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景気がいいのに利下げをするワガママ [マネー]

2019.8.2


こんばんは。

為政者の資質問題が論じられることが多いが、その資質異常が度々繰り返されると、それが常態化し、被為政者としてはマヒさせられてしまう。我が国でもよくあることだが、米国も負けず劣らず、それに準ずることを多くしている。


それは今回の利下げ問題だ。アメリカ経済はどう割り引いても不景気ではない。普通の常識として景気が悪ければ金利を下げ、お金を借りやすくし、市場にお金を多く留める方法をする。一方、景気が良ければ金利を上げて、市場に出回っているお金を回収し、市場のお金を少なくし、景気を少し押し下げる方法をとるのが通例だ。

しかし、今回はその逆をやっている。それはトランプ流アメリカンファーストだからだ。

FRB議長もトランプ氏のような上司が脇腹をドンドン叩いてくるわけだから、よほど根性の座った人でないと太刀打ちはできないだろう。

安倍⇔黒田/トランプ⇔パウエル。これは同じ構図だ。世界はドルが主軸通貨であることからして、少しだけ安倍さんは責任は軽いかもしれない。しかし、主軸通貨としてのアメリカ・トランプ大統領のこの施策は、どう見ても稚拙過ぎるだろう。自国だけがよく、彼のグループ企業と国民受けする政策=トランプ政権を続けさせるという図式は余りにもコンプライアンスというかモラルハザードが低過ぎる。世界を俯瞰して行う高邁な政治家と、にわか政治家トランプ氏が同価値で同結果が出てくるはずもなく、早いところ、米国民はそのことに気がついてほしい。

金利を下げたが、その値幅の大小で市場はさまざまを反応をしているが、今までよりもお金はたぶついていくことは間違いなく、ダウ平均も今よりも上がっていくことは間違いないだろう。しかしながら、中国との摩擦は依然として残っているわけで、彼の思いどおにはなかなか行かないだろうし、インフレ下の景気停滞(スタグフレーション)になったとき、パウエル氏は彼にこうツイートするかもしれない。

「大恐慌と共に地獄に落ちろ」

 

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家づくりは一回で成功しない(33) [我が家]

2019.8.1


こんにちは。室温がは32度を超えたボッ~~としてきたので、エアコンをオン。

やはり、文明の力はすごい。人間の文明の進化がなければ、エアコンなど存在しないわけで、この炎天下をじっと我慢し、熱中症で亡くなっていかなければいけなかった。しかし、文明の進化がなければ、こんな温暖化はなかったとも言える。何事も二者択一。二兎追うものは一兎も得ずということか。

・・・・・・というわけで真夜中の1時半に到着。1時間ごとに休憩・運転交代をし、行きも帰りも5時間ぐらいかかってしまったが、事故に遭遇することもなく無事生還。


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今日、家人は目の病院に診察に行き、私はダメ工事の立会いをすることになっている。

今、1個所、床下に入る四角い枠、乗るたびにギジギジきしむ音がするので修理をしてもらった。ちょっとしたことだが、そのちょっとがどこだかわからない。分解し、ビスを絞め直し多分直った。

午後からは7個所あるので、その修理に立ち会う。家の修理は我慢して使っていると経年劣化といって、結局は有償修理となる。最初は小さな違和感でも適切に修理してもらわないと後悔する。「こんなチッポケなことを言ったら恥ずかしい」と思わないほうがいい。

こんなチッポケなことの一例。

DSC_1990.JPGこれはエアコンの室外機。

よくよく見ると設置方法がおかしい。

斜めに設置されている。

度数にする3~5度ぐらいの傾き。


しかし、この傾きが結構曲者。

10年近く使っていると内部の部品に少しずつの負荷をかける。斜めに設置したことで、中をかけめぐる冷媒ガスは高圧だ。管等々に大きな負荷をかけるということだ。

また、メーカーのマニュアルには壁との間は10㎝以上開けなければいけないことになっている。これでは完全に配管カバーにおんぶに抱っこだ。

また、地面が斜めのため、水はけが悪く溜まりやすい。

昨今のゲリラ豪雨での水没の可能性も否定できず、嵩上げをしてもらわなければいけない。(これはGLの問題が多いにあり)

今日現在までは何の異常もないが、3年後、5年後、10年後に申し出ても、「経年劣化」の一言が片づけられてしまう。

誰もが大枚をはたいて購入した家。小さな異変には即刻対応したほうがいい。人間も家も車も皆同じだ。経年劣化と片づけられる前に即刻対応をするべし。

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