家づくりは一回では成功しない(158) [我が家]
2021.1.13
こんばんは。
今日は久々に暖かかったので外仕事をした。家には姿見はあるけれど、廊下とか、入り口近辺には鏡がない。私のように老人になると姿見は見たくもなくなるけれど、若いころは競って自分の姿が移るところはないかと探したものだ。今の若い方もスマホで自分の姿を見ている人がいるが、それはそれで若いから許されるものなのかもしれない。若い当時はおれたちはみんなナルシストかと心配したこともあったことをふと思い出した。
若いって、いいね!
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2年前の建築現場。
今日は梁ばかりの写真です。
これは化粧梁ではありません。
これも梁を出してとお願いしていたのを忘れたため、急遽出してもらいました。
これは上の写真を縦から写したもの。
左の梁は上の写真です。
そして右側にも一本出してもらいました。
右側の梁を写しました。
奥はキッチンです。
それを右に振りました。
梁の隣に段差が見えます。
その奥も梁を出そうと思えば出せました。
たしかあと3本梁は走っていたと思います。
つまり、業者側は梁を出すつもりはなかったので、天井板の中にこれらの梁は隠れてしまうはずであったものです。
それを少し右に振りました。
真ん中中央、段ボールに覆われていのがキッチンユニット。
ぐるりと回って、また元の梁です。
下は3つの縦スライドの窓。真ん中は「はめ殺し」で開きません。
左右は2つともスライドで開閉できます。
この段差をつけるのは大工さんは結構な手間で申し訳なかったと思っています。
建築士のキャリアの問題だと思いますが、何十回も打合せをしましたが6カ所以上、打合せと違うところがあったのは少々閉口気味でした。
これでぐるりと360度回ったことになります。
業者さんは恐縮して「化粧梁」を取り寄せますとか言っていましたが、そんな梁は必要なく、この梁で私たちは十分でありました。
この2本の梁はリビング。ダイニングは天井板で隠れてしまいましたが、やはり2本の梁があります。
あとはキッチンに1本か2本の梁が走っています。
私が全部出そうか出すまいか迷っていたとき、現場監督が「全部出すとうるさくなりますよ」と言われた言葉に押し切られてしまい出さなかったんですが、今はやはり出すべきだったと後悔しています。
個々人の感覚、趣味、感性は違いますので、やはり、どんな場合でも自分の感性を一番に考えたほうが後悔はしないと思います。
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