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たまにはマネーの話。 [マネー]

2020.1.30

こんばんは。

今日も快晴はよかったが、暖か過ぎたね。もう春です。でも、まだ1月末日ですよ。信じられない。これじゃ、野菜は育ち過ぎるし、生育にずれがなくなって、一斉出荷、一斉品切れというとんでもないことになりかねない。すべては自分たちが悪いんですが・・・。本当に今夏は怖く、用心すべし。

国のコロナウィルスに対する対策が後手後手だ。島国だから仕方がないといえば仕方がないが、素人の私ですら、中国の春節が始まるころ、これは来ないようにする手立てはないかと思ったぐらいだから、政府としても、何かしらの対策を考えていなければならないはずだと思うが、どうもそうではないようだ。あと出しジャンケンのようなことは言いたくはないが、政府はもう少し対策を早め早めにとってもいい時代(グローバル化)が来たんだと思う。前回「MERS」と「SARS」が流行し、日本は島国だということ、地勢学的に離れていたことなどからラッキーが続いている。しかし、今回はお隣であり、地勢学的にも不利だし、実際、訳のわからない対応をせざるを得ないことになってしまっている。一次感染、二次感染、三次感染、どれであろうと感染していることは間違いないわけであり、バスの関係者の感染が二次だ、三次だと言っているが、もう既に四次、五次ということもあり得る。相手は見えないわけで、専門家ですら絵空事を言っている可能性は高い。政府は今回の経験も踏まえ、隔離病棟はもっと大きいもの、専門性のあるものに特化していくべきであろう。でも、島国根性で、喉元過ぎれば・・・的な発想しかできないお役人仕事になるのか、ならないのか。そのこともしっかりと覚えておかなければいけない。それを注視することが国民の仕事(義務)であり、次回の選挙のときの大切な判断基準にしなければいけない事象の一つだ。

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ということで、今回はこのことにも絡んでマネーをお話したい。

このままコロナウィルスが猛威を奮ってしまったらどうなるかということで、ある専門家がこう言っている。

日本だけ武漢からの帰国者への隔離などをしていないことで、日本は他国よりも感染が拡大したらどうなるのでしょうか?
 まずは日経平均が暴落すると思われます。ホンダやトヨタなどの工場が武漢をはじめとした中国の工場停止をしていますが、同様のことが日本でも起こる可能性があります。また上海ディズニーランドが休園しているように、国内の大規模施設が休園するかもしれません。そして最悪な結果に至ればオリンピック並びにパラリンピックも東京開催が断念される可能性もあります。日本の経済は停滞することになるでしょう。
 そのようになった場合は、為替は非常に難しい動きになりそうです。感染の拡大はリスクオフを呼び込み、円買いになります。(108円→107円→106円・・・)
 しかし、日本だけ感染が拡大した場合は、武漢脱出のように海外勢の日本脱出がおこり、外国人投資家も日本株を売り、リパトリエーション(外貨買い・円売り)が起きる可能性もあります。また日銀は景気停滞を危惧し、更に金融緩和政策を行うかもしれません。これも円売り要因です。
 上記のように今までリスクオフは円買いになっていましたが、今後は円売りもあり得るかもしれないことを警戒しておきたいです。」


FX業者のホームページから探して見つけた記事。これだけコロナウィルスが蔓延しつつある状況でも、あまり積極的なコメントがないFX業者は客を少し馬鹿にしているような気がする。わが社だけ儲かればいい的なニュアンスとして私は捉えてしまう。しかし、実態は経済は萎縮していくだろうし、オリンピック開催だって危ぶまれてしまう可能性だってある。このまま、いつものこととして明日にでも鎮静化すればまさに御の字だが、人生も経済も一瞬先は闇だ。ほんの少し前は、ニューヨークダウは3万円カウントダウンと言っていたはず。たしか今月の21日ごろだと思う。たった、1週間で状況は激変。皆さんがかかわっているFX業者・株関係を見てほしい。積極的にコロナウィルスのために警戒しろ、取引は注意しろ、エントリーは少し待ったほうがいいなんて言う業者は皆無に近い。危ないときは「危ないよ、今はやめておきな」という業者はお客のことを本当に考えている業者だと思う。キャンペーンに「5000円バック」なんていう広告に踊らされてはいけない。その10倍、20倍のお金を吸い上げられる。それが株・FXの怖さだ。

「あのとき底値で買っていれば」とよく言われるが、タラレバの世界は、まさしくギャンブルの世界そのものだ。資金はあくまでもナイお金(必要ではないお金)を使うべし。

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暖簾に腕押し [我が家]

2020.1.29

こんにちは。「家づくりは一回では成功しない」と散々書いているが、初めは「だから私は成功したんです」という成功体験を書けると思っていたが、世の中そうは甘くはなく、今回も決定的に失敗したと言っておきたい。写真もたっぷり撮っているし、書き始めた手前、最後まで頑張って書かなければいけないという義務的な問題にいつの間にかなってしまっている。

次の家を建てるため、自分のためにとやせ我慢をしてしまうが、むろん、そんな「次」の予定があるはずもない。まあ、気持ちはその次に、と言っておこう。


建築もある意味ではサービス産業、クレーム産業と言われる。建築士は夜遅くまで図面を書き直しとか、お客様の空いている時間に自分を合わせていかなければいけないとか・・・。ニッカボッカは履かないが、ある意味では3Kと言われる職場だともいえるかもしれない。したがって設計士は休みがあるようでないし、ないようである。いくら待っても客が来なければ仕事にならず、来れば来たでキャパを過ぎれば即パンクしてしまう。それはお客商売と全く同じことが起こっている。また、図面を解析する力、これがあるかないかで設計士の技量がわかる。図面を解析するとは、どういうことなのかというと、例えば、6畳の台所と8畳のリビングをつくるとき、台形の土地、土地面積は40坪、南は一番広い面としたときに、何通りの台所・リビングの家が建てられるか、どれだけの図面が引けるかということが,その設計士の技量になる。2パターンは最低基準。斬新的なデザインも含め、5通りぐらいは書けなければ、消費者の要望に応えられはしないと思う。

私たち素人はせいぜい2パターンぐらいだろう。玄人は2パターンでは臨機応変対応ができないということになる。私たちのいろんな要望、調理台は見えるほうがいい、対面キッチンがいい、天窓の差し込み先はリビングテーブルの真上に来るように、電気調理台(IH)いい、予備室もほしいなどなど、施主の要望は多種多様であり、それに対応できる間取りができるか否かで、大いにその結果に違いで出てくる。これはキャリアはもちろんだが、センスも十二分に必要で、一級だから、二級だからはあまり関係がない。あくまでもその方のセンス、日夜新しい情報を入れているかにかかってくる。

問題はここからだ。消費者のニーズに合わせることも大切だが、そのニーズを合わせるとこういうメリット、デメリットがあるという指摘ができるか、できないか、これによってその善し悪しが決定的になる。

家を建てるとき、施工メーカーなり、展示会場を重視するように、建築士の容量(技量・知識・見識判断)も重視しなければいけない。ここは最終的に最小で最大のポイントとなる。

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