SSブログ

目標? [新卒・転職]

2020.8.8

こんばんは。

世の中、お盆休みに入ったが、皆さんはどう過ごしているのだろうか。コロナ禍真っ最中の中では、家の中(近辺)で自粛しておいたほうが懸命かもしれない。やはり、コロナはえたいの知れない生物で、どんな悪さを仕掛けてくるのかがわからない今、「御身お大切に」ということだ。

今朝方、4チャンネルを見ていたときに「うっ・・・?」という場面に出くわした。土曜日の朝、この時間帯は4番しか報道らしい番組がやっていないこともあって、自分自身、余り好きではない司会者であったが、半分仕方なしに見ている番組だ。もう好いたほれたの年代でもないので、好き嫌いで物事を言うべきではないとは思うが、この番組の司会者の決定的な欠点は、相手の話を最後まで聞かない、相手の発言中に、その発言を覆い被せるように自分の話を始める点だ。出席しているコメンテーターと言われる、その道の専門家や芸能人たちは、そういう場面に出くわしたとき、どういう気持ちになっているのだろうかと聞きたくなる。

今日も分科会(コロナ)の方に「最後何かあれば、どうぞ」と彼は切り出した。ここまではいい。礼儀として、リモートとはいえ、わざわざ出てきてくれた方に対して、言い残したことがあればと聞くことは正しい。

しかし、そこからがいけない。その方が話をしている途中、彼は自分の意見を差し挟んで、しかも、その方の言っていることを否定し始めた。それが一度ならずも、二度もだ。この司会者のこの癖は、誰にでも同じことをするので、この方への個人的な意趣返しではないとは思うが、その言い方たるや「3割の擬陰性をどう見るんだ」的な言い方で、「それはまだ少しも証明されていない」とその方の発言を封じ込めようとした。私なら「まだ発言中です。今のご発言、失礼ではないですか。先ほど、あなたは私に発言を求めたから発言をしようとしたわけで、その物言いは無礼千万ではないですか。以降、あなたの番組から出演依頼をいただいても、すべて答えはノーです」といって席を蹴ったと思う。そのぐらいをことをしても、決して失礼ではない。だって、その方はこの手の番組に出ることを生業にしているわけではないので、全然忖度する必要はないわけで、そこでいつもはできない鬱憤をお晴らしになられば、どんなに気持ちがよかったことか・・・・・とついつい自分に置き換えて考えてしまった。

----・----・----

そうじゃない。今日の話は何を書こうと思ったのかというと「目標」だ。

若者に目標を持てと言っても優秀なやつは目標を見つけられる。だから放っておいても問題はない。しかし、私たち(失礼!この言い方、あなたも入ってしまうね)のような愚鈍な方に目標を持てと言っても、それは形だけになってしまうことがままある。ちょうど夏休みだから、あの情景を思い出してほしい。夏休みに入ると必ず、一日の予定表を丸のグラフに書いた記憶がどなたにもあったと思う。あれは、多分学校での宿題のようなものだったんだろうと思う。小学校、中学校と・・・・・高校(多分)と書いていたような気がする。私は大学在籍中にも、その丸のグラフを真面目に書いていた記憶がある。あれは、多分、小中高の予定表を書く習慣がしっかりと残っていたからではないかと思う。しかし、あれだけはしっかりやり続けた。小中高と書いては忘れ、書いては忘れ夏休みが終わっていたものを、あのときはある資格をとるために遮二無二時間割をつくり、そのとおり、忠実に守り、資格試験合格を目指してやり続けたことを思い出す。一生のうちに、あれが最初で最後の予定表クリアの成功体験だ。

つまり、我々愚鈍者はケツに火が付かないとやらないのだ。運良くケツに火が付けばいいが、付かないことがほとんどなので、そういう場合は、どうするか。ただ、黙々と目の前の事柄(仕事)をわき目も降らずこなしていく。そして誰よりも早く、正確にやり通すことだ。そうすれば道は開ける。その仕事が自分のやりたくないことであっても、それをやり続ければ、きっと道は開かれる。人生というのは、そういうものだ。それが人生の神髄だということが最近つと身に沁みて感じられるようになった。(それじゃ遅いけどね)

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント