ソフトキル(2) [新聞記事]
2023.4.11
こんにちは。
昨日のソフトキルの話を忘れないうちに書いておきたい。
世界は「戦争をしよう、戦力を蓄えよう」と傾いている。平和惚けだと言われている国でさえ、防衛費の増額に舵を切った。日本のトップに、日本人にその覚悟があるかというと甚だ疑わしいけれど、我々の大多数は「そうやっておけば、戦争は起こらないハズ」とタカをくくっているんだと思う。軍事力はハードとソフトが平均化されていないと成り立たない。日本はそのどちらも欠けているのは誰の目にも明らかなことだ。
先日、自衛隊員が「初めて迎撃ミサイルで迎撃した」と言って興奮さめやらない表情で語っていることが、それを如実 に物語ってしまっていた。しかも、それのボタンを押したのは、多くの自衛隊員がいる中で、たった一人だけという実態は愕然という言葉を通り越して、こんなこと放映してよいんだろうかと思った。
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そこで「ハードキル」ではなく「ソフトキル」に移行することはできないものかと平和主義の私としては考えてしまうばかりだ。「ハード」がミサイル・爆弾であるとしたら、「ソフト」は敵方が発射したミサイルをこちらがコントロールし、操ってしまうという技術のことだ。
そんなことうまくいくはずない・・・・・と思うかもしれないが、その技術は日進月歩らしく、ロシア侵略でも、双方がサイバー攻撃を多用したということからして、これに研究注力することは、結果成果はそうそう馬鹿にしたもんじゃないと思う。
例えば、某国が打ったミサイルが日本に意図して落ちようが、落ちまいが、日本に着弾するとはっきりしたなら、それの電波をこちらが奪還し、こちらの意図したとおりに操れれば、漫画的だと言われるかもしれないが、ぐっぐっとUターンをして、その敵国に帰還させてしまえば、日本をミサイルで攻撃することは、自国を爆撃することになるわけで、それこそ本当の抑止になり得るわけで、そこの研究を本気度をより増してやっていけば、そこそこ成果は出るのではないかと思うのだが、素人の浅慮と言われてしまえば、それまでだが、これもchatGPTにお出ましを願って、持続可能で実現可能性の高いものを作り上げてほしいと、真剣に自衛隊は考えほしいと思っている。