まだ5月、夏が思いやられる [生活]
2022.5.29
こんばんは。
今日は暑い日だった。多分、これは全国どこでも。北海道の網走かどこかは、まだまだ寒い日だったらしいけど、日本列島の九割方は夏日だったんではないかと思う。
これだけ暑いと外仕事ははかどらない。午前中少しやっただけで早々に引き上げ、午後からは家での仕事に切り替えた。やはり、確実に温暖化は進んでいるんだろう。人間の英知を集めれば、必ずや温暖化は防げるはず!・・・なんていう楽観的なことは私は言わない。ネガティブジジイだと言われても仕方ないが、現実は確実に、深く、静かに私たちの見えないところで侵攻・浸食している。二、三週間前だったか、氷河湖が決壊したというニュースがあったと思う。
・・・・・見つかった。それはこれだ。
「な~~んだと思うだけの人は、それだけの人」と言っては失礼だけれど、これは台風や洪水ではないという点が大きな問題で、氷河湖が溶けた結果だということだ。そんなことをニュースで見て初めて知るだけの馬鹿な老人(私)は、ただただ唖然とするばかり。それに熱波-氷河湖溶解。それだけで川が大洪水になり、その勢いで橋が崩れ去った。この映像を見るとかなり激烈だったということが見て取れる。
氷河湖という言葉自体が新鮮過ぎる私としては、まだまた実感がわかなかった。
ここの内容をよく読むと海抜の上昇の意味が少しずつ理解できてきた。氷河湖は1個、2個の話ではないようで、この先、孫が立派な社会人となったときには数多くの氷河湖が溶解し始める。江東区、墨田区、足立区、江戸川区、羽田空港それに多摩川流域なんかは水没しているのかもしれない。その時期は2100年ごろらしいので、私のような老いぼれは生きているわけはないが「憎まれっ子、世にはばかる」ではないけれど、図々しくも生き抜いて、その結末を見てみたいとも思う。5~60年先には、その前兆現象的兆候は確実に現れてくるはず。サーフィンがやりたいからと言って海の近くに家を買ったら、孫たちが大人になったころには、我が家は海岸線の真上だとか、海の中ということは現実味を帯びてきた。
そんな状況が間近に迫ってきても、大国のお偉方は依然として自分のエゴを押し通していることは火を見るより明らかで、排出権取引云々カンヌンと言っている間にみんな流されてしまうことになりそうな気配。温暖化克服は間違いなく「できない」と私は断言しておこう。
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