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土俵際は間近だ [コロナ]

2021.1.15

こんばんは。

世が世であるならば、今日は成人式だった。自分のころは1月15日は旗日で成人式が執り行われた。変人な私は式という式に参列したことがない。特に高校の卒業式以降、全く出ていない。だから成人式の晴れ着(男も晴れ着?)も無縁だった。高校の卒業式は出たくないものだったから同じ日に入学試験のある大学を選んでいたし、大学の卒業式も出なかった。理由づけは高校のようなことではなかったが、多分、一人で黙々通信の勉強をしていたと思う。

かといって友達がいないわけではなく、卒業式が終わり、友達が京王プラザホテルに予約を入れて卒業祝いをやった席には出席をしていたから、本当に偏屈この上なしという人間ということだ。

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ちょうど1年前、この事件は起こったと新聞に書いてあった。

あのとき、内閣が、政治家が、厚労省が、より真剣に向き合っていれば、今日この日を、こうやって迎えることはなかったと再確認してしまう。私なんぞは、皆さんから比べれば、まだそんなに大きな実害は受けていないと思うし、口幅ったいことを言うのは申し訳ない気がするが、今回の緊急事態宣言後の新規感染者数の増減を見ていると、もうこの施策自体、効果は限定的になりつつあることを物語っている。この数値を改善するには、より強烈な施策のロックダウンしかないんだろうと思う。

緊急事態宣言を発出しても経済活動を行っている現役諸氏は電車に乗って、街を歩き、昼食を食べ、営業をし、クライアントに会い、そして電車に乗って家に帰るわけで、人の移動は皆無になるはずがない。感染が水面下で広がっている以上、1年前の緊急事態宣言と同様の結果は既に得られるはずもなく、それを知ってか知らずか政治家たちは、緊急事態宣言の効果が上がらない、今一度ご協力をお願いしたいと言い続け、結果が出ないのは国民の協力がないからだと暗にほのめかし、その責任は自分たちではないと懐刀のようにそれを忍ばせる。その証拠に「自粛は20時以降ではなく、当然昼間もですよ」と唖然とする物言いを平気で言う。しかし、効果を出すには経済活動、生活活動そのものを根本から根絶するしかない現状を知っていながら、彼らは口が裂けてもそれを言わない。言えるはずもない、Gotoキャンペーンをあれだけやり続けた結果だからね。そんな有り様を馬鹿も休み休み言えと国民の我々は思い続けている。最終的に政治家はワクチンにバトンタッチをして頬っ被りをするんだろう。

しかし、ここではっきり自覚しておきたいのは、インフルエンザワクチンを接種してもインフルエンザに罹る人がいるように、新型コロナのワクチンを接種したとしても、コロナに罹患する人はいるということ。ということは、ワクチンを接種し、集団免疫ができたとしても、またぞろマスク、手洗い、社会的な間隔は狭めずに生活し続けなければいけない。特効薬ができない以上、今の生活はし続けなければいけないということになる。

菅さんを総理大臣に選んだのは、マツリゴトの力量ではなく、下世話な好き嫌いでお選びになった国会議員の皆さんだということを私たちは忘れてはいけない。



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