未来予想図(9)-外来種の存在理由 [未来予想]
2022.9.12
こんにちは。
朝方は曇りがち、気温は涼しくもなく、暑くもなく、ちょうどいい按配。
土曜日夜から昨日まで愚息の子どもが来ていたので、我々二人は全力でのおもてなし。
3人のうち、わがまま仕放題の末っ子は来なかったので、上の二人は思いっきり我々に甘えてきた。末っ子は末っ子だけに、その傍若無人たる行為は、日々接している上二人にとっては目の上のタンコブであることは間違いなく、今までも末っ子が来ないことを密かに喜んでいる仕種が随所にあった。で、今回はその末っ子がいないこともあり、我々は彼らのペースで過ごす一日となった。
その末っ子のことで、今回すごい驚きなことがあったのだが、書き始めるとまた長くなりそうなので、次回に持ち越す。
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地球の未来予想図。今回は外来種について。
その場所に(国)にもともといるのが在来種。外から来るのが外来種。人間で言うとアメリカに私が行けば、私は外来種になるわけで、アメリカ人が日本に来れば、その人は日本国にとって外来種となる。人間は理性があるし、やみくもに自分の権利を主張するわけではないから動物と一緒にする必要はない。当然と言えば、当然なんだけど、生態系という便利な言葉があるから、一括りにその「生態系」を乱す輩を我々は外来種と呼ぶようになった。
確かにその輩の行いは、その地域の生態系を乱しているようだ。グローバル化という言葉を使うようになってから久しいが、人間と物流の広範囲の移動がその原因であるし、その移動手段は空輸であり、陸送であり、海運であるわけで、その結果は必然以外の何者でもない。今回のコロナウイルスでも、原因はそこにあり、大昔のように地球規模の人の移動がなければ、こんなにも感染拡大はしなかったろうことは誰の目にも明らかだ。
生物の活動は弱肉強食であり、食うか食われるかのどちらかしかない。自然界をテーマにしたドキュメンタリー番組をよ~く見ていると、大体動物は寝るか、食べるか、排泄をするかしか行動はしていない。当たり前の話だが、彼らには数値目標とか、上司からの課題とか、自己啓発とかはない。ただ、腹が減れば狩りに出るし、腹が膨れれば寝る。その繰り返しだ。ついついそんな動物になってみたいと人間社会を逃避したい人間は思うものだが、彼らは生か死か。この二択しかない。相手がいつも弱ければ「死」は訪れないが、自分より強者が現れたときは、かなりの確率で「死」を迎えることとなる。そう考えると、人間にはその覚悟はできていないので、やっぱり、しばらくの間、人間社会で過ごすことにしようと選択する。
そんな外来種来襲という発生原因は、誰あろう人間がつくっているわけで、近年では「ヒアリ」がいる。
私はこの蟻には遭遇したことはないが、毒を持っているので結構厄介らしい。
これは船での外来種。バラスト水・・・大分前に耳にした言葉だと思うけど、これも結構問題をはらんでいそう。人間界にいると余り危機感を持たないけど、自然界では、日々少しずつ変化し続けているらしい。
これは☟もっと学術的なページ。
chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.jstage.jst.go.jp/article/jime/53/2/53_183/_pdf/-char/ja
これらの外来種騒動が巡りめぐって我々の生活圏を脅かし、食料危機の原因となる。
すべてはアラウンド・ザ・ワールドっていうことです。