デモをやってみる(2) [マネー]
2016.11.21
FXをやっている方ならご存じのように、自分の資産表(そういう呼び方をするかどうか知らないけど・・・) は瞬時に変わってしまうから、瞬時に画面が変わる便利さがあっていいと思うときは儲けているときだけ。なぜミスったんだろう。どうしたら、こんなふうにならなくて済んだんだろうという「振り返り」がほしいときは非常に不便で困惑する。そこが最大の欠点だ。
振り返りたいときは、大体損をしているときで、FX会社にとってはどうでもいいことだろうが、客としての我々の立場からすると、そこは重要なターニングになるわけで、そこを心に埋め込むような認識をしていかない限り、同じ過ちを繰り返す。
残念ながら、そこのところまで親切に教えてくれる会社はない。だから、自分が過去を振り返れるように対策を打たなければいけない。
損を覚悟で皆さんもやっておられるだろうが、そう易々と200万、300万と突っ込んでも平気の平太という御仁は、一発屋、水商売的な職業の方以外、そんなにはいないはず。だから、デモで徹底的に研究する。問い合わせもする。
デモと実際とでは、自分が損をしている状況下で、ぞれを白日のもとにさらして、問い合わせをする(具体的な数字を入れて質問しない限り、具体的な答えは得られない)ことは、やはり恥部に触れられるわけであって、なかなか勇気の要る行動となり、聞くタイミングは往々にして後手後手となってしまう。
だからデモをやる。1か月の有効期限なので短期決戦だが、スリップページを3にすると実際には、こうなるんだとか、IFDとOCOとか、実際にやってみなければわからない事柄が多い。
また損切りを続けていくと、どういう可能性があるのか。保証金の増え方、減り方等々実践で学ばなければならないケースはゴマンとある。
だからデモをやる。大切なあなたのお金を減らさないためにもデモをやる必要はある。
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