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追加運用資金を入れて、別途取引をする考え方(55) [マネー]

第55回 追加運用資金を入れて、別途取引をする考え方

今、私が試みようとしていることは、保留状態にあるものは別に置いておいて、別途売買活動をするという考え方です。

1)120円で買ったものが115円に下がってしまった場合の話。

5円下がりました。
今日明でこの5円は挽回できるはずもありません。

【方法の選択肢】
1)じっと待つ。
2)115円を同枚数で買う。
3)損切りをする。
4)追加資金を入れて、別途取引をする。

1)の場合、何カ月も取引できない。ひょっとしたら何年間もかかるかもしれない。スワップは貯まっていきます。(売りポジションなら、マイナススワップが貯まっていきます)

2)の場合、平均買値は117円50銭になり、現在値との差は2円50銭に縮まります。
更にi追加で買った場合
115円のとき、また同枚数を買います。平均単価116円66銭。(1円66銭差)
116円になったとします。また同枚数を買います。平均単価117円00銭。(1円差)
117円になったとします。また同枚数を買います。平均単価117円33銭。(33銭差)

この場合のメリット→今の相場に限りなく近づきます。
この場合のデメリット→運用資金が膨れ上がります。

1枚→3枚になるわけですから、1円下がっても耐えられる資金量は、1万円→3万円。(プラス購入資金)
10枚→30枚になるわけですから、1円下がっても耐えられる資金量は、10万円→30万円。(プラス購入資金)
100枚→300枚になるわけですから、1円下がっても耐えられる資金量は、100万円→300万円。(プラス購入資金)
と同じ枚数を3回買い増すと3倍の運用資金と購入資金が必要になります。
しかし、この取引手法でいい結果になったことはありません。都合10回ほど試してみましたが、なぜかうまくいかない。理論的には合っていると思うんですが、やり切っていないのかもしれません。 

3)損切りする---この場合は、確実に自分の資金は減ります。お金を捨てるわけですから、100万円資金を入れている人は(500銭×100×購入枚数)になります。

4)今の保留状態は、そのままにて、別途資金を入れ、売買をする。115円台で取引をするわけですから、あわよくば117円台、119円台の案分比例で決済できる可能性もある。
しかし、ここはしっかりとトレードをし、利益を確保する。目標としては、今の損の半分以上を回収するつもりでの取引をすること。

お金をいっぱい持っている人はラクチンですね。

では次回、お金を持っていない人はラクチンではないのか、について。
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