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政治はボランティアでやるべきだ [新聞記事]

政治はボランティアでやるべきだという考え方について。

大昔、人々が集まり、小さいができ、集団で生活をするようになり、いろんな決め事を決められ、ルールがつくられ、それを守ることの必要性、集団で行動するためには不可欠だと学び、組織がつくられ、リーダーが決められ、物事の決定には、みんなの意見を集約するべく、多数決の必要性が出てきて、政治が生まれた。

そこには、金銭のやり取りはなく、地位と名誉と集団を守り切るやりがいがあり、それが政治の原型だったと思う。

これが民主主義の基本だ。今トランプ氏のような物言いが物議を醸し、それを良しとする風潮があるが、それは民主主義の停滞が大きな原因だ。

みんなが選んだ東京都知事だから、それは都民みんなの責任というが、それはとんでもない誤解も甚だしい。

みんなが選んだ人=正しい人、適した人、間違いのない人には決してならない

国会及び地方議員の選挙の場合、ある一つの権益団体の代表であるから、その団体の利益にはなるけれども、国民全体の利益と合致するわけもなく、それを是認している今の選挙自体が間違っているのではないか。そんな気がする。

国の進むべき方向を決める議員は、一つの権益の代表ではあらず、この国の10年先、50年先、100年先を見据えた人間の集まりであり、しかも単独ではなく、ある一定の集団の総意をもって決定する機関が必要であり、少しでも権益団体の代表のお先棒を担ぐような人間は、絶えず排除をするような機能を持ったトップ集団がいなければ、真の民主主義は成り立たないのではないか

だから、政治は清貧な者の集団=ボランティアに近い集団が集まって、物事を決定し、みんなにその真を問うような循環と浄化ができる組織が必要ではないだろうか。

今日の舛添氏の問答を聞いて、つくづくそう思ってしまった。


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