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戦中でないだけ、まだマシだと思わなければ [新聞記事]

2020.5.10

こんばんは。

毎日毎日掃除に明け暮れていると身体は悲鳴を上げてくる。年寄りの冷や水ではないけれど、結構無理がたたっていることは確かだ。朝9時出発し夕刻5時に帰宅。

帰ってくれば来たでバラが咲きがら摘みをしろと言っている。ここはもう一踏ん張りでたくさんの咲きがらを摘んだ。

DSC_2394.JPG新雪です。挿し木で増やしたもの。今まで鉢植えしておいたが赤い「うらら」だとばっかり思っていたけど、開花したら白だったというお粗末。


























DSC_2395.JPGコーヒーオーベーション。

少し盛りを過ぎたので、色は脱色気味。地味なバラではあるが、いろんなバラを花瓶に差す時、いい按配にアクセントになる色。

























DSC_2397.JPG








これも盛りを過ぎているので白っぽくなってしまった春霞。害虫に犯される前のバラはとにかく勢いがある。





















DSC_2396.JPG

それに引き換えこの無残さに息をのむ毎日だ。

水をやれどもやれども返事は聞こえてこない。

しかし、いい知らせを一つ。これも挿し木をしていた。「うらら」だとばかり思い込んでいたらスパニッシュビューティだった。

挿し木に傾注すると、この木はますます枯れていきそうなので、心の中で喜んでおくことにする。あきらめ切れない自分が情けない。













DSC_2398.JPG



ピエール・ド・ロンサーン。

これも画面が明る過ぎてよく見えないが、蕾はたくさん付いている。



























DSC_2399.JPG









上のをちょっと寄せてみた。


蕾はたくさん。開花するのが楽しみ。















 

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例えば、自分が・・・・どうするんだろう [新聞記事]

2020.5.9

こんばんは。

世の中は決して安穏(アンノン)ではない。私たちの世代は戦争の後始末は終わり、復興も順調に推移し、世の中は「豊かになろう」、「世界の日本へ」、「戦後は終わった」と言っている時代に少年期を迎え、高度成長の恩恵を受け、右肩上がりという時代を経験した世代だ。学校群制度とかの若干の制度設計変化はあったものの、大きな変革はない時代。その後、バブル崩壊、天皇崩御、リーマンショック、東日本大震災へと続き、現役時代に終止符を打った世代だ。気候変動、異常気象も3~4年前から始まったものの、今回のマーズ、サーズそしてコロナに遭遇するものの、そう多くのダメージを受けない世代かもしれない。もちろん、我々世代であっても、前後の世代と比べても類を見ないようなリストラを経験した世代であるかもしれない。また、介護突入世代であり、介護保険なるもののなく、介護洋品のレンタル制度もなく、全くの手さぐり状態の世代であったとも言える。

現役当時、平日、家に男がいると変な目で見られることが多くあった。私はリストラという言葉すらない時代にリストラをされたものだから、特に周りの家から奇異の目で見られたのは確かであった。ゴミ出しに近所の主婦に出くわそうものなら「今日はお休みですか?」とか、小走りにごみ出しに行こうとしていると、「ゴミ出しは8時30分までですから、まだ間に合いますよ」とか、結構見られているなと感じることが多くあったことを思い出す。

最近、損保会社の名前は結構長いことに気がつくと思うが、それは皆吸収合併、合従連衡の繰り返しで、多くの自殺者を出しながら企業の再構築の結果の賜物であるわけで、「三井住友海上あいおい生命」なんていう、4社?5社?ぐらいの名前をつなぎ合わせたような社名が多いが、あれはリストラの結果の副産物であることをここに記しておきたい。

今回のコロナは全業種が対象だ。旅行関係が、IT関係がと選べる状態ではない。新人、つまり戦力、能力の弱い者から切り捨てられることは確かだ。内定取消も現実なものになってきている。今後、一部上場の大型企業倒産も1つや2つは起こり得る事態になっている。自分の会社が大丈夫ということはもはやない。自分がその渦中にいたら、一体どうするんだろうか。考え方によっては、ところてん式に絞り出されて、可もなく不可もなく生活していくことも大切かもしれないが、時代はそれを望んではいないような気がしないでもないわけで、それならば、自分で自分の道を探す。受け身ではなく、こちらから仕掛けるような生き方をしていかなければ生きてはいけない。難しくはあるけれども、やりがいあるはずだ。自分のような老いぼれは耐えられないことも、若い世代は十分に耐えられるだろう。体力、知力、能力、行動力、このすべてを十二分に持っている若者は負けてはいけない。アベノマスクを頼らず、給付金の10万円を頼らず生きていく術を見つけるべきだと思う。

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