未来予想図(8)-当然の帰結 [未来予想]
2022.9.10
こんにちは。
ピーカンです。でも風はさわやかで気持ちがいい。早朝ランニングをして1万歩をクリア。今走り回っている界隈を、本当はもっと冒険をしてみたいのだけれど、そんなことをしていると優に2時間は突破してしまいそうだし、8時を回るころ、まだまだ日差しは厳しい。それに血液型Aのネック?である方向音痴である私は、知らないところを走ると途端にどっちがどっちかが分からなくなる。ほんとにA型は方向音痴?と問われるとシドロモドロになるが、全員が全員ではないにしろ、私は確実に正真正銘・方向音痴!と威張ってしまうほどの筋金入り。
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では、温暖化の話。
実際問題、政府からこうしてください。あれをしてはいけません。こうすればCO2は劇的に減らせます。だから、こうしてくださいという指示は今のところ何もない。一昔前、10年一昔と言われるから10年前として、この10年間にお役所から広報としての問いかけはない。
「いや、あります。やっています」とお役人は言う。あると言われれば、SDGSのキャンペーンというか、「サステーナブルな社会を実現するために」ご協力をお願いします的な広報活動はあるにはあるけど、具体性に欠けるし、その結果、目標値達成、未達成などの効果測定結果もないわけで、我々国民としては「吹けども踊らず」というか、「踊れず」という状態が続いている。
私自身は、この環境問題に関しては「座して死を待つ」のみと思っているほうで、行政のやることは皆効果は出ないと思っている。人間が活動する以上温暖化は防げる? 防げない?
さあっどっちだと言われて「防げる」とはなかなか言い切れないのが正直なところだと思う。
じゃ、どういうことをすればいいと思っているんだい?という問いに対しては、50年以上前の生活水準に戻すことで、今の状況をかろうじてキープできるかもしれない。でも、ひょっとしたら、地球がゆっくりと予定調和に入って、言い具合に平均気温が下がり始めるとか、海水温が下がり始めるとか、オゾンホールが小さくなるとかが起き始めれば、地球の温暖化は現状維持か、改善傾向に向かう可能性はありと思う。
最近言われなくなったオゾンホールに関しては☟を見てください。
人間はわがままです。今の若者に50年以上前の生活レベルに戻してくださいと言われて、それをできる人間がどれだけいるのだろうか。
50年以上前の生活レベル???
まずコンビニがない。あるのは地方の町中にあるような個人商店。豆腐を買いにその商店に行ったとしても、手ぶらで行ってはいけない。豆腐を買うにはお鍋を持っていかなければいけないし、ペットボトルなんかはないからジュースは瓶。しかも栓抜き持参、開けたら閉められないから外で飲む場合は一気のみしかない。駅への足も自転車か歩き。自動車を持っている家もまばらだから。テレビも夜遅くまでやっていないから早めに寝る。携帯もないし、パソコン等の通信網も未発達。風呂だって、簡単に湧かないから朝シャンなんかできるはずもなし。エアコンなんかお金持ちの持ち物で、一般家庭で持っている人なんていなかった。電気あんか、こたつで、しっぽりと猫背で丸くなるしか方法はない。夏の夜もかなり暑かったが、扇風機とうちわで皆皆我慢をしていた。
そんな生活に戻せば、ひょっとしたら温暖化は今のレベルでゆっくりと止まるかもしれない。それを決めるのは人間である地球人のみ。地球人が決めなければ何も進まない現実。それを我々地球人は一向に理解しようとしない。
・・・・・・ということは当然の帰結として結果は見えてきてしまう。