母の話(16) [母のこと]
2017.3.7
母は何とか低位安定。介護体制がやっと整った。---とはいっても、それは私ができ得る介護体制のこと。
それこそ持続可能性介護というやつだ。火曜日から土曜日まで、朝と夜に入っていただき、私は日と月曜日を担当。
火曜日~土曜日は昼だけ水分補給とビスケットなどちょっとしたお茶菓子を食べてもらうために私が行くことにした。これだと非常に気分的に楽---それは母が歩くことがだんだんできなくなってきたからで、私がやっても、介護の方がやっても余り差がなくなったということかもしれない。
私の仕事が立て込んで行けなくなった場合でも、最悪、朝と夜は来ていただけるわけで、何とか最低限のカバーはできていることになる。
介護度4で3万円までの出費は介護保険で可能。執行率は93%。そのほかに訪問医に払う分が月1回で3~5千円、ベッド゛おむつ等の介護用品が6~7千円。合計で4~5万円/月。
これが介護付き高齢者住宅に入れば、15~20万円かかるわけでもっと家族の負担は大きくなる。
老親の財産、年金でカバーできればいいが、カバーできない場合、そしてまた、子ども(老親から見れば孫)の教育費が重なってしまったら大変なことになる。そこまで親は考えて人生を歩まなければならない。
やはり、人生、金次第ということかもしれない。
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