ゴルビーが死んだ。 [新聞記事]
2022.8.31
こんにちは。
今日で8月も終わり。暑さはぶり返し、ランニングをし終わったら500グラム体重は減少していた。「も」なのか「しか」なのかは分からないが、真夏以外の季節は300グラムも減らないので、さすがに夏だなと思う。
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ソ連の元大統領が死んだ。彼の愛称はゴルビー。額にどこかの島のようなアザというか、シミがある方で、それを悪びれる風情もなく、とてもかわいい人だなと思ったことを思い出した。彼の平和路線、もちろん、ソ連国内では不人気なこともあっただろうが、冷戦時代を終結させ、これからみんなで平和に突き進めるんだと素人ながら思ったことを思い出す。彼の手順を踏襲する政治家がいなかったことは残念だが、相手国を信頼しない今のようなやり方では平和は絶対に訪れにわけもない。戦々恐々、虎視眈々、どちらもプーチン氏の心模様を表すに足りる言葉だ。
タラレバの話ではあるけれど、ゴルビー思想がソ連に定着していれば、今の温暖化にしても、中国の子ども染みた外交姿勢についても大きく影響を与え続け、地球にとってはいい方向に変革していけたであろうと思うと残念でならない。
ソ連であっても中国であっても、そのトップの有り様で幾らでも外交姿勢は変わるということを教えてくれたのは彼であって、プーチン氏亡き後、習氏亡き後の変革を願ってしまうけれど、「そんなこと、太陽が西から上がってもあり得ない」と多くの方々が思うように、ここも絶望視するしかないのかと思ってしまうニュースであった。
彼こそ国葬にすべき人物だと誰かが言っていたが、全くそのとおりで、今のプーチンにその度量があるわけもなく、時とともに忘れられていくのであろう。
あともう一人、京セラの稲盛さんが亡くなった。たしかウルメでご飯をよく食べる方で、多くの贅沢を望まない。そんな方だとお聞きした。彼の辣腕もまたピカイチで、今後もいろいろ新聞、テレビでも報道されるのではないかと思う。「利他の心」、我々凡人が忘れがちな心。これは私も心底に刻みたい。
未来予想図(7)-ウイルスと偏西風 [未来予想]
2022.8.30
こんにちは。
あと1日で夏休みが終わる。あと1日。絶望の中にいた子どものころが未だに恐ろしい。あの絶望感。絵日記、工作、水彩画が大体終わらない種目だ。一応、学生だからして算数ドリルと漢字ドリルは終わらせていた。しかし、工作とか水彩画は創造物だから、私は全く歯が立たなかったような気がする。創り出すことの難しさを嫌というほど教えられた夏休みの宿題。これって(創造性を後回しにする)逆じゃないかと今思えば思えなくもないが、小学生の分際では、そんなことも考え及ばず、ぽか~んとしていた私を見つつ、業を煮やした父親がせっせせっせと工作や水彩画を仕上げてくれたことを思い出す。それで銀賞を受章しちゃったりして。ヒヤヒヤもんでありました。
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チフス菌、コレラ菌、結核菌、水ぼうそう、破傷風・・・今から百年前ぐらいは、こんな病名で亡くなる方が多かったらしい。「らしい」のは、私はここまで年寄りではないからよく知らないと言っておこう。だからもっといろいろあるんだろう。ジフテリア?腸チフス?これが合っているのかいないのかも分からないが、大体、セットでこんな名前がツラツラ大人の口から言われていたのが耳に残っている。今回の新型コロナウイルスが歴史上、どういう名前になるのかは知らないが、こうも次から次ぎに現れるところをみると、やはり人類にとっては初体験になるんだろうと思う。今までは変異することなどなかったわけで、新しい薬ができたり、耐性ができたりしたところで「ジエンド」になったが、今回はそうならないところが最大の難所で我々の心がすっきり晴れないところだ。前に書いたことだか、永久凍土の融解で、これまで以上の多種多様なウイルスが出現するのは間違いなさそう。心して人類は対峙しなければとならない。しかし、日本の政治にその覚悟は微塵も見受けられない。
次に偏西風。自然はうそはつかない。政治家は平然とした顔をして嘘をつく。「木で鼻をくくる」とはよく言ったもんだけど、これはまさに政治家にピッタリの言葉だ。まあ、そんなことを書き始めるとまた脱線してしまうので、話を風に戻すと、都会のビル風であろうと田舎の緑の間を通る風であろうと、それは高い気圧から低い気圧と移動した結果が風になる?わけで、偏西風と言われる地球上で動いている空気も高いところから低いところに流れた結果だ。物体が活動すると必ず熱量を発生する。分かりやすく言うと、自動車を動かすとガソリンが爆発してエンジンが温まり温度が上昇する。しかし、エンジンを切ると、その車は段々と温度は下がっていき、そして冷たくなる。つまり、活動をしなければ熱量は発生しない。太古の昔は、その主なるエネルギーは太陽が中心だった。それが時代変遷に伴い、太陽に人間界の活動エネルギーが加わり、人間のたゆまない探究心が、より多くのエネルギー(熱量)をつくり出した。つまり、人間が動けば、地球の熱量は上がるということだ。「そんなこと、分かり切っている」と言われそうだけど、人間は自分たちの活動は棚上げをして考え続けている。
こんなことを書くと絶望しかないけれど、しかし、真剣に温暖化を阻止するための方法を考えなければならない時期に、とっくに来ていることは確かだろう・・・・いや、もう遅いかもしれない。SDGsなどと多くのところで盛んに言われているが、このバッジをつくるが如く、形だけを整えても、この異常気象を止められるわけはないと肝に銘じなければいけない。
小田コン-広島(2) [生活]
2022.8.29
こんにちは。
晩夏を通り越してしまったとは思いたくないが、昨夜は毛布とタオルケットを掛けて寝た。先ほど掃除機をかけて軽く汗ばんだが、短パン、Tシャツではちょっと肌寒い。朝方晴れ間も見えていたけど、今の千葉は曇り空。これから下り坂の天気予報は、どうやら当たりそうだ。
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・・・・ということで昨日書き残してことを少し。
厳島神社の境内。大河ドラマとか、映像では何度も見てきたけど、実物を見るのは今回が初めて。暑さの中、結構きつかったけど、人もまばらでゆっくり見られた。
「悪運ここにあり」という感じで、例の鳥居です。
これじゃ風情もあったもんじゃない。
工事中だから仕方ないけど、
かなり残念!
ここは正面。
ご覧のように人はまばら。
静かで風もよく通っていた。
残念ながら干潮でありまして、「海の中に」という感じはなし。
ここに来るときは潮の満ち引きも調べておいたほうがいいかも。
神様にお願いをしつつも、
下世話な私はついついお金に目が向いてしまった。
これは寄進された御札。よ~~く見ると
なんと2,320万円也と書いてある。「貳」--これはどう見ても「2」。
こんな札がゴロゴロ。しかも個人の方が多く見られた。
こんなお金持ちになれるようにと願ってみた。
しかし、私のお賽銭はご縁がありますようにと5円しか入れなかった。
「5円也」では望み薄なり。
小田コン-広島 [生活]
2022.8.28
こんにちは。
小田コン/広島グリーンアリーナに行ってまいりました。
ご自身がコロナ感染で、聞く私としてはハラハラドキドキだけど、思いのほかよかった。今のところ、無事回復した様子で一安心。北海道(真駒内公演)は全くもってひどかったと思っているので、ネガティブファンの私としては超心配。ネットのどこを見てもそんなコメントはなかったもんで、ファンというもんは、そんなもんかいなと思うけど、褒め殺しはいけない。ダメなときはダメ出しをすべきと思っている末席ファンの私としては、毎度のことだけど、かなり客観視して聞いてきた。盲目的なファンが聞いたら、メンタマむき出しで怒る?・・・・・いやいや、もうそんな元気はお互いにないかもしれないね。みんなロートルばかりだから。
真駒内のとき、隣の席に座った人はオフコース解散以前からのファンだという方で、当時からファンクラブに入っていたという強者。しかし、解散後、鈴木さん(初期のオフコースを一緒に立ち上げた方)とのこととか、いろいろなわだかまり?が彼女にはあったみたいで「今までずっと遠ざかっていたんです」とのお話。単純な外様ファンとしては、ただ「へぇ~」と思うばかり。そうか・・・・そんなファンもいるんだと思うと、また別の意味で感慨深いお話。
【今回の広島】いつも新曲を交えながら、大体同じ曲(みなんが知っている曲)が多いんだけど、彼のコメントにもあったとおり「みんな、どんな曲が聞きたいのか話し合った」ということで、いつもとは違った選曲で新鮮な感じがした。アレンジもかなり変えて、結構大変だったんじゃないかと思った次第。しかし、私の好きな曲は歌わなかったけど、仕方ないね。今度ファン投票で、会場に来た人に歌って欲しい歌を選んでもらって、それを歌うというのもいいなと思うんだけど、そんなことはやるわけは・・・・・・・・ないね。
もっと書きたいことはあるんだけど、ファンじゃない人は読んでも詰まらないだろうからこの辺で。
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・・・・ということでついでに観光も兼ねてきました。
広島と言えば「紅葉饅頭」だけど、私はあれは昔からあんまり得意じゃない。人形焼きなら好きなんだけどね。
広島に来たら、やはり、宮島、厳島神社ということで、
フェリーに乗り、行ってきた。
平日であったにもかかわらずお客さんはいっぱい。
JRと民間の船会社の2行路が10分おきに出発し、ピストン輸送。各々50名ぐらいはいたから、一日にするとかなりの数。
振り返ると広島市内?
すぐに山が迫っていて、街全体が山から海に向かって斜めに段々畑状態がよく分かった。
広島豪雨の災害も何となく納得。
この写真の横3倍の家並みが連なっている。
遠く赤く見えるのが厳島神社。
普段の行いが悪いのがばれてしまうな。
何と鳥居は工事中。右側の矢倉で覆われているのが、その鳥居。
はっきり言って、この鳥居を見に来たと言っても過言ではないのにガッカリだ。
家づくりは一回では成功しない(第216回)外見と内側 [我が家]
2022.8.24
こんにちは。
昨日は久々暑かった・・・というよりは蒸し暑かったと言ったほうが正確かもしれない。
贅沢にも冷房を入れっ放しで寝てしまった。それでも夜中に何回か目が覚めた。それほど暑かったということだ。千葉でこのぐらいなら、都心では大変な暑さだったんだろうと優に想像できる。そして今日も蒸し暑さは続く。大阪では明日から学校が始まるそうだ。まだまだ暑い中、ちびっこも大変だ。
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家の外観の話を少し。家を建てるとき、周りとのバランスも考えなければならない気がしてきている。つまり、洋服にもコーディネートがあるように、家にもコーディネートがある。それはその家の中だけのコーディネートではなく、周りの家とのコーディネートということだ。「そんなの考える余裕なんかあるわけないだろうが・・・」と言われそうだが、そう邪険にするものでもない。つまり、向こう三軒両隣が煉瓦づくりの立派な家々だとすると、その中に波板スレートの外壁(極論だけど)の家はあんまり似つかわしくはないし、ちょっと気が引ける。逆に、波板スレートの外壁ばかりの住宅街に煉瓦づくりの立派なお大臣仕様の家は建てにくい。つまり、周りの仕様に合わせるというか、飛び抜けても、飛び凹んでもいけない。街並みに合わせるという気持ちがないと、既に住んでいる人にらお付き合いする前から敬遠されることは間違いない。
「そんな馬鹿な」と言われる方もおありだろうが、例えば、鎌倉あたりの旧造成地に家を建てようとした場合、高さ規制はもちろんのこと、アパート建築はダメだとかいろいろな規制がある。ヨーロッパみたいに屋根の色を指定するようなところはまだないが、立派な家並みのところにたまたま土地を所有してしまった場合は、それ相応に見合った家を建て、街並みを崩さない建て方は必要で、それが最終的には街並みのクレードを高め、自分の家の資産価値を十分に上げ得る手助けをしていることは間違いない。
よく「家は一生に一度の買い物」と言われて久しいが、私は余りそうは思っておらず、家はその家庭の時々のライフステージに合わせて変化させていくべきものであって、2人家族が3人・・4人と増え、そして4人から3人・・・2人と減っていく場合もあるだろうし、逆に4人が6人、7人と増える家庭もあるわけで、時々に合わせて家を変更する。新築⇒減築⇒増築と変化させていくべきものだと思っている。それが既存住宅に手を加える場合もあるだろうし、思い切って新築に挑むことも必要かもしれない。
それは手間隙とお金がかかって大変なことだけど、それに見合うだけの張りを人生に加えるものであることは間違いない。
おいしいものを食べる。見知らぬ街に旅行に出る。楽しい映画を見る。それぞれも大切なものだけれど、残念ながらそれらは皆一過性だ。食べれば終わり、見れば終わり、出かければ終わりだ。しかし、家はその家がある限り続く楽しみがある。自分で家をつくるということは、そこに楽しみが生まれ、新しい工夫が生まれる。自分で家を建てるということは、そういう楽しみと工夫と創造が伴う・・・・・と私は思う。
(続)まだ・・・・つながらない。 [生活]
2022.8.23
こんにちは。
今日は早朝ランニングをやめ、10本ほどあるドウダンツツジを切り詰めた。伸ばし放題伸ばしていたので、背丈ぐらいある枝は太く、あっちこっちに伸びていて難渋した。朝方ということもあり、熱波はまだまだ届かず、1時間ほどで済んだ。
10本もあるドウダンツヅジを6畳ぐらいの狭いところに寄せ集めて植えてあるものだから、彼らは我先にと日光を求める為、伸びが非常に早い。普通に広いところに植えてあれば、そんなこともないのだが、生き物は素直だ。このドウダンツヅシは、以前、植え込みに植えておいたがセットバックに引っかかり、全部撤収し「とりあえず」という最悪なパターンを選んで寄せ植え状態が続いてしまった。「とりあえず」という選択は生きていく上ではよい選択肢にはなり得ない。
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さてさて、そんなことを書きながらも小田コンの横浜アリーナ(9月27、28日)譲渡・購入のマッチングを申し込みをした。たいそうな申し込みプロセスを踏んだんで、根拠のない当たる気持ちが段々と膨らんでくるんだけど、譲る人がいなければ買える人も出ないわけで、譲渡>購入の図式がないことには可能性はかなり低い。そのことを肝に銘じて9月5日を待つ。ただ待つ。待つのみ。
まだ・・・・つながらない。 [生活]
2022.8.23
こんにちは。
今、小田さんのホームページにアクセス。譲渡開始が今日からなので・・・と思ったが、まだアクセスはできず「もう少しお待ちください」とのコメント。もう11時を過ぎたので結構遅い。午後からかな。まあ、先着順じゃないしね。期間も結構あるからだけど、忙しさにかまけて忘れるっていうことは結構あるんで、
ここは用心深くカレンダーにも記入。これならドンクサイ私でも忘れない。ちなみに発表は9月5日とまだまだ先。
小田コンのラストチャンス [生活]
2022.8.22
こんにちは。
先日、小田コンの横浜アリーナチケットが手に入りそうだという連絡が、思いもかけない人から来た。その内容は、どうやら電話をいただいた方のお友達のようで、そのお友達は小田薬局のお兄さんと知り合いだとか・・・。そんな話を聞くと、ダフ屋とか、そういう関係ではなさそうだし、販売価格でとの確約もとれたので、それじゃと思い。100%前のめりになったんだけど、どうやらチケットの枚数は1枚だけらしく、私としては同士である家人を家に残して自分だけというわけにもいかず、ここは泣く泣くお断りをした。
あと最終チャンスは23日の「横浜譲渡」がラストチャンスとなりそうだ。ダメもととは思ってはいるものの、一縷の望みはまだ捨てないという往生際の悪さは、この件に関してはピカイチで、誰にも負けましぇ~~ん。
かけない・・なりの施策 [コロナ]
2022.8.21
こんにちは。
どんよりと曇り。しかし、ギュギュギュと蒸し暑い。朝のランニング。午前と午後の庭仕事をやったらTシャツが4枚以上洗濯機に入ってしまった。人より汗っかきではないと自認しているものの、やはり今年の暑さは猛烈だ。
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岸田さんであろうが、誰であろうが、コロナ騒動で適切に手を打つことはなかなか難しいのはよく分かっているつもりだが、今回、行動制限をしないと決めた以上、その対処方針はとうに決めておられたのかと思っていたが、やはり、何の根拠もなく、ただただ飲食店の反発、航空業界の反発、旅行業界の反発は予想されたわけで、じゃ、国民に不人気な政策はここはやめておこう。夏休みだし、不正受給も横行しているようだし・・・・という判断かどうかは知らないが、結果として、そう捉えられても仕方がない結果となりそうだ。いつの間にか、岸田さんのぶら下がりと言われる報道も余りされなくなってしまった。これは取材をしているのか、していないのかは報道がない以上、分からないことではあるけど、菅さんの時には散々その件に関しては言われ続けていたが、岸田さんもまた同様に何を考え、どう政策を打っていこうとしているのかが分からない。何もしないという「無策の策」に徹しているようで、菅さんと余り違わないのだということが明らかになりつつある。
【行動制限をしない理由(根拠)】
1)大規模施設を設置し、そこに何千人規模で患者を集約し治療するので、医療資源の不足は成り得ないし、自宅待機は避けられる見通しだ・・・・とか
2)飲み薬ができたし、広く一般医からでも処方されるから重症化は防げるし、通常の医療行為に弊害が起こることはない・・・等々の施策が決定されたのであれば、今回のような行動制限をしなくても合点がいくのだが、残念ながら、それは何もなかった。
折しも旧統一協会の問題が発覚したことでニュースソースが分断されてしまったことは不幸中の不幸としか言わざるを得ないが、岸田さんは人間的には汚くはなさそうだけど、もう少し、頭をお使いになって、前回よりはましな対応(政策)をしていただきたいと思うのは無理難題ではないはず。
コロナ感染者はまだまだピークを越したようには思えない昨日、今日なので、なおさらだ。
地球未来予想図(6)-水位上昇と解氷 [未来予想]
2022.8.20
こんにちは。
天気予報では曇り後雨?のような予報だったが、午前中は結構晴れ間が続いた。しかし、今は曇り。もういつでも「雨が降るよ、降るよ」と言っているような空模様。
朝方、うらら(バラ)の枝をカットした。時期的にもう少し後のほうがいいのだが、結構伸びてきていて、道路際に跳ね出し始めたのでカットした。今年の夏はまだ終わったわけではないが、熱波によってきれいに咲く期間が限られ始めてきたバラ。ほかの植物も同様なのであろうか? 秋田、青森の農家は壊滅的な被害だが、順位的にニュースソースには乗らない事象となってしまった。あれだけ線状降水帯が続けば、土壌もリンゴの木も耐えられないだろう。そんなニュースに乗らないニュースは、私たちの目の前から気がつかないうちに通り過ぎていってしまう。マスメディアの役割は大き過ぎると言っても過言ではなくなった。
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地球の未来予想図について。今回は水位上昇。
皆さんご存じのように、南極と北極には氷があって、それが温暖化によって溶ける。氷が溶けることによって、海水の量が増え、その結果水位が上昇する。そんなことは太古の昔から分かってはいると思っていたら、ちょっと誤解があった。
そうなんだ。南極は大陸で、その上に氷がある。2~30mかと思いきや「えっ、そんなに」と思うほどの量。凡な私は「じゃ、まだまだじゃん」と思ってしまうけど、そんな悠長なことは言ってはいられないようだ。
それとは逆に北極は大陸はないので、北極の氷は海水の中に浮いているので、溶けても溶けなくても海水面の上昇には影響がないとのお話がこのページ。
海面上昇と言われ、スパルが水没するとのニュースを目にしてから久しく、もうその恐れはないなんて思っている人間はいないだろうけど、着実に解氷はしているんだろう。
この地図は海面が60㎝上昇したときの都区内の水没状況だそうな。薄水色に変わっているところは水没。これが膝下・膝上何センチなのかは記されてはいなかったけど、日常生活に支障は出てしまうことは確実で、みんな移動・避難を強いられる。西は平塚、北は伊勢崎、東は日立あたりまでは完敗。
ここで難しいのは、60㎝=海抜60㎝では、どうもなさそう。いろいろな地形的要素が加わるみたいだ。ここに国土地理院の海抜表示地図を載せるので、ご自分の家が海抜どのぐらいに位置するかが分かるので参考になると思う。
この60㎝上昇が一体いつになるのか?2050年?2040年?いやいやもっと遠い先の2100年?私とあなたは当然としても、孫も生きているかどうか。その先の曾孫の世代はきっと何らかの兆候が出始め、その当事者と成り得るという末恐ろしいお話になってしまった。
家づくりは一回では成功しない(第215回)-室外機(2) [我が家]
2022.8.19
こんばんは。
室外機の話の続きです。
その室外機、スイッチを切った後のコメントの内容が、南側にあるものより、「東」、「北」にあるもののほうが断然に安いことに気がついたというお話。
冷房をかけている電気代は、小まめに入り切りをしたほうが、同じ時間をずっと入れっ放しの場合のときよりも断然にかかるということは世間相場になりつつある。つまり、冷房を入れている時に20分ほどの外出をする。果たしてその冷房のスイッチは切るべきか、切らざるべきか・・・・あなたならどうする??・・・・・・・・・・・というお話です。
これは入れっ放しのほうが電気代はかからないのは確か。
・・・・というわけで、我が家では入れっ放しにしている場合が多い。その判断は結構難しいけれど、以前はそんなこと考えもしなかったら、部屋を出る度に、部屋の電気よろしくクーラーも切っていた。
今回、「今日の電気代は30円です」と言ってくれるおかげで、部屋ごとの使用料の違いが明確化できることになった。南側の室外機、百葉箱のような囲いをつくり覆っているが、ほかの「北」、「東」の室外機は裸のままだ。そんな覆いをかけていても夏の太陽は容赦なく室外機に当たる。それが原因と断定していいと思うけど、「北」、「東」と「南」とでは「今日の電気代」が大分違う。同じ時間付けていても、倍ぐらい電気代が違うときもあり、南側に室外機を置くことは間違いだと気がついた。確かにクーラーのホースが長くなり、その分延長料金なるものをとられるので、ここは思案のしどころだけど、室外機はより直射日光の当たらないところに設置すべきで、南側の駐車場の照り返しのきついところに設置するなど、もってのほかという結論に我が家ではなりつつある。
家づくりは一回では成功しない(第215回)-室外機 [我が家]
2022.8.19
こんにちは。太陽が一日顔を出しているものの湿度がない分すっきりと気持ちがいい。
今日は、どういうわけか私の誕生日。この年になるとどうでもいいのだが、周りから言われると「おぅ、そうなんだ」という感じで気がつく感じは去年までのこと。ひどい年には、誕生日を2~3日過ぎて初めて「そういえば・・・」と気がついた年が5年前にあった。その年は私の誕生日も家人の誕生日も全く忘れていたという体たらく。人生そんなもんです。
ところが、今年は少し違う。ちょうど一区切りの年齢でもあるし、あと何年QOLを落とすことなく生活できるのだろうか。それまでにやるべきこと終わらせられるか。時間との勝負という気持ちも自分の中にはあって、いつもとは違う気持ちが入ってきて8月19日を忘れるわけはいかなくなったという事情もある。
若者にとっては全くの戯言にしか過ぎないが、いずれ、その若者たちも同じ道を通るわけで、「時」と「命」は全く平等というのが人生最大の「やすらぎ」かもしれない。
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いやいや、そんな話はどうでもいいのです。今日は家の話。
冷・暖房に大活躍の室外機。これが動かないとただの箱に成り下がるわけだけど、その室外機の置き場所は、どうも間違っているんじゃないかというお話です。
我が家では、東に1台、南に1台、北に1台の計3台の室外機がある。メーカーは3台とも同じメーカー。
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これです。このいい点は「今日の電気代は○●円です」という点かな。もちろん、それは概算であって、目安だと思うけど、これを聞く度に「30円です」などと言われると心の中で「よし、よし」と叫んでいる自分がいる。あと、もう一点。停止後、熱交換機内の清掃。1時間~2時間かけて、少し暖かい空気を流して湿気を取り去る。若干、「部屋の温度は上がります」とコメント付き。気になるほど室温が上がるわけではないが、この清掃により、カビの発生はかなり抑えられると確信。もちろん、「30円です」の中に、その電気代が入っているのかどうかは分からないけど、カビ臭い空気を吸い込むよりかはマシカナと思う次第。
室外機の場所によって、そのコメント(料金が違う)というお話はまた次回。
地球未来予想図(5)-絶えない戦争 [未来予想]
2022.8.18
こんにちは。
昨夜は雨も降ったおかげで涼しかった。シャッターは鎧戸にして心地よい外気を入れ、寝入った。
朝方夢を見た。大体仕事の夢ばかりを見る。とうの昔に現役は退いたけれど、依然として不定期に仕事の夢を見る。今日の夢は、前段階だから自分はいるだけでいいという判断か、指示でその会議に帯同したものの、会議が始まって様子が一変。自分がメインでやらなければならない様子。焦って人の名前を聞いて回るんだけど、濡れた紙ナプキンに書くもんだから、思うように書けなくて焦っているところとか、自分が用意した録音器材を発言者が急にラインを外し、つなげ直したので、自分の録音ができなくなって、直そうとしたら、それがオープンデッキで、「えっ!」こんなの持ってきた覚えがないと混乱したまま目が覚めたという、他人さんが読んでも全く何がなんだかわからないことばかりだけど、自分としては現実じゃなくてよかったと思うことしきり。現役のときは、こんなことが毎回あって、いつもドキドキしながら現場仕事をこなしていたのを思い出す。どの職場でも、そうだろうけど、自分が行かないと代替が効かない職種であり、相手の状況は現場に行かないと分からないので、小心者の我が輩にとっては、その緊張感はそれなりにあったわけで、だからこそ、やり終えたときの達成感は格別にあったような気がする。
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今回は戦争の話。
天変地異が起ころうと何が起ころうと世界の為政者は戦争を続ける。逆に天変地異をこれ幸いにと他国を侵略する。日本も終戦間際の混乱に乗じて、ソ連は虎視眈々と北海道半分を、あわよくば北海道全土を領地として獲得を狙っていたなんて話もある。
今回のウクライナでも大国のエゴ、しかもたった一人のエゴイズムにより多くの命と国土が消滅し続けている。これが成功してしまえば、これをいい前例に中国の他国侵略も現実味を帯びてくるんだろう。中東、イラン、イラク、中国、ロシア、北朝鮮、ミヤンマー、アルカイダ・・・。世界のいたるところにその種は眠っている。
世界平和なんて大仰なことは言わないが、せめて地政学的に中国、北朝鮮には大人しく、大人の対応をしてもらいたいと願うばかりだ。「北風と太陽」ではないけれど、「北風には北風」では納まるものも納まらなくなるのは誰の目で見ても明らかなことで、人間の愚かさに終焉がないことで、少なからず地球の未来予想図にいい影響を及ぼすわけがないとは衆目の一致するところ。
地球の加速度的温暖化と世界のどこかでドンパチドンパチをやっている限り、地球の地球人にとってのXdayが図らずも来ると思ってしまうのは、存外間違いではないような気もする。
忘れていた。 [ランニング]
2022.8.17
こんにちは。
久々なブログとなった。孫の襲来も終わり、すっかりと秋の気配・・・・は気持ちの中で。
まだまだ日中は暑く、早朝のランニング&庭仕事を交互にやることにした。
今日の千葉は曇り。しかし、かなり蒸す。室温は30℃。湿度は70%ぐらい。早朝ランニングで8~9キロを走ってきて、ビールをぐぐっといきたいところだけど、私は下戸。楽しみはないね。
今朝、ある家の前を通った。10年ほど前にランニングをしたとき、その家の主と思しき男性が車出勤の息子を送り出しているところに出くわした。そのご主人に10年ぶりに再会した。再会したと言っても、彼はそんなことは知る良しもなく、私の一方的な思いなんだけど、忙しい朝の情景としては、それも良しとして・・・。そのご主人は玄関の柱を相撲取りよろしく、突っ張りを繰り返していた。ふと目が合った。自然にニコっと双方から微笑みが漏れた。コロナ禍、20mも先から来る人に対して、ほとんどの方が反対側に歩みを取るのが今の慣例だ。別に悪気があるわけではないが、そんなことは3年前にはなかったことで、悪気がなくても気分はいいものではない。そんな中、私としては今朝、唯一心が和むことであった。
そんなことを感じながら公園では、
早セミのなきがらが多くなってきた。
このセミは、この形で息絶えていた。
しばらく行くと、公園の真ん中にやぐらが建っていた。
やるの?やったの?
盆踊り?
じゃ、花火もやるんだ。
そういえば、わが町は8月下旬が恒例だったことを思い出した。
でも、残念ながら「花火はなし」とホームページに書いてあった。
20日の土曜日。結構、人は集まるんだろうね。
地球未来予想図(4)-永久凍土とウイルス [未来予想]
2022.8.12
こんにちは。
台風の影響下、昨夕は集中豪雨が降ったり、深夜においては時折、ざっざっざッーと雨が降ったおかげでクーラーなしで寝られた。庭土もほどよくお湿り状態で、今日のような強い風でも土埃は舞わず、思いっきり窓を開け放てるので気分はいい。
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製氷室が開いていると氷が溶ける。これは当然のことで、製氷室を閉めれば事足りることだけど、自然界ではそうはいかないらしい。氷河の下には未来永劫溶けないであろう地層がある。これが永久凍土。「であろう」と書いたのは、それが永久に凍土であり続けられなくなりそうだと、多くの科学者が言っているからにほかならない。
この記事を見ると、そうかと素人ながらも理解ができる。ウイルスとか微生物の強靱さにただただ驚かされるばかりだけれど、人間はそれに立ち向かうだけの知識は備えていそうだ。しかし、それらに完全にイーブンに立ち向かうには、かなりの犠牲を伴いそうだ。今回の新型コロナですらイーブンに対峙しているわけではなく、押し続けられ、既に徳俵に足がかかっていることは明白だ。「座して死を待つ」ほど無能ではない分、それ相応の犠牲を払うことになる。
これはウイルスや微生物との闘いであると声高に言うつもりはさらさらないが、何もしなければ、今回のようなコロナウイルスの再登場も近い将来予測されことになる。彼らに淘汰されるか、されないかは後の歴史のみが知ることになるが、結果はどうあれ、製氷室を閉める術を見つけない限り、その氷は溶け続け、ウイルス、微生物の来襲は無限に続きそうだ。その中には人類の味方になる菌(ストレプトマイシンとかペニシリン)もあるが、敵方に回る菌もあることは予想できる。
地球上の国別対抗レースをしている暇はないんだけど、こんな状況下にあっても彼らトップが動こうとしないのは、「俺の時代には起こらないから関係ない」という身勝手さが、彼らの心の中に潜んでいるのかもしれない。
地球未来予想図(3)-気流・その2 [未来予想]
2022.8.11
こんばんは。
真夏のパターンが決まりつつある。猫の額ほどの庭であっても雑草は生えるし、バラの世話をしなければならない。しかし、その時間帯は限られている。こう暑くてはできるものもできない。たった1時間ほどの朝のみ。当然、早起きをしなければならないわけで、それに伴って早寝をしなければならない。当分、仕事の依頼もないし、このお盆、愚息の2家族のうち1家族はコロナ陽性となり、自宅自主隔離中。残り1家族がこの週末に来るらしいが、我が家では、以前より、コロナ感染に鈍い。そう目くじらを立てることは、こちらとしてはできないわけで、まずは「来るものは拒まず」というスタンスとなる。
そういうわけで今年は大人しい盆休みとなりつつあるものの、早朝の1時間の庭仕事は大切な時間帯になりつつある。多分、孫に邪魔されるのもこの週末ぐらいだと踏んでいる。
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エルリーニョ、ラニーニャ現象、よく耳にする言葉だけど、詳しくは分からない。
詳しくはこのページに書いてある。
これも確実に私たちの生活に影響をしているようで、完全に地球規模の大きさの動き。素人目にもオーストラリアで大規模な山火事があれば、これによって大気の温度が上昇し、その結果として、気温・気流の変化をもたらし、直後ではないけれど、我々が忘れたころに大きな刃を我々に向けると考えても何らおかしくはない。こういう大規模な考え方は、学識のない素人の我々には分からないことではあるけれど、こうも毎日毎日熱波に近いような環境にさらされ続けていると、流石にその原因を突き詰めたくなっている。
自然は、有史以来絶えず素直に行動し続けているわけで、そこには欲も、名誉もなく、ただ淡々と時に身を任せているように見えるし、恐らくそうであろう。自然ほど力強く、粘り強く、地球を支配しているものはいない。地球を取り巻く気流にしても、その自然力の結果できた現象であり、地球の回転軸がずれない限り、その原因は恐らく我々地球人の利便性追求過以外の何者でもないのであろう。
「じゃ、どうする?」と言われても言葉に窮するのみだけれど、昔、台風の目に爆弾を投入して、その威力を削ぐなんていう話(物語)?があったような気もするが、そんなことをしたら、またまた大きなしっぺ返しを食らうだけなことは目に見えているし、そんな状況であっても、世界は成長率を求め続けるわけだし、崇高な地球人からより有効な手立ては提案されることも今のところなさそうだ。
地球の未来予想図は大き過ぎて、私は憂鬱になるばかりだ。
地球未来予想図(3)-気流 [未来予想]
2022.8.9
こんにちは。
早朝、庭仕事を1時間。ぐっしょりと一汗かいた。今日も日中は外仕事はできなさそうだ。
昨日より、千葉は強風が続いている。朝方はそれほど気にはならなかったが、確かに蚊が近寄ってはこなかった。土埃が舞うので、今日は窓は開けられない。
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今回は気流について。
地球の周りには漂っている空気の層がある。これがあるから我々は息ができ、生き続けることができる。その空気はじっとしてはいない。風によって右に左に運ばれいく。木々の緑の葉っぱは二酸化炭素を吸い込んで酸素をつくる。何とも不思議な自然現象だ。木々の緑が作り出す酸素と我々が消費する酸素の量はどうしてバランスが崩れないんだろうか。しかも既に何千年もの間だ。この疑問は自分が中学生時代からずっと抱いている疑問だ。そんなことも分からないの?と笑われそうだけど、そこのところはすごく不思議で未だに分からない。最近、山林火災が多いが、その山林が焼き尽くされたら、我々は息ができなくなったりするんだろうか。そんな疑問を依然持ち続けている。
この惚け老人が何となく分かることは、その風は海水温の高低によって起こることは何となく分かる。お風呂にお湯を入れると湯気が浴室の天井に昇るし、ガスストーブを付けると、部屋の上部は暖かく、下部はそれよりも冷たい。そんなことから想像できることは地球上の大気は海水温の差異で温められたり、冷やされたりしてゆっくりと動き、気流が生まれる。
こんなおもしろい記事を発見した。
確かに地球が自転していなければ、気流はもっと単純に同じ動きをし続けるはず。
しかし、実際はそうではない。いろんな要素--太陽、海流、地形、気流、気温が絡み合って複雑に動いている。最近は、その影響をより強く受け始めて、より強く、より高く、より低く我々の生活に襲いかかっていることは間違いない。
お昼御飯の時間になったので、ちょっと休憩。
チケットは来たけれど・・・。 [生活]
2022.8.7
こんばんは。
朝晩はぐっと秋めいてきた???今朝は27℃。夜は29℃。新陳代謝の悪い体にはクーラーなしでもちょうどいい感じ。
朝、太陽もなく、雲がしっかりはびこっていて庭仕事にはもってこいの状態。
ということで久々に午前中の4時間ほどをそれに費やした。薄日が漏れ、太陽が顔を出すと流石に暑く、ジリジリと背中が焼かれる。ちょっと張り切りすぎたためか午睡を少々。
気候がだんだん高くなっている為か、枝の枯れる割合が年々早くなっているように感じる。切らないとバラは益々元気がなくなるようだし、余分な栄養が吸い取られないためにも、枯れ枝はバッサバッサとノコギリも動員して切りまくった。初冬にはシュートを除き、古い枝は半分に切り詰めたほうがよさそうだ。
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庭で作業をしていると郵便屋さんのバイクが家の前に止まった。昨日、間違って親の宅の家に不在者票が入っていたので、本日、再配達をお願いしておいたチケットが届いた。
届いたけれど、公演中止ということも十分にあり得るので、早計には喜べない。
今はコロナはどちらに転んでもおかしくはない。明日は我が身。公演は中止でなくても、自分が中止状態になる可能性もありありで、全く世知辛い世の中になったもんです。
地球未来予想図(2") -潮流異変 [未来予想]
2022.8.6
こんばんは。
昨日から2愚息家族合計9名の来襲を予定していたが、一挙にその計画は萎んだ。あっという間だった。「間髪を入れず」とはこのことを言うんだと思い知った。金曜の夜出発ギリギリで発熱。皆皆楽しみにしていた再開が一挙に延期となった。正直、私は頭を打った身なので、余り孫とは交わらないほうが懸命と思っていたので、ちょっとだけ安堵したのは事実としても、私以外、それぞれがそれぞれの再開を切望していたわけで、がっかりしたことには間違いない。シオノギ新薬の承認をこの秋には是非していただきたいと思うばかり。
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昨日の続きです。潮の流れは右から左ばかりではなく、上から下に、十時方向から四時方向、下から上にといろいろな流れが複雑に入り乱れていることは分かった。これが地球の自転も関わっていることは想像もしなかったが、よくよく考えてみると、それはあり得ることと合点した。
人間は息をしていることを意識することなどほとんどない。意識するとしたら、今時のコロナに罹ったときとか、水中にいるときとか、誤嚥したときとか、器官の病気になったときだろう。つまり、ほとんどの人は意識などしていない。それは当然と言えば当然で、当然は必然ではあるけれど、必然は当然ではない----などは訳の分かったようなことを言って煙にまくつもりはないけれど、それよりも遠い話の海流とか、魚の生態の話なんかは、人間生活にとっては「息をしている」以上の外側の話であって、ほとんどの方にとっては門外漢だろう。そういう私もその一人だけど、その遠い話が思いの外、身近な問題になりつつあることに気がつかなければならないようだ。
大昔の話で恐縮だけど、貧乏な家庭だったものだから、マグロはいつもブツしか買わない家庭であった。よく母と一緒に駅前の魚屋に行って「ブツ買ってよ」とせがんだものだった。子ども心にも、当時のブツの値段は一皿50円とか100円ぐらいで安かった。当時のお給料は3万とか、5万円ぐらいが平均的なサラリーマンのお給料だったとすると大体10倍として、今は500円とか1000円するマグロのブツの値段を考えると妥当な金額かもしれない。
しかし、その量が違った。今はブツ一皿といっても5~10粒ぐらい。昔は一皿20粒以上はあった。ちなみに、そこの魚屋は経木を笹舟状態に加工して容器として使っていたので、結構な量であった。イカもタコも同様で、子どもの二の腕ぐらいの大きさのタコ足なんぞは200円ぐらいで売っていたけど、今なんか親指2本ぐらいで400円とか、500円しているし、イカも最近は1パイの形で売られることも少なくなっている。今のご家庭はイカですらさばけないから切り売りしていることもありそうだけど、その切り身の値段から判断しても、漁獲量が絶対的に減っているということが、その主因であることは間違いなさそうだ。サンマもしかり、ちょっと前は大量だからといって1匹10円と捨て値で売られていたけれど、ここ2~3年は1匹1,000円とか2,000円だ。「目黒のサンマ」もなかなかできなくなってきた。
その原因はどこにあるのか? 他国の乱獲? 密猟? 漁業協定違反? 小さなプールでルール違反をしているのなら、それもあり得る。しかし、海は広い。生物は生きることに貪欲だ。それ以上の力が彼ら、彼女らにのしかかっていると見たほうが懸命に思える。
我々の生活が彼らを苦しめ、そして私たちの食生活を脅かす。これは直接的な攻撃でないだけに、鈍な人間の日常にはトピックスであり続けることはない。そこが大きな問題なような気もする。
地球未来予想図(2)-潮流 [未来予想]
2022.8.5
こんばんは。
ベッドから落ちたことは前回書いた。こぶができ、頭が時々ツキンと違和感ありの傷みが不連続してあったりはいつものこと。しかし、これ以外に今回は首が回らなくなった。落ちた拍子に首の筋に力が入ったらしく、それの反動で筋張ってしようがない。寝ころんで腕枕ができなくなった。湿布を張っておけば直るんだろうとは思うけど、嫌だね、年はとりたくないぜ。
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今回は、潮流について。海流の流れで我々の生活も大きく影響されている。しかし、人間は自己中心的だから、そんなことも最近(とは言っても10~15年ぐらい前)になってようやく分かってきたらしい。近年、サンマが採れない。中国の乱獲もあるのだろうけど、それ以上に生物は感覚的だ。魚は手足があるわけではない。口だけでしか餌にありつけないわけで、絶えず、餌を食べることに固執する。その貪欲さは間違いなく人間以上だろうし、他者からの餌食になることにも備えなければならない。
海の海水温は微妙に違う。黒潮と親潮があるように、南から登ってくる暖流の黒潮と北から下ってくる寒流の親潮。それぞれに気持ちのよい潮の中でサンマは群れを成して泳ぎ回る。黒潮と親潮はほどよく攪拌され、酸素を取り込み、プランクトンを内包する。サンマを初めとする生き物にとっては食物連鎖の絶好な餌場となる。
その海流はなぜ動くのだろう。風? 海水の温度差? 私が思いつくのは、これぐらいだけど・・・・・。こんな記事を見つけた。
私の薄っぺらな知識では太刀打ちできそうもない重厚長大なる説明だ。
唯一、愚鈍な私が分かったことは、今、地球上で起こっている様々な現象は、それぞれ正当なる原因と結果があって、その原因と結果は図らずも人間にとっては不都合な真実であるということ。地球規模のスケールだとなかなか思いつかないからトランプさんのような単純で高圧で不遜の方には、その俎上にすら登れないんだろうと思う。
そして、このページの全体像は・・・これ。
元中学か高校の先生をなさった方のようで、ユーモアもある。
以前、その海流が止まる可能性というか、止まったことが原因だったというニュースを見たことがあったが、海水の流れが止まるとどうなるのか?卑近な話しか思いつかないのは恐縮だが、以前、父の最期の時、看護師さんが教えてくれたことは、「人間、流れが止まるとダメなんです。」と言ったことがあった。いつもはお小水(おしっこ)の袋がパンパンに膨れるのに、その日はお小水が全く増えないことに気がついたときの返事だった。人間同様、海の水も動きが止まると、それは地球の死を意味するのだと容易に想像できた。
沖縄公演中止 [生活]
2022.8.4
今日は朝から雨が降り、雷雲が轟き渡った。ずっと晴天が続いていたので農作物にはいいお湿り。連日の猛暑で水を蒔いても「焼け石に水」状態だったけど、これでようやく地べたもほどよく冷えた。窓から入ってくる風も心地よい。やはり、自然は偉大だ。
そんな心地よさからか、私はベッドから落ちた。いい年をして落ちた。「若者じゃないんだから、寝相が悪いのはおかしいわ」と家人はうそぶく。
しっかりと頭を打ち、こぶ取り爺さんとなってしまった。彼女が、すかさずアイスノンを持ってきてくれたので、こぶで腫れた頭をアイスノンに押しつけ、ベッドを壁際に移動し、再度落下しないように備えつけをした。これで2年続け、3回ほど頭を打った。年をとってからの頭への打撲は致命傷になるとのこと。今回も前回もそうだったけど、何となくそれは分かる気がする。アクション物の映画なんかで、格闘シーンがあるけど、あんなことをやったら、あっという間にあの世に行ってしまいそう。若いころは空中逆上がりを何回やっても星がチカチカ舞うことはなかったけど、今は1回舞っただけで星がご登場となる。情けないね。
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8月13.14日と小田コン/沖縄公演がある。3、4日の代々木競技場がワクチン陽性で中止となったが、今回の沖縄も早々に中止と発表された。スタッフ感染かと思ったら、ご本人も陽性となったとのこと。一ファンとしては、ちょっと心配になってきた。喉をやられたんではまさしく命取り。両公演ともくじ運の悪い私は外れていたので影響はなかったが、24、25日の広島は抽選に当たっているので、ここは中止を避けたいところ。しかし、ご本人にとっては、やるべきじゃなかったときっと後悔しているに違いないと思う。今夏、アーティストは皆コンサートをやっている。2年分のウップンを張らすかのように堰を切るようにやっている。
先日、深夜23時に関ジャニの番組で小田和正特集をやっていた。普段は全くマスコミに出ていないので、その勇士を知らない方も多く、彼の魅力を大いに引き出してくれていたけど、そんな番組だけでもいいかなと、彼がコロナに罹るよりはいいかなと、そんな思いでその番組を録画してしまった。ほんとはもっとおもしろい映像がいっぱいあるんだけど、それはやってくれなかったな。小田ファンとしては、ちょっと物足りなかった。
地球未来予想図(1)-平均気温 [未来予想]
2022.8.3
こんにちは。今日も猛暑が続きます。クーラー嫌いな私たちも流石に昨夜はクーラーをつけっぱなしで寝た。というか、つけっぱなしでないと寝られなくなったと言ったほうが正解だ。
人間の感覚は大雑把なところがある。昨年よりも、3年前よりも、5年前よりも、10年前よりも・・・・という感覚だけれど、その感覚は「気温は上がっている」と誰もが思っているところ。もっと大雑把な言えば、以前は「30度だって」と大騒ぎをした学生時代。「熊谷が体温と同じだって」、「我が街が日本一です」と威張る余裕さえあった時代も確かにあったような。感覚的には、結構激しく変わっているなと感じる。
世界全体 | 北半球 | 南半球 | |
1891年 | -0.78 | -0.88 | -0.68 |
1892年 | -0.89 | -1.00 | -0.74 |
1893年 | -0.94 | -1.06 | -0.79 |
1894年 | -0.86 | -0.93 | -0.77 |
1895年 | -0.82 | -0.95 | -0.67 |
1896年 | -0.61 | -0.69 | -0.52 |
1897年 | -0.62 | -0.69 | -0.55 |
1898年 | -0.79 | -0.82 | -0.76 |
1899年 | -0.70 | -0.74 | -0.67 |
1900年 | -0.62 | -0.66 | -0.58 |
1901年 | -0.70 | -0.72 | -0.68 |
1902年 | -0.83 | -0.93 | -0.73 |
1903年 | -0.89 | -0.94 | -0.85 |
1904年 | -0.94 | -1.01 | -0.86 |
1905年 | -0.82 | -0.89 | -0.74 |
1906年 | -0.74 | -0.77 | -0.69 |
1907年 | -0.91 | -1.01 | -0.79 |
1908年 | -0.94 | -1.00 | -0.88 |
1909年 | -0.94 | -0.99 | -0.87 |
1910年 | -0.92 | -0.96 | -0.87 |
1911年 | -0.93 | -0.95 | -0.92 |
1912年 | -0.86 | -1.00 | -0.68 |
1913年 | -0.83 | -0.94 | -0.69 |
1914年 | -0.66 | -0.72 | -0.57 |
1915年 | -0.61 | -0.67 | -0.50 |
1916年 | -0.85 | -0.90 | -0.76 |
1917年 | -0.91 | -0.97 | -0.79 |
1918年 | -0.78 | -0.83 | -0.67 |
1919年 | -0.73 | -0.82 | -0.55 |
1920年 | -0.69 | -0.74 | -0.61 |
1921年 | -0.62 | -0.61 | -0.62 |
1922年 | -0.71 | -0.75 | -0.67 |
1923年 | -0.70 | -0.73 | -0.66 |
1924年 | -0.71 | -0.72 | -0.70 |
1925年 | -0.63 | -0.62 | -0.62 |
1926年 | -0.51 | -0.52 | -0.51 |
1927年 | -0.62 | -0.61 | -0.63 |
1928年 | -0.65 | -0.67 | -0.62 |
1929年 | -0.75 | -0.81 | -0.66 |
1930年 | -0.56 | -0.55 | -0.57 |
1931年 | -0.49 | -0.49 | -0.50 |
1932年 | -0.56 | -0.55 | -0.57 |
1933年 | -0.66 | -0.71 | -0.60 |
1934年 | -0.55 | -0.56 | -0.54 |
1935年 | -0.59 | -0.61 | -0.57 |
1936年 | -0.53 | -0.53 | -0.53 |
1937年 | -0.44 | -0.45 | -0.44 |
1938年 | -0.44 | -0.43 | -0.45 |
1939年 | -0.52 | -0.53 | -0.52 |
1940年 | -0.55 | -0.62 | -0.38 |
1941年 | -0.45 | -0.54 | -0.28 |
1942年 | -0.48 | -0.55 | -0.36 |
1943年 | -0.49 | -0.50 | -0.47 |
1944年 | -0.36 | -0.39 | -0.29 |
1945年 | -0.49 | -0.57 | -0.33 |
1946年 | -0.58 | -0.61 | -0.53 |
1947年 | -0.58 | -0.65 | -0.48 |
1948年 | -0.51 | -0.54 | -0.47 |
1949年 | -0.51 | -0.55 | -0.45 |
1950年 | -0.63 | -0.71 | -0.53 |
1951年 | -0.50 | -0.51 | -0.47 |
1952年 | -0.48 | -0.55 | -0.39 |
1953年 | -0.41 | -0.41 | -0.40 |
1954年 | -0.64 | -0.67 | -0.61 |
1955年 | -0.67 | -0.68 | -0.67 |
1956年 | -0.76 | -0.85 | -0.64 |
1957年 | -0.49 | -0.59 | -0.36 |
1958年 | -0.44 | -0.50 | -0.36 |
1959年 | -0.50 | -0.54 | -0.44 |
1960年 | -0.57 | -0.60 | -0.52 |
1961年 | -0.49 | -0.54 | -0.42 |
1962年 | -0.49 | -0.52 | -0.47 |
1963年 | -0.45 | -0.45 | -0.43 |
1964年 | -0.70 | -0.75 | -0.63 |
1965年 | -0.63 | -0.74 | -0.50 |
1966年 | -0.55 | -0.58 | -0.52 |
1967年 | -0.55 | -0.55 | -0.56 |
1968年 | -0.60 | -0.65 | -0.53 |
1969年 | -0.48 | -0.65 | -0.27 |
1970年 | -0.53 | -0.64 | -0.40 |
1971年 | -0.66 | -0.77 | -0.54 |
1972年 | -0.54 | -0.77 | -0.26 |
1973年 | -0.41 | -0.55 | -0.26 |
1974年 | -0.68 | -0.82 | -0.51 |
1975年 | -0.63 | -0.70 | -0.53 |
1976年 | -0.74 | -0.89 | -0.55 |
1977年 | -0.45 | -0.56 | -0.31 |
1978年 | -0.52 | -0.63 | -0.38 |
1979年 | -0.39 | -0.56 | -0.19 |
1980年 | -0.38 | -0.53 | -0.21 |
1981年 | -0.34 | -0.36 | -0.31 |
1982年 | -0.47 | -0.61 | -0.31 |
1983年 | -0.31 | -0.44 | -0.16 |
1984年 | -0.51 | -0.67 | -0.31 |
1985年 | -0.51 | -0.72 | -0.28 |
1986年 | -0.42 | -0.57 | -0.25 |
1987年 | -0.27 | -0.46 | -0.06 |
1988年 | -0.28 | -0.37 | -0.17 |
1989年 | -0.35 | -0.43 | -0.26 |
1990年 | -0.19 | -0.22 | -0.17 |
1991年 | -0.24 | -0.30 | -0.16 |
1992年 | -0.39 | -0.52 | -0.23 |
1993年 | -0.35 | -0.48 | -0.20 |
1994年 | -0.27 | -0.31 | -0.22 |
1995年 | -0.15 | -0.14 | -0.17 |
1996年 | -0.28 | -0.40 | -0.15 |
1997年 | -0.09 | -0.14 | -0.02 |
1998年 | +0.06 | +0.02 | +0.11 |
1999年 | -0.17 | -0.18 | -0.15 |
2000年 | -0.19 | -0.20 | -0.17 |
2001年 | -0.05 | -0.07 | -0.04 |
2002年 | 0.00 | -0.04 | +0.03 |
2003年 | +0.01 | +0.01 | +0.01 |
2004年 | -0.05 | -0.05 | -0.05 |
2005年 | +0.06 | +0.09 | +0.02 |
2006年 | +0.02 | +0.05 | 0.00 |
2007年 | 0.00 | +0.06 | -0.06 |
2008年 | -0.08 | -0.07 | -0.08 |
2009年 | +0.03 | -0.02 | +0.08 |
2010年 | +0.11 | +0.14 | +0.07 |
2011年 | -0.05 | -0.06 | -0.04 |
2012年 | +0.01 | 0.00 | +0.03 |
2013年 | +0.07 | +0.06 | +0.08 |
2014年 | +0.13 | +0.15 | +0.10 |
2015年 | +0.30 | +0.38 | +0.20 |
2016年 | +0.35 | +0.43 | +0.26 |
2017年 | +0.26 | +0.34 | +0.17 |
2018年 | +0.16 | +0.19 | +0.13 |
2019年 | +0.31 | +0.38 | +0.23 |
2020年 | +0.34 | +0.51 | +0.16 |
2021年 | +0.22 | +0.35 | +0.09 |
ここに表を拝借(気象庁)したけれど、これは世界全体の気温の変化。それも感覚ではなく、きっちりと精査されたものだ。世界というか地球が相手だから、その差は私たちの最近の感覚よりも少ないが、ものが、範囲が大きいわけで、その分変化は少なく出てしまう。しかし、その0.1度は大きな変化となって我々に返ってくる。
基準になっているのが、最近の30年間の平均値を基準して、「偏差プラス幾ら」、「偏差マイナス幾ら」となっている。
細かい話は省くけど、2002年を境に偏差のマイナスはプラスに転じる年が確実に増え始めた。
2002年、どんな時代だったかというと小泉政権発足とほぼ時を同じくする。
私にとっては、かなり思い出の年であり、仕事上、大きな転換点にもなった年だ。
この図は、それをグラフ化したもの。
細線(グレー)は各年の平均気温の基準値からの偏差。
太線(青)は偏差の5年移動平均値。
直線(赤)は長期変化傾向。
基準値は1991〜2020年の30年平均値。
赤い線を見ていただくとトレンド(流れ)は確実に気温上昇だ。その値は1.5度ぐらいか。
体感的には10度ぐらいだろうか。
気温が高くなると多くの弊害が出てくることは、皆さんもよくご存じのとおり。咲くものが咲かなくなり、採れるものが採れなくなる。生態系も変わる。食べられるものも食べられなくなる。
気候が極端に走り始める。今年の春先、朝と昼の寒暖差が平気で20度近くなったところが出始めた。
最終的に人間は何度まで耐えられるんだろうか。40度は既にクリアしている。42度?、43度?50度になったら、多くの方は生活できなくなるだろう。
このトレンドで行くと50度になるのは20年を待たないかもしれない。劇的に地球は壊れているから、そのスピードを加速化せざるを得ない。
家づくりは一回では成功しない(第214回)-お風呂場のカスタマイズ [我が家]
2022.8.2
こんにちは。
日中は全く外に出ての仕事はできなくなった。コロナで行動制限を余儀なくされ、今度は暑さで日中の行動制限がされるようになった。人間の活動領域は、日に日に隅に追いやられていく。これもすべて人間のおごりだと言われてしまうと否定できないものがある。
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さて、今回は間違いなく風呂場の話。
大方の人は風呂場にあまり関心は持たない。大きな敷地に大邸宅でも建てた方なら、それはそれなりに風呂場もこだわりが入るだろうが、私たち庶民は、とりあえずユニットであれば、そこに何が付こうが付くまいがあんまりこだわる方は少ない・・・・・と思う。
しかし、少ない予算で、キッチキチのローンを組むわけだから減らせるものなら減らしたいと思うのが人情。東京オリンピック・パラリンピックのように初めの予算の4倍の3兆円を超えても平気な顔をしているだけの器は私にはない。
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・・・・とドロドロに変色してしまったオリンピック。それでも懲りずに札幌開催を目論む
政治家の破天荒さには唖然とするばかり。そんな厭味の3つぐらいを書いておいて、風呂場の話に入ります。
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ユニットバスで使用される部材はどのくらいあるんだろう。正確に数えたことはないけれど、当然、いろんな部材がそこには使われている。
例えば、バスタブ、シャワー、把手、鏡、照明、物干し棒、三角コーナー、棚、床材などなど。これだけじゃんと言われるかもしれないが、そこはもっと細かく別れていろいろなグレード(ランク)がそれに加わる。
実際に某メーカーのホームページを見てみると・・・・。
このページの右「カラーシュミレーション」をクリックすると・・・。
色を選べとある。
まず1)正面のボード 2)周辺のボード 3)浴槽・浴槽エプロン 4)カウンター
5)床 6)照明 7)ドア 8)ミラー・・・・・・全部で12か所の色を決めなければならない。
ほかにはバスタブのタイプ、シャワーヘットの種類、三角コーナーの棚の数、照明のスタイル、タオル掛けを付けるか否か、今は床暖房を付けるタイプもある。
正直、もう勝手にしてと言いたくなる場所なのだが、ここでお任せをしてしまうと、平気で50万、100万の凸凹になるので、十分にご注意したほうがいい。
我が家ではカビを頗る嫌うので、風呂場内では極力余分なものをカットした。例えば、棚がない。三角コーナーも1つ、風呂の蓋もない。鏡も最低価格のもの・・・というように、これは値段に直結するので、十分に吟味したい。
確かに、棚も付け、鏡も大きめのもの、照明も明るく、シャワーヘッドは頭皮マッサージ付きなど、付ければ体裁は整う。しかし、棚などを付けた場合、カビの温床にもなりやすいし、きっちり清掃好きなあなたには不向きなものだろう。もちろん、棚を付けなければ、当然、値段はその分下がる。「えっ?みっともない」という御仁も多くいるが、裸になって入る風呂、何も隠さずにいられる場所なので、何がない、かにがないなど全然問題にもならない。シャンプーと石鹸があれば事足りる。それが風呂場だ。
我が家の実家だが、これにより、風呂場の値段は営業マンの示したものと100万近いコストカットができた実績がある。これもかなり時間がかかる作業。今はネットでシュミレーションができるので、ああでもない、こうでもないと大いに議論を闘わしておくに越したことはない。
家づくりは一回では成功しない(第214回)-ユニットバスのカスタマイズ [我が家]
2022.8.2
こんにちは。
今、風呂場の24時間換気扇の掃除と器具交換をしてもらった。
恥ずかしながら、以前住んでいた家は24時間換気はなく、最大値8時間換気のみであった。1日は24時間だからタイマーを最大8時間にしても、残り16時間はタイマーが入らないことになる。気がつけばいいが、ぐうたらな夫婦は大体忘れる。だから、ほとんど換気扇は稼働していないことが多かった。したがってよくカビが繁殖していた。拭いても、洗っても、カビ取り洗剤を使ってもカビはなくならなかった。
しかしながら、今はすべて四角にスイッチが納まっていて、涼風、暖房、換気、乾燥が24時間できる優れものになっている。
「そんなこと、言われなくても知っているよ。」と言われてしまいそうだけど、人生長くやっていると、家の進歩は痛いほど分かるのも事実だ。
高須産業 浴室換気乾燥暖房機 (1室換気) BF-231SHA
- 出版社/メーカー: 高須産業
- 発売日: 2022/01/18
- メディア: Tools & Hardwareかんと
メーカーはMAX。国内シェア6割ぐらいなんだそうな。これは高須産業と書いてあるけど、MAXにノウハウを譲っていただいているらしい。
新築してから3年--「しか」、「も」--経過したわけだけど、24時間換気をしているためかゴミの落下が多く、この度清掃・交換をしていただいた。多分、料金は1万5,000円ぐらい。これが高いか安いかはひとそれぞれだけど、家人曰く「あなたが夜中咳き込むのは、これが原因かも。これで改善するのなら安いもんだわ」ということで、今後2~3年ごとに部品交換することになりそうだ。
・・・・・ということで、表題の話はまた次回。本業の仕事が一段落し、時間はたっぷりあるので必ず次回には風呂場のカスタマイズについて書き留めたい。
猛暑 [生活]
2022.8.2
こんにちは。
8月に入りました。今日もピーカンです。早朝ながら空気が既に生ぬるく暑い。吸い込むだけでめまいを感じる。こんなに暑くても対処方法のない我々は、やはり地球上の生物の一分類の中にいる生物なのだと思い知らされる。
熱中症で死亡するというニュースもチラホラあるけれど、依然、他人事。これが大量に死亡者でも出てくれば、少しは大騒ぎをするんだろうけど、今を改善する方策は誰も思い浮かばない。
以前は夏が好きだと馬鹿面をして言っていたけど、そんなことは言えなくなりつつなりそうだ。この2日、早朝マラソンも様子見で走ってはいない。既に危険域に達してしまいつつありそうだ。
せめて一雨欲しいね。