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生きるを生かす術 [新卒・転職]

2020.11.4

こんばんは。

今、K.Oの毎月発行の新聞を読んでいたが、彼は今のところコンサートの予定はないと書いてあった。ライブもしないようだ。このご時世だから、大阪で、山梨で、新潟でコンサートをやられても、正直ところ躊躇しないわけにはいかないので、コロナ禍が終わってからコンサートをやってもらうほうが思いっきり行けるので、多少、溜飲が下がる思いがする。

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自分の意志とは関係なく、この世に生を受けたとはいえ、生きてきた以上は、それなりに、そこそこに自分らしく、自分という存在の中で生かされ生きてきた。その生き方は、自分の中では、どのぐらいの大きさで、どのぐらいの納得感で、どのぐらいの達成感を、どのぐらいの幸せ感をもって進んできたのか。平凡な私は深く考えたことはない。それはいい意味でも、悪い意味でも時代という目に見えない大きな力に遮られたことがなかったからだ。

しかし、今は明らかに違っている。時代ではないにしろ、大きな見えないウイルスという力でもって自分の人生が大きく左右されつつある。昨日、この春やるはずだった卒業式をやったというニュースが流れていたが、11月に卒業式をやるという、このこと自体が早異常という以外に何も言葉がない。

会社が潰れる、リストラされる、給与がカットされる、勤務日数が減る、自宅待機命令が下る、賞与がない。

以前はそんなことはもちろんあった。日常茶飯事ではなかったが普通に起こったことだ。しかし、押し並べて深く、広い業種にわたってではなかった。社会全体ではなかった。

今は違う。どの業種であっても、それは起こってしまっている。前にも書いたが、それは不況連鎖という恐怖だ。だから、ホテルマンが魚屋になるも、経理マンが農家になるも、営業マンが飲食業になるも先が見えない不安がいつも付きまとって離れようとはしない。

自分は生きていこうと思っている以上、生きるを生かす術を身につけなければならない。以前のように資格を数多くとれば、それがオールマイティとはならない。

世の中には一体幾つぐらいの職種があるのだろう。自分には目の前にある職業しか頭に浮かび上がらないが、リーモートワークで人が移動していくように、職種人口も多かれ少なかれ移動をし始めている。職種人口が動いているということは、どこかにマンパワーの足りない職種があらわれてくることが多い。今回も、そのような隙間があるはずだ。

特殊な特技、技能能力を売って賃金を得る方以外は、自分の体力、知力を売って賃金を得る方法しかない。

グダグダ書いてしまったが、その隙間を探す以外に手の打ちようはない気がする。つまり、ハローワークで求人応募用紙を見ているだけでは、その先にはなかなか進み得ないということだ。自分が生きるを生かす術をよく調べ、見聞きして、次へと進むしか方法はなさそうだ。

自分のない頭で考えつくものは、以前、人手不足が常態化していた介護関係、人が生きていくために必要な食料品関係。食品製造業、食品販売業・・・。若者が嫌がる一次産業。IT関連の倉庫業、梱包業、配送業・・・ぐらいだろうか。

「生きるを生かす術」これを探すことをあきらめてはいけない。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                         

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