最悪のシナリオ [生活]
2020.1.18
こんばんは。今日はうれしい小雪。結構寒いけど、夏のことを考えるとこの気温は当然というか、必然のことと思っている。
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フィリピンのタール火山の爆発した。ふ~んと聞いていた鈍な私はそのことの重大さになかなか気がつかなかったけど、確かにそういうふうに見なければいけないんだなと思うに至ったことがある。
- これは日本とフィリピンとのプレート図だけど、多くのプレートがあるんだなと思う。
- ウィキペディアにこんな記載があった。
- 「フィリピン海プレートがユーラシアプレートに沈み込む事で、海溝型地震である東海地震(南関東~東海)、東南海地震(東海~南紀)、南海地震(南紀~四国)が起きる。1923年の関東大震災をもたらした大正関東地震も、フィリピン海プレートが北アメリカプレートに沈み込む運動に伴う地震である。東海地震は静岡県の沖合、関東地震は神奈川県・千葉県の沖合が震源域となりうる巨大地震であり・・・・」と解説は続く。
- 何か事があると、いろいろと物騒なことを言う方々がいるけど、それは皆大げさなことをまことしやかに言っていることが多いと思っていた私としては、あんまり信用してしない。勝手に言わせておけとタカをくくっていたが、今回はそうとも言えまい。解説を読むと確かに過去の事例に遡って事細かに解説している。もちろん、それが直ぐに来るとは思いたくはないが、近いうちに間違いなく来る地震の一つの予兆であることは、多分間違いない。それが時間的に遠くずれればずれるほど、その信憑性は薄れていくのだけれど、地球的時間で見れば全くずれてはいないことになるのだろう。残念ながら、人間は「地球時間」の定規を持ち合わせてはいない。地震は日本だけのものだと思っていた自分としては、地球を俯瞰して見ていくと、フィリピンプレートという存在が確かに現われてきた。悲しいかな太平洋プレートとフィリピン海プレートがぶつかって歪みを起こすことぐらい知識しかない私としては、そうだよね、インドシナにしても、フィリピンにしてもつながっている。しかもほとんどお隣さん同士だよねとしか言う言葉がない。
- 太平洋プレートのほうが岩盤的にも勢力的にも強そうだから、フィリピン海プレートもいずれ飲み込まれてしまうのではないか。そうなると、当然、その上に鎮座まします日本国は、いずれズルズルと引き込まれていってしまうのではないかと、地球的時間においてはあり得ることも、人間的時間の定規しか持ち合わせていない我々にとっては、それを声高に言い続けることは余り人間的ではないのかもしれない。
- しかし、フィリピン海プレートが太平洋プレートに引き込まれるときに遭遇していないことが幸か不幸かはわからないけれども、近いうちに起こり得ることも含意すれば、「座して待つ」、「是非もなし」と肝を据えることも潔し・・・・かもしれない。
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