頑張れ!ウナギ [生活]
2018.8.2
今日もうだるような暑さだ。
幾ら夏が好きな人間でも少々ゲンナリしてきた。
それは体温が高くなっていることもあるかと思い体温を計った。
いや、今計っているので、その結果はもう少し後でお知らせすることにして、幾ら水を飲んでもなかなか解消しなくなってきた。
梅干しのお湯割を飲んだ。少しだけすっきりとするが、それでも一瞬の迷いか。
クーラーを付けていても、室温は一向に下がろうとはしない。
今やっと体温計が「ピッピッピッ」と鳴った。
体温は「36.6℃」、これが高いのか、低いのか。
多分、私の平熱は35.5℃から36℃ぐらいだから、やはり少し高くなっているということか。
これ以上、水分はお腹が受け付けそうもないし、困った。こうやって熱中症になってしまうのか。
夏休みというのに、外で遊んでいる子どもは皆無だ。中学校の校庭でも、この時間部活動をしている子どもはいない。せっかくの夏休みなのに、昔では考えられないね。
それもこれも皆皆因果応報だ。
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国賊と言われてしまいそうだが、ここ何年かはお中元は「ウナギ」にしている。
それは愚息の友達の実家が養鰻経営をしており、その縁で「ウナギ」を使わせていただいている。
ご存じのように、ここ数年幼魚の減少で価格はだんだんと高くなっている。
昨日、吉報が新聞に載っていた。
完全養殖はかれこれ10年前ぐらいに言われていたことで、なかなかそれが商業化にならない悩みがあったらしいことは耳にしていた。
人工孵化はまずまず成功しつつあったが、幼魚から稚魚に育てるのが難しいらしい。完全養殖化するには、この幼魚⇒稚魚の生存率を高めること、商業化を図るには,稚魚の養殖池で成魚にどれだけ育てられるかがポイントだと書いてあった。
新聞報道は現場ではまだまだだということも報道され、直ぐにでも実現するんだと我々一般庶民は受け取ってしまうわけだが、今回は少しだけ希望があった。
それは養殖業者にそれを配布して、どれだけ生き残るか、その問題点を検証しているということだ。もちろん、この養殖業者のところで成魚にならなければ、完全養殖化は実現しないわけだが、研究室だけの話ではなく、より現場に近づいてきているということが私としては非常に吉報だと思った次第。
養殖業者としては、高くなればなるほど、客足は遠ざかり、販売数は減少してしまうわけで、結果養殖業者の衰退につながっていくことは必至。
海外からは絶命危惧種ということで非難ごうごうは続いてしまう。
友人の生業を続けていくためにも、ここは今一歩、もう一歩頑張っていただき、完全養殖化の成功を心から願ってしまう。
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