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6月23日 [新聞記事]

2021.6.21

こんにちは。千葉は曇り後晴れ。

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今はこんなに晴天。洗濯物がどっさりの我が家はいい感じに乾きそう。

でも、湿気があるから、そんなにはすっきりとは乾くはずもない。

先週の金曜日から愚息の子どもが2人押し寄せてきた。あいにくの天気だったが、いい加減、嫌になるくらい遊んでやった。鬼ごっこ、スプーンレース、消しゴム隠し、シリトリ、基地作りと遊びは尽きないが、何せ家の中での所業だから、新築なのに家の中はごちゃごちゃ状態。普通、こんなにも大人は真剣には遊ばないが、私たちは滅私奉公精神で遊ぶので、彼らはきっと「また来たい」と言ってくるだろうことは想像に固くない。子どもはこっちの事情などお構いなしだが、我々老人がどんな気持ちで、彼らに接していたのかが分かるころには、私たちはとうに棺桶に入っていることになる。まあ、愚息の子どもだから、私たちの存在すら記憶に残っていないかもしれない。

「強者どもの夢の後」状態のような、シ~~ンと静まり返った我が家で家人と話をしていると「まあ、これで良し」と思えるのが不思議だ。やはり、子ども(孫)はどこでも、誰でもかわいい。

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さて、本題だけど、赤木ファイルがやっとのことこと23日に開示されるんだそうな。ずっと待っていた私としては、報道もされないので、このまま開示がされないんじゃないかと勘繰ってしまっていたので一安心。しかし、当然のごとく、のり弁状態になるんだろうことは予測がつく。がっかりさせられることは間違いない。これがのり弁でなく、すべてがそのまま出てきたら、公務員の中にも真実を明らかにと思っている人がいると思って見直すけど、99%それはない・・・・と思う。役所内部では、当然、そこの大臣さんにおうかがいを立てるわけだから、修正なしで「これで・・・」と言ったら、彼はいつもにも増して口を曲げて、「お前は馬鹿か!」と一蹴するだろうし、そんな肝が座っている人がいるはずもない。

こんなこを言うと赤木さんには申し訳ないが、これは日本が出直せる幾つか目のチャンスであって、この10年、多くのターニングポイントを逃してきた日本にとって、最後に近いポイントとなることは間違いない。

古今東西、権力者が長い間居座っていてよい結果を出した試しはない。人間はそういうもの、愚かな者だということは分かり切っていて、前政権で我々はそれを嫌というほど身体に染み込まされてしまった。それを忘れてしまうことは命を賭して行動をした赤木さんに対して申し訳ないと思うし、日本に住んでいる我々が危なくなる。「そんな馬鹿な」、「なんて大袈裟な」と言うかもしれないが、それは「当たらずといえども遠からず」だ。

この春、我々の元に市県民税の納付書が届いているはず。固定資産税もしかり、健康保険税しかり、介護保険料しかり、自動車税しかり、そして消費税は毎日毎日収め続けていく。税金を収めることは別に嫌でもないし、それで国民の生活がスムーズに回っていくのなら何ら文句を言う筋合いのものではない。無駄なく、有意義に使われていくのなら全く問題はない。

しかし、このコロナ禍で多くのことが露呈してしまった。政治家の政治能力のなさ、人口が減少し、少子高齢化と言われ続けているのに、議員定数の削減はされず、47都道府県の公職と言われる議員先生方の人数もさることながら、それにかかる歳費、政治活動費の無駄は未だに続けられていく不思議さ。ご存じだと思うが、劣悪な市長になると市長室にシャワー室をつくり、どうしようもない言い訳を言わせ続ける不思議さ。あれもこれも皆、「右へ倣い」をしているということだ。日本のトップ、あの人がしているんだから・・・と皆が無意識に見習っていく。よいことならどんどん見習ってほしいが、とんでもないことを見習っていく愚かさ。

日本の政治を修正する何回目かのチャンスを司法当局はつぶすべきではないと思うのが、針の穴を通す以上に、そのチャンスをものにすることはできないと、素人の私が自信を持って言い放てることは悲しい。

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