家づくりは一回では成功しない(104) [我が家]
2020.4.15
こんばんは。
「正月は冥土の旅の一里塚」という諺がある。しかしながら、年を重ねるとそうではないということに最近気がついた。「夕暮れは冥土の旅の一里塚」、既に1年単位ではないね。1日単位になってきた感じ。せめてもの願いはコロナで挿管だけはされたくないなと願うばかり。
寿命ばかりはどんな人間でも抗えないけど、コロナだけはね。ちょっと悲しい結末。病院はたらい回しだろうし、最終的には入院もままならず、きっと病室にも入れず、廊下ストレッチャー状態で死んでいきそう。ワクチンは淡い期待か・・・・。
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一昨年10月末の現場です。
ここは玄関横の物入れ。
上の写真を下に振った。
玄関は天窓があるため、かなり明るい。
こちらのほうが明るさが適度。
ここは納戸の屋根。
しっかりと太い梁が見える。
納戸は、この明かり取り縦スライド窓のみ。
我々は箪笥を持たないので、洋服はすべてこの納戸へ納めることとした。
この冬、下着・洋服とも2サイクルでまわし切った。つまり、普段着は2枚あれば足りるということ。
年を重ねるとおしゃれをしなくなる。日本人の多くはお洒落っ気はない。これではいけないとは思うが、最近、ますます不要なものは買わない。各シーズン、それぞれ2枚ずつ持っていれば事足りる我が家。そうすれば、かなり洋服在庫は絞り込めるはず。おしゃれより実利をとる。
ここは和室を廊下側から撮ったところ。
左の黒いところは和室のスイッチ。
外側に付けることに違和感あり。
調光器付きのダウンライト4つが天井中央に付いているもの。しかし、部屋の中では入切りができない不便さがあった。出来上がった後、これは部屋の中でも操作できるようにしてほしいと頼んだが、大変そうだったので撤回した。この照明器具は担当の設計士が相談なしで付けたもの(相談なしというと語弊があるが、話をしていくうちに、和室+天窓だとダウンライトしかないという判断を設計士が考えたようで、その説明は我々には別段なく、ダウンライトの図面が引かれていた)我々はダウンライトでも別段いいと思っていたが、室内での入切りができないことにがわかって、「えっ、それは困る」という話になったんですね。
天窓からの明かりも十分。
梁もいい感じ(隠れてしまうんですが)
でも、部屋にスイッチがない。
経験不足の設計士、商品知識の乏しい設計士が担当だったのは、この先、非常に困難を究めることになった。
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