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気仙沼サンルート? [生活]

2019.3.10


こんばんは。

本業の仕事はあと見直しをして終了。その後、確定申告をしなければいけない。今はネットで書式に入力、計算も自動的にしてくれるから計算間違いもなく、スムーズに行くはず。

バラは残り4本を断念。越年で来年、移植をすることにした。


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この時期になると、やはり8年前のことが頭をよぎる。

いずれ我が身に降りかかると国民の誰もが頭の片隅に思っていること。昨日も岐阜で結構揺れたというコメントがあった。今日は3回、昨日は5回、一昨日は4回、3日前には7回も地震があった。

もちろん、小さい地震ばかりで気象庁は発表しないもの(発表をしているが報道しない?と言ったほうがいいかも)が大半だ。


今から20年も前のことだが、気仙沼のサンルート(名前ははっきりしないが、多分サンルート)に泊まった。東日本より以前には、地震が起こると気仙沼の定点カメラでよく見ていた映像とほぼ同じアングルの窓の景色の部屋に泊まった。だから、すごく印象深い。

あのホテルは、どうなってしまったのか。海沿いに建てられた建物だから、無傷のはずもなく、現在、サンルートの「サ」の字もないことから、おおよその想像はつく。


一宿一飯であり、最初で最後の接点だったが心深く残像が残る。

あのときのフロントの方、ウェーターの方たちは、どうしたのだろうか。もちろん、私に接してくれた人たちが、2011年の3.11にいるはずもないが、建物とか、部屋のレイアウトは妙に記憶にある。

日々の生活に追われ、いつもは思い出すことは全くないが、この8年で3回目となって私の前に現れた。


福島第一原発の後処理が一向に終わらない今、あのとき舵を切り換えていれば、よりよい日本をつくれたはず・・・・・・と誰もが思う。今からでも遅くはない。それを政策の根底に掲げ、大きく方向展開できる政治が欲しいと思う。

脇の甘さの愚行を嘘で束ね、偽証をさせ、公文書を改ざんし、統計をも改ざんする。すべてが安倍さんの意向と思うほど愚鈍の鈍ではないつもりだが、後ろを振り返ることのない為政者と政権であることが事実とすれば、それはご退場いただかなければ、日本はますます混迷を深めていくことになる。最後には、そっと汚染水を太平洋に流す。そんな嘘を嘘で固めていく政治とは何とか縁切りしたいものだと思うが、8年目を迎える明日、そんなことに想いをはせることは大いに必要だろう。

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島国根性(2) [新聞記事]

2019.3.10


にんにちは。

昨日はバラで終わってしまったので、今日こそ、「島国根性」の話をしたい。

拉致問題にしても、核廃棄の問題にしても、私のような素人にはわからないことが多い。

しかし、島国の日本と大陸の朝鮮半島では、自ずから人間性は違ってくる。

島国は燐国とは地続きではない。越境もしにくい、亡命もしにくい、難民も容易ではなく命懸けだ。

しかし、大陸ではそうはいかない。隣国の軍隊が越境をした・しないで紛争は絶えず起きるし、亡命も、越境も、難民来訪も日常茶飯事となる。

当然の結果として、島国の国民は命の危険も少なく、結果、のんびりした国民性となる。それに反して大陸の国民は絶えず命の危険を感じ、ピリピリした感覚を常置する。為政者は、他国民に侵略されることは好まないから、軍隊をつくり徴兵制を敷くし、国威発揚とばかりに国民のナショナリズムを煽り、他国の誹謗中傷をし続ける。強力な政府なら、教育にも、そのナショナリズムを植えつけていく。その結果において、自分の地位の安定と自国の国力を高めていくことになる。


為政者といっても私たちと同じ人間で、眠いときもあれば、空腹のときもある、感情も格段に崇高であるわけもないし、痴話喧嘩をすれば皿も投げるし、手を挙げることもある。世界をかけめぐるニュースは、為政者としての有資格者である・なしにかかわらず発言を発信する。それを受け取る側も決して崇高ではないから、そこの国家・国民すべてが発言しているように錯覚する。

「そうか。相手は我々をそう思っているんだ。やはり許せない」となる。しかし、実際のところ、為政者の下にいる国民は、すべてがそう思っているわけではない。

国家間の紛争がどうしようもなく、手詰まり感を持ったことと、我家と隣家が挨拶したとか、しないとか、隣はゴミのルールを守らないとかで感情を害することとは五十歩百歩だ。そんな低レベルの感情論が国家間でも起こっていることを忘れてはいけないと思う。

韓国にしても、北朝鮮にしても、「天皇が誤れば済む」とか「日本などは相手にしない」的な発言に、「なんだ、こいつ」と思ってしまうが、韓国も北朝鮮も国民の総意ではないことを肝に銘じなければいけない。

そういう私は忘れていません・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なんて言えるような優等生でないし、どちらかというと「そんなことを言うなら、日本には来ないでほしいよね」と思ってしまう人種だが、そんな感情が、とてつもない後悔を生み、「戦争」という憎しみの連鎖を起こすことを忘てはいけないと心底・心浅に思い描き続けなければいけないとつくづく思う。

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