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嫌悪感をもって見ているわけではないけれど・・・。 [生活]

2021.10.7

こんばんは。

今日は一日曇り空。時折薄日が指すときは暖かさを感じたが、曇りのときは汗ばむこともなく、心地よい一日であった。寒くなる前に外壁の煤払いをと思い立って、昨日から煤払いをしている。これは前の家にいたとき、お隣さんの方がそういうやり方をしていて、わざわざ寒くなってからすることはない。1年に一回ということを考えれば,少しだけ前倒しにやってもいいはず。外壁、網戸の掃除は外仕事。幾ら温暖化といっても年末はそこそこ体は冷える。だったら前倒しでやる。これに限るというお話であったので、単純な私は、これに限りると、それを率先垂範している。

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生命保険の請求は頗るハードルが高い。日本人は保険を考えるとき、2000万円の補償だとか、1億の補償だということを聞くと、ついついそれをもらえるような気になっているから「いい気なもんだ」と思ってしまう。そういう私も、それと同じレベルで保険に入っていた。その点、車の保険は2年という期間が短いこともあるので忘れることもないし、運悪く事故の加害者(被害者)になったとしても、確実にその保険は申請され、使用されないことはまずない。

では、火災保険はどうだろう。2~3年前、千葉県を襲った台風により、多くの被災者を出したことは、同県人としてまだまだ記憶に新しい。そのとき、私は引越ししてきたばかりで、周りの家の方とも初対面に近い状態であった。あるとき、道路を挟んだ前の家の方が盛んに私の家のほうからご自分の家の屋根を見上げていることに遭遇した。何をやっているんだろうと思ったが、面識も引越しの挨拶で顔を合わせた程度しかなかったので、それ以上の交わりはしなかったが、後で気がついたのは、どうやら、その台風で屋根のアンテナが飛ばされたのを確認しているらしいことがわかり、それは自費で修理をお願いしたとのことであった。その家が火災保険に入っていたかどうかは知るよしもないが、ほとんどの方は火災保険に加入する。火災保険は風水害等に遭遇した場合も補償されるのがほとんど。アンテナもその対象内なので、火災保険を使わない手はない。実家の飛ばされたアンテナも、しっかりと火災保険で修理をした。

話を生命保険に戻す。私はアフラックのがん保険に30年以上加入している。このたび、指定代理請求特約というのがあり、それは無料でできるとの通知がアフラックから来たので、それを請求することにした。私ががんに罹った場合は、家人(妻)が請求者となり、その逆の場合は、私が請求人となる形になっている。しかしながら、お互いにだんだんと歳を重ねると、その作業ができるかおぼつかなくなってくるわけで、これは息子にも代理請求できるようにしようと思っていたところに、この通知が来たわけで、いわば「渡りに船」的に請求した。ところが、来た用紙はかなり複雑で、請求者をたった1人増やすだけで、本人確認の証明書だとか、役所に行ってとってくるものもあるようで、どうも違う感じがしたので、コールセンターに問い合わせをした。

コールセンターとのやり取りは省略するが、初めはこの用紙でしかできない的な感じでの返答があった。それは違うだろうということで、幾度かやり取りをして、ちょっとお待ちくださいと5分以上待たされた後、別に用紙があるので、それを郵送するから、それを返信してほしいということなったものの、彼女とのやり取りがまたまた、かなりの難渋を要するものであった。何しろ通じない。こちらの言い方が悪いのか、彼女がそこを汲み取って、推し量る姿勢がないのか、かなり粘り強く言い続けないと、こちらの欲しい用紙を送ってはもらえないところであった。そこに悪意があるとは思いたくはないが、これが80歳を超え、保険請求が必要となったときに、あちら、こちらと赴き、必要書類を揃えるという煩雑な手続きをし得るのだろうかとかなり心配になった。大概、息子、娘がいれば、彼らが代理で請求をするからとお思いだろうが、彼らは皆現役世代であり、平日は仕事があり、土日はコールセンターは休みであり、ハードルの高さは私たちとそう変わりはない。

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