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島国根性(2) [新聞記事]

2019.3.10


にんにちは。

昨日はバラで終わってしまったので、今日こそ、「島国根性」の話をしたい。

拉致問題にしても、核廃棄の問題にしても、私のような素人にはわからないことが多い。

しかし、島国の日本と大陸の朝鮮半島では、自ずから人間性は違ってくる。

島国は燐国とは地続きではない。越境もしにくい、亡命もしにくい、難民も容易ではなく命懸けだ。

しかし、大陸ではそうはいかない。隣国の軍隊が越境をした・しないで紛争は絶えず起きるし、亡命も、越境も、難民来訪も日常茶飯事となる。

当然の結果として、島国の国民は命の危険も少なく、結果、のんびりした国民性となる。それに反して大陸の国民は絶えず命の危険を感じ、ピリピリした感覚を常置する。為政者は、他国民に侵略されることは好まないから、軍隊をつくり徴兵制を敷くし、国威発揚とばかりに国民のナショナリズムを煽り、他国の誹謗中傷をし続ける。強力な政府なら、教育にも、そのナショナリズムを植えつけていく。その結果において、自分の地位の安定と自国の国力を高めていくことになる。


為政者といっても私たちと同じ人間で、眠いときもあれば、空腹のときもある、感情も格段に崇高であるわけもないし、痴話喧嘩をすれば皿も投げるし、手を挙げることもある。世界をかけめぐるニュースは、為政者としての有資格者である・なしにかかわらず発言を発信する。それを受け取る側も決して崇高ではないから、そこの国家・国民すべてが発言しているように錯覚する。

「そうか。相手は我々をそう思っているんだ。やはり許せない」となる。しかし、実際のところ、為政者の下にいる国民は、すべてがそう思っているわけではない。

国家間の紛争がどうしようもなく、手詰まり感を持ったことと、我家と隣家が挨拶したとか、しないとか、隣はゴミのルールを守らないとかで感情を害することとは五十歩百歩だ。そんな低レベルの感情論が国家間でも起こっていることを忘れてはいけないと思う。

韓国にしても、北朝鮮にしても、「天皇が誤れば済む」とか「日本などは相手にしない」的な発言に、「なんだ、こいつ」と思ってしまうが、韓国も北朝鮮も国民の総意ではないことを肝に銘じなければいけない。

そういう私は忘れていません・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なんて言えるような優等生でないし、どちらかというと「そんなことを言うなら、日本には来ないでほしいよね」と思ってしまう人種だが、そんな感情が、とてつもない後悔を生み、「戦争」という憎しみの連鎖を起こすことを忘てはいけないと心底・心浅に思い描き続けなければいけないとつくづく思う。

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