いてぇ~~~~! [生活]
2020.5.23
こんにちは。
一週間連続の雨。今やっと青空が見えてきた。これで明日は猛暑。結構御老人にはキツイお仕置きだ。バラも全く手が出せないが、今日と明日で何とか咲き柄摘みをしなければいけない。
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先日、奥歯の詰め物がとれた。私が行っている歯医者さんは良心的で、とれた詰め物をそのまままた付けてくれた。それよりずっと前から奥歯が腐っているような、そんな味?臭い?・・・・がしている気がしていた。定期的に歯医者には行っていたが、ここに来て、先生に思いっきって申し出てみた。
私「先生、ちょっと奥歯の歯診てもらえませんか?膿んでいるような、痛くはないんですが・・・」
先生「わかりました。診てみましょう。」
レントゲンを撮り、診てもらったところ・・・。
先生「これではよくわからないけど、神経はないね。ひょっとしたら歯が割れているかもしれない」とのこと。
私「特に固いものを食べた記憶もないけど・・・」
先生「じゃ、後日その歯の治療をしましょう」
ということになり、昨日、歯医者へ。
先生「麻酔をかけるけど、体調は大丈夫?」
私「はい。特には・・・」
先生「麻酔をかけて、割れた歯の半分をとるからね」
ギョギョギョ・・・・・。嫌な予感。きっと痛いに違いない。どだい歯を抜く行為自体が異常だ。
とはいうもののまな板に乗った鯉同然。嫌だ、怖い、痛いなど、還暦を過ぎたいい大人が言えるわけもなく、じっと麻酔注射をされ、2~3分放置。その後、ペンチとおぼしきもの(もちろん、怖くて、そんなものを見られるわけもなし)を持って我が輩の歯を抜き始めた。
でも・・・・・・・・・・・・・・・・・なかなか抜けない。
まず先日の詰め物がようやくとれた。この時点で既に顎が開き過ぎて痙攣気味。
なおを引っ張る。ぐっと先生の体重が全部かかったかと思えるほどの重み・・・ペンチがすべって口の反対側の歯にぶつかる。「ウッ!」????診察台がギシギシ。ちょっと恐怖を感じながらも格闘時間ワンラウンド10分ほどだっただろうか。
先生「やっととれた!しっかり割れている」
私「ほんとダ・・・」治療道具が乗せてある台に私の歯とおぼしき欠片が真っ赤な血をとともに乗っていた。
私は無事終了したことで安堵したものの。
先生「血がまだ出るから脱脂綿を詰めておくよ。家に帰ったら、血が止まるまでティッシュでいいから交換してね」
私はただただ、大口を開けた状態から開放されたこと、麻酔がまだ効いているせいで「はい」というのがやっとこさっとこ。
おかげさまで帰ってきてからも痛みは続き、夕食を食べるどころではなく、風呂も長湯はダメと言われたこともあったが、そんな気にもなれず、21時前には床についた。
深夜、まだ暗いころ夢を見た。
私「最近のガムは結構固いんだ。」
?「それ、キシリトールだから」
私「そうか、だからだね。噛んでも噛んでも板みたいで味もない」
というところで目が覚めた。
私はティッシュを口に入れたまま寝たらしく、それをガムだと思って噛んでいた。そのティッシュにはべったりと鮮血が付いていたというお粗末の一席。
おかげさまで体重は1キロもダウンした。
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