この粘りが次に生きると信じて・・・ [バラ]
がんと同じです。 [バラ]
気を緩めてはいけないネ [バラ]
危ないな・・・・ [バラ]
根付いたのかな・・・・ [バラ]
粛々と・・・・・ [バラ]
引っ越しの準備を始めます。 [バラ]
完全勝利?・・・かもしれない。 [バラ]
カミキリムシ対策--原始的な方法も有効だ。 [バラ]
カミキリはしぶとい [バラ]
かなりショック! [バラ]
バラ-カミキリムシとの格闘(3) [バラ]
バラ-カミキリムシとの格闘(2) [バラ]
2017.4.25
そして、6年目の初夏。今年もみんな元気に咲き始めたなと思ったころ、「新雪」というバラに異変が表れてきた。ツルバラである新雪は、パーゴラに所狭しと絡みつき、その花の数は何十、何百と咲き乱れていたのだが、7月の終わりから8月にかけて急速にその勢力が弱り始めた。突然のことだったし、8月ぐらいから葉っぱは薄茶色になり始める木もちらほら出てくるので、そうは気にしていなかった。ところが8月も終わりになるころには、あっと言う間に新雪が枯れ始めた。鈍な私も流石に8月に葉っぱが落ちるのはおかしいと思い、あれこれ調べてみたが、皆目わからない日々が続き、9月に入った。新雪は完全に枯れ木となってしまった。
愕然としつつも、仕方なく、新雪を根っこから切り落とした。
やっと原因がわかった。そればカミキリムシであった。そういえば、よく見かけたと奥方が言い始めた。検索すると、確かにカミキリムシはバラには強敵と書いてある。以前、私も一度だけ見たことがあったが、黄金虫じゃないけれど、昆虫君的に好意的に見て採取することもなかった。
バラ園の講習会でも、そんなことは一言も触れられなかった。アブラムシとか、黒点病とか、うどんこ病は、木を枯らすことはないわけで、殺虫剤を蒔けばオッケイだし、最悪、翌年になれば何とかなるという代物であった。しかし、カミキリムシは放っておくと枯れてしまい、二度とあの美しさを味わうことはできないものであった。
バラ-カミキリムシとの格闘 [バラ]
2017.4.24
我が家には7~8年前ぐらいからバラを植え始めた。何でバラかと言われると困るのだが、別に気取っているわけではない。バラが好きだという単純な理由からかもしれない。
きれいなバラには刺があると言われるとおり、刺が多い。 それにも増して手間暇がかかる、恐ろしくかかる。
ここで自分なりに理由を付けておいた。何でバラを植えたのか?
子どもがいなくなった分、手間のかからなくなった分、バラに手間をかけよう。何となく理由になっている。そういうことにしよう。それにきれいだ。頗るきれいだ。
3~5年は調子がよかった。よく育ってよく咲いた。満開になると道路に花びらがたくさん舞ってしまい、周り近所にえらく迷惑になると思い、毎日毎日、掃除の日々であった。咲けば咲いたで周りに迷惑を考えなければいけない。やはり雀の涙ほどの庭にはプレッシャーがいつも付きまとうことになった。近所の方もよく見に来ていただいたし、お隣さんには葉っぱがよく落ちてしまうので、お詫びと言っては釣り合わないと言われそうだが、片手いっぱい抱えるほど差し上げたりもした。そのぐらい満開となる花の量は多く、まさに丹精込めてやった甲斐があったというものだった。