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損切りできないもの一つの訳(69) [マネー]

第69回 損切りできないもの一つの理由

それはあなたが画面を見ているときです。

私の場合は、大抵そうです。ですから、きっとあなたもという言葉になってしまいましたが、チャートを見ているときの心理状態は尋常ではありません。特に決済をしなければならない状況にある場合は、それは如実にあらわれてきます。

損切りをしなければならない状況にあった場合、ロスカット値を入れていない場合は最悪でしょう。
ここで切ると決めていたけど、もう少し下がるんじゃないか(上がるんじゃないか)と考えてしまう。
いや、もっと上がるでしょう。だから、指し値は外して、もうちょっと上がってから

・・・・と初めの方針を簡単に変更していく。
もちろん、そのほうがいい場合もあるでしょうけれども、大半の場合、勝機を失してしまう。

収益は1万円より、2万円のほうがいいに決まっていますし、10万円ならもっとうれしい。誰でもそうです。
人間は欲深いものです。だから、ワイドショーにはつまらない犯罪があふれ返っているんです。

だから、指し値をする。そうしたら、それを変更しないし、見ないで結果だけを求め、自分の目標とする数値をとったらば、その場を退場する。この姿勢は一貫していかないと、きっとミスをする。致命的なミスをする。

これは確かなことです。

他人の金だと思い、結果を常に求められているんだ、だから「もっと上がれば」、「あそこで切らなければ」という考えには固執しないこと。

しかし、「あそこで切らなければロスカットになってしますう」とはっきりわかったときには、気がついたときには、前に戻って作戦変更は当然にありです。

次回、ザ・ウォークについて


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