時は誰にでも平等に与えられる(2) [生活]
2017.12.24
おはようございます。そしてメリークリスマス!
心密かに雪のクリスマスを期待していたが、見事に外れた。曇ってはいるけどね。
今日はゴミ出しもないので、と思ったら、昨日F林業の方が地境の確認に15時半予定が1時間も前に到着したものだから、それにかまけてしまってフレンチトーストをつくるのを忘れたのを思い出した。
フレンチトーストは長い時間浸しておかないとおいしくないので、24時間以上前につくるようにしている。
フレンチトーストは私の母親の朝食。卵2ケ、ホイップ用の牛乳(45%)、濃縮牛乳、砂糖を攪拌しパンをつけ込む。焼くときはバターで焼くから、かなり脂肪分は高い。食べる量はパン半斤がやっとだから、何とか生命維持ができている。
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昨日の続き・・・・・です。
若者は、「今この時」の大切さがわからない。
「今日何しょうか。何もやることないから寝ていよう」
「つまんねぇな、暇だ~~~。何かやることないかな」
「そうだ、ディズニーランドに行こう。年末は結構空いているぜ」
と言う。私の愚息もそうだ。
私もそうだった。
これは致し方ないことかもしれない。
でも、今は私たちのころとはちょっと、いや大分違う。
当時、若者は黙っていても社員になれ、職場のパワハラもなく、年齢給で年々ベースアップ(ベアなんて言葉を知らない若者もいるし)もあり、よほど勤務態度が悪くない限り、アルバイトで日銭を稼ぐ境遇にはならなかった・・・・・・・・・・・・。
というか「なれなかった」と言ったほうがいいかも。
つまり、かなりのボンクラでもオールオッケイだった。
今は違うよね。黙っていたら、どんどん抜かされ、時期を逸したら社員にはなれない。パワハラも多く、自殺する方もいる。年齢給なんて項目は今はあるの?ベースアップと言ったって、春闘で騒がれてもなかなか妥結しない。そもそも春闘ってあるのか。
今の時代、若者には過酷だ。
学生時代いじめをした人、された人が職場に降りてきたわけで、職場には、それに長けた人がウジャウジャいるわけだから、当然のことながら、いじめが職場にも蔓延する。
よく人は「不景気という切羽詰まった感情があるのも事実、仕方なし」というけれど、時代的背景ではなく、これはあくまでも人間の問題だ。昔は3日に一遍しか銭湯に行けなくても、隣の家にテレビ、洗濯機がなくても、皆楽しそうに融通しあって過ごしていた。
いっぱい資格をとっても、いっぱい勉強しても、今はなかなか這い上がれない。達成感のない世の中かもしれない。
でも、これだけは言える。「今を生きろ」、「今に生きろ」、「高みを見つめろ」、「夢を語れ」、「生きていく意味を考えろ」、「坂の上の雲を掴め」・・・・・・・・・・・。
叔父さんみたいに、年を重ねてから後悔しても何も先には進めない。
「時」は無情、若者にも年寄りにもネ。
そういう意味で「トキ」はみんなに平等だ。