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売買益とスワップ [マネー]

2021.12.14

こんばんは。

身も凍るような一日が終わる・・・・なんて言ったら北国の人に笑われる。けど、寒いものは寒い。こんな寒い日に家人は北関東の、多分、雪が降っているであろうところへ親友と出かけた。彼女は訳の分からぬ腱鞘炎で鍋の水を捨てるとか、缶詰を開けるとかができなくなってきた。女性に多いリュウマチかとも思うが整形の先生はリュウマチではないと言ったらしい。正月も近づいて来ているので、多少彼女は焦り気味。毎年、気がつくとなんでもかんでも自家製となってしまう我が家は、彼女の手腕に負うところが大。流石に今年はおせちを買ったりしてみたが焼け石に水。4~5日滞在、一挙に9人、内・孫5人の来襲は、嫁たちの少々の援護射撃ではカバー仕切れない。来年も隠忍自重のスタートから始まりそうだ。

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そんな年末、憂鬱なことを考えながらも、久々FX の話を少し。

ここのところ、米国の利上げに反応して南ア、リラも値動きが粗い。今年中に利上げ、そしてコロナ(オミクロン)の動向で値が左右しているのはご存じのとおり。

しかしながら、そんな中でも凄腕の投資家は利益を出しているのだろうか?この手の話をネットで見ると、儲けたという話に目がとまりがち。卑近な話で恐縮だけど、ギャンブラー好きな人は、やはりFXも好きになりがち。パチンコ、競馬など賭け事に絡む人が多いのは事実だろう。ギャンブラーの悪習で、よいことばかりが頭の中に残りがち。あのときは、こういうふうにして買って勝った。このときはこういうふうにして勝ったと勝ったときばかりに目が向き、負けたときの総括をしないのは日本国と同じだ。これでは進歩はしない。

【スワップ狙い(置きっぱなしで利ざやを稼ぎたい)の場合】

値崩れした場合の金額とスワップの累計がイーブンなら何ら問題はないのだが、スワップの累計の値より下回るとマイナスになる。当たり前の話だが、その値を頭に入れて、買う量を決めなければならない。

もう少し具体的に言うと、あなたが南ア/円を1lot買ったとして、1lotのスワップ値(金利)8円/日だとすると、1lotを1年間持っているスワップ値(金利)は8円×365日=2920円。そのときの1lotの値が5.00だったとして、南ア/円が4.708下がってもイーブン。より下になったらマイナスとなるということ。

つまり、10lot買えば、スワップ値(金利)は2万9200円/年付き、南ア/円の値は4.708で±0ということ。スワップ狙いということは、当然、スワップ値(金利)を上げたいと思うのが人情。じゃあ、100lotを買いたい。そうすれば、スワップ値(金利)は29万2000円/年も付き、南ア/円の値は4.708で±0。しかし、大量にlotを買うと4.708以上に下がった場合、1銭下がる(4.698)と-1万円、10銭下がる(4.608)と-10万円となる。つまり、1年間に30銭以上下がるとスワップ値(金利)はすべてすっ飛ぶということになる。1年間に30銭以上下がるか、下がらないか?これはチャートを見るわけだが、ある程度の傾向は見てとれるものの、これが絶対だという「絶対」はFXにもない。

 

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