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御札返し [生活]

2021.10.3

こんばんは。

今日も早朝ランニングに出かけた。昨日と打って変わって人通りは少なく、ちょっと拍子抜けの感じ。もっと多いかと思っていた。

家の近所でやはりバラをやっている方がおられる。その方のバラは今回カミキリムシで、かなりの打撃を受けた。オルトランを根元に塗り付けたが、果たして来春はどうなることか。今は一進一退というところ。バラの発達が悪いのが幸い?してか、最近、その方は走り始めたらしい。2~か月前にすれ違ったが、今日またすれ違った。私はすれ違うとは思っていないから、ぼんやり小田和正の曲を聞きながら走っていると「おはようございます」と声をかけられた。「あっ・・・・おはようございます」と言うのがやっとでバラの話をすることもなく離れてしまったが、バラはどういう状態なんだろう?直接聞いてみたかった。

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亡父が買い、今日まで残っている御札が20近くあった。無心神な私は手にとることもなく、神棚の中に入れたり、壁に貼り付けたままにしてあったものだ。最近、我が家は余りいいことが続かないので、家人が「御札返し」に行こうと言い出していた。言い始めてから半年ぐらいは経っただろうか。ネット検索をして、御札の効力は1年ぐらいであとは段々と効力は弱っていくと書いてあった。その真偽はともかくとして、今までの風習として年末にどんと焼きをしたりするのは、グウタラな私でも知識としてはあったので、それに従うことにした。それに検索していくと「遷宮」の意味が書いてあった。出雲大社の遷宮がたしか去年?一昨年?ぐらいにあったような記憶が蘇ってきた。あれは神社も年々汚れてくるので遷宮という行事をし、神様にきれいな宮に住んでいただく為だと書いてあった。なるほど。

そういえば、うちの神棚をきれいにしたのは3年前の引越しのときで、それまでは10年以上掃除をした記憶がなかったというか、両親が存命中に神棚を掃除したのを見たことはなかった。ネットでは、神棚をきれいにする。新しいものに買い換えることもよいことと書いてあった。神社に電話をかけて、その件をたずねてみたら、何十年と奉られている神棚なら、思いも深く、我が家に馴染んでいるだろうから、きれいに掃除をすれば十分だということなので、神棚はそのままにしておいた。神棚を掃除するなど、何か手を付けてはいけない領域だと勝手に思っていたものだから、それは大いに間違いであることが分かった。

日本人の多くが無心神であることは間違いなさそうだが、私はそれに輪をかけての無心神。いい年をして神の「か」の字も分からないまま、次の世界に行くところだった。

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