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あれから12年 [生活]

2018.9.25


こんにちは・・・・・・・というには暗過ぎるほど雨が激しく降っている。予報どおり今日は一日雨・・雨・・・そして・・・・・・雨。


そんな日ではあるけれど、今月は父親の祥月命日(亡くなった月日)だ。正確に言うと9月28日だから3日早い。

9月28日、天気はいいと言っていたが、用事がありそうなので、急遽、今日お墓参りとなった。午前中は雨は小降りでほとんど降った感じはなくラッキーであった。


あれから早12年が経ってしまった。当時は少しだけの悲しみと割り切る暇もなく日々暮らしてきた。子どもは転職浪人社会人と大学生4年生(しかも1年ダブり)。力んで生活の糧を蓄えるも、雲散霧消に教育費に消えていく毎日であった。


時は流れ流れてジジイ、ババアとなり、子どもは皆、自分だけの力で生きていっているような錯覚に陥り、いずれ、彼らと時が入れ代われば、その苦労もわかるときがくるが、わかったときは、もう遅い。それが人間の浅はかなところ。百万遍言ったところでわかるはずもなく、それは親である私とて同じこと。それが人間、それが人生。


9月23日はお彼岸。前後3日が彼岸入りと彼岸明け

こんなことも現役時代はトントわからず、興味もなかったが、これも年相応ということか。

彼岸が開ける前にお墓参りはやはり正解だったかもしれない。


DSC_0862.JPG今日は「おはぎ」をつくってもらった。

こうして写真にするとグロテスクだけど、こしあん嫌いな私にとっては、小豆の味が奥深く出て、美味美味。


3つほど平らげた残り1つ。


売っているものは甘過ぎるので、ほとんど買わずにつくってもらう。家人も豆煮にマメな人間なので、造作無くつくってくれるのでありがたく頂戴できる。


買い食い好き・中食好きな家人でなくてよかったと心から思う。


ヨーカドーのおはぎは甘過ぎるからね。


お墓参りの帰り道、いつも立ち寄る蕎麦屋がある。今日もそこによって一口食べてきた。家人はかけそば、私はせいろそば。結構お腹はいっぱいのはずだが、せいろは2皿いただいた。


一月前、そこのそば屋で帽子を忘れた。確証はないが「多分」であった。

近くをご主人がテーブルを拭いていたので・・・・・。

私「ご主人、帽子の忘れ物はなかったですか? 8月の一月ぐらい前の話なんですが・・・」

ご主人「そういえば・・・、帽子の忘れ物あったな。ちょっと見て、レジの下」

女性従業員「これですか?」

私「そうそう、すみません。助かりました。」


いつもの蕎麦がよりうまく感じた


何事も真っ正直が一番。商売は特に正直が一番うまい味になる。

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