1銭幅と5銭幅の確率 [マネー]
20174.3.
証拠金取引で豪ドルやニュージーランド、南アなど買いと売りの差---スプレッドの差が明暗を分けることがある。
豪ドルは1.3銭、ニュージーランド・ドルは3銭、ドル円0.8銭。これは上田ハローだけれど、もちろん、もっと差が短いところも多い。
今回は同一会社での通貨間の差で話をしたい。
ドル円と豪ドルは約2倍、ニュージーランドとドル円は約4倍。
2倍と4倍の通貨での成約確率は、当然、言わずもがなで。倍率の低いほうが成約の回数は増えるのは当たり前だ。
だから豪ドルではなく、ドル円だという人が多い。スワップがあるからという方もいるが、スワップとスプレッドでは大きな違いがある。スワップはほとんど寝せておくことを前提しているもの。スプレッドはアクティブに売買を繰り返すパターンだ。どちらをとるかは、その方の好みだと思うが、両方を絡めるスタンスは考え方に多少の違いがあるので、一挙両得とまではなかなかいかない。
すばやく場に入り、より早く場から離れる。これは為替相場の大原則。スプレッドの大きさはそれだけリスクをはらむことを忘れてはいけない。
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