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あきらめてはいけない豊洲問題 [生活]

2017.4.18

豊洲問題は依然解決される気配はない。

国民は皆飽きてしまったのか。それとも私だけが飽きてしまったのか。

そんなことを言っては小池さんに申し訳ないが、当事者の辛苦は大変なものだろう。しかしながら、本当の当事者はシャアシャアと逃げ果せるような雰囲気だ。

小池さんは大き過ぎるパンドラの箱を開けてしまったのか。

ここはブレない政治をやり通すしかない。彼女は何も悪いことをした当事者ではないわけだし、正論を通しただけのこと。初心貫徹


1)盛り土をするはずが盛り土をしていない--監督責任は誰だったのか。その損失に対して、どのような工面をするのか。そこにある責任はまだ継続されている。


2)汚染土壌からの有害物質の拡散--モニタリングの結果はどう反映され、それに対しての最終責任者は、今後、どうミスリードを回復、訂正させるのか。

3)東京ガスとの土地売買の真実--不明確、不明瞭、不見識な行為はなかったのか。

4)副知事の偽証--あったのなら、それに対し、どう落とし前を付けていただくのか。

5)元知事の責任--責任は自分にあると言っているのだから、小池さんへの遺恨を晴らす前に、どうこの問題を解決していくか、大人の対応と多くの知恵を出す責任は十二分にある。

6)新市場の空気中汚染量--これは許容範囲内なのかどうか。


7)豊洲撤退費、豊洲維持費、市場関係者補償費、築地再構築費のトータル(損得)での判断--豊洲市場は存在しており、消すわけはいかない。今後は百年の計をもって考え、結論を出してほしい。

客観的に見て、元担当者は限りなく責任を負うべきであり、現担当者は限りなく経費削減を抑えるしか方策はないため、その努力をしなければいけない。それらをトータルに見ての判断を都民、国民は望んでいる。

石原元知事は自分への責任を逃れるための抗弁として、豊洲を早く開業すべきで、開業しないのは小池知事の責任だと言っているが、見識も分別もなさ過ぎで、いい加減にしろと思わざるを得ない。

最近、この手の事件が多いが、国民にとっては皆不明瞭な終わり方に嫌気が差している。北からのドンパチが始まる前に、一日も早く解決をしてほしい。




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