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未来予想図(7)-ウイルスと偏西風 [未来予想]

2022.8.30

こんにちは。

あと1日で夏休みが終わる。あと1日。絶望の中にいた子どものころが未だに恐ろしい。あの絶望感。絵日記、工作、水彩画が大体終わらない種目だ。一応、学生だからして算数ドリルと漢字ドリルは終わらせていた。しかし、工作とか水彩画は創造物だから、私は全く歯が立たなかったような気がする。創り出すことの難しさを嫌というほど教えられた夏休みの宿題。これって(創造性を後回しにする)逆じゃないかと今思えば思えなくもないが、小学生の分際では、そんなことも考え及ばず、ぽか~んとしていた私を見つつ、業を煮やした父親がせっせせっせと工作や水彩画を仕上げてくれたことを思い出す。それで銀賞を受章しちゃったりして。ヒヤヒヤもんでありました。

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チフス菌、コレラ菌、結核菌、水ぼうそう、破傷風・・・今から百年前ぐらいは、こんな病名で亡くなる方が多かったらしい。「らしい」のは、私はここまで年寄りではないからよく知らないと言っておこう。だからもっといろいろあるんだろう。ジフテリア?腸チフス?これが合っているのかいないのかも分からないが、大体、セットでこんな名前がツラツラ大人の口から言われていたのが耳に残っている。今回の新型コロナウイルスが歴史上、どういう名前になるのかは知らないが、こうも次から次ぎに現れるところをみると、やはり人類にとっては初体験になるんだろうと思う。今までは変異することなどなかったわけで、新しい薬ができたり、耐性ができたりしたところで「ジエンド」になったが、今回はそうならないところが最大の難所で我々の心がすっきり晴れないところだ。前に書いたことだか、永久凍土の融解で、これまで以上の多種多様なウイルスが出現するのは間違いなさそう。心して人類は対峙しなければとならない。しかし、日本の政治にその覚悟は微塵も見受けられない。

次に偏西風自然はうそはつかない。政治家は平然とした顔をして嘘をつく。「木で鼻をくくる」とはよく言ったもんだけど、これはまさに政治家にピッタリの言葉だ。まあ、そんなことを書き始めるとまた脱線してしまうので、話を風に戻すと、都会のビル風であろうと田舎の緑の間を通る風であろうと、それは高い気圧から低い気圧と移動した結果が風になる?わけで、偏西風と言われる地球上で動いている空気も高いところから低いところに流れた結果だ。物体が活動すると必ず熱量を発生する。分かりやすく言うと、自動車を動かすとガソリンが爆発してエンジンが温まり温度が上昇する。しかし、エンジンを切ると、その車は段々と温度は下がっていき、そして冷たくなる。つまり、活動をしなければ熱量は発生しない。太古の昔は、その主なるエネルギーは太陽が中心だった。それが時代変遷に伴い、太陽に人間界の活動エネルギーが加わり、人間のたゆまない探究心が、より多くのエネルギー(熱量)をつくり出した。つまり、人間が動けば、地球の熱量は上がるということだ。「そんなこと、分かり切っている」と言われそうだけど、人間は自分たちの活動は棚上げをして考え続けている。

こんなことを書くと絶望しかないけれど、しかし、真剣に温暖化を阻止するための方法を考えなければならない時期に、とっくに来ていることは確かだろう・・・・いや、もう遅いかもしれない。SDGsなどと多くのところで盛んに言われているが、このバッジをつくるが如く、形だけを整えても、この異常気象を止められるわけはないと肝に銘じなければいけない。

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