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(続)お金のお話 [マネー]

2022.9.28

こんにちは。

夕陽が眩しい。秋らしくすっきりさわやかで風は心地よい。あの蒸し風呂のような夏は、もう終わりつつある。南では台風が次々に発生しているが、幸いなことに勢力は皆小さい。これからも同じ動き(発生しても小さい台風で)であってほしい。

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父が亡くなって丸16年が経過した。早いと言えば確かに早く過ぎ去った。自宅介護をしていたので、最期も自宅で看取った。訪問医の助言もあって最期も慌てることなく、まさに粛々と最期を見守った。菩提寺住職と打合せ、霊園へ連絡、戒名の確認、葬祭場へ連絡、葬儀日程、親戚への連絡、役所への届出、父が生前世話になった職場への連絡、年金・保険会社への連絡、納骨、初七日、1周忌、3、7回忌・13、17、23、27回忌と続く。

コロナということもあって、3年ぶりぐらいに姉が墓参りに来た。あれやこれやしゃべっていると、伝えたと思っていたことが結構伝えていなかったりして、やはりごの3年のブランクは大きい。

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姉との会話で今この時代、自分たちはどう生きていくんだろうと話題となった。確かに右肩上がりと言われた時代に生きていた我々にとっては、今の時代を生きることに思いを馳せることはなかなか難しい。特に私は半分サラリーマン、半分自営業であったのだが、年金暮らしに半分以上体を預けている身分としては、年金額の低さに愕然とすることがしばしば。働いている全期間がサラリーマンであったなら、今より大分楽であったろうと思うことが多い。

今の時代、サラリーマンといえども給料はなかなか上がらないだろうし、自営業にとっても決して安穏としてやっていられるわけもない。お金だけが人生ではないなどとは口が裂けても言えなくなった昨今、どうしても利殖に目が向いてしまう。

何をどのように運用するか。世の中の方々は、切迫した自分の立場を考え運用の芽がどこにあるのか、まさに血眼になっていると言っても決して大袈裟ではない。特にこの物価高。プーチンが失脚しない限り、現状は変わらないだろうという嫌な予測は間違いはない。

利殖方法としては・・・・。

株、信託、FX、ビットコイン・・・・といろいろあるが、素人は極力リスクをとるべきではないと私は思っている。「極力」と言ったのは、利殖は少なからずリスクを負うわけで、それが全財産をリスクにさらしてしまうのか、10分の1をリスクにさらすのかで、その後の人生の生き方は全く違うものになる。もし、あなたがお一人で誰に迷惑もかけないと思うのなら、丁半博打同様に100%のリスクはとってもかまわないかもしれないが、それを実行に移したところで、うまくいけば儲け物だが、失敗すれば、精神衛生上、いいわけがあろうはずはなく、やはり、ここも粛々と地道に、着実に事を進めるに越したことはない。「君子危うきに近寄らず」の諺の如く、危ない橋を渡たらないのは素人の鉄則だろう。

ここでちょっと中断。

後刻、また。


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お金のお話 [マネー]

2022.9.23

こんにちは。

どんよりとした雲。台風がまたまた接近では仕方のないところ。今回も千葉は雨雲にはなかなか覆われないようだ。気温はちょっと肌寒くカーデガンを羽織ったところ。

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政府がやっと腰を上げて為替介入に入った。といっても残念ながら一過性であることは間違いない。専門家も言っているように、大量に円を買うことで地球規模で見た円の価値は上がる。144円だったものが140円になった。えっ、下がっているじゃんと言われそうだけど、1ドルに対しての円の価値は一瞬上がったことになる。

今回の歴史的な円安は10年以上前の円高と比べると感慨深い。2011年レートの平均は88円⇒77円前後に推移していた。今は144円。ほぼ半分になった。日本経済の力を象徴していると言われるけど、確かにそうかもしれない。しかし、為替でお小遣い稼ぎをしている人にとっては、それは二の次。まずは自分の貯金をどう増やすか、どう稼ぐかだけだろう。理想は上がって稼いで、下がって稼いでのみ。そこには変な感情は無用。見えない外国人とのつばぜり合いは厳しい。もっと、もっとという気持ちは為替では禁物。今日はここで手仕舞。今日もここで手仕舞。プラスであろうとマイナスであろうと手仕舞をする。その日々の繰り返し。これが最終的には利益を生むという不思議な世界だ。

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未来予想図(11)-食料問題 [未来予想]

2022.9.21

こんにちは。

台風一過。普通なら晴れるパターン。秋だもんね。鰯雲の元の運動会なんていうイメージだけど、そんな気配はサラサラない。さっきちょっと晴れ間が見えたけど、直ぐにまた雲が空一面どんよりと覆ってしまった。流石に短パンはやめて薄手の長ズボンにした。

早朝、ランニングをしてきたけど、半袖 の上にウィンドブレーカーを羽織った。まだまだ走れば汗ばむけど、長袖を羽織らないとちょっと肌寒い感じ。確実に秋は来ている。

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昨日、久々に回転寿司に行ってきた。回転寿司とは言うものの、最近は回っていることはなくなった。席につくのも機械が指示をしてくれるから働いている人の手間隙は全くない。強いて言うなら、プリントアウトされる用紙を補充交換するときぐらいか?多分人手が要る?何年かしたら「回転していないけど、何で回転寿司って言うの?」と回っている寿司屋さんを知らない世代からきっと質問されるんだろう。こうして「回転寿司」は「公衆電話」とか「テレフォンカード」とか「黒電話」と同じように消える運命になることは確実。時代はそうやって進んでいく、いつの時代も。

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そんな回転寿司にも温暖化の影響は深く静かに潜行しているのがよく分かる。

ネタの話もそうだけど、もっと身近な海苔のお話。海苔の単位は21×19㎝が1枚として、それが10枚集まって1帖。大分前からだけど、この海苔の値段が徐々に上がってきている。以前は1帖で400円もすれば良い香りのする最高級の海苔が買えた。

海苔の善し悪しは色で見分ける。真っ黒いほどいい海苔だと思って間違いない。大体回転寿司の海苔は、その色が濃くはない。香りもなければ、噛み切るのに一苦労する。今、その黒い最高級の海苔を買おうとすると、一体幾らするのか?わが町のスーパーはそんなに上等なお店はないので500円台ぐらいが最高限度。都心のデパートとか、紀伊国屋に行けば1000円は下らないだろう。

それはなぜか。

今時の事情による値上がり?・・・・・・・・・・・それもあるかもしれないけど、それよりももっと前からジワジワ値段は上がっている。最近はそれも含まれているだろうけど、根本的な理由は海水の温度が上昇しているから。海苔は生産時期は冬。当然、海水温が高い期間が長くなればなるほど、海苔の生産期間は短くなり、おいしい海苔ができにくくなるだろうことは素人でも分かること。


細かいことはこのホームページに丁寧に書いてある。海苔の種をつくることも結構大変な作業の連続みたいだ。

今から20年ぐらい前だろうか。有明海の海苔が全滅に近いというニュースが載ったことがあった。あの黒い海草はなかなかつくれなくなってしまった。

有明海は諫早湾など人工的な影響もかなり多く、温暖化だけとは言えない面もあるけど、ないとも言えない面もあることは確か。自然は人間のように単純じゃない。

米、野菜、くだもの、穀物類・・・自給率の低い日本でも、自分たちの周りには日々消費し続けている食糧群がたくさんある。それが徐々に温暖化のために問題を内包し始めている。米の実がつかない、トマトの身が割れる、小さい、熟さないとか、大豆に実が入らないとか・・・・・。当然、収穫量は落ちる。自給率が低いところに収穫量の減少が拍車をかける。価格は高騰。お金持ちはスルーできる問題も、我々庶民はスルーできずにひもじい思いをする。

そんな食糧問題は確実に我々の目の前に迫っているわけで、それに対して何の手立ても打てない政治家は仕事をしていないことと同じだ。防衛と食糧問題は、内閣の迫っている危機のベスト5に入りつつある。

けつに火がつかないと動かないのは人間の性かもしれないが、マツリゴトはそうであってはならない。現実味を帯びたところで、その予兆を理解していれば問題はクリアできるかもしれないが、諸々の問題は、どう考えても一朝一夕にできるものではない。議論を尽くし、助走を長く持って、慎重に着実に実行していくのが食糧問題のセオリーであろう。



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さすがロッカー [新聞記事]

2022.9.19

こんにちは。台風はゆっくりと東に向かっている様子。千葉在住の我が家付近の天候は、まるで南国のスコールのごとし。湿度は高く、気温も高く、9月下旬に入ろうとしている天気ではない。太陽が顔を出したと思ったら、急激に雲が広がり、ざっざっざぁ~~と豪雨。これが2~3回繰り返した。昨夜も結構な雨が降った様子。そんな間隙を縫って早朝のランニングに成功。でも、関東にはまだ台風は来ない。今夜から明日にかけてはじっと家にこもるしかなさそう。

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そんな中、仕事が先週末に入ってきて、それを仕上げつつ、コンサートにも行くという感じで、台風が来なければイベントを消化できたけど、小田コンは2~3か月繰り延べ?

18日、日を同じくして矢沢栄吉さんはコンサートを決行とヤフーニュース。これにはびっくり。「流石、ロッカー!」と称賛の声はまばら。ちょっと危険すぎる判断に自分のことしか考えていない的なコメントが続々。19時には地下鉄も運転終了となり、博多まで1時間以上、歩かなければならない人たちも続出。あの雨の中、上から下まてグチョグチョだろう。自分たちも同じ運命になりそうだったから、よりリアルに感じてしまう。土地勘がある街ならいざ知らず、右も左もよく分からない人は結構多く、大変だったろうことは想像に固くない。

今回、僣越ながら、私たちも彼(小田和正)も最期に近いわけで、沖縄以外、当たればどこでも行こうという感じで申し込んだけど、今後は関東圏内だけにしようかと思い始めている。代々木、横浜、埼玉あたりしかないけど、ホテル・JRの予約をキャンセルするのも面倒臭く感じてくるし、ここらが潮時なのかもね。

矢沢さんも、まだまた先だろうけど、自分の最期を見据えて頑張っているのかもね。

私も彼らに負けずに頑張らねば。


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未来予想図(10)-凍土の中の再興ウイルス [未来予想]

2022.9.18

こんにちは。

コンサートチケットが無駄にならなかったことは非常にうれしい。雨だけど気分はすっきり。ジジイは至極単純。年金暮らし、ナケナシのお金だから大事にしないとね。そう思うと若いときと今ではお金の使い方が全く違っていて、若いときは後先を見ずに使ってしまっていたような気がする。高校生時代はアルバイトなんかは年末年始の郵便局ぐらいしかなかったわけで、今のように町中を歩けば求人広告だらけで選び放題なことは全くなかった。だから大事に使っていたけど、大学になってからは行動範囲が大きくなって繁華街のアルバイトも目につくようになり、学生としては大金を手にするようになった。しかし、何の拘束するものがないから、結構ポンポン使っていた。それでも毎月もらう額より1桁多く貯まってしまったので、お金って貯まるんだと思ったりしたもんです。でも、今は学生でも固定費(通信費)が結構かかるからウカウカしてはいられない。固定は毎月出るわけで「0」という月はない。たとえそれが2,000円でも3,000円でもボディーブローのように効いてくる。データ通信なんかで使っていれば、もっとかかる。いっそのこと携帯は持たないでと割り切ればいいんだけど、電車の中を見ると携帯を見ていないほうが少ないくらいだから現実的ではないね。我々の時代、携帯はなかったから通信手段と言えば電報だった。「今日、飲み会、渋谷6時、道玄坂下の7Fコンパ」という電報をもらうとイソイソと家を出る。そんな自由な時代に戻ってみたいネ。

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今現在、コロナは少し治まりつつあるようで、東京都の昨日の感染者数はたしか八千人台。全国でも段々とピークを過ぎようとしているようで一息つけそう。このときに次の一手を指せばいいんだろうけど、きっと政府は何もしない。県民割とか、地域割とか、受けだけを狙っている政策はお笑い芸人と大差なし。国葬の賛否を問う声は当分続くわけで、岸田さんは、どういう事情で決断したのは分からないけど、他派閥への遠慮が、そういう決断をさせただろうことは容易に想像できる。だから、当然国民は納得しない。公人であるべき彼はいつまで経っても私人から抜け切れないでいる。「公人」になれば岸田さんも最強になれるのにね。安倍さんは死んでもグレーのままだと多くの国民が思っていることは確かということです。

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さて、やっと本題の凍土について。

氷河が溶け、その下の土台となっている凍土が溶けるときがいずれ来るだろうと多くの科学者が言っている。凍土の中には休眠中の幾多の微生物がいる。


こんな分かりやすい文書があることに感謝。藤井さんという京大博士課程出の方がおっしゃっているからフェイクではない。

だから、今の緩急の「緩」のときに素早い一手を打つべきだと思うんだけど、岸田さんに、その覚悟は望めないのだろうか?

ウイルスとの闘いはまだまだ続くのは明白。より強敵なウイルス登場で闘いは永遠に続く可能性は大きいと我々は覚悟を決めなければならないかも。

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福岡-台風-小田コン-中止 [生活]

2022.9.17

こんにちは。

吉報です。私にとってはですけど・・・・。

実は明日、小田コンが福岡アリーナでありまして、くじ運の悪い私は、今回はすべて地方周りばかり。その一つが福岡です。

DSC_0418.JPGしかしながら、皆さんもよくご存じのとおり、猛烈な台風が福岡アリーナをコンサート終了時に通過しそうな雰囲気。私は家人にこう言いました。

「今回はあきらめよう。太宰府もいきたかったし、ついでのついでに香川の金比羅様の長い階段を昇りたかったけど、仕方ない。」

そんな言葉を聞きながらも、家人は素直にそれに従ってくれ、今朝、福岡のホテルにキャンセルのメールを送った。もちろん、チケットは無駄になるけど、雨と風速40mの以上が吹き荒れそうな、右も左も分からない夜の街を歩くことは、かなり危険と私は判断した。

すると、少々気分的に憔悴気味の私のパソコンに、こんなメールが入ってきた。

つも小田和正を応援していただきありがとうございます。

 918()に予定しておりました、明治安田生命Presents Kazumasa Oda Tour 2022「こんど、君と」マリンメッセ福岡A館公演ですが、公演時間に大型の台風14号が福岡県へ最接近する予報となっており、公共交通機関の計画運休による交通手段の確保が難しいことと、何よりもお客様の安全第一を最優先に考えました結果、公演を中止とさせて頂きます。」


なんてラッキーなことか。幾ら小田和正といえども、商売であることには違いなく、中止することで多くの方面への影響はあるわけで、飛行機、鉄道、旅館、飲食等々、結構な人が東京、大阪、名古屋から来るわけで、スタッフの人たちへの配慮もあり、なかなか中止という判断には至らないだろうと半ばあきらめていただけに中止という判断に非常に安堵した。


本当によかった。今夜はゆっくりと眠れそう。


そうそう小田さん絡みでいい情報が一つ。


19日、NHK総合22時から財津さんのラストツアーの模様をやるんですが、それにちょこっとコメントなんか言うじゃないかと。そこで今回の穴埋めはできるかと。


小田ファンじゃないとクズみたいな情報ですが、私にとっては、いい日よりとなったというお話。


このチケットは大事にとっておかないと。


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冗談だと思いたい [新聞記事]


2022.9.16

こんにちは。

今日も「台風一過」前の晴天ということでピーカンです。

この年になるまで全く知らなかった。今回の統一協会の問題で何度か触れられていたことで、ただただびっくりするばかり。

何のこと?  そう・・・こんなこと。☟


ウィキペディアにしっかりと記されているから間違いはなさそう。

それに動画もあった。


恥ずかしながら、生まれてこの方初めて知ったこと。


今回のロシアのように、他国との問題はそう単純明快で簡単ではない。いいときもあれば、悪いときもある。ましてや竹島を一方的に占拠している国。徴用工問題では、三菱重工の資産売却判決のこともある。慰安婦問題も何度も何度も蒸し返し、安倍さんが慰安婦に土下座している銅像までつくり、それを放置してしまう国だ。そんな未解決の問題を抱えたまま、そこの国民との交流など「どの面下げて」と思うのが自然だろう。一触即発の感情を残したままトンネルで行き来をするなど、いい結果を生むはずはない。それに今回の統一協会の問題もある。彼らの財団の出資で試し堀りをやっているようだけど、それも日本国民から吸い上げた浄財が入っているわけで、今回の問題が明るみに出なければ、議員100名以上が、この構想に賛成し、大きく事が動いてしまったと思うとゾッとするだけだ。

確かにかつての戦争で日本は朝鮮半島を占領し、そこでやってきたことは、今のロシアと五十歩百歩。それは戦時下における人間の悲しい性であり、ロシアが悪い、中国が悪い、アメリカが悪い、日本が悪いという話ではない。過去を蒸し返しても死んだ人は帰らないし、憎しみは消えるもんじゃない。過去はどうあれ、この先を、未来をどう摘むいでいくかが我々地球人のあるべき姿だと思うのだが・・・。

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凡夫の戒め [ランニング]

2022.9.15

こんにちは。

昨日は久々にナイトランをやった。 ナイトラン??

なんていうことはない、夜走りだ。

4年ぶりのナイトラン。夜は夜でいろいろと注意をしなきゃいけないことを思い出した。道路の凹み、これが一番危険。結構、足をとられそうになるから注意が必要だ。反射板を足にくくり付け、辻辻の角も出会い頭があるから日中以上に注意しながら走った。

じゃ、何で危険な夜に走ったん? なんていうことはない。寝坊をしたからだ。Amazonプライムを見ながら寝るパターンが続いているが、ここ二、三日、見ているのか、寝ているのか分からない状態が続き、映画の内容が全く分からなかったものだから、昨日はしっかりと見直した。合計1本半を3時間ほどかけて見てしまい。寝たのは午前2時ぐらい。

・・・ということで、今日は早朝ランニングに戻した。6時出発、7時半帰着。

やはり、昼間は街並みを見れていい。枯れ葉とか、家々の様子とか。昨夜鳴いていた鈴虫、コオロギは流石に鳴いてはいなかったが、家好きの私の気持ちは高揚するばかり。

朝は多くの老人、リタイヤした方々がウォーキングをしている。中には多少不自由な方々が頑張ってリハビリをしている。偉いなとつくづく思う。私は脳梗塞かなんかで不自由になったら、リハビリに街を歩くんだろうか? 恥ずかしい気持ちが先に来て、きっとろくすっぽ歩かない。結構、見栄っ張りというか、ええ恰好シーだからね。

一歩一歩前を向いて歩く、走る、止まる、急ぐ、緩める、登る、下る。一つ一つの動作が何の不自由もなく動けるありがたさ。凡夫な私はいつも忘れてしまう事柄。

いつまで何不自由なくいられるのか?

若いころには思いもしなかったことがヒシヒシと胸に迫ってくる。

不自由になったとき、「もっと歩いておけばよかった」と思わないで済むようにしよう。

愚息は80歳までにあと1万4,600日。

私は80歳までにあと3,259日。

こりゃ、時間的な価値観が全く違うわけだ。

運良く80歳まで判断能力があり、行動意欲が続いたとしても、あと3,259日か。

現役同様、老人も時間との勝負だね。

 


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未来予想図(9)-外来種の存在理由 [未来予想]

2022.9.12

こんにちは。

朝方は曇りがち、気温は涼しくもなく、暑くもなく、ちょうどいい按配。

土曜日夜から昨日まで愚息の子どもが来ていたので、我々二人は全力でのおもてなし。

3人のうち、わがまま仕放題の末っ子は来なかったので、上の二人は思いっきり我々に甘えてきた。末っ子は末っ子だけに、その傍若無人たる行為は、日々接している上二人にとっては目の上のタンコブであることは間違いなく、今までも末っ子が来ないことを密かに喜んでいる仕種が随所にあった。で、今回はその末っ子がいないこともあり、我々は彼らのペースで過ごす一日となった。

その末っ子のことで、今回すごい驚きなことがあったのだが、書き始めるとまた長くなりそうなので、次回に持ち越す。

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地球の未来予想図。今回は外来種について。

その場所に(国)にもともといるのが在来種。外から来るのが外来種。人間で言うとアメリカに私が行けば、私は外来種になるわけで、アメリカ人が日本に来れば、その人は日本国にとって外来種となる。人間は理性があるし、やみくもに自分の権利を主張するわけではないから動物と一緒にする必要はない。当然と言えば、当然なんだけど、生態系という便利な言葉があるから、一括りにその「生態系」を乱す輩を我々は外来種と呼ぶようになった。

確かにその輩の行いは、その地域の生態系を乱しているようだ。グローバル化という言葉を使うようになってから久しいが、人間と物流の広範囲の移動がその原因であるし、その移動手段は空輸であり、陸送であり、海運であるわけで、その結果は必然以外の何者でもない。今回のコロナウイルスでも、原因はそこにあり、大昔のように地球規模の人の移動がなければ、こんなにも感染拡大はしなかったろうことは誰の目にも明らかだ。

生物の活動は弱肉強食であり、食うか食われるかのどちらかしかない。自然界をテーマにしたドキュメンタリー番組をよ~く見ていると、大体動物は寝るか、食べるか、排泄をするかしか行動はしていない。当たり前の話だが、彼らには数値目標とか、上司からの課題とか、自己啓発とかはない。ただ、腹が減れば狩りに出るし、腹が膨れれば寝る。その繰り返しだ。ついついそんな動物になってみたいと人間社会を逃避したい人間は思うものだが、彼らは生か死か。この二択しかない。相手がいつも弱ければ「死」は訪れないが、自分より強者が現れたときは、かなりの確率で「死」を迎えることとなる。そう考えると、人間にはその覚悟はできていないので、やっぱり、しばらくの間、人間社会で過ごすことにしようと選択する。

そんな外来種来襲という発生原因は、誰あろう人間がつくっているわけで、近年では「ヒアリ」がいる。


私はこの蟻には遭遇したことはないが、毒を持っているので結構厄介らしい。


これは船での外来種。バラスト水・・・大分前に耳にした言葉だと思うけど、これも結構問題をはらんでいそう。人間界にいると余り危機感を持たないけど、自然界では、日々少しずつ変化し続けているらしい。

これは☟もっと学術的なページ。

chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.jstage.jst.go.jp/article/jime/53/2/53_183/_pdf/-char/ja

これらの外来種騒動が巡りめぐって我々の生活圏を脅かし、食料危機の原因となる。

すべてはアラウンド・ザ・ワールドっていうことです。

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未来予想図(8)-当然の帰結 [未来予想]

2022.9.10

こんにちは。

ピーカンです。でも風はさわやかで気持ちがいい。早朝ランニングをして1万歩をクリア。今走り回っている界隈を、本当はもっと冒険をしてみたいのだけれど、そんなことをしていると優に2時間は突破してしまいそうだし、8時を回るころ、まだまだ日差しは厳しい。それに血液型Aのネック?である方向音痴である私は、知らないところを走ると途端にどっちがどっちかが分からなくなる。ほんとにA型は方向音痴?と問われるとシドロモドロになるが、全員が全員ではないにしろ、私は確実に正真正銘・方向音痴!と威張ってしまうほどの筋金入り。

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では、温暖化の話。

実際問題、政府からこうしてください。あれをしてはいけません。こうすればCO2は劇的に減らせます。だから、こうしてくださいという指示は今のところ何もない。一昔前、10年一昔と言われるから10年前として、この10年間にお役所から広報としての問いかけはない。

「いや、あります。やっています」とお役人は言う。あると言われれば、SDGSのキャンペーンというか、「サステーナブルな社会を実現するために」ご協力をお願いします的な広報活動はあるにはあるけど、具体性に欠けるし、その結果、目標値達成、未達成などの効果測定結果もないわけで、我々国民としては「吹けども踊らず」というか、「踊れず」という状態が続いている。

私自身は、この環境問題に関しては「座して死を待つ」のみと思っているほうで、行政のやることは皆効果は出ないと思っている。人間が活動する以上温暖化は防げる? 防げない?

 さあっどっちだと言われて「防げる」とはなかなか言い切れないのが正直なところだと思う。

じゃ、どういうことをすればいいと思っているんだい?という問いに対しては、50年以上前の生活水準に戻すことで、今の状況をかろうじてキープできるかもしれない。でも、ひょっとしたら、地球がゆっくりと予定調和に入って、言い具合に平均気温が下がり始めるとか、海水温が下がり始めるとか、オゾンホールが小さくなるとかが起き始めれば、地球の温暖化は現状維持か、改善傾向に向かう可能性はありと思う。

最近言われなくなったオゾンホールに関しては☟を見てください。


人間はわがままです。今の若者に50年以上前の生活レベルに戻してくださいと言われて、それをできる人間がどれだけいるのだろうか。

50年以上前の生活レベル???

まずコンビニがない。あるのは地方の町中にあるような個人商店。豆腐を買いにその商店に行ったとしても、手ぶらで行ってはいけない。豆腐を買うにはお鍋を持っていかなければいけないし、ペットボトルなんかはないからジュースは瓶。しかも栓抜き持参、開けたら閉められないから外で飲む場合は一気のみしかない。駅への足も自転車か歩き。自動車を持っている家もまばらだから。テレビも夜遅くまでやっていないから早めに寝る。携帯もないし、パソコン等の通信網も未発達。風呂だって、簡単に湧かないから朝シャンなんかできるはずもなし。エアコンなんかお金持ちの持ち物で、一般家庭で持っている人なんていなかった。電気あんか、こたつで、しっぽりと猫背で丸くなるしか方法はない。夏の夜もかなり暑かったが、扇風機とうちわで皆皆我慢をしていた。

そんな生活に戻せば、ひょっとしたら温暖化は今のレベルでゆっくりと止まるかもしれない。それを決めるのは人間である地球人のみ。地球人が決めなければ何も進まない現実。それを我々地球人は一向に理解しようとしない。

・・・・・・ということは当然の帰結として結果は見えてきてしまう。

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小田コン-携帯ライト [新聞記事]

2022.9.9

こんばんは。

今日もあっという間にく過ぎてしまった。早朝マラソンは明日、ちょうど小雨模様。これ幸いとばかりにピアノの練習。毎日1時間はノルマにしているが扇子(センス)が風を切るばかりで、なかなか上達しない。今、4曲が範疇。うち2曲は8割、1曲は6割、1曲は3割程度の完成度。毎日ピアノに触れていれば、いずれピアノの神様が下りてくるという外人の方の言葉を信じて日々精進、精進。

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小田コンでの携帯ライトの件が話題となっていた。ちょうどあのとき、広島に参加していたので、その情景はよ~く頭に浮かぶ。

その曲が流れ始めたとき、どこからともなく携帯の光が目に入ってきた。運悪くアリーナ席だったもんで、平坦で折り畳み椅子で長時間座るには最悪の席。当初・・と言っても10年以上前は「アリーナ」と聞いただけで心が踊ったもんだけど、実情が分かるとアリーナ席ではなく、2階席のほうが頗るいいことが分かった。それは2階席のほうが段々になっているから前の人が立っても見えなくならないし、花道もよく見えるし、モニターも見える。それに椅子がフカフカ。だけど、アリーナは平坦だから前の人が立つと見えなくなる。で、仕方なく立つ。今回もそのパターン。

・・・・で、周りを見渡すといつの間にか結構な数、ワンブロック100人程度が座れるとして5割ぐらいは携帯を振っていた感じ。それが20ブロックもあれば、結構な量となる。自分の周りもほとんどの人が振っていた。私はというと、あいにく充電は家人の携帯に阻まれ、充電する時間もなく会場に行ったものだから、マナーモードセットをしようとして電源が切れてしまい。それには参加できなかった。

どんな経緯で、そんな「お願い」が小田サイドから発表されたかは定かではないが、広島では、みんな歌は結構歌っていたしね。コロナ禍だから、歌えないからという感じではなかったな。自然発生的だったような・・・。以前のペンライトの件のときはちょっとシラケタけど、今回は強制ではなく、自然とね。それが証拠に小田さん自身も感極まって2~3小節は嗚咽で歌えなかったしね。動画撮影とかは御法度だけど、僕はいい感じだったと思う。

 でも、広島の人たちは元気で気持ちがよかった。広島は初めてだったもんで率直にそう感じた。

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人間的にはいい人なんだね。 [新聞記事]

2022.9.8

こんばんは。

宗教絡みで政治は揺れているね。前にも書いたとおり、政治家は節操がないから票になるならなんでもする。議員は「選挙に落ちれば、ただの人」とよく言われたもの。当人としてはただの人にはなりたくない一心で日々活動をする。それは当然悪いことではないとしても、今回の旧統一協会絡みの問題は本当に悩ましい。選挙活動中、ボランティアで選挙のお手伝いをしたいと言われ、事務所に詰められれば、その人が統一協会の人間かどうかを調べることは不可能に近いだろうし、ポスター貼りやお茶出しや運転手や立会演説会の準備など、猫の手も借りたいほど忙しい日々の中、嫌々ではなく、一生懸命にしかもボランティアでいいと言われれば、昼食代ぐらいの提供でお願いしている議員もいるかもしれない。

しかし、相手は旧統一協会だ。若い方は馴染みはないだろうが、我々ロートルは、かなりニュースで見聞きしていたので、「宗教ってうさん臭いもの」と映り、なるべく関わらないようにと思ったものだ。平和な日本に対して、平和惚けしている日本人からお金を巻き上げろとばかりに、いろいろな手口を使って工作をし続けているわけで、これはもう完全に犯罪以外の何者でもなく、完全にこれは警察権力の介入をすべきだと思う。これは信教の自由とか、憲法で保障されているといったレベルと同等に旧統一協会がいると思うことが不遜であって、日本として、もっとしっかりと対峙してほしいと思う。

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一青年が起こした違法行為が、眠っていたとんでもないことを掘り起こし始めた。岸田さんが国葬と決めてしまったことは後には戻れないだろうが、安倍派を気遣いし過ぎた岸田さんは人が良過ぎる。彼がもう少し戦略家なら、ここぞとばかり生き血を抜くような行為に出たかもしれないが、彼はそれほど人が悪くない。結局、派閥人脈は崩れず、その結果としての国葬というとんでもない行事が、あと10日後ぐらいには執り行われてしまう。

そんなことに使われるお金があるのなら、もっと国民のために使うべきだと思っているのは、多分、私だけじゃないだろう。

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朝霧・・消防自動車 [ランニング]

2022.9.6

こんにちは。

早朝、ランニングに出発したら朝霧が出ていた。よく霧が出ると暖かくなると言われているが、今は本当にピーカンで「暖かくなる」を通り越して酷暑に近い一日になりそうだ。

大体、一日おきにランニングをするパターンにこれからの夏場はしようと思う。体づくりも、庭づくりもマメにしないといけない。毎日コツコツ、無理をせず、長くやる。現役時代、私の最も苦手とすることだったけど、終末が近いと意識するようになると、それができるようになる?

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今日も1万歩ぐらいで1時間半弱。1歩を1mとしてほぼ10キロ。足がちょっと短いから、ちょっと達成はおぼつかない。少なく見積もって8キロは行っていると老人の自負。

いつも通る消防署。鎮座まします消防自動車を見ていたら、あれ?・・・・・。

DSC_0422.JPG





私はこの年になるまで知らなかった。

 



そうなんだ。



消防車って、みんな同じナンバープレイト?なんだ。

それも「119」。これってわが街だけ?

そんなわけないよね。


「119」いいかも。ちなみに救急車は「119」ではなかったけど。



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地球の未来予想図(6)"--海からの贈り物 [未来予想]

2022.9.5

こんばんは。

今日は猛烈な残暑を通りすぎたせいか、暑いには暑いけれど、1日庭仕事をしても耐えられるようになった。それだけ暑さのピークは過ぎたということかもしれない。

今日は早朝のランニングは休んで庭仕事を精を出した。施肥をしていなかったので、秋口の施肥を十分にあげた。しかし、流石に1日外に出ていると、夕刻にはぐったりとしてくる。下着も3回も着替えないと耐えられないくらいだ。

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この年になっても地球のことはよく分かっていない。そんなことは専門家に任せておけばいいというご意見もあろうが、こう毎日毎日いろいろなことが起きてくると、流石にそのメカニズムも知りたくなるというのが人情であろう。浅知恵ついでに私の浅知恵をお話ししたい。前に書いたことだが酸素は木々の緑から作り出されるだけだと思っていたが、昨日再放送でやっていたことだが、海でも同じように酸素が作り出されるということらしい。そのメカニズムは、かなり複雑で、一つ一つ紐解いていくことで理解できることだが、じゃ、説明しろよと言われると大枠でしか説明できないという体たらくに成り下がる。それだけ説明されれば当たり前のことなんだけど、素人である私は、ただただう~~んとうなるだけで終始してしまう。


このページを見ていただければ、なるほどと思うことが書いてあって、地球、特に我々の生存を左右するのは、海なんだと認識するはず。

一つだけ分からないことは、氷河が溶けて、すべてが海と交わったとき、海は死滅するというニュアンスのことを番組では言われていたようで、そこだけは、どうしても理解できない点だ。氷河がすべての融解すると、なぜ海の活動は終わるのか?

ここは心して調べなければならない点だ。

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最近のお気に入り [ランニング]

2022.9.4

こんにちは。

台風接近中だけど、ゆっくりの移動のためか千葉は晴れている。庭仕事をと思ったが、ちょっと暑さが辛そう。

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わが街は、これといって特徴がない。高齢化の「侵攻」度はもちろんだけど、文化がない。「文化?ってなんぞや」と言われてしまうと言葉に詰まるけど、食文化であり、芸術・芸能文化であり、教育文化、地域文化、福祉文化等々かな。何でもかんでも「文化」をつければいいというもんじゃないけど、わが街は、これをメインに街づくりをしましょうというような施策がない。だから「この街とともに・・・」なんていう気持ちに成りきれないのが正直な気持ちだ。

そんな街ではあるけれど、最近の早朝ランニングでお気に入りの場所を見つけた。これは家人が最初に見つけて、それに引っ張られるように自分もそのコースをランニングすることになった。確かに街並みも整っていて見ていて飽きない。家好きの私にとっては垂涎の家並み。いい参考になるというもの。開発当時は少子化なんていう言葉もなく、開発、開発、かいはつ・・・・と「それ行けドンドン」で土地開発がなされていった。しかし、その途中にバブルが崩壊、すべてが頓挫し、それからかなりの間「雛壇整地はできたけど・・」状態で荒れ地と化し、それからようやく開発が再スタートしたところだ。当時は値段も高く、我々、若造サラリーマンには手も足出ない値段であった。今も、この界隈はちょっとした値段なんだろうし、不動産屋に売り家が出たのをあまり見たことがない。それほど、ここら辺は依然人気があるんだと思う。

その中心にこの公園がある。

DSC_0419.JPG




緑は心が安らぐな。


ここは芝生と雑草が入り乱れて生えていて、雑草に目くじらを立てることもなく、すべて平らにカットしても、結構きれいにまとまるんだと思った。


DSC_0420.JPG

 





真ん中は湿地と池?があって、カモがいたりしてね。






DSC_0421.JPG










空は曇天なので、ランニングには最高。

今日は1万歩マイナス500。

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地方の良いところ。 [生活]

2022.9.3

こんにちは。

台風が迷走している。一昔前までは「迷走台風」とよく言っていた気がするけど、今は予報精度が高いからみんなお見通しで、どこに行くか分かっているから、そんな言葉は使わないということなんだろうか?いっそのこと大陸に行けばいいのにと思ってしまう。大陸では川が干し上がって大変なことになっているとニュースで言っていた。この台風で十分に恵みの雨となるはず。政治情勢の違いでの不公平も目を覆いたくなるけど、天候という自然現象でも不公平感は十分に感じてしまう。日本という国は、いろいろな意味で他国と比べると恵まれているとつくづく思う。

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先日、出雲に行ったときのお話を少し。

厳島神社にフェリーで渡ったとき、フェリー会社は段取りよく片道にするか、往復にするかを我々に選ばせてくれた。これはとても便利で一度だけお財布を出せばいいわけで、なるほどと感心。つまり、1枚の切符で往復を賄ってくれた。二人で2枚が手元に。

この体験があって、次に乗ったのが一畑電車。一畑薬師というお寺?と才賀商店という個人商店が一緒に立ち上げた鉄道会社。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E7%95%91%E9%9B%BB%E8%BB%8A%E5%8C%97%E6%9D%BE%E6%B1%9F%E7%B7%9A

へぇ~~と感心するばかり。確かに送電線の電柱もか細く、強風になぎ倒されるんではないかと思うほど細く、経営は大変なんだろうなと思うところもあったにはあったけど、そんな不平不満は微塵も言えない事情が私たちにはある。

先日、この電車に乗ったときのこと。ここも厳島神社同様、往復切符を買うことができたので、当然往復切符を購入した。しかしながら、ローカルということでもないだろうが、切符の発券タイムがかなりかかった。1枚出てくるのに15秒ぐらい。2枚出てくるのに30秒は優に待った。

お金を入れ、1、2、3、4、・・・・30を数えて、ようやく2枚の切符が発券された。厳島神社の体(テイ)で、「やっと出てきた。これで往復二人分ゲット」と心の中でつぶやいた。電車の発車時間はまだまだあったので、そう急ぐこともなく、ゆっくりとクランク状の階段を上がってホームに出た。ホームに上がりきったところで誰かが大きな声で怒鳴る声が聞こえた気がしたが、後ろには誰もいず(というか、クランクなので見通せなかった)、前にも声を出しているような人もいなかった。最近は物騒な世の中だから、物取りでもあって、誰かが叫んだのかなとも思ったが、それでもなかった。

何事もなく、我々は電車のシートに座った。5分ぐらい経っただろうか、電車はゆっくりと「電鉄出雲市駅」を出発した。

一畑電気鉄道 | 全国鉄道路線図.com


出雲大社に行くには「川跡」で乗り換えなければならない。電車を下り、ホームから線路を渡り、向かいのホームに出雲大社行きの電車が来る手はずになっていた。

ローカルながら、時間は正確で、こうもスムーズに乗り換えられるとは思ってもいなかった。時刻表を見ると1時間に1本、逆に言うと、その電車を逃したら1時間は待たなければならないという路線であった。

時刻は夕刻4時を回っていて、観光客はチラホラ。ほかのお客さんは皆地元の中・高校生ばかり。車内は閑散。4駅乗って「出雲大社前」に到着。

私はポケットから切符を出し、改札口へ。

よ~~く切符を見ると、「ゆき」、「かえり」と右上に刻印されていて、どう見てもこれでワンセット。

ムムムム・・・。あの時の叫び声は・・・・ひょっとして私たちに向けられていたもの?・・・・と思うと同時に改札口の駅員さん曰く

「あぁ、あなたたちでしたか。電話もらっています。判子押しておきますから、このまま帰りに使ってください。」と言われて、すべてが合点した。

厳島のフェリーの往復切符が1枚だったこと。券売機の反応が遅かったものだから2枚出ておしまいだと思って券売機を離れてしまったことことが重なり、とんだ失態をやらかした次第。(全部他人のせいにしているところは流石に老人。発券機に2枚の切符を残したまま我々はその場を去った)でも、券売機から出てきた切符を駅員さんが見つけたことにびっくり(ほかのお客さんが届けてくれたのかもしれないけど・・・)。そして、そのことを電話で到着駅に知らせてくれ、それが少しも待たされずにスムーズに抜けられたことに二度びっくり。帰りは帰りで、その駅員さんが「出雲市」駅に電話入れておきますからと言われたことにも三度びっくり。東京じゃ絶対、そんなことはないし、きっとこう言われる「もう一回買ってください」と。つくづく島根県人の人情に触れることができて、いい旅になったというお話。

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う~~んと、うなるばかり [生活]

2022.9.1

こんばんは。9月大型台風のせいか天気は安定しない。幸いなことに早朝は「快晴直ぐ曇り」でランニングには我慢できる蒸し暑さ。汗もたっぷり。すっきり次の仕事にかかれる。

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政教分離。言葉では分かっているお偉いさんも票さえいただければ、それでいいという節操のなさは昔から。統一協会の教義、教典もよく知らないとは本当だろうが、そんなことより、善良な人々を欺いて身ぐるみを剥ぐ団体から支援をもらう行為は、オレオレ詐欺よりも悪質だ。

こんな話を書くと問題かもしれないけれど事実だから書いておきたい。

大昔から公明党という党は創価学会という組織をもって組織票を集めている党だ。私がまだ幼いころの話だから、証明しろと言われてもできないが、創価学会に入っている家庭は、葬式の手順も違うし、それ相応の寄進というか寄付を納めていることも確かで、知り合いの不幸だからと通夜に赴いたところで、そこで初めて創価学会員ということが分かり、その形態の違いにいたたまれない思いをしたと父はよく嘆いていたことを思い出す。今回の統一教会にしろ、創価学会にしろ、会員に寄進を強制する仕方に幾ばくかの問題を内包しているわけで、今のところ、公明党がやり玉に上がらないものの、当事者は内心穏やかではない日々を送っていることもあるのではと推察する。

いずれにせよ、いろいろな宗教があるし、信教の自由は憲法で保証されていることも確かではあるけれど、どういう形にしろ、会員になれば、会費を支払うことになるし、「●×の会」、「●×の法要」などなど事あることにつれ、寄進を促されることは、私の菩提寺でもある話だが、そこには「ご随意に」の一言が必ずある。「200万」だ「500万」だ「3,000万」を持ってこいという話は、これは明確にぼったくり以外の何者でもない。

岸田さんは明確に関係を断つとおっしゃるが、絶とうが断つまいが、それは各々の政治信条、心の中の話であり、心の中はなかなか分からない。それよりも、違法行為があった団体に対し、明確に法律違反であるということを確定し、解散なり、行動規制をオウム真理教のようにかければ、それで済むだけの話だと私などは思ってしまう。それでも●×先生に投票したいというのであればすればいい。政治家が会員であるとか、ないとかで、彼は◎、彼は×を付けるだけでは何も解決されない。政治家は投票を獲得することのみが是であって、その投票する人間が、どのような身分、見識で、どのような組織であっても、それは全く関係のないお話だと胸を張る。つまり、反社会勢力の組織がこぞって投票したとしても、当選すれば、彼は「先生」になれるという図式が民主主義の危うさなのだということを書き留めておきたい。

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いやいや、そんなことを書こうとは思っていなかった。今日は不審メールの話を書こうと思っていた。

皆さんのところはもう届いているだろうか?

「国税局から」の表題。

 「あなたのe-taxは現在、繰り延べの疑いがあります。
所得税(または法定延滞税)の自主納付をお願いしましたが、納付していません。
期限までに支払いが行われない場合、税法が適用されます。

確認番号:****4520
滯納金合計:50000
納付期限: 2022/8/31
最終期限: 2022/8/31(支払期日の延長不可)」

という相変わらずごもっともな内容となっている。「国税局」という初めての表題に内容をじっくり読んでしまった。

よく書くね。確かにe-TAXは該当している方も多くなっているわけだが、国税庁がメール1本でこんなことは書かない。

各々方、ご注意あれ。

あともう一つ。昨日は3本も 「非通知電話」が来た。流石に頭に来たが、じっと我慢しコールが切れるのを待ち、そして電源を切った。Becoolだ。冷静に相手にしないことだ。

 


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