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日本人のナショナリズムと少子化 [新聞記事]

2020.7.23

こんばんは。

早朝、マラソンから帰って顔を洗っていると、ふいに愚息からの電話。「今日、行ってもいいかな」との問いに、私たちは来る者は拒まずスタンスなので「いいよ」と返事。急遽愚息ファミリーが来ることとなった。昼食、孫の相手、入浴、夕食といつもの手順で事は進む。とりわけ感情を挟むこともなく、淡々と行っていく---こんな言い方をすると妙に冷たさを感じると困るので一応書いておくと、ジジババは結構体力的にギリギリ。孫の要求のほとんどを受け入れている我々としては、本当にギリギリなのだ。だから淡々とこなしていく。それを知ってか知らずか・・・・・まあ知る良しもない若夫婦は、特に我々と交わることもなく、時を過ごしていく。明日、愚息は早朝出勤ということもあり、私は早々に自分の部屋に引き下がった。まあ、これで愚息ファミリーの内部がうまくいけばいいだけの話。私たちは絶えず脇役に徹して、決してでしゃばることはない・・・・これは家人の考えで、私は人間ができていないから帰依するような、解脱するのようなことは到底できないが納得するところも一理あるので、それに黙々と従う。

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千葉は今日やっと保険証が届いた。いつもどおり?ではないような気がして、先週区役所に問い合わせをすると、これから発送しますとの回答。確かにいつもより若干遅い。10万円の給付のこともあり、事務作業は後手後手になっていることは想定される。期限切れ1週間前に届いたことは今までに一度もなかったような気がした。

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中国が尖閣列島にチャチャを入れている。それがだんだんと長く、深く進行しているから不気味だ。韓国の竹島を見ても不法占拠されたら、されたほうが譲歩せざるを得なくなるのが、今の常識になりつつある。これを覆すために取り返すという直接行動は、即戦争につながるので、そう簡単に国としては行動を起こせないのが現実だ。今までの歴史を見ると、同じようなこと、もっと厳密に言うともっと稚拙なことを原因として、因縁をつけ戦争をしていることは古今東西を問わず行われている。しかし、今の時代、取ったら取り返すことはなかなかできない状況になってしまった。抑止力という言葉が合っているかどうかはわからないが、今は昔と比べ、より慎重になっていることは事実だ。領土問題の常套手段として既成事実化というやり方がある。中国はそれを狙っている。だから、執拗に領海内に留まり続けるという一見意味のないことを行い続ける。しかし、何もしないとこれはボディブローのように響いてくる。無意味な行為の繰り返しのようなことも向こうが100回行ってきたら、こちらは101回以上行い返さないと既成事実化されてしまうという恐ろしさがある。それゆえ島嶼問題は遠くて近い問題で、新聞の片隅にしか記載されていないが、もう少し国民の目にさらすように記載してもいい大切な問題だと思う。

人口減少による人手不足で島嶼を守れないのなら、国としての体制を崩してしまうことになる。少子高齢化はこんなとんでもないところにも多くの問題を提起し始めていることを今の若者は認識をし続けなければいけないと思う。

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