どこにでもいるし、誰でもが関係すること [新聞記事]
2018.8.5
今日も猛暑。とはいえ、1週間ほど前の激烈な暑さではない。吸う息も抵抗なく吸える。
1週間前は息苦しかったような記憶がある。
でも暑い。
今も3000字ほどを20分で打ち切ったところで、冷房は入れていたが汗が出てきた。思わず扇風機をオン。
やはり、エアコンと扇風機はセットで動かすことがベストだ。
以前は扇風機を回す分電気代がと思っていたが、エアコンを1度、2度上げるよりははるかに安いことに気がついた。
遅きに失したね。
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テレビでは、スポーツ業界の不祥事が連日放送されている。トップ二人の顔を見ると「兄弟かい?」と思うほど似ている。笑えるね。
二人に共通していることは、言っていることがすべて自分流だ。他人様のことは全くお構いなし。
我欲の強烈さが印象に残っている。
この二人には、他人に「思いを馳せる」というフレーズはないのだろうし、生まれてこの方、一回も「思いを馳せた」ことなどないのだろう。
こういう連中はどこにでもいる。私の周りにもいるし、あなたの会社にもきっといるに違いない。
これが上司だったりしたら、部下であるあなたはひとたまりもないことは容易に想像がつく。
これに抵抗することは自分が怪我をする。
怪我をしたくないから、じっと我慢をする。
我慢をするからストレスがいっぱい溜まってしまう。
辞めるしかないか・・・・・・・・・・・・・・・・と思い始める。
この会社に、この仕事に就いた自分の目標はなんだったろうとふと思う。
社会人になったばかりの初々しい気持ちは、遥か遠くに忘れていた自分を思い出す。
ここで辞めると自分は何を目標に、何のために会社勤めをすればいいのかわからなくなる。
そんな自分の立ち位置を見つつ、彼らを恨む。
これが現実と割り切り、あきらめ、ただ、飯の食い扶持としてのみ職探しをする。
昔の青臭いことを言っていた自分をふと思い出す。
「現実は違うよ」とつぶやいてみる。
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こんな精神状態を行きつ戻りつしながら、どう自分を建て直すか。
その環境から自分を離脱させる。それが一番手っとり早いかもしれないが、ほかに行ったところで、それが改善される保証はない。どこに行ったところで、身勝手は人間(上司)は五万といる。
今回、2つの組織とも内部から声が上がった。これはかなりの勇気の要ることだろう。
やっと本人が声を上げたと思ったら、本人の声明文だけで終わらそうとするトップもいる。内部職員のやりづらさ、ストレスはかなりのものだと思う。
じゃあ、どうする。
ボクシング協会、日大、安倍首相、トランプ大統領、北朝鮮・・・・・・、そしてあなたの会社の上司?
これ以上のことはよくわからないけど、よくよく考えると、不適格な人間が不運にもトップの座についてしまった場合、その方が何かの都合で失脚しなければ、その組織は何も変わらないということになる。
規模の大小はあっても、その下で生活をしている者はたまったものではない。
殺生をすれば、それでいいというものでもない。
民主主義の中で生きていくためにも、やはり、それを覆すだけの制度を前もって構築しておくしか、その抗弁はないということなる。
本当の民主主義を作り上げるのは並大抵のことではない。
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