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家づくりは1回では成功しない--古屋の取り壊し [我が家]

2019.1.17


こんにちは。

今日も快晴。

今日からは家の進捗状況・・・・・とは言ってもかなり前から書く題材はたまってしまっていて、現在進行形ではないけれど、順次アップしていきたい。

 

まず第一回。

これは旧我が家。今から約50年も前に建てた代物。

DSC_0025.JPG当時、私は同潤会アパートと同時代に建てられたアパートに住んでおり、四畳半二間に家族4人がギュウギュウ埋め状態。もちろん、自分の部屋もないし、風呂も銭湯に行かなければならない状態であった。中学になり、やっとのこと確保できた部屋は3畳もなく、立ち机に足を突っ込んでやっと寝床を確保するという狭小の家であった。





大学に入り、家族と住むことは限界となり、父親に無理やり家を建ててほしい懇願し、ここに家を建てた。当時は交通の便も悪く、都心まで2時間以上かかってしまったが、私は自分の家、自分の部屋を持てた喜びで交通の不便さは全然気にならなかった。

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そんな家も長い年月が経ち、私は社会人となり、結婚し、転勤し、この家を出ていった。

その後、父も現役を退き、病を患い、母とともにこの家に住むこととなった。


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この家を建てた当時、周りは樹木も多く、湿気っぽかったせいもあり、あっという間にシロアリに食い荒らされてしまった。台所の柱は既にスカスカ状態となり、よくも50年もの間、崩れずにもったものだと感心している。

そんないつ崩れてもおかしくない家も放っておくこともできず、両親の気の遠くなるような量の断捨離を澄ませ、やっとこと家の取り壊しにたどり着いた。


次回以降、取り壊しにかかる諸事情を書いていくことにする。

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