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復活 [生活]

2021.1.29

こんばんは。

あれから早10日が過ぎてしまった。頭をしこたまぶっつけてから、調子はいま一つよくないが、大分普段の生活はできるようになってきた。トランポリンもできるというか、しようという気持ちになってきたのは幸いだ。

この10日間、何となくトイレに行くのも億劫というか、怖いというか、老人になるとこういう気持ちになるのかと思ったりして、とっくに老人になってしまっているのに、今更何をいわんやだ。

この間、コロナは何も解決せず、国会議員は相変わらず特権意識をお持ちのようで銀座で飲み食いを繰り返し、汚職議員は国民の窮状を知ってか知らずか、コモを被って知らんぷりを続け、夫婦合わせてその額は1億円を突破したはず。被告人の立場にある国会議員に対して国費で給与を支払っているお人好しの国が我が愛すべき日本であることにいささか怒りを通り越して悲しみを覚える。

我々衆参両院議院の給与を50%カット。額は微々たるものかもしれないが、無能な政治家の我々がやれることは、今このぐらい。あとどのぐらいかはわからないが、せめてあと1年、何とか国民には我慢をしていただき、一緒にこの窮状を耐え忍んでいきましょう----せめてこのぐらいは言ってほしいものだ。小粒でサラリーマン化してしまった公人たちには、それは無理難題と写るだろうし、そんな偉人は今はいるわけもない。自分の給与、自分の地位、自分の選挙、すべて我田引水の議員諸氏。スペイン風邪が納まるのには3~4年は優にかかったと記されているところをみると、そのときよりは医学の進歩があったとして、その半分で終息すると踏んでも、あと1年はかかる計算。そのぐらいで、集団免疫とコロナに有効な薬が開発がされると希望を持ちたいものだ。

私の体は不調ながら、仏壇の上に棚をつくり、別に神棚をつくった。それに新宅の庭の嵩上げ不備に対しての打ち合わせをし、乾たくんの扉の取付違いを直してもらい、電動シャッターの引っ掛かり異音の修理も終了した。いずれも昨年の11月から12月にかけメールでやり取りをしていたが、Too little too late は相変わらず。人手不足で仕事量が多いのか、私どものような建て終わったところは後々に回されているのは見え見え。その点、母宅のシロアリによる浴室全面改修、それに伴う壁の移動、棚の新規作成と仕事量は我が家のそれよりもはるかに多いのに、先月とっくに終了している。やる気になっている企業とやる気がない企業の違いは明々白々。我が家担当の業者にそのことを言うと、彼曰く「その会社はお金をいっぱい取っているからだ」と平然として言うのにはあきれて二の句がない。じゃ、お前さんのところは金をもっともらえれば早く できるって言うのかと言いたくもなったが、そんな金はびた一文出す気持ちは当然ないので言わなかったが、その業者が後塵を拝することになる最大級の理由なのだと妙に納得した。

どんな仕事にしろ、お客様あっての生業であることは言うまでもないことで、お客様の要望を第一に聞くことがその仕事を発展させていくことの妙味というか、鉄則であることは間違いはない。よくあることだが、その組織の中にいると、往々にして、自分サイド中心で物事を考えがちになることはありがちなこと。そんなに客寄りの考え方をしなくていい、言いなりになり過ぎだと平気で考えるようになることも「あるある」の世界感のような気もする。しかし、それでは仕事は早晩行き詰まる。それが世の習いだ。

コロナ禍、いろいろな仕事が生まれつつある。自分寄りの考え方ではにっちもさっちもいかない世の中に益々なっていくことは確か。他人を生かし、自分を生かす。言葉だけではなく、本当の意味での考え方の再生に気がついた人が、最期まで生き抜いていけるのかもしれない。

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痛て~~ぃ! [生活]

2021.1.19

こんばんは。

昨日、不定期ではあるけれど、掃除機をかけていたときのことだ。

孫のおもちゃの片々を拾い、おもちゃ箱にしまって振り返ったとき、嫌というほど柱に頭をぶつけた。

ここで屈んで、ここで振り返ったとき、ここに木の柱が・・・ここまで出ているとは予測できなかったな・・・・なんでわからなかったんだろう・・・年のせいなのか・・・家ができてまだ家の感覚がつかめていない・・・・ということなのか・・・確かにこんな恰好で、この場所で振り返ったことは今までなかったけど・・・。

馬鹿げた解析をしながら、額を摩ると少し痛く、目まいというか、ピントが合わないような、ちょっと頭を傾げるとピクッと痛んだりするような変な痛みが1時間ほど続いたろうか。しかし、その後は違和感はなくなり、普通に生活をしていた。

そして、今日になり、排尿をし、着替えをし、顔を洗い、朝食を食べたが、昨日頭をぶつけたことはすっかり忘れていた。

我が家は私のほうが早寝・早起きだ。家人は夜中まで家事などをして起きているものだから、その分スタートは遅い。従って朝食は個食となる。

家人が起きてきて、いつも紅茶とバナナとヨーグルトを食べる。そのとき仏壇の花水を変え、コップの水を変え、彼女の食べるバナナを供え、焼香をしてから食することが決まりだ。私はものぐさだから、そのときまで焼香はしない。

焼香をして、紅茶を一緒に飲んでいたときのこと。不意に昨日の違和感が舞い戻ってきた。傷めた左側が何となく変だ。痛いような、しびれるような、左側がフワフワとする感じがする。それを家人に言うと、直ぐに「病院に行こう」と言う。こういうときの彼女の行動は早い。私はいつものことで「いいよ、大丈夫」と言ったが聞こえなかったのか、もはや彼女はバッグを持ち、ガウンを羽織り始めていた。私もこの違和感はいい気持ちがしなかったので、その行動に乗ることにした。

この節、病院は割合閑散としている。待合室は絶えず10人ぐらいずつ回っている感じで、10分もしないで問診票を書き、10分も経たない間に看護師さんに呼ばれ、10分もしない間にCTを撮り、5分を待たずして先生と相対することができた。都合、病院滞在時間は1時間半ぐらい。料金を支払い病院を後にした。

自分の病状は全く晴れるわけもなく、ぼんやりとした感覚としびれてはいないけれど、しびれたような感覚は今も残ったまま。しかし、先生はCTは異常ありませんといういつものパターン。医者を余り信頼していない私としては、CTの断層写真を見て異常はないと説明を当然のごとく聞き流し、さもありなん、それ以上のことがわかるはずもないと思い病院を後にした。打ち所が悪ければ、嘔吐したり、意識が遠のいたりするんだろうし、そうなったら、そうなったであきらめもつく。

これから床に就くが、何事もなければ、また明日ブログは更新されるだろうし、ダメなら、これが最後のブログになる。

生きてきた証、消えていく証、人はきっと何かを残していきたいと思うはず。時の流れは早く、その流れに容赦はない。今を生きていくことの大切さを思い知らされる。

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微かな歌声 [生活]

2021.1.18

こんばんは。

今日は少しいい話があった。

日々日常を消し去っている我々にとっては、新幹線に乗り、地方のコンサート会場に赴き、束の間の安らぎを覚えたのは、足かけ10年以上になんなんとしている。今となっては夢のような話で、それはもう再び来ないような気もしてきて、少しだけ焦りを覚えていたときに、このニュースはうれしく思える出来事だ。


  桜並木をたどり

  耀く青春(いま)をはじめよう

  ここで未来(みらい)を夢見て学ぶ

  希望を力に変えて

  ひめさゆりのように

  飾らぬ心で紡ぐ

  糸が導く明日へ

  ともに力あわせて


 すずかけの若葉揺れる

  青い空の向こうには

  飯豊(いいで)のやまなみ光る

 その気高さを胸に

 桜壇の学舎(にわ)につどい

 たゆまず進み続けて

 喜び多きこの郷から

 新しい世界をつくる


これは福島・喜多方の高校の新しい校歌となる歌の歌詞だ。

歌詞は学校の関係者がおつくりになったらしい。

2つの高校が一緒になって新しい高校がスタートする。

福島の喜多方と言っても全くわからない方が多いと思うが小さい街だ。昔は御諏訪様(神社)のお祭りとかで偉くにぎやかで子ども心をくすぐる街であった。つい最近までは喜多方ラーメンで有名になったところだ。山もあり、川もあり、緑豊かな街だ。水が豊かなせいか酒づくりも盛んだし、母はその造り酒屋の娘であった。その水のせいか、庭にはホタルも来たりし、蚊帳に何匹もホタルを取り込んで暗い夜をほのぐらい明かりで灯し遊んだりもした。

2~3年前に叔父の葬儀に参加した折り、街を歩いてみたが人通りも少なく、街中を流れる川の水量も少なく、路地裏の人の気配もなく、見事に寂れてしまったように感じ、寂しい思いをした。

そんな喜多方は亡き母の故郷だ。そこの高校の校歌の作曲を彼が手がけるそうだ。

彼は進んでメディアに出ることもなく、時の流れに乗ろうとすることもなく、ただ真摯に音楽を紡いでいる人だ。だから、彼の一ファンとしては、いつになったら彼の歌を聞けるのか頗る不安になる。

小田和正。

東北の片田舎の校歌ではあるけれど、彼の琴線に触れることができる唯一の方法だ。

どんな曲になるのか、大いに不安ではあるが、大いに期待もしている。

こんな世の中、後ろがない我々にとってはある意味、一つの光と感じるニュースとなった。

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今日は何もなかった。 [ランニング]

2021.1.16

こんばんは。

今ランニングから帰ってきた。20日さぼっていたので、4日前、一昨日、昨日と真面目に走っている。走りに行くといろんな人に会う。昨日は以前お隣さんだったご主人とばったりと出くわした。元気そうではあるが何となく覇気がない・・・と言っては失礼かもしれないが、彼曰く「昨日で勤めはやめた」と言ってきた。そうだよね。古希を迎えたんだから、その誕生日をもって退職となったということらしい。彼はサラリーマンで定年まで勤めた後、他社で再雇用されていたようだ。私はしがない個人事業主だから定年もなければ、退職金もない、ボーナスも24年前からとんとご無沙汰だ。

人の人生はそれぞれだ。それぞれだから、それぞれの結果となって自分に返ってくる。若い人は、それにアグラをかいていてはいけない。五体満足なら切磋琢磨して生き抜く術を持たなければいけない。コロナ時代となってしまった今、この週末は自分を見つめ直す絶好の機会だ。

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土俵際は間近だ [コロナ]

2021.1.15

こんばんは。

世が世であるならば、今日は成人式だった。自分のころは1月15日は旗日で成人式が執り行われた。変人な私は式という式に参列したことがない。特に高校の卒業式以降、全く出ていない。だから成人式の晴れ着(男も晴れ着?)も無縁だった。高校の卒業式は出たくないものだったから同じ日に入学試験のある大学を選んでいたし、大学の卒業式も出なかった。理由づけは高校のようなことではなかったが、多分、一人で黙々通信の勉強をしていたと思う。

かといって友達がいないわけではなく、卒業式が終わり、友達が京王プラザホテルに予約を入れて卒業祝いをやった席には出席をしていたから、本当に偏屈この上なしという人間ということだ。

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ちょうど1年前、この事件は起こったと新聞に書いてあった。

あのとき、内閣が、政治家が、厚労省が、より真剣に向き合っていれば、今日この日を、こうやって迎えることはなかったと再確認してしまう。私なんぞは、皆さんから比べれば、まだそんなに大きな実害は受けていないと思うし、口幅ったいことを言うのは申し訳ない気がするが、今回の緊急事態宣言後の新規感染者数の増減を見ていると、もうこの施策自体、効果は限定的になりつつあることを物語っている。この数値を改善するには、より強烈な施策のロックダウンしかないんだろうと思う。

緊急事態宣言を発出しても経済活動を行っている現役諸氏は電車に乗って、街を歩き、昼食を食べ、営業をし、クライアントに会い、そして電車に乗って家に帰るわけで、人の移動は皆無になるはずがない。感染が水面下で広がっている以上、1年前の緊急事態宣言と同様の結果は既に得られるはずもなく、それを知ってか知らずか政治家たちは、緊急事態宣言の効果が上がらない、今一度ご協力をお願いしたいと言い続け、結果が出ないのは国民の協力がないからだと暗にほのめかし、その責任は自分たちではないと懐刀のようにそれを忍ばせる。その証拠に「自粛は20時以降ではなく、当然昼間もですよ」と唖然とする物言いを平気で言う。しかし、効果を出すには経済活動、生活活動そのものを根本から根絶するしかない現状を知っていながら、彼らは口が裂けてもそれを言わない。言えるはずもない、Gotoキャンペーンをあれだけやり続けた結果だからね。そんな有り様を馬鹿も休み休み言えと国民の我々は思い続けている。最終的に政治家はワクチンにバトンタッチをして頬っ被りをするんだろう。

しかし、ここではっきり自覚しておきたいのは、インフルエンザワクチンを接種してもインフルエンザに罹る人がいるように、新型コロナのワクチンを接種したとしても、コロナに罹患する人はいるということ。ということは、ワクチンを接種し、集団免疫ができたとしても、またぞろマスク、手洗い、社会的な間隔は狭めずに生活し続けなければいけない。特効薬ができない以上、今の生活はし続けなければいけないということになる。

菅さんを総理大臣に選んだのは、マツリゴトの力量ではなく、下世話な好き嫌いでお選びになった国会議員の皆さんだということを私たちは忘れてはいけない。



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家づくりは一回では成功しない(159) [我が家]

2021.1.15

こんにちは。
2年前の現場の写真を掲載したい。

DSC_1378.JPG



前回同様、梁の写真。



材木は空気に触れ続けるとだんだんと赤味というか、木の油が出てきて色が変わってくる。写真は随分と赤味がかって写っているが、実際はもう少し白っぽい。しかし、2年経った今はこの写真の色と同等に見える。












DSC_1379.JPG




これで天井も決まったので、この後壁紙が貼られることになる。

















DSC_1380.JPG



ということで、これは天井の壁紙が貼られたところ。


















DSC_1383.JPG


こちらは物入れの天井の壁紙。





















DSC_1384.JPG




横壁はまだ貼っていない。

すべての天井を貼ってから横壁に行くみたいだ。

















DSC_1387.JPG

右が流し台。左はレンジとか、オーブン、炊飯器なんかを置こうと思っている。




正面、上は吊り戸棚。下はキッチン道具(鍋、釜、食品等々を置こうと思っている。

ここは展示場にあったもの。結構見栄えよく見えたので、それをいただいた。


キッチンに関しては広過ぎるということはない。独身で食に興味のない方は余り関係はないかもしれないが、家族持ち、料理に関心がある人にとっては、レディメイドキッチンでは狭いと感ずることが多い。

詳細に詰めるとしたら、持っている鍋釜、その他調理道具、食器、常備食材(乾物)を取り出し、どこにどういうふうにしまうかと検討しないとかなり後悔することになる。大体このぐらいとか、冷蔵庫の上に全部乗っているんだから、そのぐらいのスペースでと考えがちだが、それは大きな間違いとなる。

 


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筋肉痛 [ランニング]

2021.1.14

こんばんは。

昨日、20日ぶりのランニングに出かけた。行かなくちゃ、行かなくちゃと思いながら、やはり年末年始はなかなか時間がとれない。そのため、今日二日連続ランニングをしようとしたら、どうも足が重い。2週間走らないことなんかはしょっちゅうなんで、筋肉痛はないと思っていたがモモが痛い。走っているうちに段々とその痛みが増してくるような、やはり年を感じるね。

実は年末、愚息の子どもが来ることになっていたので、トランポリンを買っておいた。案の定、子どもは大喜びで何回も何回も遊んでいた。しかし、トランポリンはガサ張るので、当然、愚息が持って帰ることはなく、我が家に鎮座することとなった。老夫婦二人しかいない部屋でトランポリンが鎮座している風景はどことなく違和感ありあり。ということで私たちがやろうということになった。ネットで調べるとトランポリンは体にいい。運動不足にはもってこいと書いてあったこともあって、早速やることとなった。私たちの固い頭ではこのトランポリンは子ども用だと思い込んでいたが、どうやら大人でもオッケイらしい。飛んでみると案外いける。直径は1mもないので、枠から飛び出さないように気をつけなければいけないが、そんな気配りも平衡感覚を養うにはもってこいかもしれない。トランポリンを100回飛ぶとちょうど1分かかる。たしか5分飛ぶと1キロ走ったことになる?と書いてあったらしい。つまり、5分飛び続けなければいけないのだが、さすがに2~3分飛ぶと息が切れるし、足が重くなってくる。つまり体には適当な負荷がかかっているということだ。

ということで、最近のルーティンとして、200回のトランポリン、首上げの軽め腹筋100回、背筋の負荷をかけるためにエビ反り返りの腹筋100回、横向きに寝そべって足上げ左右100回ずつ、ローラーで腹筋30回を朝夕にやることに決めた。とはいうものの実行できているのは朝だけ。これでも結構、腹回りはコルセットで固めているような感じで固くなりつつある。あとはこれをやり続ける。朝に加えて夜も実行し、ランニングを加えれば、そこそこいい体は出来上がるかもしれない。

コロナはあきらめました。集団免疫獲得まで増え続け、犠牲者は出続けるしかない。そういう政府の方針なんだから仕方がない。無能な為政者と時を同じゅうしたことを嘆き、災禍を頭を低くして過ぎ去るしかないのだろう。


オリンピックもあきらめました。


でも、日本経済は大丈夫なんだろうか?


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いい加減嫌になるね [コロナ]

2021.1.13

こんばんは。

毎日毎日ニュースを見るたびに、「あ~~~ぁっ」とため息が出てくる。何回も何回も人の批判をしていると嫌になってくるけど、今日のニュースは非常事態宣言を追加するというお話。Gotoで散々感染拡大しておきながら、知事の要請が出たから宣言を出しますと言う言い方。あたかも知事の判断に任せていた。私たちはそれを待っていたと言いたげだ。今夜、その宣言を出すらしいけど、知事さんの判断が あったから、私たちはその宣言をするんです。要請をしなかったのは知事さんの判断が遅かったみたいな誘導の仕方。全国の知事さんは頭に来ないんだろうか。確かに地方の経済は疲弊していて、Gotoをやってほしいと言っていた知事さんもいたことは知っているが、結果的に今となっては、それは間違いだと誰もが思っている。

分科会のご判断、専門家のご意見を受け・・・・と判断は自分ではございませんと政治家は言いたいんだろうけど、それは明らかに違う。

それに追い打ちをかけるように、「誤解をしておられる」という発言。我々は誰も誤解なんかしていないわけで、ここでも私たちは正しい。誤解をしている国民が悪いと言いたげ。

国会議員の給与を半分にして、痛手を被っている国民に還元します。もちろん、その額は焼け石に水だけれど、我々のこの気概を受け取ってほしい。そして、もう少し頑張ってほしい。一緒にこの国難を乗り切ろう・・・ぐらいのセリフは言ってほしい。これは国のリーダーにとっては大切なことだ。

今日もきっと下の紙切れを見ながらの無表情記者会見なんだろう。

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家づくりは一回では成功しない(158) [我が家]

2021.1.13

こんばんは。

今日は久々に暖かかったので外仕事をした。家には姿見はあるけれど、廊下とか、入り口近辺には鏡がない。私のように老人になると姿見は見たくもなくなるけれど、若いころは競って自分の姿が移るところはないかと探したものだ。今の若い方もスマホで自分の姿を見ている人がいるが、それはそれで若いから許されるものなのかもしれない。若い当時はおれたちはみんなナルシストかと心配したこともあったことをふと思い出した。

若いって、いいね!

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2年前の建築現場。

今日は梁ばかりの写真です。

DSC_1368.JPG



これは化粧梁ではありません。

これも梁を出してとお願いしていたのを忘れたため、急遽出してもらいました。










DSC_1369.JPG


これは上の写真を縦から写したもの。




















DSC_1370.JPG


左の梁は上の写真です。



そして右側にも一本出してもらいました。










DSC_1372.JPG



右側の梁を写しました。



奥はキッチンです。











DSC_1373.JPG



それを右に振りました。



梁の隣に段差が見えます。

その奥も梁を出そうと思えば出せました。

たしかあと3本梁は走っていたと思います。


つまり、業者側は梁を出すつもりはなかったので、天井板の中にこれらの梁は隠れてしまうはずであったものです。


DSC_1374.JPG



それを少し右に振りました。





真ん中中央、段ボールに覆われていのがキッチンユニット。







DSC_1375.JPG


ぐるりと回って、また元の梁です。



下は3つの縦スライドの窓。真ん中は「はめ殺し」で開きません。

左右は2つともスライドで開閉できます。







DSC_1376.JPG



この段差をつけるのは大工さんは結構な手間で申し訳なかったと思っています。


建築士のキャリアの問題だと思いますが、何十回も打合せをしましたが6カ所以上、打合せと違うところがあったのは少々閉口気味でした。





DSC_1377.JPG



これでぐるりと360度回ったことになります。


業者さんは恐縮して「化粧梁」を取り寄せますとか言っていましたが、そんな梁は必要なく、この梁で私たちは十分でありました。


この2本の梁はリビング。ダイニングは天井板で隠れてしまいましたが、やはり2本の梁があります。

あとはキッチンに1本か2本の梁が走っています。

私が全部出そうか出すまいか迷っていたとき、現場監督が「全部出すとうるさくなりますよ」と言われた言葉に押し切られてしまい出さなかったんですが、今はやはり出すべきだったと後悔しています。

個々人の感覚、趣味、感性は違いますので、やはり、どんな場合でも自分の感性を一番に考えたほうが後悔はしないと思います。

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家づくりは一回では成功しない(157) [我が家]

2021.1.11

こんにちは。千葉は頗る寒い。今夜半から雪が舞うとの情報も当たりそうな天気になってきた。明日出かける予定があったので、雪が降ることは本当は好都合なんだけど、思惑どおりにいくかどうかは神のみぞ知るっていうところだ。

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さぼっているわけではないのだが、2年前の建築現場の写真掲載がまだ終わらない。

無駄にいっぱい撮っているからだと言われれば二の句もないが、せっかくの我が家だったし、どうしてもいっぱい撮ってしまったというのが正直な気持ち。デジタルとスマホは素人の我々にとっては好都合な環境だ。

DSC_1359.JPG今日は天井の壁紙を撮ったものを掲載している。







ここは台所。青のビニールテープで貼ってある段ボールの向こう側は吊り戸棚。左のドアは勝手口。






DSC_1361.JPG


上の写真を右に振った。

下に写っている青テープの向こう側は吊り戸棚。














DSC_1363.JPG


キッチンから南側にあるダイニングとリビングを写した。














DSC_1364.JPG



そして上の写真を左に振った。







左の扉は折り戸の物入れ。







DSC_1365.JPG




ここも同じ部屋。取り方が違うので別の部屋のように見えるが、同じダイニングからリビングを見たところ。

















DSC_1367.JPG



これでぐるりと回ったところ。

再びキッチンの吊り戸棚。

吊り戸棚はL字に付けてある。左の欠けて写っている段ボールも一番最初に撮った吊り戸棚。




【ダウンライト】

LEDのダウンライトは、コンビニなどでお馴染みのもの。

光源を見ると眩しすぎて目にはよくないが、ダウンライトは思いの外、明るく写す範囲は広い。

一昔前の白熱灯やクリプトン灯などとは比べ物にならないほど明るい。机の上に付けることなど考えられなかったので、この家の机の上は前と同様、蛍光灯を付けてしまったが、直管の蛍光灯より、ダウンライトのほうが明るいことを知った。次回(あるかどうかわからないけど)は絶対にLEDのダウンライトにしたい。

【吊り戸棚】

キッチンでお馴染みの吊り戸棚。開けたときの扉は、家主の頭より少し上に付けるのが常識。身長150㎝の人の吊り戸棚の高さは床から152~153㎝ぐらいがいいだろうし、180㎝の人の吊り戸棚は床から183㎝ぐらいがいいことになる。当然、天井はそれに伴って高さは変わってくるということになる。先に天井ありきではない。

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友達 [生活]

2021.1.10

こんばんは。

今日は久々外で仕事をした。うちは日当たりが芳しくない。以前住んでいた家は頗る日当たりがよかった。今住んでいる家は、まだ若かりし頃、結婚仕立てのときに住んでいたことあり、ついついそのときの感覚があったものだから、日当たりはあんまり考えなかった。日が当たって当然というか、以前の家の建て方だと日当たりはよかったという記憶しかない。馬鹿と言えば馬鹿なんだけど、今回建て替えをしたとき、1間半ぐらい南に出したもんだから、当然、その出した分だけ日当たりは悪くなる。当然と言えば、当然なんだけど、家の間取りとか、なんだかんだでついつい日当たりのことは当たって当たり前と思っていた節があった。そんな失敗があるもんだから、外で大工仕事をしていると、この節、寒い。というわけで、今日は日当たりのいいところに引っ越しをして仕事をした。日差しが頭や肩にかかってポカポカで気持ちがいいので作業をはかどった。

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くどいもんだから、ついつい長い話となった。これは「家づくり~」のところで書こうと思っていたことだ。

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年賀状は最低限出すことにしている。だから毎年顔ぶれは同じだ。しかし、パーフェクトとはならず、出さなかった人から来るのが毎年2~3人は出てしまう。今さら年賀状も買いに行く勇気もないので、アドレスを知っている人には大体メールで済ましてしまう。その人たちには賀状を出さなかった負い目もあり、メールは不承不承に長くなっていってしまうのが常。長いことで少しは罪滅ぼしのつもりなんだろう。

今回もそのメール対象者が2人出てしまった。その2人にえらく長いメールを送ってしまった。1人はパソコンのアドレス。もう一人は携帯のアドレスだった。携帯のアドレスには長いのは迷惑だろうと思いつつも、ついつい長くなってしまった。

一人から返信が来た。元気そうだとメールにはあった。もう分かれてから24年も経ってしまっていた。賀状だとそんなに長ったらしく書くスペースもないから書く術もないが、メールだとグダグダと書けるのがいい。

君は幾つになったんだろうか?あのとき二十代後半としても五十代?と書きながら、年をとっているのは私だけではなかったと安堵し、妙に相手に対して親近感が湧いたりしてね。馬鹿老人は相変わらず、とんでもない解釈をしているから困ったもんだ。

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じゃ、プランBは考えているんだろうね。 [コロナ]

2021.1.9

続いて・・・・・。

緊急事態宣言を出して、海外からのビジネス以外の出入国禁止をして、夜8時までで飲食店関係の営業を自粛してもらうとして、それでもダメだったとき、感染者数が減少に転じなかったときの別なプランはお持ちなんだろうか?

「お持ちだと思いますが」と書きたかったけど、絶対にそんなプランは持っていそうもないから「お持ちなんだろうか?」と疑問を呈しておいた。

きっと政府はというか、菅さんは持っていないんだと思う。彼は頑固そうだから、こうだと思ったら、がんとして人の話なんぞは聞かない。分科会やら、内閣のブレーンが当然いるわけだけど、聞いたふりはするだろうが、最終的な意思決定は自分がするんだろうと思う。形式としては分科会の先生方のご意見が云々と言い、自分の判断ではないと責任を反故にしておいて、自分で間違った判断をする。間違っていなければ文句は出ないだろうし、言いもしないが、その判断が間違っているからみんなが文句を言う。変えろと言う、しかし、頑固な彼はなかなか変えようとはしない。「君子豹変」と良い意味での四字熟語があるけど、彼は君主ではないからね。男子豹変?若くはないから老人豹変?凡人豹変?・・・どれも当てはまりそうもないけど、豹変し、プランBをよろしくお願いしま~~す。


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この期に及んでも捨てない愚かさ [コロナ]

2021.1.9

こんにちは。

今日の朝の洗面所の室温は10度ちょうどだったけど、体感的にはもっと低く、Tシャツの袖を通したとき、ヒンヤリとその冷たさが心の真ん中まで伝わってきた。やっぱり寒いのは年寄りには堪えるな。

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経済さえよければ、国民はそのときの政権を支持する。

政治家諸氏は、これを政権の持続的可能性の絶対的な条件だと考えている節がある。

古今東西、その傾向は強い。それは国民の誰もが認めるし、実際、どこの国でもそうだ。経済さえ良ければ、経済さえ良ければってね。

しかし、この時期に、こんな状況下なのに・・・・・・ビジネス関係に限って外国からの出入国を認めるという話に、素人の私としては、彼の無知過ぎる常識に唖然を通り越して怒りを感じてしまうわけです。


以前、彼がイギリスからの渡航者が1人か2人だと言ったことがあった。そのときの渡航者は150人だったという事実。https://www.asahi.com/articles/ASNDR6QG7NDRUTFK00M.html

先月末の話だけど、朝日さんのニュースソースはフェイクではあるまい。


空港の検査体制をやり続ける時間、労力、経費も半端ではないし、それをかいくぐってすり抜ける人間も出てくる可能性があるわけで、後追いもろくすっぽできない監視体制の甘い日本だから、入りたい放題になる可能性も十分にある。去年と同じように中国の旧正月も迫っている。いい加減に学習してほしいね。

恐らく、今月末には東京都の新規感染者数は5000人を超えるだろうし、全国でも1万人に近づいてしまうかもしれない。


そんな馬鹿な・・・・・・・・・・・・とも言い切れない現実は直ぐそばまで迫っている。


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家づくりは一回では成功しない(156) [我が家]

2021.1.8

こんにちは。続いて我が家の話。コロナは収まらないね。これはもう政治の責任問題でしょう。絶対に罹らないようにしないとね。やはり、彼らが率先垂範して罹患していただくしかない。

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3年前の現場です。

今日は壁紙ばかり。

DSC_1350.JPG



ここはトイレの天井。

きれいに貼られている。


















DSC_1351.JPG



上の写真をズームアップしたもの。








 











DSC_1352.JPG



これもトイレの中です。

右側にドアのレールが見えるところをみると、ここはトイレ内にある物入れの天井を写した。

半間の物入れ。
















DSC_1353.JPG


ここはトイレ対面の物入れ。

中は二つに別れている。

写真下に横板が見えるが、これは棚。

その棚の下はコート掛になる。

















DSC_1354.JPG四角い枠は天井に入る入り口。

いつの間にか、この枠も貼ってあった。





















DSC_1355.JPG




上の写真を少し前のほうに移動した。


















DSC_1356.JPG


またまた前方に移動。


前方にはまだ足場が残してあった。家の外は既にすべて足場は撤去されていて、何でだろう?と思っていたが、これですべて了解。
















DSC_1357.JPG




ここは入り口。天井はフラットではなく、屋根の形状に沿った天井となっていたので、壁紙士としては足場が必要だった。
















DSC_1358.JPG



入り口は明るくと思っていた。

四角く見えるのは明かり取り口。





住宅メーカーは天窓を嫌う傾向があると前にも書いた。表立ってはダメだとは言わないが、進んで「ここは明かり取りがいいですよ」なんて口が裂けても言わない。

言うとすると、1つ作ると10万円ぐらいコストアップしますよとネガティブ発言をし、施主があきらめることを暗に勧める雰囲気がある。

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カイガラムシ [バラ]

2021.1.8

こんにちは。今日も寒い。しかし、思い出したことがあったので、急遽庭作業をした。

実は日当たりがよくないせいか、カイガラムシが付くバラが多くなった。以前は15~6本あるうちの1本ぐらいだった。それも日当たりのよくない場所に植えたバラのみ。

それが今回、全体的日当たりはよくないこともあるためか、カイガラムシが付いているバラが多く見受けられるようになってしまった。

少しは覚悟はしていたが、ちょっとずつ広がっている。冬なのにそれが目立つので、ちょっとまずい。

カイガラムシはこんな感じで付いてしまう。

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ブラシで削ぎ落とし、薬剤をかけた。



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こんな白い斑点があちこちに付いてしまった。

去年の11月ごろ、薬剤とブラシで退治したつもりだったが、一向に収まる気配はない。冬なので、バラの変化はわからないが、春になって花つきが悪かったり、木の勢いがなくなるのは嫌だったので、冬ではあるけど、2回目の薬を散布した。この白い粉状の下にいるのだろうか。直接動いている様子は見たことがない。以前、白い斑点があっても余り気にせず退治をすることもしなかった。それは1本だけだということもあったし、北側のバラだけだったということもあった。今回、カイガラムシが付いている木は全部で5本ぐらい。噴霧器を使って散布した。

もう少ししたら、オルトランの水溶液を使ってみよう。



 

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遅かりし由良之助 [コロナ]

2021.1.7

こんばんは。

ついに出てしまった緊急事態宣言。全国で7000人超え、東京2400人超え。菅総理の目論見どおり、軽く目標を達成・・・・・と揶揄したくなるね。

それでも相変わらずペーパーを見ながらの緊急事態宣言。言い間違いというか覚え間違えなのか、ところどこで言葉に詰まる有り様を見るにつけ、我々の心に全く入ってこないのは、あの人の人柄なんだろうか。この後に及んでも木を鼻をくくったような話をされては、我々国民はたまったものではない。

いかにいつも官僚に仕事を丸投げしているか、おもしろいようにわかってしまうが、本当に政策能力がないんだと思い知らされるばかり。家人曰く「もういいんじゃない。何も変わらないよ」とテレビのニュースには、もうこりごりと言わんばかりだ。

しかし、一言「申し訳ありませんでした。私が強引にGotoなんてやったばっかり、こんなことになって、この尻拭いは責任をもって、私がやり遂げてますので」ぐらいのことは言ってほしかったね。

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家づくりは一回では成功しない(155)  [我が家]

2021.1.6

こんばんは。

千葉も結構な冷え込み。今、仕事部屋に戻ってきたらシンシンと寒い部屋。あれっ?どこからかすきま風と思ってよく見たらサッシ窓が少し開けてあった。朝から開けておいたものがそのままの状態で今に至っていた。こんなことが我が家ではよくあること。特にコロナが流行り始めてからは換気に注意と思ったはいいんだけど、開けたことをついつい忘れてしまうことがよくある。まあ、どこにも行かない二人だから換気なんかはあまり関係はないと思うけどね。結局、今のところ専門家であっても、これだという決定打のないウイルス。今年も後退に次ぐ後退を強いられるんだろうか?

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一昨年の前の現場です。

果たして一昨年のその前は何と言うんだろう?

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壁紙貼りの続きです。


これは天井。当然、白いところは貼り終えたところ。














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ここも天井の部分を貼っているところ。

やはり、結構難しそうに思えた。














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ここは別の場所。洗面所の天井。












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さて、これは?














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天井に穴を開けて、そこに機械を入れてある。



















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結構細長い。














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長い筒状のもの。





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こちらは洗面所の物入れになるところ。

ここだけ白色の扉だ。
















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こんな感じ。半間の扉です。



ここでもちょっとしたミスがあった。これは使ってみないと全く気がつかなかったが、よくよく考えてみると、それは確かにそうであるべきで、使い勝手はもっとよくなる代物であった。施主がそう言わなかったのは確かだけれど、それは設計士のほうで配慮すべきこと。ほかの住宅メーカーの写真で、これと同じものを探して見ると、我が家のように取り付けてはいなかった。つまり、個々の建築士さんのキャリアに係る部分が大きいわけだが、それを外見から見分けることは、かなりの至難の技となり、不可能に近い。そのキャリアにも勝る力は「気配り」であって、いかに自分の家として、その建築士が想い入れるかにかかってくると思った。

 

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格言は伊達ではない [コロナ]

2021.1.5

こんにちは。

流石に今日は寒い。太陽が出ていないこともあるけど、明日、明後日ともっと冷え込むらしい。

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やっと緊急事態宣言が出るとの報道。コロナの浸透はかなり深刻。病院ではトリアージをせざるを得ないと医者が言っていた。

どんな報道が出ても、火の粉が降りかからないと悟らないのが人間の性。その当事者にならないようにしようと思っても、それを防ぐ術が見つからない。現役世代は、毎日の通勤・通学で苦痛を感じている方も多いと聞く。慣れたと思っても、それは慣れではなく順応しただけ。どんな病気でも慣れることはあり得ない。満員電車の中で隣にいる人が咳をしたら、時節柄何とも思わない人は皆無だろう。「じゃ、どうすればいいんだ」と言われても、その方法は誰も知らない。人と交わらなければ生活が成り立たないからどうしうもない、とあきらめるのはちょっとしゃくだね。

誰もが感じているように、10カ月前の状況とは明らかに違う。無症状の感染者がかなりいることは間違いない。相変わらずタラレバの話になるが、10カ月前だったら緊急事態宣言は有効であったことは明らか。それもやり過ぎだという感はあった。それはそうだろう。感染者がまださほどおらず、全業種でやったんだからやり過ぎたという感覚は感覚ではなく確証だろう。しかし、それをあと少し続ければよかった。網は大きく、早くかければ間違いなく捕まえられる。

学校もやらなくてもよかった、デパートも、飲食店もテイクアウトだったらよかったというのは実証・実感済みのことだ。明らかに飛沫感染だ。飛沫しない(少ない)状態の業態は感染のリスクは少ないし、人数の多く密集しているところは、空気の流れがあればより、そのリスクは減る。

今はその状況は少し変わってきた。無症状の感染者が飛躍的に増えているからだ。10カ月前だったら1000人の群衆の中に1人か2人の感染者がいて、その人と接触する確率はかなり少ないことは想像に固くないが、今は100人に1人か2人の感染者がいると思っていいのかもしれない。

そこに今回の緊急事態宣言が発出される。感染者の数は増大しているのにもかかわらず、その網は小さい。業態を絞ってかけるんだろう、きっと。大きい網なら状況は一変するだろうが、小さい網だと、その効果は限定的だ。それは素人の私にだって想像はつくし、あなただったそう思うでしょう。

そこで政府はこう言うだろう。

A「だから言ったじゃない、効果なんてないって」

B「緊急事態宣言なんて経済を悪くするだけ。政権にとっては何のメリットもない」

A「そうそう。国民は、そんなことわかりゃしない。経済を回さないととんでもないことになるよ。彼の求心力も落ちてしまうし、今秋の衆議院議員選挙も危ないぜ」

B「いや、その前にオリンピックのこともあるし、オリンピックが開催できないことになると、経済も人気もかなりのピンチになる」

A「そういうことだね。だから今回も緊急事態宣言の対象は少しにして、経済をとにかく回し、感染者数を少なく見せれば、そのうちにワクチン接種も始まるだろうし、集団免疫も出てくれば、自然消滅してと睨んでいるんだ」

B「そうそう、あと2~3カ月すれば、何とかなるさ」

・・・・・と言ったか、言わないかは知らないけど、今回もまた経済を優先に考えるんだろう。今回こそ、大きく網をかけて、しっかりと捕捉しないとその効果は絶対にあらわれない。その効果が現われないことを理由に、「緊急事態宣言は意味がない」と政府の理由付けにされてはたまったものではない。

感染伝播を抑える基本は、人の流れを止めること。これは間違いのないことだ。

今回のことは政治家の無私、無欲が試されるけど、この期に及んでも人気取り、政権の維持安泰だけを考える今の日本の政治家には、それに耐え得るだけの器量はないと言い切れそうだ。


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謹賀新年 [生活]

2021.1.3

こんばんは。

そう言えば、今年わずかばかりにいただいた年賀状にその言葉はなかった。

「謹賀新年」--そんな気分ではないのが本音なんだろうか。自分もその言葉を書こうとは少しも思えなかった。そんなうっとうしい気分が続く新年となってしまった。

これで2年連続で鬱積した憂鬱な気持ちとなっていくんだろう。ウッセキの「鬱」絶対に書けない字なんだろうなと思いつつ、覚えたくもない嫌な漢字だ。

そんな嫌な気分のところ、もう一つ憂鬱な気持ちになることが起こるかもしれない。それは冗談でもここで書くわけにはいかないので、後日笑い話になることを祈りつつ、今日は筆を置きたい。

これでブログを書き始めて6年目になってしまった。リピーターは深く静かに潜行気味で、それはそれで自分のエスプリの効いていない文章が原因で、そこはもう少し勉強をしなければいけないんだろうと思う。まあ、自分の10年日記のように、死ぬまでこのブログは打ち続けるんだろうけど、今年もお暇な時間に読んでいただければ少しだけ生きる張り合いになると思っている。

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