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デフレーションの真実(6) [デフレ]

2021.10.25

こんばんは。

コロナではないだろうが、早速、私は喉に違和感を覚えた・・・・いやいや、「コロナではないだろう」という言葉は禁句かもしれない。そうこうしているうちに、このフレーズを覆い尽くしてしまうほどのコロナ禍の渦に巻き込まれてしまった方が多くいる。今のところ味は分かるし、呼吸も苦しくはない。葛根湯を飲み、直らないのでパブロンを服用。明日、直らなければ病院に行こうと思う。クワバラ、クワバラ・・・。

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ラーメン屋から始まり、コンビニ、水道、鉄道のことを話した。あとは不動産、学校のことについて話をしたい。

不動産はご存じ自分の家を建てるという意味。幾らサブスクが流行っても家は賃貸か持ち家かで価値観は正反対に別れる。終身自分の家を持たないメリット、デメリット、どちらがどのくらい多く、どちらがどのくらい得か損かは意見の別れるところ。私はどっちもどっちだと思っているが、年を重ね、秋の気配が身に沁みるころの年齢になると、やはり、賃貸派は厳しい風が吹いていることは容易に想像はつく。そこを考えると、自分は持ち家派になる。いずれそれは書くことにして、今回は不動産における少子化の話。家族が減れば、家を持ちたいと思う人たちが減る。独り者が積極的に家を持とうとしないのは、当然の結果だと誰もが思う。自分が一人だし、残す必要もないし、残しても困るだけと独り者は大体言う。現実問題、私も一人者で家を買った人にお目にかかったことがない。あのテレビで有名な優待券王、桐谷さんも家は未だお持ちではない。持とうとしたことはあったようだけど、結婚がダメになったと同時に、その話も消えた???? 私も真剣には見ていなかったので、よくは分からないのだが、多分、そんなところだろう。

不動産が動くということは、土地を取得し、住宅も取得する。それに伴う税金が動く。家を

建てる訳だから木材も売れる。木材をカットする工具も売れる。木材をつなげる糊も売れるし、釘も売れる。電気の配線も売れるし、電気器具(スイッチ、蛍光灯、白熱灯、エアコン、ダウンライト)も売れる。壁紙も売れるし、白物家電も売れる。瓦も売れれば、アルミも売れる。ガラスも売れるし、タイル屋も売れる。断熱材も売れれば、給湯器関連も売れる。愚鈍な私だからこんなものしか思い浮かばないが、簡単に言ってしまえば、不動産が動くということは、それに関連するすべての業界が、その動きに釣られて動き始める。不動産業界の連鎖はかなり大きな動きを持って動いていくだろうことが想像される。

少子化によって、この業界が縮小されていくことは、それを取り巻く多くの業界が萎縮し、縮小され、負の連鎖の動きが始まる可能性が高いことになる。外国にその活路を見出そうとする企業もあるかもしれないが、中小が多いこの業界もまた、言葉の壁等もあり、一歩も二歩も遅れを取り続けることになるのは明らか。最近、ポストに「売買物件募集」という募集広告のポスティングが多く見れると思う。もちろん、自社の引出しを多く持ちたいということもあるだろうが、物件数の動きが少なくなっているという事情が背景にあることも間違いではなさそうな気がする。

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