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ネット保険 [生活]

2020.6.28

こんばんは。

天気予報の黄色や赤の雲が千葉にかかってはいたけれども、私の住んでいる町は少し外れたのか、雨は降り続き、時折激しく降ってはきたものの、大雨にならなかったことは幸いだった。その間、茨城、栃木近辺は避難指示とか、警報が3回ほどテレビの速報で流れたので、その地域の方々は怖い思いをされた方もいたのかもしれない。今年はより多く、その嫌な経験をする方が多くなるのか。やはり、既にレジ袋・紙ストローでは、とても追いつかない話かもしれない。

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最近、とみにネット・スマホで簡単に入れると保険会社が広告を打っているが、あれは危険だ。保険は広告を見るとあたかも、その金額が必ず自分がもらえるものだと勘違いさせるような言い回しになっている。これは皆さんも十分におわかりだと思うが、実際はそうではない。確かにがん保険に入っていたから、入退院を繰り返していても生活困窮に陥らなくてよかったという方がいることは確かだ。しかし、自分が加入した保険自体の存在を忘れたり、加入した記憶はあったとしても、その証券会社がわからなかったり、保険証券がわからなくなったりして、結果請求をしないままお蔵に入ってしまったものも数多くあることは事実だ。保険は請求主義。加入者本人またはその配偶者が請求しない限り、その保険請求は有効とならない。それが近未来的なもの、例えば、車保険のように、1年ごとに更新され、自動車事故に遭ったとき、その存在自体の不確実性が全くない場合は、全くもって問題はない。100%請求され、100%その請求は履行される。問題はその期間が長いものだ。10年とか、20年とか、はたまた30年とか。自分が生きているのか、配偶者が生きているのか、生きていても、自分自身のこと、その保険のこと、証券の存在、証券番号の記憶がはっきりしているのかどうか、期間が長くなればなるほど、その存在はあやふやになる。今は大体が核家族化が進行していて、子どもは同居もしていないから、子どもがその存在をわかるわけもなく、保険の加入者が認知症だったり、入院をしていたりすれば、ますますハードルは高くなるわけで、掛け損が増えていくことになる。最近は80歳まで加入でき、しかもそれはスマホでオッケイという手軽さだけを売りにしている保険もある。スマホで加入できたとしても、その保険を請求する人が、その保険証券がわからないと、幾らいい保険に加入していたとしても解約することはなかなか難しい。

ネット保険、気軽さだけに目が向いてしまうと永久に保険会社に預けたままになってしまうことになりかねない。ご注意、ご注意。

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