優先順位を間違えると元も子もない

2017.5.27

人間は、経済が一番であること思っていることに間違いない。

安倍さんは前回失敗をしたことを踏まえ、今回は経済を第一優先にした。日銀を巻き込んでのルール違反ではあるが、世界も一応、日本がコケてしまっては大変だからといって黙認状態だったことは皆さんもご承知のとおり。

世界も経済が第一優先だから、地球の温暖化が止まらないのは当然だ。

経済がいいときに一番重要な課題をし終えるのが政策の常套手段。

それは人口問題だ。

だから、加計問題も森友問題も一般国民には、どうでもいい問題だ。国会議員の間で、党対党でやっていただいて結構。それよりも、今後の日本の人口をいかにして増やしていくかという難題の解決方法を、雁首揃えて考えたほうがいい。

昨日、「朝まで討論? テレビ?」を、「まだ、やっているんだ」と思いながらちらっと見て過ぎてしまったので、内容はよくわからないが、きっと加計問題であったんだろうと思う。

それよりも何よりも今の優先順位は人口問題だ。若い人たちがたくさん支払っている社会保険料を人口問題を解決することで少しずつ低減しなければならない。日本経済の中心帯にいる人たちの生活を少しでも楽にしなければならない。人口問題を解決するには、1年でも2年でも3年でもなく・・・・・・最短でも20年かかる。だから、経済のいいときに、経済がいいときだからこそ、人口問題を議論すべきなのだ。

聡明で恬淡寡欲(てんたんかよく)な政治家にご登場願いたいと思う。

人は国家なり。国家は人なり。

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