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剪定 [バラ]

2022.1.12

こんばんは。

今日は晴れてはいるけれど、一日中強風で寒い一日だった。

しかし、ピエール・ド・ロンサールの咲き柄摘みをさぼっていたので強風の中、決行した。

12時ごろまでは直射日光もほどほど照らしていてくれたので、結構暖かく感じられた。昼食後、日光は少しだけ傾いただけなのだが、風もより強まってきたためか、かなり寒さを感じてきた。しかし、途中でやめるわけにもいかず、作業続行。ピエール・ド・ロンサールのほか、2本のバラを枝詰めをした。

DSC_0189.JPG





スマホを用意する余裕もなかったので、手書きを枝詰めの様子を書いた。



これは枝をのこぎり(実際は剪定バサミ)で切るところ。

黒く縫った三角棒は新芽。

ここを切ると残った新芽はどういうふうに出るか?









DSC_0190.JPG






当然、矢印のように枝は大きく左(真っ直ぐ上)にカーブを描いて伸びていくはず。

枝元は右に伸びているので、新芽にとってはかなりの無理(負荷)がかかることになる。もちろん、伸びないことはないのだが、大きく無駄な弧を描いて左(もしくは真っ直ぐ)伸びていくことになる。









DSC_0191.JPG





続いて、この画は新芽(のこぎりの下/右側の黒い三角棒)の上を切るところ。















DSC_0192.JPG







残った右側の新芽は大きく右(真っ直ぐ上)に伸びていくはず。

枝元は右に大きく伸びているわけで、それに沿った形で無理なく枝は伸びいくことになる。




つまり、枝詰めをする場合、その下にある新芽をどちらに伸ばしたいか(元枝に沿って伸ばすためにはどこから切ればいい?)かを常に考えながら剪定しなければいけないということ。


今までは、新芽の向きなど考えずに、適当な感覚で切ってしまっていたが、元の枝に沿った新芽を残しておけば、春を迎え、シュートが出てきたときに「あっ、反対に伸びてしまった」と無理にシュートを誘引⇒断枝という結果を生まずに済むというお話。

こんなことは誰でも分かっていることだとは思うが、愚鈍は私は去年あたりからやっと気づいたというお粗末なお話の一節。


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