入っていないし、無希釈なもんだから、通常10L必要な我が家の庭では、まさに焼け石に水状態でありました。蒔いたときと味見をしたときの感覚から、通常のお酢を大体20倍に希釈したものぐらいか?の感じ。残りの不足分は我が家のお酢を希釈して使うことにした。でも、これだと盛夏の時期は3日に一遍は散布が必要かもしれない。それほど害虫がまだ成虫になる前の状態のときに蒔かなければ絶対に殺傷できるはずはないだろうと思えるほど弱いものであった。つまり、夏の時期、毎週2回散布作業が可能ならは大いに使うべしということだろうか。まずは、今年このペースで散布して、どれだけ効果・不効果があったかはまた報告したいと思う。そう言えば、私は自家製の薬をつくっておいた。それは「お酢+鷹の爪+ニンニク」、餃子のタレにしてもよさそうな感じだけど、これをメインに1年を通して散布することにしてみたい。原液だと、流石においしそうな臭いを辺り一面覆われるので、少し薄めつつ、週2を週1ぐらいにして、効果を拝みたいと思う。

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ぐずぐずしてはいられない [バラ]

2022.3.16

こんにちは。

花粉症がひどくなってきた。現役時代は薬を飲み、その副作用で眠気に襲われるものの電車とか、人前で鼻をグシュグジュすることほど気をつかうことはないので、それも致し方なしと飲んでいたけど、今はそんな状況もなく、たまに仕事に行くとしてもすべて車なので、全く気を使うこともなくなった。今は飲み薬はほとんど飲まずに、もっぱらワセリンを顔に塗りたくっている。最初は馬鹿にしていたんだけど、これは結構効き目がある。普段使っている化粧クリームも同じクリームには違いないが余り効き目はない。先ほど歯医者に行ったんだけど、ワセリンを塗りたくって行くのはちょっと気が引けたのでアロエのクリームにしておいたけど、鼻水、くしゃみは結構出まくった。やはりワセリンがいい。若干粘着力が強いと言えば言えるかもしれない。素人考えでは、花粉がワセリンに張りつく、鼻孔周り、目の周りに漂っている花粉の多くがワセリンに張りついて体内には入らない・・・・と思い込んでいる。 メンターム ワセリン 60g





アロエスキンクリーム 220g






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そんな花粉襲来の中、庭仕事も容赦なしにしなければならない。

引越しの折り、DSC_0091.JPG



このスパニッシュビューティーを移したんだけど、

根っこの状態が一番よかったものの、ものの見事に枯れてしまったバラだ。





これにはかなり落胆。


あきらめかけていたところ、挿し木をした内の1本がスパニッシュビューティーであることに気がつき






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急ぎ地植えをし、3年が経過したものがこれです。








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今年からワイヤーで誘引。

新芽も早々に元気よく出始めている。









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カルガモの親子ではないけれど、バラの新芽が連なっているのも悪くはない。





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しっかりと成長し、シュートもしっかりして欲しいと願うばかり。





成長次第ではトレリスを設置する必要もありかと思う。






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第一期カミキリムシ対策 [バラ]

2022.2.26

こんにちは。

暖かくなってきて足元の電気ストーブも付けなくても寒く感じなくなってきた。いい按配。

確定申告をしようと準備をしていた矢先、再び仕事の依頼が来た。「依頼が来た」と迷惑そうに言っては申し訳ない。この節、ありがたいことです。・・・ということで確定申告作業は少し先延ばしになりそう。そういえば、そんな感じで延び延びとなり、申告はいつもギリギリになってしまった昔を思い出した。

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忙中閑ありではないけれど、ちょっとの隙を突いて第一期カミキリムシ退治をしてきた。

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まずは定番のオルトランを水に溶かしたものをスポイトで蒔く。




アリスタライフサイエンス 殺虫剤 オルトラン粒剤 3kg私は、この3キロ入りをいつも購入。

1キロだと直ぐになくなる。腐るものでもないので、3キロのほうがお得。










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まず1本目。これは淡雪。

秋口に枯れた枝を何本も切ったのをアップしたが、まだまだ枝はたっぷりとあり、樹木の勢いもある。

カミキリムシの入り口は、この写真の白い部分。オルトランは白色なので、蒔いた後はこのように白くなる。


この根の根本がポッカリとえぐれていた。











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こんな感じです。半分以上、土に埋まっていのるのと裏側ということで木の中に入った(サナギが今いる)状態なのか、出ていったのかは分からなかったが、木の中にいるものと思い薬を散布した。







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寝ころんで写真を撮ってみたが、分からず仕舞い。


















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次がこのバラ。ゴールドバニー。

一世を風靡し、パーゴラにも上り詰め、きれいな黄色いツルバラだったが、翌年直ぐにカミキリに進入されたものの、運良くオルトランで殺し、復活したバラ。ここに運んできたものの、この3年間ずっと元気がない。左の穴は最初に孵化した後の穴。右側は今回(昨年か一昨年)に孵化した時の穴の跡だ。

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こちらのほうが鮮明に写っている。

今回は、この穴(右側)はもっと小さく、そして半分以上、土に埋もれていたので分からなかった。土をほじくり、棒で穴を突ついているうちに、これだけの立派な穴が開いていたのが分かった次第。ゴールドバニーには申し訳ないことをした。

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根本から3本に分かれ育っていたが、2本は枯れ、残り1本となってしまった。













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我が家に来て、このゴールドバニーは通算6~7年経っただろうか?木は太くはなっていないもののひび割れは立派にでき始めている。



オルトランを蒔くときは、穴に直接入れることはもちろんだが、こういうひび割れたところをスポイトで何回となくかけることも有効だ。










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例えば、こういう樹皮の表面にオルトランを吹きつける。








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こんなふうに何回も何回も蒔くことで、木脈に沿ってオルトランの液体が染み込んでいく。














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こんな穴(これは節)にもオルトランを蒔く。







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オルトラン液はこぼれ出るが、ずっと樹皮を伝わり、下のほうに下のほうに液は染み渡っていく。











この先、3~4月末~ゴールドウィークを過ぎるあたりまで、週に1回は蒔く必要はある。だけど、オルトラン液がサナギに直接かかれば(あとはオルトランが付いた木を食べれば)メデタシメデタシになるんだけど、サナギにかからなければ(不食ならば)、そのサナギは孵化し、よその木(バラ)に飛んでいき、この闘いは当分の間は続くことになる。

しかし、異国のことを考えれば、こんな闘いは大したことではないね。

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マシン油 [バラ]

2022.2.1

こんにちは。

2月に入りました。春はもうすぐ。それまでに終息するんでしょうか?いや、してほしい。するべきだ。もうそろそろでしょう・・・・・などと希望的な観測はするものの、今日のニュースを見ても絶望的なことばかり。やはり罹患するとかなり厳しいようだし、医者にも罹れず亡くなった方も出たと家人が騒いでいたのを聞くと、春はまだまだ先かもしれない。

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キング園芸 マシン油乳剤 500ml

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日本農薬 殺虫剤 マシン油乳剤 500ml (スケルシン)

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まだ日は浅いけど、5日ぶりに今日マシン油を蒔いた。何種類かあるけど、キング園芸のものが一番安かったので、これにした。

前回蒔いた後を観察すると、カイガラムシの白いカスがスカスカになっていて、何となく死んでいるような感じだけど、よく分からない。油分で膜を張り、窒息死させるという感じがしたと言えばしたような・・・。その成果がよく見えないので、今日再び散布をし、その膜たるものをより強固にしようと素人ながらに考えた。確かに「マシン油」というだけあって油分が結構感じられた。噴霧器のタンクを洗うときもヌルヌル状態を感じたので、思わず洗剤で洗いたくなるくらいだ。

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バラの枝を見るとご覧のとおり、このカラカラ天気デあってもこの肌つや、すべてマシン油のおかげ、羨ましい限り。




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アップにも十分耐えられるくらいだ。


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死んでしまえ! [バラ]

2022.1.27

こんにちは。

寒さは本格的に続いている。東北に比べれば千葉なんてなまっちょろい寒さなんだと言われそうだけど、ガッツがない老人は寒さにからっきし弱い。

しかし、今日は午前中のまだ風がそんなに吹いていないころを見計らってマシン油を蒔いた。 キング園芸 マシン油乳剤 500ml

マシン油。昨秋から徐々に目立ってきたカイガラムシを退治するであろう薬だ。

ネットでもいろいろ書いてあるが、大方の駆除は私もやっていたので一安心。テレビで食べられるバラを栽培している女社長がいたけど、結構な美貌でこの方ならバラの栽培も似合っていそう。食べられるバラなんぞ、私には無理難題だと思っていたら、彼女はビニールハウスで栽培しているとか。なるほどと納得。ならば無農薬も大変だろうけど、十分に可能だろうと想像された。そんなニュースに刺激され、私も昨夏から薬は使わずに過ごしてきた。それが幸いするかどうかは全く分からないが、昨日までは薬は未使用であったが、どうもこのカイガラムシは厄介者らしい。今まで罹ったことがなかったので、あなどっていたが、かなりの強者の様子。それに越冬する害虫なんかは想像だにしなかったものだから、ちょっとびっくり。でも、落葉樹であるバラの枝にすがって越冬してくれることは、こちらにとっては非常に対策がとりやすいわけで、ここぞとばかりマシン油なるものを購入し散布となった。このコロナ禍、すれ違い様でも感染してしまいそうな怖い感染力のコロナ。根性なしの老人にとってはフラフラと街中を徘徊はできそうもない。そんなわけで、今はドップリとAmazonに頼っている。GAFAをますます強大にしてしまうことに与することは決して良しとはしないが、背に腹は換えられぬというところ。

この薬のおもしろいところは、「マシン油」と書いてあるとおり、油が主成分。その油をカイガラムシを取り囲み窒息死させるというシステムらしい。アブラムシのようにグニョグニョと動いているわけではなく、貝殻のような白い膜の保護の元、生息しているので、このマシン油は空気を遮断する役目をするらしい。これが成果が出るかどうかは後日のお楽しみだが、あと2回ほど散布すれば完璧に膜で覆われるはずと踏んでいる。

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枝詰め [バラ]

2022.1.16

こんばんは。

今日は風もなく、庭仕事にはうってつけの日となった。

昨年からのカイガラムシが発生していて、ちょっと厄介だ。

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これらは皆、私の目から隠れた反対側に付いていた。表側は昨年の夏ごろに多分とったんだろうと思いたい。

カイガラムシが意思を持って裏側に隠れていたなんて考えたくもない。












初夏のころ1~2本しか見られなかったが、徐々に広がっていき、9月にはほぼ全部のバラの木にカイガラムシが付いてしまった。7~8月のときは薬を使っていたんだけど、効果がはっきりと現れにくいこともあり、あんまり薬を蒔いてもと思い直し、それ以降は薬をやめ、ブラシでそぎ落とすことにした。カイガラムシの場合、小さな白い点が枝に付く。葉っぱを食べるとか、黒点病のようなことはないが、若干、元気がなくなったり、新芽が出にくいなどの症状があったような気がする。昨秋からブラシ作戦を敢行し、まずまずの成果があった??しかし、季節柄、それ以降カイガラムシは活発に動くこともなかったからこそ目立たなかったのかもしれないが、薬を蒔くよりはと思い現在に至っている。

今日は枝詰め、枯れた枝切り、カイガラムシ除去などをやっていたところ・・・・・確かに、その兆候は昨年の夏ごろからあったが、冬になるから、その害虫の活動はそうは活発にはならないという思いもあったので、強いて何もしないでいた。しかし、今日じっくりと見たら、その病状は進んでいるように見られた。いい機会でもあるし、思い切って枝をカットすることにした。その害虫はあのカミキリムシ。

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これは淡雪の全体像。

枝の上のほうを見ると若干黒く見える。

実際に見るともっと真っ黒。















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ちょっ寄って見た。



☜この黒い部分は全く枯れている状態。
















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淡雪の香りは強く。高級感を感じるバラです。

よりズームアップして見ると、手前の枝は茶色に枯れている状態。春になると復活する場合もあるけど、結構な長さで枯れていたから、まずアウトと思う。










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枝が左曲がりで2本(右から2本)あるけど、この2本が枯れ始めていた。 

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あんまり色が出ていないので分かりづらいけど、これもアウトだと思う。








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DSC_0187.JPG・・・・・ということで枝をズバッと切りました。結構な長さです。




















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のこぎりで根本から泣く泣くカット。







☜敵もさるもの。根本の裏側が食われていた。











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根本はこんな感じです。やはりここから入ったんでしょうか?丸い穴が開いていたら、そこから成虫となって出ていったはず。しかし、その穴がないところを見ると、きっとこの木の中のどこかにまだサナギがいるはず。

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剪定 [バラ]

2022.1.12

こんばんは。

今日は晴れてはいるけれど、一日中強風で寒い一日だった。

しかし、ピエール・ド・ロンサールの咲き柄摘みをさぼっていたので強風の中、決行した。

12時ごろまでは直射日光もほどほど照らしていてくれたので、結構暖かく感じられた。昼食後、日光は少しだけ傾いただけなのだが、風もより強まってきたためか、かなり寒さを感じてきた。しかし、途中でやめるわけにもいかず、作業続行。ピエール・ド・ロンサールのほか、2本のバラを枝詰めをした。

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スマホを用意する余裕もなかったので、手書きを枝詰めの様子を書いた。



これは枝をのこぎり(実際は剪定バサミ)で切るところ。

黒く縫った三角棒は新芽。

ここを切ると残った新芽はどういうふうに出るか?









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当然、矢印のように枝は大きく左(真っ直ぐ上)にカーブを描いて伸びていくはず。

枝元は右に伸びているので、新芽にとってはかなりの無理(負荷)がかかることになる。もちろん、伸びないことはないのだが、大きく無駄な弧を描いて左(もしくは真っ直ぐ)伸びていくことになる。









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続いて、この画は新芽(のこぎりの下/右側の黒い三角棒)の上を切るところ。















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残った右側の新芽は大きく右(真っ直ぐ上)に伸びていくはず。

枝元は右に大きく伸びているわけで、それに沿った形で無理なく枝は伸びいくことになる。




つまり、枝詰めをする場合、その下にある新芽をどちらに伸ばしたいか(元枝に沿って伸ばすためにはどこから切ればいい?)かを常に考えながら剪定しなければいけないということ。


今までは、新芽の向きなど考えずに、適当な感覚で切ってしまっていたが、元の枝に沿った新芽を残しておけば、春を迎え、シュートが出てきたときに「あっ、反対に伸びてしまった」と無理にシュートを誘引⇒断枝という結果を生まずに済むというお話。

こんなことは誰でも分かっていることだとは思うが、愚鈍は私は去年あたりからやっと気づいたというお粗末なお話の一節。


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★今のうちに・・・ [バラ]

2021.11.18

こんにちは。

年をとると活動時間が短くなる。それは体力的なものもあるだろうし、精神的なものもあるに違いない。昨夜はその両方がいっぱいいっぱいになってしまったようで、早々に床についた。とはいうものの「よびっかり(夜更かし)」な私が床についたのは23時を回っていた。とにかく時間が足りない、人から見れば使い方が下手だと言われて一蹴されるだけだろうけど、自分としては精一杯な一日がまた過ぎていくだけだ。

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家人が少し不吉さを気にしている。私も前々から感じてはいることだけど、我が家の周りはとにかくいろんなことが多い。少しだけ前に書いた記憶があるが、①救急車②死亡③事件④不遇⑤離婚等々・・・。①は6回、②は4回、③は2回、④は1回、⑤は3回。これらは皆100㎡以内で起こっていることだ。最近のものもあるし、かなり昔からのこともあり、それが皆不吉なこととして、この辺一帯が呪われているなんて言うつもりはサラサラないが、気にする人は気にするかもしれない。私はいたって無信心だから、あまり感じてはいないが、そう言われてみると「それは違う。気のせいだ」と一瞬にして却下するだけの勇気も根拠も持ち合わせていない。高齢化ということも原因の一つとしてはある。皆皆年寄りばかりだが、七十代での逝去は今の時代少し早いと言われれば早いのかもしれないが、私は寿命だろうと思ってしまう。ただ、③の死亡事件の件は、2つとも新聞に掲載された事件であるが、外圧的な事件ではなく、内圧的な事件と言えば言える事件で、地域の治安云々の問題ではない。

何事もなく普通に生きていくということが段々と難しくなった時代ではあるにしても、そういうことに遭わないで済むなら済ませたいと思うのも事実であって、畳みの上で死にたいと思うのは人情だろう。

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DSC_0161.JPG・・・・ということでなかなか今日の本題に入れないのはいつものこと。




まずは昨日の晩御飯。

鰹のタタキ、ブロッコリー、ワカメとシメジとニンジンの和え物、サムサ(春巻きの皮で包んである)、

豆腐のプリン?蓮根のキンピラ。味噌汁。

今日は結構な量だったので、今日もご飯はなし。このほかにもずくと納豆。

まあ、食べ過ぎと言われてしまえば否めないな。

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昨日、第一弾目の枝摘みをやった。

いろいろと切り方を考えていると、一つ思い出したことがあったので書いておくことにする。

DSC_0158.JPGDSC_0157.JPGここに二つの写真を載せた。

右の写真は見にくいので左側を見てみる。

もし左に伸ばしたいのなら、右側の新葉のほうは切ることになる。そうすると、自然と残ったほうに栄養が集中するので、そちら側が伸びてくる。

分かりやすくするために、新葉が出たもので説明したが、蕾もはっきりしないような時期に、その蕾の方向を見定めて枝をカットするのは重要なことになってくる。

例えば、上に伸ばそうと思っている枝を切るとき、上を向いている蕾を残せばいいのだが、間違って下を向いている蕾を残した場合、当然、下に向いて蕾は開花する。結果、バラの負荷が結構かかることになり、一日も早くシュートを伸ばしたいときなどは、その点を気をつけてカット作業をしていかなければいけない。この切り方は、横に枝を伸ばしたいときも同様で、流れに沿って、同じ方向を向いている蕾を残すことがポイントになるということだ。

至極当然で当たり前のことなんだけど、愚鈍な私は昨年やっと気がついたというお粗末。今年の冬は十分に注意してカットし、早く枝の成長を固定し、きれいな開花につなげていきたい。

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