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火災保険 [生活]

2020.4.16

こんばんは。

今日も旧家の片づけを夫婦でしてきた。家人は雨戸の内側の桟が汚れているので、そこの拭き取りをやった。全部で15~6枚あるから結構な作業となる。私はもう使わない整理箪笥の解体。6つあるうち5つは終了。すべて電動ノコでカットし、燃えるゴミとして出す。引っ越しのとき、廊下から二階に上げようとしたが上がらず、ロープで外からベランダを通って納戸に入れた経緯もあり、中身は空っぽとは言え、私一人では、解体して運び出すしかないこととなった。25年前の無理が今になっても無理として残るから怖い。当然、体力は今のほうが落ちるからね。

当時、引っ越し屋さんが搬入時に天井に穴を開けた。既に周りは暗く、ほの暗いライトでの作業。私は動揺で手が止まってしまった若い彼らに「いいよ、気にしないで。まずは全部入れよう」と言って一刻を早く終わらせることを促した。今回、箪笥を解体していたら、そのときの穴が久々我々の目の前に現われた。私は既にそんなことは忘れてしまっていたが、そのときの情景が久々にはっきりと現われ、懐かしく思い出された。当時、私も40歳そこそこで若かった。あっという間の人生です。

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今回、そこの火災保険が切れる。35年間の保証が切れる。既に今は住んでいないが、火災保険は入らないと何かとまずい。近頃は風水害も多く、去年の台風で二階の雨戸が落下し、ひしゃげ、雨戸のすべりがよくなくなった。これも保険で直すことができる。火災保険は火災とか屋根瓦と思いがちだが、ほかにもいろいろと補償されるので入らないという選択肢はない。

私のところに一人の営業マンの電話があった。後日、何件(社)からかパンフレットが来たが電話でコンタクトがあったのは2人(社)だけだった。必然的にコンタクトのあったほうに気持ちをいくわけだが、そこにも一工夫がされていたので、そこに決めることにした。正直なところ、大体保険は似たりよったりだが、今回思ったのは結構値段が違っていることだ。そこはそれぞれいろいろと違いを出しているようで、どこが一番得かというのは、正直なところ素人にはわからない。災害があったときに初めて、この保証に入っていたんだ、だから、この補償が受けられるんだという判断は、そのときになってみないと損得はわからない・・・・・と思っている。

担当してくれる彼には申し訳ないくだりを書くが、正直なところ保険が好きか嫌いかと聞かれれば「嫌い」だ。それに余り入っていない。過去、若いときには「そうか、死んだら5000万か」と思って入ったものもあったが、残念ながらというか、幸運にも死んではない。だから5000万円は手にしていない。それに保険が嫌いな理由は申請主義だからだ。それは当然と言われれば、それまでだし、それが保険会社側の一般常識であるらしい。が、生命保険に入ったとしよう。10年前に60歳支払完了の死亡保険に入ったとしよう、支払は60歳で終わっているので、それ以降払うことはないが、自分が死んだときに100万円入るとした場合、一体誰がそれを申請するのだろうか。当然、連れ合いがいれば連れ合いが申請をするわけになるが、連れ合いに先立たれているとすれば、家族?・・・子ども?・・・、果たしてそのとき、連れ合いはこの保険のことを覚えているだろうか?当然、連れ合いも私と同じように年をとるわけで、保険証券はどこに入れたか覚えているだろうか?元気だろうか?保険会社にハキハキと電話もでき、保険証券の番号も言えるだろうか?子どもにも同様に保険証券の場所を言っておかなければいけないだろうし、判子だってそれに使われた判子がないと大変な手間になる。子どもは近くにいるのだろうか、はたまた遠くに住んでいては、そんなことをやる時間はあるのだろうか?土日しかない?保険会社は土日やっているのだろうか?子どもが保険証券も、入っている生命保険も知らなかったら、忘れてしまったら、どうなるのか?

・・・・・・・という理由から、あるときから保険は極力減らしてしまった。

損害保険の場合は、そういうことは少ない。特に自動車保険は2年という短期間であることからしても、それを忘れ去る人はほとんどいない。生命保険は長期であるからして問題を多く抱えていると思う。

そうは言っても、我が家は生命保険を二人で3つ。それに家の火災保険、自動車保険と口数にして5つも入っていることになる。

今回、縁があってお付き合いをすることになった営業マンは二十代で若い方だ。プロフィールを見るつと私が幼少時通っていた高校と同じ学校群(当時は学校群とい制度であった)の一つであった。もちろん、彼の学校は優秀で、私の学校はペケのほうだけど・・・。


何はともあれ、前途多難な世界に立ち向かわなければならない若者に幸あれと願うのみだ。

 

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家づくりは一回では成功しない(104) [我が家]

2020.4.15

こんばんは。

「正月は冥土の旅の一里塚」という諺がある。しかしながら、年を重ねるとそうではないということに最近気がついた。「夕暮れは冥土の旅の一里塚」、既に1年単位ではないね。1日単位になってきた感じ。せめてもの願いはコロナで挿管だけはされたくないなと願うばかり。

寿命ばかりはどんな人間でも抗えないけど、コロナだけはね。ちょっと悲しい結末。病院はたらい回しだろうし、最終的には入院もままならず、きっと病室にも入れず、廊下ストレッチャー状態で死んでいきそう。ワクチンは淡い期待か・・・・。

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一昨年10月末の現場です。

DSC_0849.JPGここは玄関横の物入れ。
















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上の写真を下に振った。







玄関は天窓があるため、かなり明るい。







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こちらのほうが明るさが適度。














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ここは納戸の屋根。

しっかりと太い梁が見える。



















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納戸は、この明かり取り縦スライド窓のみ。

我々は箪笥を持たないので、洋服はすべてこの納戸へ納めることとした。

この冬、下着・洋服とも2サイクルでまわし切った。つまり、普段着は2枚あれば足りるということ。















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年を重ねるとおしゃれをしなくなる。日本人の多くはお洒落っ気はない。これではいけないとは思うが、最近、ますます不要なものは買わない。各シーズン、それぞれ2枚ずつ持っていれば事足りる我が家。そうすれば、かなり洋服在庫は絞り込めるはず。おしゃれより実利をとる。















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ここは和室を廊下側から撮ったところ。

















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左の黒いところは和室のスイッチ。

外側に付けることに違和感あり。

調光器付きのダウンライト4つが天井中央に付いているもの。しかし、部屋の中では入切りができない不便さがあった。出来上がった後、これは部屋の中でも操作できるようにしてほしいと頼んだが、大変そうだったので撤回した。この照明器具は担当の設計士が相談なしで付けたもの(相談なしというと語弊があるが、話をしていくうちに、和室+天窓だとダウンライトしかないという判断を設計士が考えたようで、その説明は我々には別段なく、ダウンライトの図面が引かれていた)我々はダウンライトでも別段いいと思っていたが、室内での入切りができないことにがわかって、「えっ、それは困る」という話になったんですね。

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天窓からの明かりも十分。

梁もいい感じ(隠れてしまうんですが)

でも、部屋にスイッチがない。

経験不足の設計士、商品知識の乏しい設計士が担当だったのは、この先、非常に困難を究めることになった。









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