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家づくりは一回では成功しない( 第224回)-排水処理 [我が家]

2023.10.28

こんにちは。

私のような高齢者になると、やはり終の住処を無意識に探し始める。

「探し始める」という言葉遣いは的確ではないかな。年齢相応になった時の、その場所、その家、その地域が・・・ということかもしれない。

多分だけれど、多くの高齢者は無意識のうちに「あきらめ」と四文字に縛られていく。現役時代の多くの方々は人間ドッグにお世話になり、血糖値が、高脂血症がと騒ぎ立てる。

しかし、現役を引退し、健康保険組合(会社)が半分以上面倒を見てくれていた健康診断も地域の市町村の健康診断の簡易なものにとって代わる。市町村の健康診断を悪く言うつもりはサラサラないが、簡易検査ということもあり、見逃してしまったという例もあると聞く。それじゃ、現役時代の人間ドッグを受ければいいと言われるが、自費でやるとなると結構な金額がかかってくる。年金生活者にとっては、その負担はかなり厳しい。

私は自営業者だったが、サラリーマンの定年時とほぼ同じ年齢ぐらいまでは人間ドッグを受けていた。1日当たり200円程度を1年間マネービルをする、と考えれば安いと思えるかもしれないが、当然、一括払いだし、健診は医療費控除の対象にはならないので、踏んだり蹴ったりだなと思ってしまう。

・・・ということで大企業にお勤めであった諸氏の方々も、定年の何年か後からは人間ドッグではなく、市町村の健診に代えているはず。そこには無意識のうちに、「もうこのあたりで・・・」と思っているのか、自分はガンなんかには罹らないから大丈夫だと何の根拠もないのに大見得を切っているのかのかは定かではないが、高齢者のそれなりの見切りを付けているんだなと踏んでいる。

今回も健診に応募した。1つは人間ドッグでお世話になった病院。ここは胃カメラと大腸の内視鏡を交互(1年おき)にやってくれる。あとの一般健診はいつも行っている病院で済ませることにした。しかし、今年は胃カメラは来年の期間いっぱいまで予約で終了。一般健診も1か月以上待たなければ受けられないと言われた。これはいつものことではない。胃カメラ、内視鏡はともかくとして、一般健診などは、いつでも来てください。予約はなしで大丈夫ですと去年までは言っていた。コロナのせいか、長寿を全うしたい高齢者が激増したのか。今年は散々待たされ続けそうだ。

そうこう思っているうちに、昨日、コロナの接種をしてきた。「流石、高齢者!」とこのブログの向こうで声が聞こえてきそうだが、なんと7回目なんですね。若者はそんなにはやっちゃいないだろうけど、そういうことで高齢者は何かと忙しい。

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終の住処をまだまだ見つけられない私にとっては、敷居が高くなってきた「家づくり~」編。今回は「排水処理について」を一言。

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少々暗くて見づらいけれど、洗濯機の排水についてです。









これはご存じの排水管口とホース。












 


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これがどうしたと言われそうな何の変わり映えもしない。ホースと穴。





これが結構なポイントなんです。

排水管の穴が洗濯機の前にあるか後ろにあるか。これは絶対的に洗濯機の前にすべきもの。


それは漏水時、早めに発見できるから。

特に集合住宅なんかでは階下に被害を及ぼすことが防げるし、配管ホースの交換も直ぐにできるという利点がある。


まあ、こんなことは高齢者が偉そうに言うことではないけれど、これから家をつくる人、建売を買おうとしている人は、一言大工さんに「排水管の穴は前にしてね」と言っておくべきでしょうね。

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