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私には伝わらなかった [生活]

2021.12.25

こんばんは。

クリスマスといっても何もしなかった今年の我が家のクリスマス。日々の生活にいっぱいいっぱいの私たちは、結構それでいて寂しくもわびしくもないから老成してしまったではないかと思うくらい。・・・・と思っていたら、家人の実家から来た電話で、家人がぽつり「クリスマスケーキで祝ったんだって。明日、ケーキ食べようね」と訳の分からないことを言ってきた。彼女は結構、人に影響を受けやすいようで、あの家はこうだ、この人たちはこうだったと、我が家にないものをフイに切望することがときたまある。今回のケーキの件は、血糖値が少々高いところにある私に「当分、甘いものは控えようね」ときつくおっしゃったばかり。それをまともに受け取る私は、米粒も糖に代わるからなんて知ったふりをしながら、極力というか、全く甘いものは食べない日々、ケーキの「ケ」の字も思い浮かばないわけで、本音ではバリバリの甘党の私としては、少々面食らい気味。そんなバタバタな我が家もあと6日で寅を迎える。

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昨日、予定どおり床に入りながら「クリ約」を見た。Amazonプライムを見ながら床に入る私は、いつも途中で昏睡状態。しかし、昨日は深夜2時までバッチリと起きて見ていた。

毎年、そうなんだけど、彼の歌を聞きたいと思って見ている立場としては、かなり物足りなさを感じている。2013年のように拓郎と「落葉」とか「りんご」を歌ったりして、当時のことを知るロートルにとっては、イブシ銀の感動ものだったんですが、昨日はちょっと物足りない。いきものがかり、スキマ、スタレビ、皆さんうまいんですが、歌った歌も二番煎じだったし、ちょっと新鮮さを感じない。映画音楽も、もう少し少なくていい。

小田さんはきっと、そういう彼らに囲まれているだけでほっとして、楽しくてしょうがないんだろうけど、ファンというか、メディアに出る回数が少ない「小田和正」を見る側としては、やはり、真剣勝負の彼の歌を聞きてみたいというのが本音。

家人からの情報で、拓郎はもうツアーはやらない。その代わり最後のアルバムを出すつもりらしい。そのうち2曲を「おまえ(小田)と一緒にうたってほしい」「いい歌をつくれよ」とお互いに話したとのこと。そう言えば、昨日も拓郎からメールが来たとか言っていて、彼の歌をソロで歌っていた。伏せんはいつもどこかにある。

昨日の彼はちょっと年を取ったなと感じてしまったので、私としては少し悲しい。時は誰の前でも止まってはくれないので、仕方がないと言えば、仕方がないのだけど、私がコンサートに行ける機会も、彼がコンサートをやる機会もそう多くはないのだろうから、あと10年、少なくても5年は元気で歌い続けてほしいと願うばかり。

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