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家づくりは1回では成功しない(30) [我が家]

2018.3.30


こんにちは。

今日も肩が痛む。


バラは早くも黒点病が出てきたので、今急いで薬を散布。病気にかかった葉っぱは処分しておいた。

肩の痛みに負けてはいられないぜ。


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会計事務所からやっと連絡が入った。こちらの言いたいことは言い放ったので、あとは大先生の回答待ち状態であった。


こちらの言いたいことは理解していただき、10カ月の間、放り出した状態になったことを詫びてきた。「ゴメンナサイ」の6文字で私は了解できるわけではなく、これもメールではっきりと落とし前を付けていただきたいと言っておいたので、その件についても彼は言ってきた。これは当然であろう。何もしないのに顧問料を払う意味がわからない。会計事務所の看板を掲げている以上、それなりのことをちゃんとしていただきたいと言っておいた。大先生は国家資格を取得しているわけで、それなりの方なので、ちゃんとはっきり、私の主張をすれば理解をしていただけると思ってメールをしておいた。


今のところはご理解をいただいているようだ。


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今日はF林業に行ってきた。最終的に幾らになるという提示に対して、どれをどれだけ削れば予算内に抑えられるのか。最終的にお金のことになるので払える範囲でやり繰りをしなければならない。床材を削るか、ほかの機能をダウンさせるか。キッチンはやはりウェートが高く、そこをレベルダウンさせれば簡単に金額が抑えられるが、どちらかと言えば、キッチンをメインに家をつくりたかった我々にとっては、それはできない相談だ。材質を削るか、設備を削るか。今日もいろいろと詰めをしてきた。


古屋の解体はゴールデン明けの5月7日に決定した。


予算を3割オーバーは覚悟しなければいけない。


また後刻、新築の予算内での組み方の反省点を粒さに書きたいと思う。

それぞれのメーカーでやり方はいろいろとあるのだろうが、こちらとしてのとらえ方は・・・・。

1)総枠額を押さえる(決める)。

2)部屋ごとの予算枠を知る。

3)部屋ごとの標準仕様(スタイル)を知る。

4)部屋ごとに自分仕様(スタイル)を知る。

5)部屋ごとにメーカーとの差異を知る。

6)5)のトータルが予算との差異になる。

7)部屋ごとの差異を詰める

8)1)から7)をやることで予算枠に近づく、あるいはイーブンあるいはマイナスになる。


総じて、メーカーは金額の話は出したがらない。

今回の我が家の場合、こちらの希望をどんどん出してきて、それを積み上げていったので、当然ながち予算ははるかにオーバーしてしまう。営業の方が女性であったことで、こちらも突っ込みにくい点も確かにあった。また、すべて受け入れてくれる姿勢の方だったので、それに甘えてしまった向きもあるが、これだと普通は成立しない話になる。

したがって、やはり初めに予算ありきという考えは必須であろう。


つまり、1)から4)をメーカーと提示仕合い。最後に譲れないところを出して、最終的な予算を組み立てるというやり方だ。


新築の家で、坪50万、70万、90万と言われても、総額のチョイスだけはわかっても、個別にはなかなかわからない面もある。メーカーには嫌な客だと思われるだろうが、部分部分に区切って、メーカーの言う我が家の標準仕様を知り、そして自分の標準仕様を決めていることが、納得のいく家づくりの一歩になるのだと思う。


メーカーの標準仕様と自分の標準仕様が一致していれば何も悩むこともないのだが、普通はそれが合うことは皆無だということを忘れてはいけない。

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